初ヨーロッパはイタリアに決定!母娘で巡る4都市の旅
娘が仕事を辞めてしばらく休暇を取るというので、この機会にお互い初めてのヨーロッパ旅行に行くことになりました。私はサグラダファミリアが見たくて、娘はイギリスがいいと要望があったため複数国を周遊するプランを検索。初めてのヨーロッパ旅行で英語が通じるかも不安なので、お互いが候補に挙げていたイタリアに絞り4都市を巡ることにしました。段取りとしては逆かもしれませんが、運良く「最後の晩餐」のチケットを取ることができたため、その日にミラノにいる行程でプランを組み立てていただきました。

フリータイム旅を求めて比較検討、TSJのお手頃価格で決定
旅行会社のパンフレットやネットの旅行体験談などを集めていたところ、フリータイムが多い旅の方が満足度が高いと知りました。自由にアレンジ可能な旅行会社を探し、何社か見積りをいただくと、トラベルスタンダードジャパンさんが一番お手頃な価格でした。なぜこんなに安いのか初めは不安でしたが、安心感が伴うまでトラベルスタンダードジャパンさんの「お客様の旅行記」を読み込み、お願いしようと決めました。


【1日目】 15年ぶりの国際線!パリ経由ミラノへ初日の旅路
中東情勢の不安定な日々で東北から夜行バスで新宿へ。初めて利用する羽田空港へ到着できるかドキドキしました。国際線を利用するのも15年ぶりで、さらに初めてのヨーロッパ旅行ということもあり、パリへの乗り継ぎや、リナーテ空港からミラノ市内への地下鉄移動がちゃんとできるか等、初日のプレッシャーは大変なものでした。何度も楽しみより不安が大きくなる日があったので、エールフランスの席に着座した時の安堵感は大きかったです。長いフライトでしたが機内食は美味しく、朝便の窓側席だったので、窓の外やモニターでダウンビューばかり見て全く飽きませんでした。パリ乗り継ぎをクリアしてリナーテ空港に19時半頃に到着。地下鉄券売機の使い方は娘がカメラ翻訳してくれて切符が買えました。ホテルにはチェックインが遅くなるというメールをAIに作成してもらって送り、夜のドゥォーモを見に行ってからホテルに向かいました。
【2日目】 ミラノを巡る!ドゥオーモ登頂と「最後の晩餐」鑑賞
ミラノでは主要部からは少し離れたホテルベルリノに泊りました。ミラノは宿泊税が一番高かったですが、上層階のテラスがついた部屋で快適に過ごせました。
朝食の後、バスでミラノ中央駅に行き、荷物を預けて早速予約したドゥオーモへ。雲ひとつない晴天で気候もよく爽快でした。15時45分から「最後の晩餐」鑑賞の予約をしていたので、それまでミラノ観光をすることに。ガッレリア名物のテール煮込みリゾットやカツレツを食べたり、オリンピック聖火があった公園に行ってみたりと街歩きを楽しみました。「最後の晩餐」はとても楽しみしていたこともあり30分以上前から待機し、入場時は印刷したQRコードを見せ、ジェスチャーで「ここで合ってますか?」と確認しました。娘は待つのが退屈そうでしたが、スムーズに入場できて良かったです。
「最後の晩餐」の鑑賞後は、2都市目のベネチアへフレッチャロッサで移動。メストレ地区のチェントラーレに泊まりました。到着した時間が遅く、スーパーやコンビニは閉まっていたので、サンドイッチを食べて休みました。

