ナイアガラをたっぷり満喫。バンクーバー周遊にトロントも足した欲張りカナダ旅
今回の旅の一番の目的は、ナイアガラの滝。私はもともと「滝」が好きで、以前、娘とニューヨークにいた際にも、一度行こうかと考えたのですが、その時は日帰りでしか行ける時間なかったため、諦めました。なので「いつかゆっくりナイアガラの滝に行ってみたい」とずっと思っていました。今、夫も退職して、年に二回は海外旅行に出かけており、今回はナイアガラの滝をメインに旅行を計画しました。実際に行ってみて、滝を中心に一日過ごせるプランにして、本当に良かったと、心から思っています。
今回申し込んだツアーは、ナイアガラの滝とバンクーバーの2か所を巡る周遊プラン。カナダに行くなら、オリンピックの開催地でもあるバンクーバーにも足を延ばしてみたいと思っていました。友人から「自然が多くてとても素敵な場所だよ」と聞いていたこともあり、以前から気になっていた都市です。
さらに、せっかくならトロントにも立ち寄りたいと思い、アレンジをお願いしました。ちょうど渡航時期に、MLBでドジャースと、カナダを本拠地とするブルージェイズの試合が開催されており、スタジアムに入れなくても、現地の雰囲気だけでも味わえたら…と。
アレンジ×直行便×価格で決定!
旅行会社をいくつか見比べる中で、決め手になったのはアレンジできる自由度と直行便で行ける安心感。そして、他社よりも価格がお得だったことも大きかったです。
ナイアガラの滝で探していましたが、バンクーバーにも行けるツアーがあり、トロントも追加で相談できると知りお願いしました。申し込み前には、サイトの旅行記(口コミ)やGoogleの口コミも読んで、「大丈夫そう」と納得してからお願いしました。
1日目 トロント到着!現地ホテル送迎で安心。ダウンタウン散策&スタジアム周辺の雰囲気も満喫
成田からエア・カナダでトロントへ。約12時間の長時間のフライトでしたが、機内食もおいしく、お酒のサービスもあり、乗り心地も問題ありませんでした(日本語映画が少なめなのは、仕方ないです)。
到着後は、ゲートを出てすぐに現地ガイドの日本人ドライバー・関さんが待っていてくださり、迷うことなく合流できたのも安心でした。ホテルへ向かう車内でもカナダのことをいろいろ教えてくださり、MLBが開催されるスタジアム(ロジャースセンター)の前を通った際には、「ここがスタジアムですよ」と案内してくださり、車内から写真も撮らせていただきました。

宿泊はチェルシーホテル。関さんが「このホテルはお部屋の水の出し方が少し分かりにくいので」と、わざわざ部屋まで来て使い方を説明してくださって、本当に助かりました。もともとツアーパックでは別のトロントのシェラトンホテルの予定だったそうですが、日程の都合で予約が取れなかったとのことで、担当者の方が代わりにチェルシーホテルを手配してくれたそうです。
実際に泊まってみると大きなホテルで中心地にも近く、むしろこちらの方がラッキーだったのでは、と思うほどでした。
チェックイン後は、夜にイートンセンター(CF Toronto Eaton Centre)周辺へ。地下のフードコートで食事をしたあと、旧市庁舎前のネイサン・フィリップス・スクエア(Nathan Phillips Square)の“TORONTO”サインや、ヤング=ダンダス・スクエア(Yonge–Dundas Square)のネオンがきらめく都会らしいエリアを夜散歩しました。
MLBが行われている(ドジャースVSブルージェイズ)スタジアム周辺ではパブリックビューイングも行われていて、狙い通り雰囲気を味わうことができました。すぐ近くの有名なホットドッグ屋さん(関さんに教えてもらいました)にも立ち寄り、初日からトロントの街をしっかり楽しめました。


2日目 いよいよナイアガラへ!“窓を開けて滝が見られる”ホテルの部屋に感動
朝7時に起きて、部屋で日本から持参していたカップうどん(笑)を食べてトロント観光に出発!外はまだ真っ暗で「カナダって朝が暗い!」と驚きつつ、明るくなるのを待ちながら街歩きへ。ビクトリア女王像やオンタリオ州議事堂、トロント大学、ロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)周辺を散歩しているうちに、少しずつ空が明るくなっていきました。

