コロナ禍で叶わなかったイタリア旅行を、家族3人でリベンジ
今回のイタリア旅行は、実はコロナ禍の前に一度計画していたものでした。2020年3月に申し込みまで済ませていたのですが、残念ながら中止になってしまい、今回が4〜5年越しのリベンジ旅行となりました。
主人と社会人の娘との3人で、ずっと「行きたいね」と話していた念願のイタリア。もともとはミラノも加えることを考えていましたが、娘の有給休暇の日程もあり、以前計画していた時と同じく、ローマ、フィレンツェ、ベネチアの3都市を巡ることにしました。
価格を重視して探す中で、トラベル・スタンダード・ジャパンを見つけました
以前申し込んでいた旅行が格安ツアーだったこともあり、今回も価格を重視して旅行会社を探していました。
インターネットで料金が手頃な旅行会社を探している中で、トラベル・スタンダード・ジャパンを見つけ、お願いすることにしました。
【1~2日目】 ローマ到着初日からまさかのマラソン規制!歩いて巡った名所観光
1日目は、関西国際空港からカタール航空に搭乗しました。17時45分発の便で、乗り継ぎ地であるドーハへ向かいました。
フライトは大きな問題もなく、ドーハでの乗り継ぎを経て、ローマには朝7時前に到着。空港からはバスを利用し、1時間ほどでローマの中央駅であるテルミニ駅へ。ホテルは駅から徒歩5分ほどの場所でしたが、少し探してようやく見つけました。
荷物を預けて、早速ローマ観光へ。この日はまずコロッセオを予約していたのですが、偶然にもローマでマラソン大会が開催されていました。そのことを知らずに地下鉄で向かったところ、コロッセオの最寄り駅が閉鎖されていて通過してしまい、「なんで止まらないんだろう?」とびっくり。結局、次の駅で降りて歩いて向かうことになりました。
コロッセオの予約は12時だったため、その前に隣接するフォロ・ロマーノを散策しました。とても広く、すべてを回ることはできませんでしたが、古代ローマの歴史を感じることができました。コロッセオは教科書で見ていた通りの迫力で、外から見ても圧倒されましたし、中まで見学できて本当に良かったです。

その後は、真実の口、トレビの泉、スペイン広場を巡る予定でしたが、マラソン大会の交通規制でタクシーもバスも使えず、移動はすべて徒歩に。何度かタクシーを呼ぼうとしましたが、規制エリア内には入ってこられず、初日から想像以上に歩くことになりました。途中、トイレ休憩も兼ねてカフェに立ち寄りながら、なんとか目的地を回りました。スペイン広場に着いた頃には18時頃になっていて、あたりは少し薄暗くなっていました。

夕食はテルミニ駅まで戻り、ホテル近くのお店でピザやカルボナーラをいただきました。観光の合間には、マリトッツォやジェラートの食べ歩きも楽しみました。主人はお肉が苦手なのですが、イタリアはスパゲッティやピザが美味しいので、食事には困らなかったです。
ホテルに戻ると、3人での予約にもかかわらずダブルベッドが1つだけ。さすがにこれでは休めないと思い、翻訳アプリを使ってフロントに部屋の変更をお願いしました。食事に行っている間に対応してくださり、大きなダブルベッドとシングルベッドがある、バスタブ付きの良いお部屋に変えてもらえました。最初の部屋とは雲泥の差で、ほっとしました。

【3日目】 サン・ピエトロ大聖堂からバチカン美術館へ、芸術と街歩きを楽しむ一日
3日目は、バチカン市国へ向かいました。バチカン美術館は朝一番の予約が取れず、15時からの入場だったため、午前中はサン・ピエトロ大聖堂へ。朝早い時間だったので行列も比較的短く、スムーズに入ることができました。大聖堂の内部は想像以上にきらびやかで、壮大な建築にとても感動しました。