【3日目】 ベネチア本島と島巡り、ハプニング越しの感動
3日目は朝食後すぐ近くのバス停からベネチア本島へ。旅行中の移動は全てスマホで検索をしながらですが、「本当にこれで合ってる?」とまだ異国での移動には慣れません(笑)。この日はホテルランクアップして本島のコンチネンタルに宿泊。朝早い時間に到着しましたが、快くチェックイン対応をしてくれました。印刷したバウチャーを出すとまた「これは違う」と言われて焦りました。すぐ出せるよう準備していたつもりが、頭文字の「C」の読み違え、前夜のチェントラーレのものを出していたようです。ここでも思いつく限りの英語を絞り出し、名前から確認してもらえました。
この日は24時間乗り放題券を使ってブラーノ島、ムラーノ島を巡り、午後からはサンマルコ大聖堂のテラスから広場を眺め、ドゥカーレ宮殿を見学後ゴンドラでため息橋をくぐり、イカ墨パスタを食べておしまいの計画でした。しかし乗り物では眺めのいい場所に座りたい私と、席に拘らない娘とで席がバラバラになり、水上バスで降りる場所の合図が取れずに、私は降り損ねてしまいました。しかもその水上バスが外洋まで大回りするルートだったため、自分が今どこにいるのか、水上バスがどこに向かうのか分からず震えるほど大パニックに。
水上バスの乗客にどうしたら目的地に行けるのか聞き回り、何とか娘と合流することができましたが、娘は完全に呆れていました(笑)。その後は遅い時間になりましたが、夕食を食べに行くことに。イカ墨パスタとティラミスをいただきましたが、とてもおいしかったです。迷惑をかけた娘には秘密ですが、水上バスでパニックになっていた時、船上で見た赤紫色に染まる夕暮れのベネチアの空がものすごく綺麗で、これを見ていきなさいという事かなと感謝しました。


【4日目】 ベネチアの静寂とフィレンツェで巡る街、美食体験
4日目はベネチアの良さを感じるには夜と早朝がおすすめとの事で、まだ薄暗さがある6時過ぎから散歩に出ました。早朝のベネチアは人がほとんどいなくて静かで歩きやすく、いつもは人でいっぱいのサンマルコ広場も、がらんとしています。だんだんと陽が高くなってきたのでホテルに戻り、9時までは娘と別行動してベネチア観光に出かけました。私はモーツァルトの家、かたつむり階段の家、リアルト橋などを散策してホテルに戻り、行き交う船を眺めながらテラス席で朝食をいただきました。散歩の後のご褒美のような朝食でしたが、二人で席を外すとその間に鳥に取られたらしく、お皿から食べ物がなくなっていて驚きました。ベネチアではランクアップしてホテルコンチネンタルに宿泊したのですが、バスタブやポット、水のペットボトルが2本もサービスでついており、快適に過ごせました。宿泊税は意外にも一番安かったです。
チェックアウトして3都市目のフィレンツェに向かい、午後に到着。そのまま駅近くのホテルにチェックインしました。フィレンツェでは娘のテンションが上がって、ドゥオーモ周辺まで一緒に歩きましたが、その後は別行動することにしました。
夕刻に娘と合流してミケランジェロ広場に行ったのですが、入り口で気さくなイタリア人に声をかけられて、よくわからないうちに10€寄付していました。記帳には40€してる日本人もいて驚きましたが、これも学びですね(笑)。フィレンツェではビステッカを食べたいと思っていたので、事前にお店を調べてはいましたが、予約はできず開店時間前に待機することに。既に列ができていて、予約をした人だけが通されて、予約をしてない人は諦めて帰る人もいました。でも店員さんに「ここで待ってもいい?」と伝えてみたら「OK」との事で少し待つと、相席で入店できました。ポルチーニ茸のカルボナーラと1.3kgのヒレをふたりでシェアし、肉好きな私は大満足!隣のフランス人の親子が「以前日本へ旅行した」と翻訳アプリを介して話しかけてきて、それもいい体験でした。

【5日目】 ピサの斜塔で傾き体験!鉄道で巡るイタリア食紀行
5日目は朝から晴天に恵まれ、日帰りでピサの斜塔へ行きました。鉄道チケットを買い、乗車前に忘れずに打刻し、出発。ピサの斜塔にはたくさんの人がいました。公式サイトでチケットは取れたのですが、10:15と10:45で娘と時間がずれてしまいました。ダメもとで「同じ時間にできないか?」とお願いしてみましたが「できない」と返されてしまい、仕方なく別々に登ることに。荷物を預けて先に私が登り、景色を眺めている間に娘が登ってきました。ピサの斜塔はやはり傾いてる感じがあり、面白さがありました。どうにか愉快な写真を撮れるよう粘りましたが、人が多く撮り方にはコツが必要なので、写真撮影をしている人を見てるのも面白かったです。
ピサには2時間くらい滞在してからフィレンツェに戻り、16時まで娘と別行動をすることにしました。私は中央市場でおみやげを探したり、フードコートでランプドレッドのバーガーを食べたりしました。バーガーは味は美味しいのですが、パンが固くてアゴが疲れました。16時に娘と合流し4都市目のローマへ移動。ローマではテルミニ駅のフードコートでピザやカンノーロを食べました。生地がおいしかったです。

