「マツコの知らない世界」をきっかけに憧れのスイスへ
以前から乗り物が好きで、スイスにはいつか行ってみたいと思っていました。そんな中、「マツコの知らない世界」で鉄道旅が紹介されているのを見て、憧れだったスイスの鉄道に乗ってみたいという気持ちがより強くなりました。
一方で、スイス旅行は費用の面でハードルが高い印象があり、「まだまだ先かな」と思っていました。トラベル・スタンダード・ジャパンでベトナム旅行を予約していたのですが、見返しているとチューリッヒのプランが目に入りました。「スイスなのに、思っていたよりもお手頃な価格で行けるの?」と興味を持ったことから、旅行が一気に現実味を帯びていきました。チューリッヒの動画などを見ているうちに、冬はかなり寒そうだと感じ、今回は夏に訪れることにしました。
前回の利用がきっかけに|今回もトラベル・スタンダード・ジャパンで旅行を計画
以前にもトラベル・スタンダード・ジャパンを利用して旅行を手配したことがあり、その際の印象が良かったことから、今回の旅行もお願いしようと思っていました。前回の利用で安心感があったことも、今回の旅行をお願いする決め手の一つになりました。
【1〜2日目】 空港からそのままインターラーケンへ。初日はスーパーで夕食を調達
日付が変わった午前1時35分に羽田を出発し、ドーハ経由でスイスへ向かいました。空港に到着してからは、すぐにインターラーケンへ移動。途中で電車を乗り換えましたが、鉄道を利用してホテルまで向かいました。
移動時間は約1時間半。宿泊先の「ホテル デュ ノルド」に到着したのは17時頃でした。チェックインを済ませた後は、スーパーマーケットの「Coop」に歩いて行きました。
スイスは物価が高いこともあり、食事はカップラーメンなどを購入して手軽に夕食を済ませました。
【3日目】 ユングフラウヨッホとハーダークルムへ
この日は、ユングフラウヨッホとハーダークルムを訪れました。事前にChatGPTに相談し、提案してもらったルートを参考にしながら回りました。
まずはインターラーケン・オスト駅からベルナーオーバーラント鉄道に乗り、グリンデルワルト方面へ。そこからロープウェイのアイガー・エクスプレスに乗り換え、約15分でアイガーグレッチャーへ向かいました。アイガーグレッチャーまでの行き方は、電車など他にもたくさんあるようですが、私たちはロープウェイで行くことにしました。
アイガー・エクスプレスは短時間で一気に標高を上げていくため、アイガーグレッチャーに到着すると、空気が薄くなったように感じました。体が重く感じられたので、駅に着いてから一度立ち止まってゆっくり呼吸。10分ほどすると落ち着きました。徐々に標高を上げていくために、ゆっくり電車で行く人もいるそうです。
アイガーグレッチャーからはユングフラウ鉄道に乗り、いよいよユングフラウヨッホへ。到着したのは11時頃でした。駅の標高は3,454m!とても高いです。ユングフラウヨッホでは約1時間ほど過ごしました。日本の郵便ポストがあるのも印象に残っています。
その後はハイキングも楽しみました。1時間ほど歩きましたが、今回の旅行のために登山靴を買っておいてよかったと思いました。「登山靴はいらないかな?」と軽い気持ちで歩けると思っていたものの、実際には心肺よりも足への負担を感じました。それでも、雄大な山々を眺めながら歩く時間は気持ちよく、スイスならではの景色を楽しむことができました。途中では、山の頂上まで続く鉄道の姿も見えました。
また、放牧されている牛も何頭も見かけました。首につけられたカウベルの音も聞こえ、スイスらしい風景を楽しむことができました。
その後、クライネ・シャイデックへ移動し、ヴェンゲルンアルプ鉄道の黄色い列車に乗ってグリンデルワルトへ向かいました。
グリンデルワルトに到着し、16時頃に昼食兼夕食を取ることに。お店はChatGPTに聞いて「レストラン・アドラーストゥーベ」に決めました。いただいたのは、チーズフォンデュと野菜、サーモン、そしてスイスワインです。スイスワインは国内で消費され、国外へはほぼ輸出されない「幻のワイン」です。せっかくスイスを訪れたのでスイスワインも楽しみました。ただ、お会計は2万円ほどして想定よりも高かったため、ChatGPTに不満を伝えると、「ディップのパンが上質だった」とのこと。ただ、スイスワインの価格はそれほど高くなく、1,000円台でした。
食事の後はCoopに立ち寄り、お土産などを購入してインターラーケンへ戻りました。
この日の最後には、予定には入れていなかったハーダークルムにも行ってみることにしました。ケーブルカーに乗って山を上り、展望台へ。そこからは、左右で色の違う湖と、その先に広がる山々を一望することができました。下を見れば湖、正面には山という景色で、とても印象に残っています。予定外の立ち寄りでしたが、行ってみてよかったと思える場所でした。ハーダークルムからは再びケーブルカーで降り、ホテルへ戻りました。










