2024 東京発 夏休み海外旅行特集
philippines cebu danger area

フィリピンのひとり旅は危険!?セブ島旅行で注意すべき地域、治安情報、安全対策について

近くて安い!気軽に旅行するのにぴったりのセブ島ですが、気になることがあるとすれば「現地の治安」でしょうか?雰囲気が良い場所こそ、意外と盗難や詐欺スポットだったりするのが怖いところ・・・現地のフィリピン人も気をつけているエリア、これさえ守れば安全に旅行を楽しめるポイントなど、旅行前に知っておきたい治安情報を詳しくご紹介します。

フィリピンは本当に危険なの・・・?

sant nino church cebu philippines

セブ島の観光地「サント・ニーニョ教会」にて

フィリピンまでは日本から直行便もあり、弾丸旅行にもぴったりの近くて便利な渡航先です。それに航空券も比較的お手頃な価格で手に入るし、現地の物価も安い!旅行の条件は申し分ないのですが・・・旅行先として選ぶにはちょっと治安が心配なエリアでもありますよね。

外務省の海外安全ホームページを見てみると、フィリピンの観光地のほとんどは危険度「レベル1」と表示されています。具体的にレベル1だと「十分注意してください」とあり、「渡航する際は危険を避けていただくため特別な注意が必要」と水準はそれほど高くないのです。

とはいえ、外務省の治安情報では大きな地域区分でしか危険度が表示されていません。これからご紹介するセブ島も実質「レベル1」の地域で渡航には問題ない範囲ですが、なかには地元民でもあまり行かないようにしているエリアも。

今回は「できる限り長居はせずに、ささっと目的を済ませて帰るのがベター」というセブ島のローカルが知る気をつけたいエリアを取り上げてみました。

外務省 海外安全ホームページ

フィリピンの危険・スポット・広域情報はこちら

セブ島で地元民も警戒している地域

cebu city

セブ島に潜む危険な場所とは

セブ島滞在中に気をつけるべき場所は、とにかく人が多く集まる観光スポット。ショッピングモールなどのちゃんとした商業施設に比べて、安価に買い物できるローカルのマーケットにも注意が必要です。

その中で観光客がよく訪れるエリアにもかかわらず、危険が潜んでいる場所は知っておくと良いでしょう。
代表的なエリアは3つ「カルボン・マーケット」、「サント・ニーニョ」、「コロンストリート」です。

食べ物もお土産もとにかく安い「カルボン・マーケット」

chicken market in cebu

「カルボン・マーケット」のニワトリ売り場

ローカル御用達といっても過言でないお買い物スポット「カルボン・マーケット」。野菜、果物、魚、生鮮食品はもちろん、どれだけ大量買いしても日本人には安くおさまる値段で何でも売られています。その場で美味しいご飯が食べられる屋台もたくさんあって、カルボン・マーケットに来ると「これぞセブ島の醍醐味〜!」と思うはず。

ただ、カルボン・マーケットでは現地人でさえもスリにあうリスクがあります。人混みに隠れて子どもがバッグから財布を取って、大人に手渡すといったグルでの犯行も。
それから、カルボン・マーケット付近は横断歩道を渡る際も気をつけてください。人とぶつかるくらいに行き交う路地は要注意です。

教会前にいるのは善人とは限らない!?「サント・ニーニョ」

Saint-nino cebu church

見落としがちな注意スポット「サント・ニーニョ」の教会前

「サント・ニーニョ」と言えば、セブ島のシンボルであるサント・ニーニョ教会が有名です。もともとスペイン統治下にあったフィリピンでは、人口の8割近くがカトリック信者と言われています。毎週日曜は大勢の人がミサに集い、地元のコミュニティの場としても昔から親しまれているスポットです。

・・・そんな信仰心あふれる人たちに混じって、悪企みを抱く連中がいるのを忘れてはいけません!教会前は広場になっていて、毎週末にちょっとしたお祭りムードを体験できますが、ミサや教会の装飾に目を引かれて良いカモにならないように。

フィリピンで最も古い通り「コロンストリート」

citytour in cebu

「コロンストリート」近くのモニュメント

「コロンストリート」はフィリピンの中で最も古い道と言われている観光スポット!イタリア人の航海者クリストファー・コロンバスの名にちなんで名付けられました。
場所はセブ市内の中心地オスメニア・サークルから南へ車で10分ほど。セブ島で歴史的価値のあるエリア、かつ中心街へのアクセスも良いこともあり、観光客の他ローカルの人たちも訪れます。

日中はマーケットに露店が軒を連ね、破格商品がズラリと並び、気分も弾むお買い物になることは間違いありません。
筆者も興味があったので、現地スタッフに「一緒にコロンストリートへ行こう!」とお願いしてみましたが、「私は行かないよ」と即答で断られてしまいました(笑)。コロンストリートに関してはフィリピン人曰く「行くなら自己責任で」とのこと。

コロンストリート一帯は通称ダウンタウン地区と呼ばれており、今でもドラッグの売買が行われているような場所です。日中は“最低限”スリ被害で済んだとしても、夜は何が起こるかわかりません。「そんな怖い場所がセブ市内にあるの!?」と驚かれるかもしれませんが、念には念を!それでもコロンストリートへ行く場合は、身辺に細心の注意を払うようにしてくださいね。そして、日が沈む前に戻りましょう!