いったんホテルに戻ってチェックアウトし、ユニオン駅近くに荷物を預けて再び観光へ。トロント中心部の金融街にある「ホッケーの殿堂」を見学したり、ユニオン駅周辺を散策したり、マーケットで昼食も楽しみました。
午後は、トロントを代表する観光名所「CNタワー」方面へ。世界で3番目に高い電波塔として知られ、1976年に完成した建造物です。ところが途中から雨が強くなり、タワーの上の方は霧で真っ白に。上に登るのは諦め、下で写真だけ撮りました。
その後はセントジェームス大聖堂やセントローレンスマーケットにも立ち寄り、夜のホテルごはん用にピザとラザニアを買っておきました。 昼過ぎには、日本で自分たちで予約していたメガバスでいよいよナイアガラ・フォールズへ。
バスは1時間半ほどで到着したものの、バスステーションからホテルまでがかなり遠く(徒歩40分!)、主人がUberを呼んで移動しました。15時過ぎにホテルへチェックイン。



ナイアガラで泊まるなら「絶対に滝が見えるホテル」にしたくて選んだのが、シェラトン・オン・ザ・フォールズ。部屋から滝が見えるのはもちろん、関さんから「滝が見えるホテルの中でも、ここだけが唯一『窓が開けられる』タイプ。ガラス越しと生の空気で見る滝は全然違いますよ」と教えてもらい、実際にその違いを実感しました。
部屋にいながら、ずっとナイアガラの滝を眺められる贅沢さは格別でした。自分達だけでは気づかなかったホテル選びのポイントだったので、今回のツアーにしてよかったと感じました。
夜はホテル近くの、アミューズメント施設が集まるクリフトンヒルへ。プーティン(フライドポテトにソースとチーズをかけたカナダ名物)も美味しくいただけました。


3日目 ナイアガラクルーズ→テーブルロック→アメリカ側の滝も、一日ナイアガラを満喫する王道ルート
朝は9時半からナイアガラ・クルーズへ。残念ながら雨が降っていましたが、滝の近くに行くと濡れるので「同じだよね」と気にせず出発しました。クルーズ自体は20分ほどでしたが、滝壺の近くまで進む迫力は別格。私は「せっかくならより近くで味わいたい!」と思い、船の2階のいちばん前へ行ったのですが、しぶきが想像以上で、私は目を開けていられないほどでした。これから行かれる方は、ゴーグルや水中メガネがあるとかなり快適だと思います。
クルーズ後は、ホテルにすぐ戻って着替えられる距離だったのも助かりました。ここでも、ホテルの立地の便利さを改めて実感。
その後は、カナダ滝の真横まで迫れる絶景スポットテーブルロック(Table Rock)へ。滝を眺めながら、レストランでハンバーガーやサラダ、ビールをいただきました。
午後は橋を渡ってアメリカ側にも足を伸ばしました。事前に「1カナダドルほどで行ける」と調べていたので気軽に渡れると思っていたのですが、私たちが訪れる少し前の2025年9月末から、橋の通行料とは別にアメリカ入国の手続き費用(陸路のI-94)が1人30ドルほど必要になっていたようで驚きました。アメリカ側は「滝を見る」ことに特化した印象で、にぎやかさやお店の多さはカナダ側のほうが楽しいと感じました。
夜は帰りに夕飯を買い、滝を眺めながら部屋でゆっくり“ホテル飲み”。一日の締めくくりまで、ナイアガラを満喫できました。




4日目 ナイアガラを出発してバンクーバーへ。フライト遅延の疲れも、ホテルでひと息
朝は前夜に買っておいたドーナツを食べ、8時半に関さんが空港まで送迎してくださいました。この日は天気がとても良く、「この晴れが昨日だったら…!」と少し悔しくなるほど。
さらに、トロント発バンクーバー行きのフライトは約2時間の遅延。さらにゲート変更も重なり、空港での待ち時間が長くなってしまいました。機内食が付かない便だったこともあり、到着するころには空腹も重なって、少し疲れが出たのですが、休んだら落ち着きました。