その後は、ナヴォーナ広場方面を散策しました。途中、娘の希望で郵便局に立ち寄り、絵葉書を出したり、目に留まった教会に入ってみたり。娘が行きたがっていた文具店「マヌファクトゥス」や、老舗ジェラート店「ジョリッティ」にも立ち寄りました。ピスタチオのジェラートがとても美味しかったです。
ナヴォーナ広場で少し休憩した後、バスで再びバチカン市国へ戻り、15時から予約していたバチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を見学しました。美術館はとても広く、美術に詳しい娘は展示品を一つひとつじっくり見て楽しんでいました。システィーナ礼拝堂は撮影禁止でしたが、天井画の美しさは圧巻でした。
見学後はバチカン市国の近くで夕食をとり、ライスコロッケやラザニア、ティラミスなどのイタリア料理を楽しんでからホテルへ戻りました。


【4日目】 ローマからフィレンツェへ、ストライキ対応と名所巡りで大忙しの一日
4日目は、朝早くホテルをチェックアウトし、8時10分発の列車でフィレンツェへ向かいました。ローマのテルミニ駅では、列車のホームが出発直前まで電光掲示板に表示されず、表示を確認してから急いでホームへ向かいました。
フィレンツェの中央駅であるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着後は、翌日に乗る予定だったベネチア行きの列車がストライキで運休になるという連絡を事前にトラベル・スタンダード・ジャパンからいただいていたため、すぐにストライキに関する対応を始めました。駅の窓口で翻訳アプリを使いながら変更手続きをしましたが、なかなか意図が伝わらず、やり取りには1時間ほどかかりました。それでも、前もって情報をいただいていたおかげで、現地に着いてすぐ対応できたのは本当に助かりました。
その後、駅からすぐの「ホテル サン ジョルジオ & オリンピック フローレンス」に荷物を預け、身軽になって観光へ。まずはバスで、フィレンツェの街並みを一望できるミケランジェロ広場へ向かいました。13時過ぎには到着し、丘の上からフィレンツェの景色を眺めることができました。ローマとはまた違う街並みで、とても美しかったです。

そこからは歩いてヴェッキオ橋を渡り、フィレンツェの象徴であるドゥオモへ。クーポラに登る予約はしていませんでしたが、聖堂内部の美しい天井画を見学できました。
16時30分からはウフィツィ美術館を予約していたため、途中でパンを買い、食べ歩きしながら向かいました。ここも美術好きの娘が主導で、数々の名作を2時間ほどかけて鑑賞しました。
見学後は、娘の希望でサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ。その後、中央市場のフードコートまで歩き、夕食をとりました。バルが集まったような雰囲気で、ライスコロッケやピザ、ドルチェなどを少しずつ楽しみました。普通に美味しかったですが、フードコートの割には少し値段が高い印象でした。


【5日目】 ストライキで予定変更、半日のはずが1日楽しんだピサ観光
5日目は、ピサへ日帰りで行く予定でしたが、列車のストライキが朝から夕方まで続くとのことで、ストライキが始まる前にピサへ向かうことに。
朝食をゆっくり食べる時間がなかったため、ホテルにお願いして3人分の朝食をボックスに詰めてもらい、7時半頃の列車でピサへ出発しました。
ピサ中央駅からはバスに乗り、ピサの斜塔へ。朝早かったためか、それほど混雑しておらず、お馴染みの斜塔を支えるポーズなど撮影を楽しめました。
11時に斜塔に登る予約をしていたので、それまでは周辺を散策。荷物をロッカーに預けて階段を登りましたが、塔そのものが傾いているため、階段も斜めになっていて、特に下りは少し怖かったです。
ストライキの影響でベネチア行きの列車は夜の便になったため、ピサの観光は半日の予定でしたが、ほぼ1日満喫することに。絵を描くのが好きな娘は写生を楽しんだり、私たちは芝生で寝転がったりしながら、のんびり過ごしました。昼食は近くのレストランでピザや海鮮リゾットをいただきました。ここのピザがとても美味しかったです。