【動画】驚愕!フィリピンで「催眠術」流行中

現地の人でさえもなるだけ避けたい3つのエリアをご紹介しました。よくある被害のケースは窃盗グループによるスリですが、実は今フィリピンでスリよりも流行している犯罪は「催眠術詐欺」なのだそう!

日本ではあまり聞いたことのない手口で信じ難いですが・・・大真面目に詐欺に引っかかる被害者が続出しています。
基本、催眠術を行うグループは現地の言葉を使って人を騙すので、観光客よりもフィリピン人の間で詐欺被害が横行しているのが現状です。

詐欺師たちは富裕層をターゲットにして、お金の入ったバッグを丸ごと奪うなど、大胆に物を盗んでいるのも衝撃!耳を傾けて話を聞こうとした瞬間から催眠術にハマってしまい、気づけば身に付けていたアクセサリーも自ら手渡しているのだとか・・・なかなか手強い犯行手口ですよね。たとえ話しかけられても構わずにその場を去るのがベストです。

セブ島の危険な場所は?詐欺と言えばスリより催眠術!?フィリピンの治安事情について

セブ島ひとり旅を楽しむコツ教えます

Sumilon Island in Cebu Philippines9

セブ島はひとりでも十分楽しめます(2人ならもっと楽しいかもしれないけど)

実際フィリピン旅行は安全に楽しめる!

実際に筆者はマニラ、エルニド 、ブスアンガ、セブ・マクタン島、ボホール島、ボラカイ島の大きく6つのエリアに滞在しましたが、これまでフィリピンで最悪の事態に巻き込まれたことはありません。
トイレにトイレットペーパーがない(ある意味で最悪かも)といった小さなショックは何度となく経験したものの、危険に晒されるような出来事に直面することなく。「普通に海外旅行を楽しめた」というのが感想です。

現地滞在中に気をつけるべきポイント

結論、どのエリアにおいてもちょっとだけ警戒することを怠らない限り、スリ被害に遭うことはほぼないと言えます。例えば「荷物を絶対に手放さない」「持ち物のチャックや鍵は必ず閉める」「夜の外出時は帰る手段を事前に確保する」など、いつもよりも用心して行動するイメージ。
難しいことではないのですが、日本にいればそこまで考える必要のない些細な点まで意識するのがポイントです。

それから、観光客で賑わっているエリアこそ要注意!「観光客が大勢いる=治安が良い」とは限りません。フレンドリーに声をかけてくるフィリピン人も多いかと思いますが、気にせずスルーして通り過ぎましょう。危険な場所には見えない場所ほど油断は禁物です。

盗まれやすいNo.1!スマホの管理に気をつけて

観光客の持ち物で一番盗まれやすい、狙われやすいのはスマホ。外のポケットに入れていつでも写真を撮れるようにしておきたいところですが、買い物しながら写真撮影するのは完全にアウトです!隙を狙われないように、ショッピングと写真撮影の時間をきっちり分けるのをおすすめします。

ひとり旅の味方!現地の1日観光ツアーを利用しよう

shopping at SM city cebu philippines

1日観光ツアーの最後は、セブ市内の大型ショッピングモールでお買い物

どこにいても注意深く行動すれば問題はないとは言っても、やっぱりひとり旅で訪れるには不安なところ。そんな時は現地のツアー会社で1日観光ツアーをご予約するのをおすすめします。

ホテル〜観光地までの送迎ランチ料金も含まれている場合が多く、何より日本語に対応できるスタッフが案内してくれる点で安心できます。少人数で巡れるので、スタッフに要望を伝えやすいのもポイント!トイレ休憩やショッピングの時間もきちんと設けてあるため、ある程度自由に行動できますよ。

当社でもセブ島の1日観光ツアーやボホール島への日帰りツアーなど、オプショナルとして販売しておりますので、気になる方は下記記事もご参考までに。

セブ島への弾丸旅行、女子ひとり旅を満喫しよう

la vie in the sky cafe in cebu philippines7

セブ島弾丸旅行でカフェ巡り?アクティビティ?楽しみ方は様々

2020年11月現在、セブ島含めフィリピンではまだまだコロナの状況で観光目的の渡航は禁止されています。今はちょうどフィリピンが一番盛り上がるクリスマス前のシーズン!セール価格でいつも以上に物価が安く、ショッピングに行けないのが残念でなりません・・・来年に持ち越しですね。

セブ島の物価はいかに!?女子ひとり旅にかかる費用はいくら?

治安があまり良くない観光地の共通の特徴は「物価がとにかく安い」ことが挙げられます。そうは言っても、わざわざ先述したマーケットでなくても安価に商品を購入できるので安心してください!

セブ島なら「航空券+現地の食費、交通費+お土産代」のトータルでかかる出費も、他の旅行地に比べて低予算で済みます。
当社スタッフがお客様のご要望からツアーアレンジOK!気になるツアーがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

トラベル・スタンダード・ジャパン
(ビーチリゾート専門ダイヤル)
TEL:03-5956-3035 電話で無料相談する

セブ旅行についてはこちらも
参考にしてください

この記事のカテゴリー・旅先・キーワード
ツアーアレンジ自由自在!
お気軽にご相談ください
どこよりも早いスピード対応!!

メールは当日or翌営業日にご返信!お急ぎの方はお電話をご利用ください。

月-金 10:00‐17:00/土日祝 休業

03-5956-3035
TOP