フィレンツェ1日観光モデルコース

フィレンツェ王道観光スポットを制覇!1日観光モデルコース!

イタリアは世界遺産の宝庫。中でもルネサンス文化発祥の地、フィレンツェは高い人気を誇ります。ここでは、絶対に外せないフィレンツェの王道観光スポットを入れた1日モデルコースをご紹介!「世界史興味ないから、ドゥオモ以外知らない」いう方と「見る所が多すぎてどう巡ればいいかわからない」と方を救うフィレンツェ簡単ガイドです!

朝を制する者がフィレンツェ観光を制す!開館・会場時間を頭に入れてスタート!

1300年代、ギリシャやローマといった古代ヨーロッパの素晴らしい古典芸術や建築の伝統を守ろうと真っ先に立ち上がったフィレンツェ!そのため時が流れた今も、都市自体が世界遺産と言う素晴らしい建築物をフィレンツェに遺しました。さらに芸術家たちを支援するなどの活動もおこなわれていたため、彼らの遺した作品は世界的に知られるものとなります。

フィレンツェへ世界的に有名なアートたちに会いに行くぞ!と意気込んでいる皆さん。全イタリア旅行の行程中、フィレンツェの滞在は何日ですか?

フィレンツェ滞在が短いという方は、この記事を読んで、せめてフィレンツェの王道観光地は制覇しましょうか!

ただし、このスケジュールは朝が勝負です。フィレンツェ到着日と離れる日には使えません。やはりフィレンツェは最低でも3日は欲しいですよね。

さあ、今日はフィレンツェ到着翌日。早起きしましょう。

短いフィレンツェ滞在なら効率よくまわるしかない!

8:00 ミケランジェロのダビデ像に会う!アカデミア美術館

かのミケランジェロ作、ダビデ像を擁するのが、アカデミア美術館。何故ここからスタートするのかと言うと、午前8時という朝早い開館時間だから。しかも開館と同時なら行列もなく、しっかりとダビデ像を見ることができます。

ちなみに、ダビデ像だけは特別感を持って飾られていますが、他のルネサンス期の芸術作品が、工房のように雑然と置いてあるのはちょっとしたカルチャーショック。いずれの像も人の身体のラインがとてもなめらか。700年近い昔からフィレンツェの彫刻家のレベルが格段に高かったことがうかがえます。

フィレンツェ1日観光 ダビデ像

時代が変わればちょっとした変態のダビデ君。重ねて言いますが彼は芸術作品です。

①アカデミア美術館(Galleria dell'Accademia)

住所:Via Ricasoli, 58/6050122, Florence, Italy

営業時間:8:0018:30

9:00 フィレンツェのシンボル!ドゥオモ(Duomo)

ジョットの鐘楼(Campanile di Giotto)

ドゥオモの正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)。

「あれ?おかしいな、ドゥオモの開場時間は10:00だから、そんなに早く来ても入場できないよね?」

さすが!良く調べておいでです。でも、1番人気の「ジョットの鐘楼」は、なんと朝8:15から開いていますよ!鐘楼にいかに早く登るかが、今回の1日観光モデルコースのカギ。正午近くなると長い行列ができ、午後の観光の予定が全く見えなくなります!急がねば!

ドゥオモ内の施設の中で最も早くオープンする「ジョットの鐘楼」

「ジョットの鐘楼」がなぜ1番の人気かというと、頂上まで登ると世界中の誰もが知っている「これぞフィレンツェ」の景色が眼下に広がるから!414段の階段も登るのも、まだ観光のスタート時だから、元気いっぱい。この日の観光の後半に持ってくると、どんなにあなたが若くとも、かなり苦しくなるでしょうね。

414段の階段を登り切れば・・・

フィレンツェ 1日観光ドゥオモ

じゃーん!これでしょう?皆さんの描いたフィレンツェの光景は!

夢にまで見たドゥオモのクーポラを目前に、フィレンツェのレンガ色の街並みが広がります。

これこれ、まさにこの光景!日本で憧れた場所に、自分が立っていると思うと鳥肌が立つほど感動します。ちなみに目の前にある美しいクーポラへの入場は、完全予約制。「ジョットの鐘楼」同様、400段以上の階段を上り下りしなければならないので、両方上るのは体力的に難しく、大抵の観光客がどちらかを選択しています。あっ、もちろんフィレンツェに何日も滞在できる人は、両方登るべきですよ!