【4日目】 ゴルナーグラートとリッフェル湖|絶景のマッターホルン
ホテルの朝食はチーズの種類が豊富で、カマンベールなどさまざまなチーズが並んでいました。ジャムも種類が多く、野菜もしっかり用意されています。「いいホテルに泊まったな」と思うくらいに朝食が充実していて大満足でした。
ホテルを8時頃に出発し、ツェルマットからゴルナーグラート鉄道に乗ってゴルナーグラートへ向かいました。登山鉄道は急勾配を上っていきます。車窓から見える景色も素晴らしかったです。11時頃にゴルナーグラートに到着。展望台からは、目の前にそびえるマッターホルンを眺めることができました。
その後は登山鉄道でローテンボーデン方面へ下り、リッフェル湖へ。ここで楽しみにしていたのが、湖面に映る「逆さマッターホルン」です。少し曇ることもありましたが比較的天候にも恵まれ、湖に映るマッターホルンを見ることができました。
リッフェル湖からはリッフェルベルク駅まで歩き、そこから再び登山鉄道に乗ってツェルマットへ向かいました。ここでも急勾配です。ツェルマットの街を歩いていると、なんとヤギが街中を歩いている場面にも遭遇しました。まるで『アルプスの少女ハイジ』に登場するペーターのような少年がヤギを連れている姿もあり、「ここではヤギが普通に街を歩いているの?」と驚きました。いつもの光景なのか、たまたま出会えたのかは分かりませんが、思いがけない出来事でした。
ツェルマットには日本人橋と呼ばれる橋があり、「朝焼けに染まるマッターホルンを見るために日本人が集まる橋」というのが名前の由来だそう。
この日の夕食も、ChatGPTにお店を選んでもらいました。さらに、そのときのお腹の具合を伝えて、メニュー選びも相談。訪れたのは「ホテル レストラン ヴァイスホルン」です。ポテトのラクレット、スープ、カプレーゼ、そしてスイスワインをいただきました。前日の食事よりは少し安く済みましたが、それでも1万円ほど。スイスの物価の高さを改めて実感しました。食事を終えた後は、電車に乗ってインターラーケンへ戻りました。






【5日目】 ルツェルンとリギ山を巡り、チューリッヒへ
この日はインターラーケンからチューリッヒへ移動する日でしたが、せっかくなので「もう一カ所くらい観光できないかな?」とChatGPTに相談してみました。すると、ルツェルンを訪れるプランを提案してくれました。チューリッヒへ向かうルートもいくつかあり、リギ山もおすすめしてもらったので、行ってみることにしました。
インターラーケン・オスト駅から電車に乗ると、車窓からは美しい景色が続きます。途中では、ドラマ『愛の不時着』で主人公がピアノを弾くシーンの舞台として知られるブリエンツ湖も眺めることができ、移動中もスイスの景色を楽しめました。
ルツェルンに到着してからは、リギ鉄道に乗り換えてリギ山へ向かいました。スイスは同じ場所へ行くにも、鉄道やロープウェイ、船などさまざまな移動手段があり、どのルートを選ぶかも旅の楽しみの一つです。今回もChatGPTに相談しながら、その時々で利用する交通手段を決めていきました。
リギ山を訪れた後は、リギ・カルトバートからロープウェイに乗ってヴェッギスまで下りました。そこから船に乗り換え、ルツェルンへ。ルツェルンでは、駅から比較的近いところにあるカペル橋にも立ち寄りました。橋を渡りながら街の景色を楽しみ、そのままルツェルン駅へ戻りました。
ルツェルンを後にしてチューリッヒへ向かい、18時半頃に到着しました。夕食はアジア料理が食べたくなり、またChatGPTに「おすすめのアジア料理」を相談。宿泊先の「ブリストルホテル」の並びにあったタイ料理店「セントラル・タイ・レストラン」へ行くことにしました。料理はとてもおいしく、ここでも食事代は1万円ほど。スイスの物価の高さを感じる場面ではありましたが、おいしい料理を楽しむことができました。
一方で、旅行中はCoopをよく利用していて、店舗もあちこちにありました。スーパーで買い物をすると2,000〜3,000円ほどで済むことも多く、物価の高いスイスでは、スーパーを上手に活用するのも旅のポイントになりました。






