2024 東京発 夏休み海外旅行特集
パリに集積する世界のアートと珠玉の美術館

パリに集積する世界のアートと珠玉の美術館

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パリの美術館といったら、ルーヴル美術館を思い浮かべる方が多いかと思いますが、パリにはルーヴルだけではなく個性豊かな美術館があふれています。パリには50以上の美術館が定額(2日券48ユーロ、4日券62ユーロ、6日券74ユーロ)で入場可能になるパリ・ミュージアム・パスという美術館の共通切符があります。そこで今回は、パリに行ったらぜひ押さえたい、ルーヴル美術館以外の美術館を紹介します。

印象派ファンは必見のオルセー美術館

オルセー美術館は1848年から1914年までの作品を、主に扱った美術館です。1900年のパリ万国博覧会に合わせて造られたオルセー駅を改装し、1986年にオープンしました。開館に際してルーヴル美術館、旧印象派美術館などの収蔵品を集約したため、ルーヴル美術館と国立近代美術館が持つ収蔵品の間に位置する年代の美術品が、同館には展示されています。

代表的な収蔵品はミレー、ゴッホ、マネ、モネ、ルノワールなど。ルーヴル美術館とパリ国立近代美術館をセットで訪れることにより、フランスの美術史を一通り堪能することができます。パリ・ミュージアム・パスも使えます。

オルセー美術館

オルセー美術館

オルセー美術館

住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris
営業時間:9:30~18:00、木曜のみ~21:45
休館日:月曜
入館料:€14

建築も注目したい国立近代美術館

リチャード・ロジャーズとレンゾ・ピアノによってデザインされたポンピドゥー・センターの5階と6階に位置する美術館です。マティス、ピカソ、カディンスキー、モディリアニ、シャガール、藤田嗣治、ダリ、ウォーホール、イヴ・クラインなどを所蔵。6階部分には20世紀初めから1960年までの作品が、5階部分には1960年以降から現在までの作品が収められ、20世紀初めから現在までの美術を鑑賞できます。同館もパリ・ミュージアム・パスが使えます。

最上階は企画展スペースとレストランになっており、パリの街を一望できるスポットとしても有名です。ポンピドゥー・センター内には国立近代美術館の他に、公共情報図書館、フランス国立音響研究所が入っています。話題性ある企画展もしばしば開催されます。

国立近代美術館

斬新なデザインのポンピドゥー・センター

国立近代美術館

住所:Place Georges Pompidou, 75004 Paris
営業時間:11:00~21:00、木曜のみ~23:00
休館日:火曜、5/1
入館料:€14(特別展示会開催がない場合は€11)

膨大な作品が一堂に集まるピカソ美術館

1973年にピカソが亡くなった際に、遺族からフランスに寄贈された作品約5000点を所蔵する美術館です。17世紀のサレ館という建物を用い1985年に開館しました。「青の時代」から「キュビスム」までピカソの作風の変遷をたどれます。ピカソ自身の作品の他に、ピカソが所蔵していたマティスやモディリアニなどの作品も展示。2009年から5年間かけてリニューアル工事を行い2014年に再オープンしました。ここもパリ・ミュージアム・パスは使用可能です。

ピカソ美術館

ピカソ美術館

ピカソ美術館

住所:5 Rue de Thorigny, 75003 Paris
営業時間:10:30~18:00、土・日曜9:30~
休館日:月曜
入館料:€12.50

モネの『睡蓮』のために作られたオランジュリー美術館

モネの大作『睡蓮』のために、元の建物を改築して開館した美術館です。『睡蓮』は第一次大戦の勝利を記念して、モネからフランス政府に贈られた巨大な絵画です。当時、モネは80歳を超えていました。白内障を患っていましたが、その状況下で『睡蓮』を描き上げました。

『睡蓮』の他には画商ポール・ギヨームと彼の妻、そして妻の2番目の夫ジャン・ヴァルテールが寄贈した146点の美術品も展示されています。ルノワール、ピカソ、マティス、ユトリロ、モディリアニなどの作品が並んでいます。こちらのパリ・ミュージアム・パスが使えます。

オランジェリー美術館

オランジェリー美術館

オランジェリー美術館

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris
営業時間:9:00~18:00
休館日:火曜
入館料:€9

美しい絵画と調度品に飾られたマルモッタン・モネ美術館

美術史家ポール・マルモッタンの邸宅を用いた美術館です。マルモッタン夫妻が集めた絵画と調度品のコレクション、および後年にモネの息子ミッシェルから寄贈された『ルーアン大聖堂』『印象、日の出』『睡蓮』などモネのコレクションを所蔵・展示しています。ルノワール、シスレーなど印象派作品も併せて見ることができます。同館はパリ・ミュージアム・パスは使えません。

マルモッタン・モネ美術館(公式サイトより)

マルモッタン・モネ美術館(公式サイトより)

マルモッタン・モネ美術館

住所:2 Rue Louis Boilly, 75016 Paris
営業時間:10:00~17:30、木曜のみ~20:30
休館日:月曜
入館料:€12

『考える人』が鎮座するロダン美術館

ロダン美術館はロダンが晩年に過ごした邸宅を用いて開館しました。『考える人』『接吻』『大聖堂』といった作品から、未完成の大作『地獄の門』まで、ロダンの代表作が展示されています。ロダンが集めたゴッホやルノワールの作品もあり、ゴッホの著名な作品『タンギー爺さん』は同館の所蔵です。彫刻作品は邸宅内と庭に飾られており、庭園そのものも美しく整えられています。同館はパリ・ミュージアム・パスが使えます。

ロダン美術館

ロダン美術館

ロダン美術館

住所:77 Rue de Varenne, 75007 Paris
営業時間:10:00~18:30
休館日:月曜
入館料:€10

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