ウィーン街並み

歴史あるウィーンの美しい街並み

Vol.404

オーストリア 家族旅行記

美しい街並みと地元の雰囲気を堪能!
音楽の歴史を感じるウィーン&ザルツブルクの旅

投稿者/旅行形態:
40代女性 / 家族旅行
旅行期間:
2019年7月31日〜8月6日までの7日間

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1日目
成田発〜ウィーン着(オーストリア航空)
【宿泊】ウィーン
2日目
ウィーン観光(シェーンブルン宮殿、シュテファン寺院、ベートーヴェンの家)v【宿泊】ウィーン
3日目
ウィーン観光(ベーゼンドルファー、夜はカールス教会)
【宿泊】ウィーン
4日目
ウィーン発〜ザルツブルク着(列車)
【宿泊】ザルツブルク
5日目
ザルツブルク観光(ミラベル宮殿、モーツァルト生誕の家、ザルツァッハ川クルージング、ホーエンザルツブルク城塞)
【宿泊】ザルツブルク
6日目
ザルツブルク発〜ウィーン経由(オーストリア航空)
【宿泊】機内
7日目
成田着

ウィーン&ザルツブルク(オーストリア)旅行体験記・レビュー『美しい街並みと地元の雰囲気を堪能!音楽の歴史を感じるウィーン&ザルツブルクの旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのウィーン&ザルツブルク(オーストリア)旅行をお楽しみいただけます。

オーストリア旅行の訪問スポット

クラシック音楽好き一家で、音楽の街オーストリアへ!

夫、娘2人、私の4人で家族旅行へ。家族全員がクラシック音楽が大好きで、いつも親しみ、聴き、演奏している音楽が生まれた土地をみんなで訪ねてみたいという思いで、旅先はオーストリアに決めました。また、オーストリアの空気とそこで暮らす人々の日常を肌で感じる旅にしたいと思いました。

ウィーンとザルツブルクの街並みの美しさには感動しました。何百年も昔から変わらぬこの風景があるのは、オーストリアの方々の街への愛情の表れだと思います。本当に素晴らしいです。のんびりした向こうの生活のリズムや空気感、雰囲気が大変気に入りました。気候も良いですし、高い建物もなく開放的。ゆったりしている人々でみなさんずっと笑顔。今回の旅でオーストリア自体が大好きになりました。

初日。素晴らしいウィーンの「ホテル ド フランス」

ホテルに着いたのが夜だったので、その日は部屋で軽食をとりゆっくり休みました。ウィーンの「ホテル ド フランス」は素晴らしいホテルでした。立地も地下鉄の駅の目の前で便利ですし、建物もインテリアも美しく素敵でした。スタッフの方も大変感じが良かったですし、何より朝食が美味しくて毎朝が楽しみで幸せな朝でした。再訪するときはまた泊まりたいです。

ド フランス

ウィーンの「ホテル ド フランス」は素晴らしかったです

ド フランス

「ホテル ド フランス」クラシックで美しい内装

2日目はシェーンブルン宮殿、シュテファン寺院
市街地散歩、ベートーヴェンの家を訪問

2日目はまず、シェーンブルン宮殿の宮殿内1441室のうち公開されている40室を見学しました。それぞれにこだわりのある豪華なインテリア、たくさんの絵画、家具調度品は見応えがありました。案内して下さった日本人ガイドさんは元バリトン歌手のおじい様。引退されて今は旅行会社を経営されているとか。そんなガイドさんのお話もとても楽しかったです。 その後、シュテファン寺院を中心とした市街地を散歩しました。

ウィーン街並み

ウィーンの美しい街並み

ウィーン街並み

馬車が頻繁に往きかう古い街並み

旧市街のカフェ「OBERLAA」でお茶をしました。オーストリアを代表するお菓子「アプフェルシュトゥルーデル(シナモン風味で柔らかく煮込んだリンゴをパイ生地で包み焼いた菓子)」をマキアートと一緒にいただきました。地元ウィーンでいただく現地のお菓子はとても美味しかったです。

アプフェルシュトゥルーデル

カフェ「OBERLAA」にてオーストリアを代表するお菓子「アプフェルシュトゥルーデル」を

この後、ベートーヴェンが1804~1815年にかけて暮らした家「パスクァラティハウス」へ。外観も白地にオーストリア国旗が素敵です。古いらせん階段を5階まで登って行きます。代表する交響曲第5番、第6番、第7番やエリーゼのためにを作曲した家で、当時ベートーヴェンはこの部屋から見える街の景色が気に入っていたそうです。実際にその部屋を訪れ、同じ窓から外の景色を眺め感慨深い思いでした。

