ヌメア、ウベア島、イルデパン島(ニューカレドニア)旅行体験記・レビュー『金婚式を控えた夫婦ゆっくり旅でニューカレドニアへ!ウベア島イルデパン島でのんびりできました』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのニューカレドニア周遊旅行をお楽しみいただけます。
ニューカレドニア旅行の訪問スポット
天国にいちばん近い島、ニューカレドニアの離島に滞在
金婚式を控えた夫婦ゆっくり旅で利用させてもらいました。当初12月初旬は、15日間のオーストラリア旅行の予定でしたが参加人数不足で中止、振り替えで中東6か国15日間にしたのですが、突然のイスラエル・中東情勢の悪化でこれも中止。夫婦でどうしよう?と話した末、以前から何度か検討したニューカレドニアに行き着きました。映画『天国にいちばん近い島』を再視聴して、離島イルデパンかウベアが組まれたツアーを探しました。しかし、離島のツアーは少なく、あっても5~6日間の弾丸ツアーばかり。検討を重ねた結果、企画旅行でありながら手配旅行のように日程を組めるトラベル・スタンダード・ジャパンさんを探し当てました。おかげで離島2島が可能で、往路はビジネスクラス、復路はプレミアムエコという変則旅行ができました。私たち70代夫婦にとっては、8時間のフライトはビジネスクラスで正解でした。
ニューカレドニアの離島、イルデパン島とウベア島に各2泊し、本島とは違ってフランス風というより南国のネイティブでとてものどかな雰囲気を味わえました(本島のヌメアにも2泊)。サンゴ礁の海と真っ白い海岸を満喫!旅行客の8割はフランス人ばかりで、日本人客は数組の新婚さんに会っただけでした。1キログラムのロブスター、特産のエスカルゴ、ヤシガニ、エビ、マグロなど毎日海鮮料理を楽しみました。
初日、エアカランのビジネスクラスでヌメアへ
今回の旅で利用した航空会社はエアカラン。行きの便はビジネスクラスにしました。空港のビジネスラウンジを利用したいので成田に早めに到着し、フライト前に食事やワインを楽しみ満足!乗客は日本人2割ほどでフランス人ばかりでした。ビジネスクラスの機内食は、フォアグラ、カラスミなど豪華で美味しかったです。ニューカレドニアの“ナンバーワン”ビールも出ました。
ヌメアには深夜到着(23時過ぎ)。ヌメアでの滞在先ホテルは「ヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンス」でした。キッチン付きのスタジオアパートメントタイプのお部屋で、広々としていて快適。こちらのホテルは中心地に位置し、観光やショッピングなど行くのに便利ですし、本格的なキッチンがあるのでスーパーで買った食材で料理をし、お部屋で気ままに食事を楽しむこともできます。
2日目はヌメアからウベア島へ移動
2日目は朝9時の便で、ヌメアからウべア島に移動です。離島で使わない冬物は、ヌメアのホテルに預け保管していただきました。ウベア島には40分ほどのフライトで到着。空港からは送迎がありホテルへ。11時にチェックインしました。ベストシーズンで暑い。ウベア島での滞在先ホテルは「パラディ ド ウベア」。2軒の長屋タイプのバンガローでした。こちらに2泊しました。ウベア島はイルデパン島と比べると半分くらいの人口の島で、あまり観光地化されておらず静かな島です。のんびりとしていて、ゆっくりしている雰囲気。9割くらいはフランス人の印象でした。
午後は昼寝をし、ちょっとだけプライベートビーチの見物へ。純白の砂でとても綺麗でした。この日の夕飯はヤシガニやマグロ、名物の天使のエビをいただきました。新鮮でとても美味しかったです。フランスの領土なので、味付けもフランス料理風の味付けで、何を食べても美味しかったです。でもすごい量です(笑)。サラダも大きなお皿に綺麗に盛られて出され、多すぎて食べるのが大変でした。
3日目はウベア島内周遊ツアーへ参加!プライベートビーチで見た綺麗な夕日に感動
3日目は、午前中にウベア島内周遊ツアーへ参加しました。9時に日本人ガイドのマサコさんがガイドしてくださる予定だったのですが、急遽マサコさんのご主人が案内してくれることに(笑)。外国人のご主人だったので、日本語はほぼ話せず英語でのツアーとなりました。自由な感じの方でとてもユニークで、それはそれで楽しかったです!
「レキンの絶壁」「ムリ橋」を観光し、お昼頃ホテルに帰ってきてホテルで遅いランチをいただきました。ランチの後は、プライベートビーチで泳ぎました。遠浅のビーチで、魚もいない純白の砂のビーチはすごく綺麗でした!海水は思ったより冷たかったですが気持ち良かったです。蝶々が舞っていて、白い砂浜に青い空、青い海が綺麗に映えていました。プライベートビーチからの夕日もとても綺麗で感動!この日の夕食は再び天使のエビ、マグロ、ナンバーワンビール(そんな毎日が始まりました )。夜は星もとっても綺麗!目の前にオリオン座が見えました。

