ハネムーンの行き先はヨーロッパに!
2人で「どこか思いきり遠くへ行こう」とハネムーンの相談をしていた時、真っ先に思い浮かんだのがヨーロッパでした。もともとヨーロッパに行ってみたいという気持ちがあったのに加えて、サッカーをしていた夫の「本場でFCバルセロナの試合を観たい」という夢もあって。旅行会社のプランでカンプ・ノウでの試合観戦ができると知って、「行き先はここしかない」と即決しました。
選んだ旅先は、スペインのバルセロナとイタリアのローマ。正直なところ、初めてのヨーロッパで出発前はずっと不安でした。でも結果から言うと、その不安をはるかに超える感動が待っていた旅になりました。
1日目:ドキドキの出発、関西国際空港からバルセロナへ
旅のはじまりは、関西国際空港から。深夜便での出発で、ドバイで乗り継いでバルセロナを目指します。長いフライトでしたが、これから始まる新婚旅行のことを考えると、不安と楽しみがぐちゃぐちゃに混ざったような気持ちで、なかなか落ち着きませんでした。「本当にヨーロッパに行くんだ」と実感しながら、フライト時間を過ごしました。
2日目:念願のカンプ・ノウで、FCバルセロナの試合を観戦!
ドバイを経由して、お昼過ぎにバルセロナに到着。ホテルにチェックインを済ませると、休む間もなく、そのままカンプ・ノウへ向かいました。この旅一番の目的、FCバルセロナの試合観戦です。
しかもこの日は、ちょうど工事が完了してから初めての試合。花火が上がり、スタジアム全体がものすごく豪華で、華やかで。スタンドを埋め尽くす観客と一体になって応援するあの感覚は、今でも忘れられません。サッカー好きの夫はもちろん、私まで思いきり楽しんでしまいました。
そのあとは、さすがに長旅の疲れが出て、夕食はコンビニで軽く済ませることに。それでも、初日からこんなに濃い体験ができて、大満足の一日でした。


3日目:ガウディ建築の街歩きと、本場のチュロス&イカ墨パエリア
3日目は、午前中からバルセロナの街歩き。カサ・ミラやカサ・バトリョの周辺を散策しました。独特の曲線やデザインの建物が並んでいて、「これが街の中に普通に建っているなんて」と、驚いてばかりでした。
途中、紹介してもらった現地のご夫婦と合流。カフェで一緒にチュロスをいただきました。観光だけでなく、現地の方とこうして過ごせる時間はとても貴重で、嬉しかったです。
そしてランチには、ずっと食べたかったイカ墨のパエリアを。念願がかなって大満足だったのですが、思った以上にボリュームたっぷりで……正直、夜はほとんど何も食べられないくらい、お腹いっぱいになってしまいました。

4日目:サグラダ・ファミリアの圧倒的なスケールに息をのむ
バルセロナ最終日となる4日目は、午前中にサグラダ・ファミリアへ。実際に目の前にすると、そのあまりの大きさと建築のインパクトに、ただただ圧倒されました。この旅で一番心に残ったのは、間違いなくこの瞬間です。写真では伝わりきらない迫力を、ぜひ自分の目で確かめてほしいと思うほどでした。
午後はグエル公園を予約していたのですが、団体ツアーの集合時間に間に合わず、残念ながら入場は断念。少し心残りではありましたが、気を取り直して、有名なチーズケーキのお店「Joncake」を訪ねたり、クリスマスの装飾がとてもきれいな教会を眺めたりして過ごしました。街全体がクリスマスムードに包まれていて、それだけで幸せな気持ちになれました。


5日目:バルセロナからローマへ、ピザとティラミスに感動
5日目は、午前中の便でバルセロナからローマへ移動しました。ローマでの目的は、コロッセオや真実の口、トレビの泉といった歴史的な建造物を自分の目で見ること。憧れの街に来られたという実感が、少しずつ湧いてきました。ホテルにチェックインしたあとは、特に予定を決めていなかったので、テルミニ駅の周辺をのんびり散策。そして夜は、大好きなピザとティラミスを。特にこの日に入ったレストラン「Zi' Rosetta」がとても気に入って、本場の味に「やっぱりイタリアに来てよかった」と、しみじみ感じました。


6日目:バチカン美術館とサンタンジェロ城、広大な世界に浸る
6日目は、午前中にバチカン市国へ。バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂、午後にサンタンジェロ城を見学しました。どちらも想像をはるかに超える広さで、じっくり見て回るうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。歴史の重みと美しさに、ただただ圧倒されるばかりでした。
お昼は、口コミで評判のよかったパン屋さんでサンドイッチを。夜はレストランで、またまたピザとパスタ、そしてティラミス。「またティラミス?」と思われそうですが、それくらいイタリアの食事はどれも美味しくて、毎日でも食べたいくらいでした。


7日目:トレビの泉からコロッセオへ、ローマの名所を歩き尽くす
ローマでの最終日となる7日目は、まずトレビの泉からスタート。近くのパン屋さんで買ったマリトッツォを頬張りながら、本格的に名所巡りへ繰り出しました。次に向かったのは、ずっと楽しみにしていたコロッセオ。実は『ONE PIECE』の影響で、どうしても見たかった場所で、目の前にしたときは胸がいっぱいになりました。
そこから真実の口、スペイン広場と、主要な観光地を歩いてめぐりました。一日でこれだけ回れたのは、名所がコンパクトに集まっているローマならではかもしれません。
たくさん歩いた一日の締めくくりは、なんとホテルで食べたケンタッキーフライドチキン。海外で食べる馴染みの味も、これはこれで妙にほっとする美味しさでした。翌日、ローマを出発し、ドバイ経由で無事日本へ帰国しました。

食事も人も、すべてが「行ってよかった」と思えた!
今回の旅をふり返って強く感じたのは、スペインもイタリアも、食事が本当にどれも美味しかったということです。どの料理も日本人の口によく合って、食事の時間がいつも楽しみでした。そして、一番の発見だったのが、現地の人々のあたたかさです。出発前は「ヨーロッパは治安が悪い」というイメージがあって不安だったのですが、実際に訪れてみると、みなさんとても親日的で優しくて、そのイメージは見事にくつがえされました。サッカー観戦でスタジアムの一体感を味わえたことも、街の景色の美しさに感動したことも、全部ひっくるめて「行ってよかった」と心から思える旅になりました。



























