ローマから水の都へ!家族で満喫イタリア周遊記
今回は、主人と私、大学3年生の娘と高校3年生の息子で家族旅行をしてきました。特に高校3年の息子の卒業のタイミングだったため、その節目としてどこかに行けたらと考えたのがきっかけです。
行き先はヨーロッパであればどこでもよかったのですが、比較的物価が安い国が良いと思い、歴史的な遺跡や観光地が多いイタリアを選びました。もともとクロアチアなども検討していましたが、3月だと寒さが気になり、最終的にイタリアに決めました。
直前の情勢変化にも対応、無事に実現した家族旅行
最初はツアーではなく、自分たちで航空券や宿泊を手配する予定でした。しかし調べていくうちにトラベル・スタンダード・ジャパンのサイトを見つけ、宿泊や移動費込みでも価格が安く魅力的に感じたため問い合わせをしました。
担当の方には最初から最後まで大変お世話になり、返信も早く、変更にも迅速に対応していただけたのでとても助かりました。
特に印象に残っているのは、渡航直前の中東情勢状況が不安定な中での対応です。娘が先にスペインへ渡航しており、その後の情勢変化で家族の渡航可否が不透明になりました。
一時は片道50万〜60万円の航空券を検討するほど悩みましたが、担当の方から「もう少し様子を見れば状況が変わるかもしれない」とアドバイスをいただき、結果的にエミレーツ航空からエールフランスの代替便を手配していただけました。
焦って高額な航空券を購入せずに済み、無事に出発できたことは本当にありがたかったです。
1日目~2日目 快適フライトでイタリアへ、初日に感じた物価と現地事情
パリ経由でローマへ向かいました。乗り継ぎ時間は行きが4時間ほどで、ちょうど良い長さでした。エールフランス航空は機内食も美味しく、快適な移動でした。
空港まではバスを利用しましたが、観光地を通るため景色を楽しめる点は良かったです。
ローマには日曜日の午後に到着し、駅近くのホテルにチェックインしました。駅から徒歩すぐの便利な立地で、比較的リーズナブルな宿でした。
ただしチェックイン時に宿泊税(シティタックス)が必要で、3人・2泊分で1万円近くかかり、最初は戸惑いました。調べて正式なものと分かり安心しましたが、事前に知っておくと良いポイントだと思います。
到着後はスーパーで買い物をして軽く食事を済ませ、先に旅行に来ていた娘と駅で合流しました。
3日目 バチカンからコロッセオへ、見どころ満載の王道プラン
朝からバチカン市国へ行きました。ホテルから徒歩で向かい、3kmほど歩きました。サン・ピエトロ大聖堂のクーポラに登りましたが、上からの景色は素晴らしく、登って良かったと感じました。
昼食後はフォロ・ロマーノ周辺を散策し、夕方にはコロッセオを見学しました。
その後はスーパーで食事を購入してホテルに戻りました。


4日目 小さな町と大人気スポット、対照的な魅力を楽しむ日
この日は電車でティヴォリ(ローマ近郊の小さな町)へ足を延ばしました。昼頃にローマへ戻り、午後はバチカン美術館を見学しました。事前予約をしていたものの、周囲は非常に混雑しており、観光客の多さを実感しました。それでも見応えがあり、訪れて良かった場所です。


5日目 フィレンツェへ移動、ピサ観光と家族合流の一日
ローマからフィレンツェへ鉄道で移動しました。移動は手配していただいていたのでスムーズでした。到着後は荷物をホテルに預けてからピサの斜塔へ向かいました。
ピサは観光地らしく賑わっており、大通り沿いのお店で軽く食事を取りました。往復に1時間以上かかるため、戻る頃には夕方になっていました。夜はフィレンツェで後から来た主人と合流しました。
6日目 ドゥオーモ登頂と美術館巡り、フィレンツェ満喫デー
フィレンツェでは朝からドゥオーモに行き、8時頃に入場しました。階段で上まで登るのは大変でしたが、達成感がありました。その後、ウフィツィ美術館を見学しました。
昼食は現地で人気のパニーニのような軽食を立ち食いで楽しみました。街中では同じようにパンを持って食べている人が多く、現地らしい体験でした。
また、ミケランジェロ広場にも行き、夕日を眺めました。登るまでは人が少なかったものの、頂上は多くの人で賑わっていました。

