カナディアンロッキー/イメージ

カナダが誇る世界遺産「カナディアンロッキー」のおすすめ観光スポット

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カナダの世界遺産「カナディアンロッキー」へはどうやって行くの?楽しむための方法は?見逃せないスポットはどこ?などなど…知らないことが多いですよね。夏は避暑地、冬はスキーリゾートとしても人気のある「カナディアンロッキー」の見どころをご紹介します。

カナダの世界遺産「カナディアンロッキー」を知っていますか?

モレーンレイク/イメージ

バンフ国立公園内にある「モレーンレイク」

北米大陸中西部をアメリカとカナダにまたがって縦断するロッキー山脈の中で、カナダ国内を通る部分をカナディアンロッキーとよびます。そこには、4つの国立公園(ジャスパー、バンフ、ヨーホー、クートニー)と3つの州立公園(マウント・ロブソン、マウント・アシニボイン、ハンバー)があり、これらのカナディアンロッキー山脈自然国立公園群は、世界自然遺産に登録されています。

1度は誰もが写真で見たことがあるだろう「カナディアンロッキー」ですが、どうやって行くの?どんなスポットがあるの?など知らないことが多いのではないでしょうか。今回は、カナディアンロッキー観光のおすすめスポットをご紹介します。

日本からのアクセスは良好です!

飛行機/イメージ

日本からは、カナダのバンクーバー経由が一般的です!

カナディアンロッキーへ行くには、何回も飛行機を乗り換えて時間がかかるのでは?と思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日本からカナディアンロッキーまでのアクセスは、そこまで複雑ではありません。

日本からは、カナダのバンクーバーを経由してカルガリーまでフライトするのが一般的です。カルガリーは、カナディアンロッキーへ行く際の玄関口として、よく利用されています。日本からバンクーバーまでのフライトは約9時間。乗り換えて、バンクーバーからカルガリーまでは、約1時間半かかります。そこから車やバスで12時間ほどで、カナディアンロッキーの中心地に到着します。

カナディアンロッキーの気温・天候

バンフの南、スキーリゾートとしても有名なアシニボイン山/イメージ

バンフの南に位置する「マウント・アシニボイン」

カナディアンロッキーを観光で訪れる際はどのシーズンがいいのでしょうか?

ベストシーズンは、5~9月頃にかけての時期です。夏は晴れの日が多く、平均最高気温は20~25℃ほどです。そして日本のように夏の湿気はなく、空気がカラッとしているので、避暑地としても有名です。ただ、昼間と夜間とでは、寒暖差が大きいので温度調整ができるように上着があると便利。さらに、昼間は紫外線が強いため、日焼け止めや帽子、サングラスといった紫外線対策も必要です。一方、10~4月頃は寒さが厳しくなります。特に12〜1月は非常に寒く、最低気温は-5~-15℃ほどになります。また、11〜4月にかけて雪が多く降り積もり、積雪量は最大で9mに達します。

観光の拠点として便利な「バンフ」

バンフ/イメージ

カナディアンロッキー観光の拠点「バンフ」

バンフ1883年に温泉が発見され、リゾート地として発展。また、周辺一帯は1887年にカナダで最初の国立公園に制定されました。バンフの特徴は、木のぬくもりがあり可愛らしい建物が立ち並んでいるところ。ここには、ホテルやレストランはもちろん、スーパーマーケット、ショッピングセンターまで揃っています。

 

バンフのホテル/イメージ

バンフの有名なホテル「ザ・フェアモント・バンフ・スプリングス」

ザ・フェアモント・バンフ・スプリングスは、バンフを代表する老舗ホテルです。バンフの街をボウ川へ向かって歩いて行ったところにある「サプライズコーナー」は、バンフにあるナイスビューポイントの1つ。ここから眺めるザ・フェアモント・バンフ・スプリングスは、森の中に佇む姿はお城のようです。バンフは、カナディアンロッキーの自然も観光も楽しめる街です。

ロッキー山脈のパノラマを楽しむ「サルファーマウンテン」

サルファー山/イメージ

サルファーマウンテンの展望台から見た景色/イメージ

サルファー山のゴンドラ/イメージ

サルファーマウンテンのゴンドラ/イメージ

カナディアンロッキー観光の中心地となる街「バンフ」で人気のスポットが、サルファーマウンテンのゴンドラです。バンフからゴンドラに乗って、標高2,281mのサルファーマウンテンの頂上まで行くと、バンフの街並みとカナディアンロッキーを展望台から一望できます。圧巻の風景に感動すること間違いなし。バンフに訪れた際は、ぜひ足を運んでいただきたいスポットです。

カナディアンロッキーの宝石「レイクルイーズ」

レイクルイーズ/イメージ

バンフ国立公園内にある「レイクルイーズ」/イメージ

レイクルイーズは、バンフ国立公園内にある湖。「カナディアンロッキーの宝石」とも称されています。湖の色は、特徴的なエメラルドグリーン。その美しさの秘密は、氷河から解け出した水に含まれる岩粉の成分です。エメラルドグリーンの水面に映る氷河の山並みの美しさは言葉を失ってしまうほど。

またレイクルイーズは、見るポイントや時間帯によって違う表情を見せてくれます。それは、太陽の光がさまざまな角度で反射し、湖面の色が変化するように見えるためです。お時間があれば、ゆっくりと時間をかけて、変化していく様子を観察してみてください。湖の周辺ではハイキングや登山、冬にはスキーといったアクティビティを楽しむことができます。