パスクァラティハウス

ベートーヴェンが1804~1815年にかけて暮らした家「パスクァラティハウス」

 美しい街並みや音楽を愉しむ ウィーン&ザルツブルクへ行くツアー

この日はオーストリア料理のレストラン「ZUM Leupold」でディナー。シュニッツェルとじゃがいもをフルーティに煮込んだ地元のお料理を。牛肉のコンソメスープとパンを一緒に頂きました。シュニッツェルはハーフサイズでも十分なボリュームでとても美味しかったです。

ZUMI

レストラン「ZUM Leupold」でディナー。シュニッツェル他 地元オーストリアのお料理を

3日目はウィーンの至宝 ベーゼンドルファーへ
夜はカールス教会の演奏会へ

3日目はまずウィーンの至宝 ベーゼンドルファーを訪れました。ベーゼンドルファーはウィーン創業のピアノメーカーで、楽友協会の建物内にあります。とても歴史を感じる建物ですね。こちらのショールームで実際に世界最高峰のピアノを弾くことができるのですが、深く温かみのある美しい響きが印象的でした。

この後、たまたま通りかかったウィーン工科大学の学食でランチを。シュニッツェルハンバーガーにボロネーゼ、チキンカレーにアイスクリームふたつでなんと20ユーロ!さすが学食です。量も多いのでシェアして頂きました。カフェ風の学食はちょうど娘たちと同年代の現地の学生さんたちで賑わっていて、とても新鮮でしたし、みなさんの日常を垣間見れた気がしました。

ウィーンには美味しいケーキ屋さんがたくさんありますが、ここウィーンでケーキの種類として真っ先に出て来るのは何と言ってもザッハトルテではないでしょうか。甘党の主人たっての希望で「ホテルザッハー(5つ星ホテル)」でザッハトルテを頂きました。すっきりした甘さにしっかりチョコレートでコーティング。これぞ本場の味!素晴らしく美味しかったです。チョコレート好きにはたまらないですね。

ベーゼンドルファー

ウィーン創業のピアノメーカ「ベーゼンドルファー」

ウィーン工科大学の学食でランチ

ウィーン工科大学の学食でランチ

ザッハトルテ

「ホテルザッハー」でザッハトルテをいただきました

夜はカールス教会演奏会を聴きに行きました。事前に日本でチケットを予約しており1枚4,000円ほどで購入できました。弦楽合奏、チェンバロ、男性歌手という編成で「ヴィヴァルディの四季」です。建物の外観は厳かで近寄り難い雰囲気もありますが、中に入ると天井の壁画や彫刻が本当に美しく見事で暖かみがありました。演奏者の方も楽しそうに演奏されていて、響きも柔らかく心地よくてとてもリラックスできました。余韻の残る素敵な夜でした。

カールス教会

夜はカールス教会の演奏会へ「ヴィヴァルディの四季」を鑑賞

4日目はウィーンからザルツブルクへ鉄道の旅

4日目はウィーンからザルツブルクへ約2時間の鉄道の旅です。ヨーロッパの鉄道の旅はテレビで見てずっと憧れていました。私たちが乗ったのはミュンヘン行きのレールジェット。国境を越えるって日本には無い感覚!広大な畑や牧場、窓辺にお花が飾られた煙突のある素敵なお家などなど車窓からの景色を存分に楽しめました。大変だったのは、電車とホームのすごい段差!重たいスーツケースを持ちあげるのが大変でした。

電車

ウィーンからザルツブルクへ約2時間の鉄道の旅

 美しい街並みや音楽を愉しむ ウィーン&ザルツブルクへ行くツアー

ザルツブルクへ着いた途端、天気が急変!雷雨と突風でホテルまでの少しの道のりも大変でした。駅を出て大丈夫かな?と歩いているうちに激しい雷雨と突風に。これにはビックリ。スーツケースも押さえていないと飛ばされそうになり、仕方なく近くに見えたアパートの軒先に避難。すると住人の初老の男性がオートロックを開けて「ストームだね、収まるまで中にいていいよ」とアパートのエントランスに入れてくださいました。ずぶ濡れになりかけていたので本当に助かりました。旅先での思わぬ優しい出会いに本当に感謝です。少し雨が落ち着いてから、おじ様に丁寧にお礼を告げ、駅のスーパーマーケットに買い物に行ってこの日はホテルの部屋で夕飯にしました。

ホテルは「メルキュール ザルツブルク シティ」でした。お部屋に多少の不備はありましたが、こちらも朝食はとても美味しく、お部屋はきれいで、外に出るとすぐ近くに公園もあり静かな環境が良かったです。

5日目はミラベル宮殿、モーツァルト生誕の家へ
ザルツァッハ川クルージング、ホーエンザルツブルク城塞へ

5日目はまず「ミラベル宮殿」へ。 観光の方がたくさんいらしてました。花壇がとても綺麗でした。その後、モーツァルトハウスへ。こちらは1773年、モーツァルト17歳の時に引っ越して来た住居です。当時の姿に世界中からの寄付で再建されたということです。