【6日目】 ローマ、圧巻のサンピエトロ大聖堂クーポラと夕焼けに染まる丘
6日目は朝からバチカン市国のサンピエトロ大聖堂のクーポラ観光を予約していたので、午前7:30にホテルを出発しました。ローマではホテルイゲアに宿泊し、スタッフに「朝早いから朝食は食べられない」と伝えたら、ジュース、オレンジ、クッキーなどを詰めた紙袋を準備していてくれました。駅から近く、スタッフも親切でこのホテルを選んで良かったです。たまたま翌日がイースターにあたり、早朝でしたがサンピエトロ大聖堂は既に大行列でした。予約した人の列がどれなのかわからず係員に印刷した紙を見せてると、隣に同じやりとりをしている外国人がいたので、お互いに紙を見せあい「セイム!」と叫んで一緒に並びました(笑)。カリブ海の島から来たご夫婦で、母国語はスペイン語とのこと。こうした出会いも旅の楽しさですね。
サンピエトロ大聖堂の内部は、もう圧巻の美しさ!見どころがたくさんあり過ぎて、首を痛めそうになるくらいです。鑑賞しながらどんどん上に登り、テラスに出たので「もう登るのは終わりかな」と思っていたら、さらにもう一段上がありました(笑)。最上段からの眺めは本当に素晴らしいです。時間制限はないので360度の眺めを何度も見渡しました。下りの大聖堂内部もやはり素晴らしい美しさで、再びじっくり鑑賞しました。外の広場でもダイナミックな柱列がすばらしく、友人がおすすめしてくれた理由に納得です。
このあとバチカン美術館公式ガイドツアーに参加しました。英語ガイドの入場チケットしか取れず、翻訳アプリを駆使しましたが理解は6割程度。人が多過ぎて自分たちのペースでは回れませんでしたが、私の興味は螺旋階段だったので途中はあまり重要視していませんでした。美術館内の最後の最後でしたが、螺旋階段を鑑賞できたので良かったです。その後はバチカンやローマ市内を見渡せるジャニコロの丘へ行き、夕刻を待って赤く染まるサンピエトロ大聖堂を鑑賞し、バスでホテルに戻りました


【7日目】 イースターのローマ市内巡り、大砲の迫力と旅一番のお料理
7日目はちょうどイースター当日で、この日はローマ市内巡り観光へ向かいました。朝8時過ぎトレビの泉に到着。ちらほら人はいましたが、まだ空いてました。スペイン階段はまだ人がおらずガラガラに空いており、その後はポポロ広場近くのサンタマリア寺院でミサに参列しました。ひと通り観光を終え、ナヴォーナ広場で娘と別れて別行動することに。昨日行ったジャニコロの丘で12時に大砲が発砲するので見に行きました。迫力があって行ってよかったです。丘を下りながら水汲み場の水を飲み、毎月第1日曜日はパンテオンが無料で見学できるので、そこへ向かいました。
そのあと真実の口に行きましたが大行列でびっくり。やはり人気の観光スポットなのですね。観光を終えた後は地元スーパーでおみやげを買ってホテルに戻りました。夕飯はホテルへの帰り道で見つけて、口コミもとてもよかったホテル近くのお店に行き、ラビオリと牛テール煮込みを食べました。私的にはこの食事が、この旅でいちばん美味しかったです。


