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ベルガモ

中世の面影を色濃く残す街、ベルガモ

Vol.72

イタリア 家族旅行記

それぞれに目的を叶えたイタリア
三者三様に楽しんだ親子旅!

投稿者/旅行形態:
40代女性 / 家族旅行
旅行期間:
2018年7月29日~8月4日の7日間

SCHEDULEお客様のご旅行日程

1日目
羽田発~ドーハ経由~ミラノ着
【宿泊】ミラノ
2日目
ミラノ、ヴェローナ観光
【宿泊】ミラノ
3日目
ミラノ、トリノ観光
【宿泊】ミラノ
4日目
ミラノ観光
【宿泊】ミラノ
5日目
ミラノ、ベルガモ観光
【宿泊】ミラノ
6日目
ミラノ発~ドーハ経由~
【宿泊】機内
7日目
成田着

ミラノ(イタリア)旅行体験記・レビュー『それぞれに目的を叶えたイタリア!三者三様に楽しんだ親子旅!』。【トラベルスタンダードジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのミラノ(イタリア)旅行をお楽しみいただけます。

イタリア旅行の訪問スポット

3人それぞれが違う目的を持ってイタリアへ

娘、息子と親子3人でミラノに行って来ました!
高校で音楽を学ぶ娘の目的は、語学学校への短期留学。私の目的はその娘の付き添い。大学で建築を学ぶ息子の目的はベネチア・ビエンナーレと、三者三様の目的がある旅行でした。
メインの目的は娘の語学留学だったため、ツアーは1都市滞在を選択。夜発のカタール航空で行くというところが気に入ったのと、以前御社を利用した時アレンジが利いて良かったので、今回も御社のツアーに申し込むことに決めました。

観光は二の次でしたが、空いた時間を利用して、イタリア鉄道でミラノから半日で観光できるところにも行って来ました。若い頃にイタリアの有名な観光都市は訪れているのですが、探してみると列車で少し行ったところにも魅力的な街がたくさんあり、今回はその中からベルガモ、トリノ、ヴェローナに行ってきました。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

高級ブティックなどが入るアーケード街、ガレリア

ミラノ到着後、シャトルバスで中央駅へ。空港から市内へはシャトルバスが一番簡単で楽です。今回滞在したクリスタッロ・モキンバ・ホテルズは、中央駅のそばという便利な立地にあったので、歩いてホテルへ。
少し休んだ後、ミラノ中心部のドゥオーモ、ガレリア、スカラ座などをまわりました。ガレリアを訪れた目的は、声楽を学ぶ娘のために、オペラの楽譜出版社・リコルディのお店で楽譜を買うこと。娘が将来音楽留学をした際、住めるかどうかの下見も兼ねて、街を歩いていました。
スフォルツェスコ城にも行ってみましたが、夕方だったため開いておらず。夕方は地元の人々のお散歩コースになっているようで、私たちもその辺りをぶらぶら散策してホテルに戻りました。

スフォルツェスコ城

レオナルド・ダ・ヴィンチも建築に加わったと言われる、古城スフォルツェスコ城

語学学校初日、ミラノから少し足を延ばしてヴェローナへ

2日目は、日本で申し込んでいた娘の語学学校の初日でした。朝から娘は語学学校に行き、私はその間、娘が留学する可能性のある音楽院(大学の単位も取れる音楽学校)の場所を確認に行きました。その後、娘を迎えに行くまでの時間は、再びドゥオーモ、ガレリアコースへ。オペラの楽譜は分厚く重く、一度に2~3冊ずつしか購入できないので、前日諦めた分の楽譜も買ってきました。

授業を終えた娘を迎えに行った後、少し休憩をはさんで、駅から鉄道でヴェローナへ。
タクシーで中心地へ向かい、夏場には屋外オペラ公演が行われる円形劇場・アレーナでおろしてもらい、そこから広場へ続く通りを歩き、シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台となった「ジュリエッタの家」へ。「ロミオとジュリエット」は14世紀の実話をモデルに創作されており、そのヒロイン・ジュリエットが実際に住んでいた家が今も残されているのです。ロミオとジュリエットが逢い引きを重ねたバルコニー(実は当時バルコニーはなく、後から付けられたものらしいです。笑)でロミオとジュリエットになりきって写真が撮れるのですが、人がいっぱいだったので遠慮しておきました。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

 ショートトリップで周辺都市も堪能!ミラノへ行くツアーはコチラ

通りを引き返してアレーナを見学。夜遅い時間から夜中にかけてアレーナで行われるオペラの公演は観ておきたかったのですが、現地に泊まらないと観ることができず、語学学校がメインの今回の旅では断念しました。城内が美術館になっているカステルヴェッキオ城に立ち寄りつつ、駅まで歩き、列車でミラノへ戻りました。

アレーア

夏場はオペラの屋外公演が行われる、円形劇場のアレーナ

少し足を延ばしてトリノへ。そして試験を終えた息子が合流!