ザルツァッハ川に架かるマカルト橋を渡り旧市街地へ。橋からの景色はザルツブルクの街並みが見えてとても素敵でした。市街地を歩いて行くとひと際目を引く黄色い建物が見えて来ます。この街の誇り、モーツァルト生誕の家です。中は当時を偲ばせるものばかりで、これらを実際に目の当たりにして 今更ながらモーツァルトは本当に存在したんだ!と感動しました。幼い頃に弾いたヴァイオリンや楽譜、直筆の手紙など、ファンならずとも必見です。

モーツァルト

モーツァルトハウス。1773年、モーツァルト17歳の時に引っ越して来た住居

モーツァルト生誕の家

モーツァルト生誕の家。ファンならずとも必見です!

この日ザルツブルクカードという1日券を購入。これ1枚あれば、市内の主要観光スポットやバスやケーブルカー、船などの公共交通機関がすべて使えます。これには驚きました!ザルツブルク市内ばかりか近郊の観光も大変お得で、スムーズ!観光客が困らないよう工夫されていて大変素晴らしいと思いました。ザルツブルクカードで、ザルツァッハ川クルージングもできました!ザルツブルクの真ん中を流れるザルツァッハ川、船からの景色は圧巻です。クルージングの後半はヨハン・シュトラウスのワルツに合わせて船を旋回して最後はみんなで拍手!とても楽しいクルージングでした。

クルージング

ザルツァッハ川クルージング。船からの景色は素晴らしかったです

プレッツェル

屋台でオーストリア名物のプレッツェルとホットドッグを

絵を購入

橋のたもとで、絵描きさんから水彩画を一枚購入しました

この後、ホーエンザルツブルク城塞へ。古い要塞のようなお城がザルツブルクの街から見えます。市街地からケーブルカーであっという間に行くことができました。お城からの景色は、言うまでもなく素晴らしかったです!

ホーエンザルツブルク城塞

ケーブルカーでホーエンザルツブルク城塞へ。お城からの素晴らしい景色

翌日、ザルツブルク空港からウィーンへはプロペラ機で移動!眼下に景色がしっかり見えてあっという間でしたが楽しいフライトでした。時間が空いたのでウィーン空港でゆっくり買い物を楽しみランチをしました。

大橋さん、ありがとうございました!

ネットで旅行のお申し込みをするのは初めてで少し不安でしたが、担当の大橋さんがいつもきちんと対応してくださったので信頼してお願いできました。きめ細かい対応をして頂いて感謝しています。すべてこちらの要望に沿ってお手配いただき大変助かりました。段取りに合わせてしなければいけないことや様々な注意事項なども随時連絡くださったので、私たちも準備しやすかったです。現地で自分たちで歩くのは不安もありましたが、だからこそ印象に残る旅になるんですね。自分たちで歩けたことが自信にもなりましたし、大変満足の旅となりました。

オーストリア滞在の一週間、本当に素敵な日々で家族4人一生の思い出になる素晴らしい旅となりました。ウィーンもザルツブルクも街も人々も素敵過ぎて、過ごしやすい気候ですし、食べ物も美味しくて、この旅でみんなオーストリアが大好きに。帰りたくなくなりました(笑)。私たちみんなの思い出に残る最高の旅になりました!本当にありがとうございました。是非ともまた行きたいです。

ウィーン

ウィーン市内

担当者より

この度は弊社をご利用いただき誠にありがとうございます。
ご家族様での思い出深いご旅行になったとのこと
そのようなご旅行のお手伝いができて私も大変嬉しく思います。

ウィーンのホテルは、お客様からご要望頂いたものでございましたが
ご満足頂けたようで良かったです。
ホテルドフランス指定のツアーもございますし、
アレンジも可能ですので、ご旅行計画の際にはお気軽にご相談くださいませ。

大学の学食での昼食は面白そうですね。
そこに暮らす方の生活が垣間見れるとまた違った思い出が出来ますよね。
また、私もヨーロッパを鉄道で巡る旅番組が大好きです。
車窓から見える人々の生活や、郊外の田園風景も特別な思い出になります。

またご旅行の際にはいつでもお気軽にご連絡くださいませ。
次回のご利用を心よりお待ちしております。

担当:大橋

成田夜発/5つ星エアライン カタール航空利用

18216
高速鉄道レイルジェットで巡るオーストリア ハイライト2都市<ザルツブルク×ウィーン>
  • 6日間
  • 7日間
  • 8日間
  • 9日間
1名様あたり

152,000円463,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

161,000円602,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

168,000円616,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

177,000円632,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

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