【8日目】 計画変更で再びフィレンツェへ!名作とクーポラを満喫する一日
8日目は当初ナポリへ日帰り観光を計画しましたが、イースターゆえに行きたい観光スポットが空いているのか読めず、フィレンツェを再訪することにしました。事前予約を頑張りましたが、ドゥオーモのクーポラ登頂の公式チケットを取りこぼしてしまい、外部ツアーで予約することに。早速イタロ を予約してフィレンツェへ向かいました。娘がフィレンツェを再訪するならウフィツィ美術館に行きたいと言うので、前日にTigetsでチケットを取得。3日前のフィレンツェでは、ウフィツィ美術館に大行列ができていたので不安がありましたが、この日はサクサク入場できました。これまでたくさんの芸術作品を鑑賞し、おなかいっぱい感はありましたが、本物のビーナスの誕生や有名作品を目の当たりにするとやはり感動しました。
記念にフィレンツェの革製品を買い、幸運のイノシシ像の鼻を撫で、クーポラ登頂ツアーに参加。ガイドさんとドゥオーモ広場を一周し、大聖堂博物館鑑賞を終えたらいよいよ登頂です。時間は17時頃になっており、雲ひとつなくフィレンツェの街並みが素晴らしい瞬間を眺めることができました。時間と費用的にロスしましたが、クーポラは外したくなかったので再訪してよかったです。帰りはまたイタロでローマに戻りました。


【9日目】 念願のコロッセオへ!ローマ主要観光と緊張の電車移動
9日目は朝からコロッセオ観光へ。公式チケットが入手困難なコロッセオは、娘が粘って何とかチケットを取ってくれました。朝食を食べてチェックアウトを済ませ、荷物を預けてホテルから歩いて向かいました。8時過ぎには到着しましたが、既に行列ができていました。8時半にチケットとパスポートチェック等をしてコロッセオ内を鑑賞。たくさん写真を撮って楽しみました。コロッセオの次は真実の口へ。この日は真実の口も空いていて、あっという間に順番が回ってきました。その後はフォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ行き、ガイドブックに載ってるところはだいたい網羅したと思います。
そのままテルミニ駅まで戻り、空港移動まで2時間くらいの間は、また娘と別行動しました。私は最後におみやげを買い回り、残った小銭は計り売りのピザ屋さんで使い切りました。空港へ行くまでまだ時間があったので普通列車のチケットを買ったのですが、間違えて特急のレオナルドエクスプレスに乗ってしまい、差額と手数料を車内で請求されました。最後のハプニングで落ち込みましたが、もし罰金扱いだったら高額支払いもあったところ、差額と手数料だけで済んでよかったとAIがなぐさめてくれました。9日間旅をしていたとはいえ、イタリアでの電車移動はまだまだ間違えないか緊張します(笑)。


【10日目】 機内からのスイスの雪山やパリを眺め、無事帰国
間違えて特急に乗ったおかげでフィウチミーノ空港では時間を持て余しました。2時間前到着でも余裕だったかもしれません。帰りの便は窓側席だったので、スイス付近で夕刻で赤く染まる雪山がきれいに見えたり、乗り継ぎのパリ到着直前にエッフェル塔と凱旋門が見えて良かったです。パリでの乗り継ぎは、時間も長めだったので落ち着いて行動できました。ただ、機内トラブルで温かい飲み物が出ないというアナウンスがあり、コーヒーが飲めなかったのが残念です。利用したエールフランスは遅延もなく、機内食も全ておいしかったです。
22万歩を歩ききった!歩きやすい靴がおすすめ
8泊10日の旅行中は、トータルで22万歩も歩いていました。ローマの街歩きの日は3万歩超で普段歩かない娘がしんどそうに見えるくらいでした。旅の計画にもよると思いますが、歩きやすい靴や疲労軽減対策をしておくといいかもしれないです。
娘と満喫!ベネチア ゴンドラで巡るため息橋下の特別な時間
今回のイタリア旅行で一番良かったのはベネチアで乗ったゴンドラです。値段が高いので他の方とシェアできたらいいなと思ってましたが、結局娘と2人で乗りました。希望していたため息橋を通るルートを廻ったのですが、特別感ありありで、とても良かったです!
丁寧に応えてくれた久保田さんに感謝
年末年始のお忙しいところ、担当の久保田さんには宿泊日数を増減したり、ホテルのランクアップをお願いしたりと何度も連絡をしました。その度に、私の希望に合わせたプランの提案と丁寧なメールをいただきありがとうございます。お支払いの際、限度枠超えてカード決済が効かず焦る私に猶予を下さったことも感謝しています。他社のパッケージツアーと比較して内容は濃く、総額はかなり安く収めることができました。その分、下調べや事前予約などに費やす時間はかなり要しましたが、充足感もひとしおでした。






