バンクーバー到着後は、ホテル前のスーパーでお寿司などを買って部屋で夕食。日本のお寿司と同じ感覚で期待すると少し印象は違うかもしれませんが、到着日の私たちにはちょうどよく、ありがたかったです(少し重ための食事が続いていたこともあり)。
宿泊はシェラトン バンクーバー ウォール センター(Sheraton Vancouver Wall Centre)。こちらも中心部に近く、上層階のお部屋からは山も見えて景色が良く、バンクーバー滞在の拠点として快適に過ごせました。

5日目 スタンレーパークをサイクリング。街歩きとお土産探しも満喫
この日はレンタサイクルで、スタンレーパーク(Stanley Park)を約2時間ほどサイクリング。広大な自然の中を走りながら、海沿いの遊歩道シーウォール(Seawall)を気持ちよく過ごしました。バンクーバーの「自然と街の距離が近い感じ」が素敵でした。友人が「バンクーバーの自然は本当にいいよ」と勧めてくれていたのですが、まさにその通りだと実感しました。
自転車を返した後は歩いて、オリンピック聖火台やカナダプレイスへ。続いて、ギャスタウンの名物・蒸気時計も見に行きました。周辺は赤煉瓦の街並みが美しく、カフェやショップを眺めながら歩くだけでも楽しいエリアです。
ランチはオールド・スパゲッティ・ファクトリーに行きました。店内に電車があるのが面白く、日本人のお客さんも多くて、「さすが有名店なんだな」と納得しました。



午後はギャスタウン周辺でお店巡りをしたり、ロブソン通りで街歩きをしたり。この日にお土産をたくさん購入しました。王道のメイプルシロップやチョコレートのほか、特におすすめなのがコルゲートという歯みがき粉。ホワイトニング効果が高いらしく、私は8本まとめて購入しました。さらに、「ルーツ(Roots)」という、上質だけどカジュアルで価格も手頃な服のお店も発見。日本でいうユニクロのようなブランドで、娘の旦那さんへのお土産にしたところ「肌触りがいい」と大好評でした。
夜はまたビールと食材を買って、部屋でゆっくり。カナダのビールの飲み比べもして楽しみました。

6日目 グランビルアイランドへ。フェリーで小さな船旅、夜の蒸気時計とラーメンで締め
午前中はグランビルアイランド(Granville Island)へ。橋を渡って行ける距離ですが、私たちは小さなフェリーで渡りました。ほんの10分ほどの短い船旅でも、特別感があっておすすめです。島ではマーケットを見て回り、ホットパイをランチに。シチューが入った器にパイがかぶさっているタイプで、体が温まってとてもおいしかったです。
マーケットでは相席になった女の子が日本人で、2回目の世界旅行中というお話を聞けたのも楽しい思い出になりました。


午後はいったんホテルで休憩してから、ドラッグストアや、ダララマ(Dollarama)というディスカウントショップ(日本でいう100円ショップのようなお店)で買い物へ。TWICEが撮影したというスポットにも立ち寄れて、ちょっとした聖地巡礼気分も味わえました。
夕方には、前日昼に訪れた蒸気時計を「夜の雰囲気でも見たい」ともう一度訪問。最後は日本食が恋しくなってラーメンをいただきました。お店にはワーキングホリデー中と思われる日本人の若い方も多く、バンクーバーらしい空気を感じられました。


7~8日目 バンクーバー出発~帰国。最後に・・・
最終日は9時前にチェックアウトし、電車(モノレールのような感覚)で空港へ向かいました。改札はタッチ決済で入れることができ、主人はWiseのカード(現地でそのままタッチ決済ができるカード)を使っていました。移動も買い物も1枚で済むので、とても便利だったと思います。
長旅はやはり体力を使います。時差に加えて途中の遅延もあり、帰国する頃にはさすがに疲れがたまっていました。外食が続くと、どうしても食事が少し重たく感じる日もありましたが、帰国後に食べた白いごはんと味噌汁のほっとする味に、旅の終わりをしみじみ実感。遠くへ出かけたからこそ、日常のありがたさも改めて感じられた気がします。
ちなみに、カナダ旅行に行かれる方は、カナダはお酒を売っているところが限られているので、飲みたい方は見つけたら買っておくことをお勧めします。
最後に、担当の久保田さんには、こちらの希望に合わせたアレンジや、ホテル選びも含めて大満足でした。メールの返信も早く、安心して出発の日を迎えられたことに感謝しています。




