【最終日】 チューリッヒの街並みを歩いて、旅の最後の時間を満喫
これまでインターラーケンのホテルで充実した朝食を楽しんでいたこともあり、今回は少し物足りなく感じました。インターラーケンのホテルがあまりにも良かったので、チューリッヒの朝食は「普通のビジネスホテル並みかな」という印象でした。
朝食後は、チューリッヒの街を散策しました。『愛の不時着』に登場した場所としても知られるリンデンホフの丘にも立ち寄りました。そこから聖ペーター教会などを巡りながら、チューリッヒの街並みを歩いて楽しみました。
14時頃まで街を散策し、昼食はチューリッヒ駅のCoopでサンドイッチを購入。駅構内の椅子に座って食べました。その後は電車に乗り、約10分で空港へ向かいました。



スイス旅行は事前の計画が大切!交通パスを上手に活用して
スイスは下調べをしてから行かないと難しいと思います。電車が日本と同じようにたくさん走っている上、鉄道の種類も豊富で、まさに「鉄道王国」です。それだけに、同じ場所へ行くにもさまざまなルートや移動手段があります。鉄道だけでなく、ロープウェイや船などを組み合わせて移動できるので、事前にある程度ルートを調べておくと安心です。
スイスには「スイストラベルパス」や「スイスハーフ フェアカード」などの交通パスがあります。それぞれ料金や割引率が異なるので、行きたい場所や利用する交通機関に合わせて選ぶ必要があります。特に、登山鉄道は通常の鉄道に比べて料金が一気に高くなるので注意が必要です。「スイストラベルパス」は無料で乗り放題ですが、登山鉄道だけは25%の割引です。一方「スイスハーフ フェアカード」は登山鉄道を含む全てが半額です。予算を考える上で、どちらの交通パスを利用するかも重要だと思います。
お土産を買うなら、スーパーマーケットのCoopが便利です。スイス産のハンドクリームなど、ちょっとしたばらまき用のお土産を探すのにも良かったです。マヨネーズも日本では見かけないようなものがあり、価格も日本で購入するよりかなり手頃でした。そして、スイスワインもおすすめです。現地でしか味わえないので、ワインが好きな方はぜひチェックしてみてください。

予定外だったハーダー・クルムとリギ山に感動!憧れのスイスを満喫した旅
今回のスイス旅行では、YouTubeなどで事前に観光地を調べていましたが、実際に訪れてみて特に印象に残ったのは、予定には入れていなかったハーダークルムとリギ山でした。元々行く予定ではなかったので、どちらも想像していなかった分、訪れたときの感動が大きかったです。どちらかといえば、地元の方や子どもたちも多かったように感じました。
リギ山では、リギ鉄道に乗って山を上り、リギ・クルムから湖を望む景色も楽しみました。アルト・ゴルダウの駅やリギ鉄道など、旅の途中で目にしたスイスらしい風景も印象に残っています。
そして、今回特に感動した乗り物の一つがアイガー・エクスプレスです。ゴンドラに乗って山々を眺めていると、まるで『アルプスの少女ハイジ』の世界にいるような気分になり、「これぞスイス」という景色を楽しむことができました。
ルツェルンでは、湖のクルーズも印象に残っています。船から湖畔を眺めていると、立派な家や別荘のような建物が並んでいて、まさに高級住宅街。「住む世界が違うな」と感じるほどでした。
細かな相談にも乗っていただき、安心して旅を楽しむことができました
前回のバルセロナ旅行でも担当していただいた大道さんに、今回もお世話になりました。逆に、ベトナム旅行はキャンセルすることになってしまい、申し訳なく思っています。
最初は「チューリッヒに行きたい」ということくらいしか決まっておらず、ユングフラウヨッホのこともよく分かっていませんでした。調べていく中で「ここにも行きたい」と希望が増えていき、両方を訪れるならインターラーケンに泊まろうということに。大道さんにはパスについても相談し、細かなところまでいろいろと教えていただきました。
自分で一つひとつ手配するとかなり高くなりそうな内容だったので、実際の旅行代金を見て想像よりも安くて驚きました。宿泊したホテルも、後から自分で調べてみると驚くほどに高く、「この内容でこの料金だったんだ」と改めてびっくりしました。
また、今回は社会情勢についても心配があり、カタール航空を利用することにも少し不安がありました。旅行前は危険度が3だったものが2に下がったことや、「JALも飛んでいるので大丈夫ですよ」と言っていただけたことも安心材料になりました。今回も細かなところまで相談に乗っていただき、安心して旅行することができました。大道さん、本当にありがとうございました。

