3日目は朝から、娘と2人でミラノ中央駅から列車でトリノへ。トリノは広場が有名らしく、駅から真っ直ぐに伸びるローマ通りを、途中広場もぶらぶらしながら王宮を目指して歩きました。
娘のリクエストでエジプト博物館にも入りました。カイロの次に大きいと言われるところで、所蔵数が多く見応えがあり、見せ方も巧くて想像以上に素晴らしかったです。
夕方から娘の語学学校があったので、ミラノまで列車で戻って娘を語学学校に送り、私はまたドゥオーモ、ガレリアコース。楽譜を探しに行きました。

4日目、娘は朝から語学学校へ。娘を学校まで送った後、鉄道と恐竜が好きな私は、一人でミラノ自然史博物館を見学に行きました。恐竜の見応えはまぁまぁでしたが、剥製の造形が素晴らしくリアルで、イタリア人の造形力の高さが感じられる展示でした。
大学の試験を終えた息子が合流する日だったので、その後息子を迎えに行くために中央駅からバスで空港へ向かいました。空港でぶらぶらしていたところへ、息子が到着。2人でホテルに向かいました。
語学学校を終えた娘はホテルで待っており、少し休んでから、3人でドゥオーモ、ガレリアへ。移動に慣れるまでいやいや付いて来た息子を案内しました(笑)

それから再びスフォルツェスコ城へ。お城ではちょうどダンスのイベントをやっており、パソドブレ(スペインの闘牛とフラメンコをイメージしたダンス)の曲が掛かっていたので、社交ダンスを習っている娘は面白そうに見入っていました。夏の夜は他にも色々とイベントがあったようでしたが、娘の語学学校がメインの今回は、そういったイベントに行けなかったのが残念でした。

自然史博物館

剥製などの造形が素晴らしい、ミラノ市立自然史博物館

3人でベルガモへ!

5日目は3人で朝から列車に乗りベルガモへ。ベルガモへは普通列車で行きました。訪れた街でここだけは券売機が壊れており、キオスクでチケットを購入しました。
夕方語学学校がある娘と私、建築物をゆっくり観たい息子は最初から別行動になりました。娘と私は旧市街のチッタアルタ、新市街のチッタバッサへ。私たちがベルガモに来た一番の目的は、イタリアオペラの作曲家・ドニゼッティ縁の地を巡ることで、博物館・生家・教会に行きました。生家が開いておらず残念でしたが、ドニゼッティが眠る豪華な装飾が美しいサンタ・マリア・マッジョーレ教会と、その近くの博物館は、ドニゼッティが好きな娘には興味深かったようです。オペラが生まれた背景を知り、娘の感性も刺激されたことでしょう。
2人で列車でミラノへ戻り、娘は語学学校へ。その間も私はまたドゥオーモ、ガレリアコース。また楽譜を探していました(笑)日本で買うより安いので、今回の旅では楽譜の重さでスーツケースの車輪を壊してしまったぐらい(笑)たくさん買いました。

余談ですが、カタール航空の預け入れ荷物の重量制限は30㎏までなのに、スーツケースの破損保証は23㎏までとのこと。壊れたスーツケースは海外旅行保険で保証してもらえたので良かったです。

ドニゼッティミュージアム

豪華な内装のドニゼッティミュージアム

 ショートトリップで周辺都市も堪能!ミラノへ行くツアーはコチラ

3人がそれぞれのイタリアを満喫できました

最終日。娘は朝から語学学校へ行きました。
私はベネチア・ビエンナーレに向かう息子と一緒に中央駅まで行き、切符を買って見送りました。だいたいの駅で、自動券売機のところにいる赤いポロシャツを着ている案内係の人に行先を言うだけで切符の購入を全てやってくれるので、毎回とても助けられました。
息子を見送り、娘が帰って来るまで荷造りしてホテルをチェックアウト。娘が帰ってきたら、バスで空港へ。ミラノの空港はとにかくパスポートコントロールで並びます。余裕を持って行かずにイライラしてる人をたくさん見ました。

息子は、その後ベネチアで1泊して、2日間ビエンナーレを満喫してきたようです。ミラノでは集合住宅などの建築物やスタジアムも見に行ったとのこと。娘にとっては、現地でイタリア語を学び、勉強にやる気が出たというのが大きな収穫でした。治安についても不安を感じたところはなく、思ったより暮らしやすそうだということもわかりました。自分もイタリア鉄道に乗る目的が果たせ、好きな自然史博物館を観てこられたので満足です。三者三様に楽しんだ旅でした。

ベルガモ

ドニゼッティが眠るサンタ・マリア・マッジョーレ教会

きめ細かにご対応いただきありがとうございました!

前回トラベルスタンダードジャパンさんを利用してプラハを旅行した時、行きの飛行機を仕事が終わってから乗れる羽田発に、帰りの飛行機を同日に自宅まで帰れる成田着の便にアレンジすることを提案していただき、少ない休みで旅行に行くことができ助かりました。今回もそうしていただいたので、時間を有効に使うことができました。

今回は出発日に台風が来ており、遅延して乗り継ぎができなかった場合などが不安で御社に連絡してしまったのですが、その際の対処法、「この時間まではここ、この時間を過ぎたらここ」と詳細な連絡先を教えて下さったので、不安なく出発することができました。
またホテルは指定していなかったのですが、気を利かせて別でツアーを申し込んだ息子と同じホテルにしていただいたこともありがたかったです。
こちらのことを考えてきめ細かにご対応いただき、本当にどうもありがとうございました!

ミラノのドゥオーモ

世界最大規模のゴシック建築、ドゥオーモ

担当者より

皆さま別々の目的でミラノに行かれ素敵な思い出になったかと思います。
ミラノから足を延ばしたとのこと!近隣都市の情報もありがとうございます。
次はフィンランドですね!次回もしっかりとサポートさせて頂きます。
担当 内藤

ドニゼッティ縁の地を巡るのに最適

ミラノ:ドゥオーモ
ドニゼッティの生家、博物館をはじめ、ミラノの魅力を満喫。
  • 5日間
  • 6日間
  • 7日間
  • 8日間
1名様あたり

138,000円563,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

151,000円629,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

163,000円644,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

1名様あたり

176,000円659,000円

燃油サーチャージ込み

※諸税等別途必要

重要!

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