エメラルドグリーンの湖「ボウレイク」

ボウ湖/イメージ

バンフ国立公園内にある「ボウレイク」/イメージ

ボウレイクは、レイクルイーズから北に約30km、バンフ国立公園内にある湖です。クロウフット氷河が溶け出したこの湖は、バンフを流れるボウ川の水源にもなっています。湖の周りには遊歩道が整備されているので、遊歩道に沿って散策できます。周囲に視界を遮るものがなく、非常に見晴らしが良いのが特徴で、湖の向こうには氷河をまとった壮大な山々を見渡すことができます。また、天気が良く風が弱い日は、水面が周囲の山々を鏡のように映し出す美しい景色を見ることができます。氷河が削りだした岩粉が含まれているので、陽光が射し込み水面がエメラルドグリーンに見えます。

特徴的な形をしている「ペイトレイク」

ペイト湖/イメージ

バンフ国立公園内にある「ペイトレイク」/イメージ

バンフ国立公園内、ボウレイクの少し北の場所にペイトレイクはあります。ペイトレイクは、他の湖とは違い展望台から湖の全景を見下ろすことができます。展望台に立ち、目の前に広がる景色を見た時、眼下には特徴的な形のエメラルドグリーンのペイトレイクが広がっているはずです。何が特徴的なのかと言いますと、湖の形が横たわったキツネのように見えるのです。天候が良い日であれば、美しいエメラルドグリーンのキツネを見ることができます。ペイトレイクも訪れる季節や時間帯によって、湖面の色が変化して見える湖です。ぜひ、さまざまな色に変化するキツネの形の湖をお楽しみください。
※残念ながらこちらの展望台は、2019年の間は閉鎖される予定です。20195月時点では、再開時期はわかりません。

旧20カナダドルの絵柄に採用された「モレーンレイク」

モレーンレイク/イメージ

旧20カナダドルの絵柄に採用された「モレーンレイク」/イメージ

バンフ国立公園内に位置するモレーンレイクは、レイクルイーズと同じく、その美しさから「カナディアンロッキーの宝石」と称される湖です。湖の後ろには、旧20カナダドルの紙幣の絵柄にもなった「テンピークス」という10の峰が連なっています。この山々とエメラルドグリーンの湖のコントラストは、さすが紙幣の絵柄に選ばれるだけある風景です。こちらの湖も陽射しの強さや反射の角度、また時間や季節によって湖の色の見え方が変化します。

また、モレーンレイクの周辺にはいくつかのハイキングコース(トレイル)があり、多くの観光客が楽しめるように、初心者から上級者コースまで整備されています。トレイルのコースでは、動物に出会えることも。ただ、トレイルのコースでは可愛らしい動物だけではなく、グリズリーベアなど危険な動物に遭遇する可能性もあるのでご注意ください。バンフ国立公園の観光シーズンは、例年4月中旬~10月中旬までの半年間です。しかし、モレーンレイクまでに至る山道の雪解けは、周辺の観光地より遅いため、6月ごろまで閉鎖されていることもあります。訪れる際は、事前に情報をご確認ください。

厚さ300mの氷が広がる「コロンビア大氷原」

コロンビア大氷原/イメージ

コロンビア大氷原の上を走る

コロンビア大氷原は、バンフ国立公園の北西端とジャスパー国立公園の南部にまたがっており、アサバスカ氷河の中にある総面積325km2の巨大な氷河です。氷原とは、その名の通り地面に氷が張っている状態が続いている地域のこと。氷の厚さは最大約350mと言われていますが、地球温暖化によって、だんだんと氷河が溶けているそうです。

ここでは「アイス・エクスプローラー」とよばれる雪上車に乗っての観光が人気です。雪上車を降りて、氷の上を歩くという貴重な体験もできます。1万年以上前から残っている巨大な氷河の上に立ち、その風景を見れば心が揺さぶられるはずです。冬には積雪のため、この地帯へ訪れるのは困難となります。春夏の時期にかけて訪れていただくのが、おすすめです。氷河の上は、夏でも寒いので暖かい服をご準備下さい。また、昼間は太陽の照り返しが強いので、サングラスは必須です。

驚きの景色が広がる「ヨーホー国立公園」

ヨーホーエメラルドレイク/イメージ

ヨーホー国立公園内にある「エメラルドレイク」

ヨーホー国立公園は、他の国立公園(ジャスパー、バンフ、クートニー)に比べて小さい規模ではありますが、カナディアンロッキーの魅力が凝縮されています。ヨーホー国立公園の「ヨーホー」とは、カナダ先住民の言葉で「驚き」を表す言葉。その名の通り、この公園には、切り立った岩山やスケールの大きな滝など人の手が入っていない自然そのままの姿が多く残っています。ヨーホー国立公園内にあるレイクオハラやエメラルドレイクは青緑色で、落ち着いた色をしており、レイクルイーズやモレーンレイクよりも神秘的な印象を受けます。

タカカウ滝/イメージ

運が良ければ見られる「タカカウ滝」と虹

ヨーホー国立公園の中でも、必ず訪れたいスポットは、タカカウ滝です。なんと、タカカウ滝の落差は、有名なナイアガラの滝の5倍以上とも言われています。間近で見るとその大きさに圧倒されます。運が良ければ大迫力の滝をバックに、虹が見られるかもしれません。

美しさと険しさを持つ絶景!カナディアンロッキーの魅力

モレーンレイク/イメージ

カナディアンロッキーでは野生動物たちとの遭遇率も高い

これまで、カナディアンロッキーは、山好きな人が選ぶ旅行先だと思われていた方もいらしゃるかもしれません。しかし、山や湖、動植物などの自然と、リゾート地とがうまく調和している場所こそカナディアンロッキーです。一度足を運んでいただけば、美しい湖と険しい山脈がマッチした壮大な景色に、心を奪われること間違いありません。ぜひ、大自然を堪能してみてはいかがでしょうか。

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