7日目 ミラノ観光と音楽体験、ドゥオーモとスカラ座へ
フィレンツェからミラノへ移動しました。ミラノでは1日乗車券を購入し、トラムや地下鉄を利用して移動しました。
ミラノ大聖堂は圧巻で、私と娘は屋上にも登りました。主人と息子は登らずに待っていました。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はチケットが取れず見学できませんでした。事前にかなり早く予約する必要があると実感しました。
その後、スカラ座を訪れ、小さなホールでの音楽会を鑑賞することができました。約1時間のクラシック演奏で、日本人の演奏者もおり、思いがけず貴重な体験となりました。

8日目 ヴェローナ立ち寄りとベネチア到着、美食の夜
ミラノからベネチアへ向かう途中、ヴェローナ(ロミオとジュリエットの舞台として有名な街)に立ち寄りました。大都市とは違う落ち着いた雰囲気で、円形闘技場などもあり、とても印象に残りました。
午後にはベネチアへ到着し、ホテルにチェックイン後、散策を楽しみました。この日の夕食はホテルのスタッフに勧められたレストランで取り、イカ墨パスタやマルゲリータなど定番の料理を注文しました。どれもとても美味しかったです。

9日目 ベネチア街歩きと小さな町巡り
この日は朝からサン・マルコ広場へ向かい、10時頃から周辺を散策しました。広場周辺は観光客で賑わっており、歴史的な建物や雰囲気を楽しみながらゆっくり歩いて回りました。
その後も周辺エリアをぶらぶらと散策し、ベネチアらしい街並みを堪能しました。途中で本島から少し離れた近くの小さな街へも足を延ばし、中心地とはまた違った落ち着いた雰囲気を感じることができました。
この日は主人が先に帰国する日でもあり、サンタ・ルチア駅(ベネチアの主要駅)で合流し、見送りをしました。家族での行動が一部別々になるタイミングでもあり、少し慌ただしさもありましたが、無事に送り出すことができました。
その後は再び市内へ戻り、スーパーで買い物をして過ごしました。ベネチアは物価が高いイメージがありましたが、実際のスーパーの価格は他の都市と大きく変わらず、日常的な買い物はしやすいと感じました。夜は購入したもので簡単に食事を済ませ、ゆったりと過ごしました。


10日目~最終日 離島巡りと帰国、ムラーノ・ブラーノから日本へ
最終日はベネチア本島から船でムラーノ島(ガラス工芸で有名な島)とブラーノ島(カラフルな家並みが特徴の島)を訪れました。
昼食はテイクアウトのパスタとティラミスを購入し、ホテルのラウンジで食べさせてもらいました。荷物があったのでとても助かりました。
空港へはバスで移動しましたが、非常に混雑しており座れず、30分以上立ちっぱなしでした。
フライトはパリ経由で羽田へ向かう行程で、パリでの乗り継ぎ時間は約2時間ほどでした。
羽田空港には19時頃に到着しました。当初エミレーツ航空を利用する場合はもっと遅い時間の到着予定でしたが、結果的に早い時間に帰国できたため、その後の移動や体力的にも非常に助かりました。最後まで大きなトラブルもなく、無事に帰国することができました。



移動・費用・混雑対策まで、実体験でわかるイタリア旅行のコツ
今回の旅行では、都市間の移動が多いため、駅近のホテルを選ぶことがとても重要だと感じました。また、イタリアでは宿泊税が現地で別途必要になるため、事前に把握しておくと安心です。
食事はレストランだけでなくスーパーも活用しましたが、水やパンなどは安く、日本と大きく変わらない価格で購入できました。
観光地は全体的に人が多く、特にバチカンやミラノは混雑しているため、事前予約ができる場所は予約しておくことをおすすめします。
怖さも経験しながら実感した、海外旅行での防犯意識の大切さ
ミラノ滞在中には、少し驚くようなトラブルもありました。主人と息子が二人で歩いていた際、信号待ちをしていると突然数人の男性に囲まれ、腕にミサンガのようなものを半ば強引に巻きつけられたそうです。その後、「10ユーロ、20ユーロ」と金額を要求され、断ることが難しい状況だったため、最終的に20ユーロを支払うことになりました。
本人たちもかなり怖い思いをしたようで、後から話を聞いたときは驚きました。結果的に金銭だけで済みましたが、パスポートなどの貴重品を狙われていた可能性もあると考えると、より注意が必要だと感じました。観光地であっても油断せず、特に人通りの多い場所や立ち止まっているタイミングでは周囲に気を配ることが大切だと実感した出来事でした。
不安な状況でも安心できた、丁寧で迅速なサポートに感謝
渡航前の不安定な状況の中でも、丁寧かつ迅速に対応していただき、本当にありがとうございました。特に航空券の手配については、焦らずに状況を見極めるアドバイスをいただいたおかげで、無事に旅行を実現することができました。
家族全員にとって思い出深い旅行となり、大変感謝しております。

