ウベア ムリビーチ
4日目はヌメアからイルデパン島へ移動
4日目は朝一旦ヌメアに戻り、今度はヌメアからイルデパン島へ移動です。イルデパンには夕方到着しました。イルデパン島での滞在先ホテルは「ルメリディアン イル デパン」でした。嬉しいことに、お部屋を無料でプールサイドデラックスにアップグレードして下さいました!2階で景色もよく広くて、レストランにも近く便利でした。お部屋には大きな天蓋付きのダブルベッドもあり大満足でした!レストランも高級な感じ。この日の夕食はエスカルゴを美味しくいただきました。

美味しかったエスカルゴ
5日目はイルデパン島の天然プール「ピッシンヌ・ナチュレル」へ
5日目は無料レンタルできるシュノーケル、タオルを持って天然プール「ピッシンヌ・ナチュレル」へ。ホテルから徒歩20分ほどの場所にありました。魚はほとんどいないので、持参のパンは無駄に(笑)。帰り道は干上がった海水川敷を歩いて帰りました。バンガロータイプのホテルは、プライバシーは十分ですが、敷地が広く食事・外出などがちょっと面倒。結局疲れて13時半くらいにホテルに戻り、プライベートビーチでゆっくり泳ぎ、その後はのんびり昼寝をしました。夕食は再び新鮮な海鮮です。この日は大きなロブスターを1kgいただきました!とても美味しく大満足です。満腹!

夕飯の大きなロブスター
6日目はイルデパン島内の周遊観光へ!その後ヌメアに戻りました
この日は朝食後、敷地を散策。妻は風邪と腰痛でしばし部屋で休んでいました。こちらは公用語がフランス語で、本当に英語が通じる人がいなくて、ようやくホテルで英語ができるタクシードライバーを手配していただき、午後からイルデパン島内の周遊観光へ。「クトビーチ」「カヌメラビーチ」「ヴァオ村(田舎の村)」、「パリコミューン流刑地」と観光しました。
その後、イルデパン空港へ向かい、ヌメアへ戻りました。再びヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンスにチェックイン。ベランダからの眺めはオーシャンビューでしたが、離島ほど珊瑚礁は近くになく、都会的な風景に感じました。この日の夕飯は豪華に、レストラン「ル ミレッティ ガスコン(Le Miretti Gascon)」にてシーフードの盛り合わせを。フランス料理の老舗店で日本語メニューもありました。ロブスターや天然牡蠣、海老などを美味しくいただきました。

イルデパン島の美しいビーチ

ル ミレッティ ガスコン(Le Miretti Gascon)の海鮮盛り合わせ
7日目はヌメアの半日観光をし、ホテルでゆっくり過ごしてから深夜便で帰国
旅の最終日、この日はヌメアの半日観光へ。午前中、朝イチで「マルシェ」へ行き、その後「ニューカレドニア ラグーン水族館」へ行きました。スーパーで、海老8匹、マグロ一皿、バゲット、白ワイン、ビール、ツナ缶を購入し(他、お土産のチョコなど)、ホテルの部屋のキッチンで海老を茹で、白ワインと一緒に美味しくいただきました。
昼食後、夕方まで昼寝をして、ベランダから海を見て、ホテル1階のお土産屋さん「アクア」で、質の良い刺しゅう入りのTシャツや香水、チョコレートの詰め合せ、ニノオイルなど購入。その後、夜21時にレイトチェックアウトし、空港へ。楽しかったのんびり旅行を終え、帰路につきました。

お部屋のキッチンで海老を茹でて美味しくいただきました
大藤さん、ありがとうございました
担当いただいた大藤さんは素早いレスポンスで適切な対応で、要望に沿った提案をして下さいました。大藤さんありがとう!旅行は8〜9割満足です。 現地はホテルなど観光、土産物店などのスタッフでないと日本語はもちろん英語も通じませんのでそこは大変でした。でも、今までは団体ツアー参加が多かったので、久しぶりに自分流の旅行を楽しめて良かったです!