夕方、フィレンツェに戻り、ホテルで荷物を受け取り、夜の列車でベネチアへ向かい、到着したのは23時前。駅を出ると、ライトアップされた水辺の街並みが広がっていて、その美しさに感動しました。これまで訪れたローマやフィレンツェとはまたまったく違う雰囲気で、夜のベネチアはとてもきれいでした。
【6日目】 ムラーノ・ブラーノ島とサン・マルコ寺院を満喫
この日は、水上バス「ヴァポレット」の1日券を購入して島巡りをしました。まずはベネチアン・グラスで有名なムラーノ島へ行き、ガラス工房を見学。その後、カラフルな家並みがかわいらしいブラーノ島へ向かいました。どちらの島も少しずつ散策し、本島へ戻りました。

船着場からサン・マルコ寺院までは少し距離があり、30分ほど歩くことに。途中のカフェでサンドイッチのような軽食を食べて休憩しながら向かいました。サン・マルコ寺院は15時30分に予約していましたが、それほど混んでおらず、予約なしでも入れそうな雰囲気でした。内部は、これまで見てきた大聖堂とはまた違い、どこか東洋的な雰囲気も感じられて印象に残りました。
その後はリアルト橋などを眺めながら散策し、ホテル近くのスーパーでトマトソースやチョコレートなどのお土産を購入。夕食はホテル近くのレストランで、名物のイカ墨スパゲッティをいただきました。
ベネチアで宿泊したホテル「ホテル ナチョナーレ」は駅から徒歩7分ほどと近く、移動は助かりました。ただ、部屋はシングルベッド2つで3人利用だったため、1人は床に毛布を敷いて寝ることに。フロントに事情を話して、翌日は部屋を変えてもらうことができました。



【最終日】 最終日はベネチアをゆっくり散策し、ドーハ経由で帰国
旅行最終日は、15時発の飛行機で帰国する日でした。これまで毎日朝早くから動いていたので、この日は少しゆっくり起床して朝食をとった後、ホテル周辺を散策し、スーパーでお土産を買い足したりして過ごしました。その後、空港へ向かい、ベネチアを出発。ドーハでの乗り継ぎは2時間ほどでしたが、仮眠できる場所で少し横になることができました。
長い移動ではありましたが、大きなトラブルなく無事に日本へ帰国できました。
ローマ、フィレンツェ、ベネチア、それぞれ違う魅力を感じた家族旅行
ローマ、フィレンツェ、ベネチアは、それぞれまったく違う魅力があり、歴史ある建築物の数々には本当に圧倒されました。どの都市も素晴らしかったです。
出発前に膝の手術をしていたので歩けるか心配でしたが、気力で乗り切りました。1日に3万歩以上歩く日もあり、かなりアクティブな旅になりました。特にローマ初日のマラソン大会による交通規制は想定外で、タクシーやバスを使う予定がすべて徒歩になってしまい大変でした。
列車のストライキもあり、一時はどうなることかと思いましたが、結果的にピサでのんびり過ごす時間ができたのも、今となっては良い思い出です。食べ歩きやカフェでの休憩も旅の楽しみの一つでした。
一方で、イタリアのトイレ事情には少し困りました。駅などにはあまりなく、有料の場所も多かったです。カフェのトイレも、場所によっては清潔とは言えないところがあったので、注意が必要だと思います。
家族3人での海外旅行は初めてでしたが、とても貴重で素晴らしい体験になりました。
ストライキの事前連絡に助けられ、安心して旅を続けられました
列車のストライキについて、事前に情報をいただいていたおかげで、現地に着いてからすぐに対応することができました。もし連絡がなければ、もっと慌てていたと思います。迅速にご連絡いただき、本当にありがとうございました。
また、ローマ、フィレンツェ、ベネチア3ヶ所とも電車で移動の為、すぐにホテルで荷物を預けて身軽に行動出来たので駅近のホテルを選択して良かったと思いました。これもトラベルスタンダードジャパンの担当の方がアクセスの良いホテルを提案していただき良かったです。
ホテルの部屋で少し困ったことはありましたが、メールでのやり取りはいつもスムーズで、安心して準備を進めることができました。
おかげさまで、念願のイタリア旅行を無事に終えることができ、大変感謝しております。

