「ジョットの鐘楼」から見る憧れの絶景を取るか、クーポラ内の素晴らしい天井フレスコ画を間近に見るか・・・これはあなたの好みにかかってきますが、どちらも見たい場合は、1日の観光をドゥオモに絞って、他の観光を後日に回してもいいかもしれません。ここでは本当に時間のない人の1日観光パターンという事で「ジョットの鐘楼」に登ったことにしましょう。

ドゥオモのチケットは「ドゥオモ共通パス」をゲット!

日本の寺院の拝観料同様、ドゥオモ内の寺院や施設にも入場料がかかります。一つひとつチケットを買っていると、割高だし、時間がもったいない!という訳でここでは「ドゥオモ共通パス」を€18でゲットしましょう。

大聖堂・洗礼堂・クーポラ・鐘楼・地下礼拝堂・付属博物館の全6施設に入場できて、とてもお得。「ジョットの鐘楼」で購入でき、このコースなら間違いありません。48時間利用可能なので、ドゥオモの施設内のいずれかを見逃しても、翌日来れるというとてもありがたいパスです。これなら、クーポラに登る予約をして翌日挑んでもOK。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂内へ

「ドーム」のイメージがあるせいでしょうか。大聖堂のクーポラだけを「ドゥオモ」と言うと勘違いしている人がとても多いサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。この建物全体が「ドゥオモ」なのです。「ジョットの鐘楼」からクーポラとフィレンツェの絶景を見て満足してしまう人もいるそうですが、やはり大聖堂に入らなければ意味がありません。

クーポンを持っていることだし入場しましょう!クーポラに上らなくとも、下界からクーポラ内部に描かれた素晴らしいフレスコ画を見ることができます。これは必見です。

フィレンツェ ドゥオモ 大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の正面ファサード

フィレンツェ ドゥオモ クーポラ 天井フレスコ画

クーポラの内部に描かれたフレスコ画は必見!

ドゥオモ内の施設 基本情報

住所:Via della Canonica, 1 | Piazza del Duomo, 50122, Florence

営業時間:10:00~16:30(ジョットの鐘楼8:15~18:30/サン・ジョヴァンニ洗礼堂12:00~19:00)

11:00 ヴェッキオ宮殿も見学しよう!シニョリーア広場(Piazza della Signoria)

ドゥーモの最初の建築家となったアルノルフォ・ディ・カンビオが手掛けたヴェッキオ宮殿前の広場。映画『インフェルノ』『ハンニバル』の舞台になったこの宮殿。フィレンツェの長であったメディチ家のコジモ1世が住んでいた屋敷なのですが、なんと現在は市庁舎なんだとか!

保険の手続きや戸籍抄本を取りに来るというような、私たちが市役所ですることと同じことを、フィレンツェの人々はここで普通に行っています。そう思うとフィレンツェはやはり常識では考えられない芸術都市ですね。

フィレンツェ ベッキオ宮殿

歴史がありすぎるヴェッキオ宮殿がフィレンツェの市庁舎!

大変な歴史的建造物でありながら、市庁舎である分、気楽に見学ができるのもヴェッキオ宮殿のイイところ!特に「500人大広間」は広さと、天井画・壁画の美しさ、壮大さに息を飲みます。実はミケランジェロとレオナルド・ダ・ヴィンチが絵画対決をして、2人の絵が東西の壁に描かれる予定でしたが、未完に終わってしまいました。と、言いましたが、とんでもない光景ですよね(笑)。

そんな経緯から、レオナルド・ダ・ヴィンチの下絵の上に、現在の絵が描かれているというのですから、驚きです。もう1度言います。ここ、市庁舎ですよ!ちなみにこの素晴らしいヴェッキオ宮殿を中心に見学したい場合は、広場見学は飛ばして、ヴェッキオ宮殿のみに絞りましょう。

フィレンツェ ベッキオ宮殿 内部

歴史的価値と芸術性が高すぎる市庁舎

この広場には朝お会いしたダビデ像をはじめ、有名彫刻のレプリカがいっぱい!広場にはカフェもあり、イタリアのサンドイッチ「パニーノ」が名物のお店も。時間に余裕のある人はドゥオモ観光でガクガクしている足を休憩させつつ、カプチーノでひと息ついても良いでしょう。

海の神・ネプチューン像

シニョリーア広場の基本情報

住所:Piazza della Signoria, 50122 Firenze FI

開場時間:ベッキオ宮殿9:00~22:00

 

12:00 サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Santa Maria Novella)

フィレンツェの中心になる駅「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」のすぐ目の前に建つ教会で、1211年に建てられました。この教会の素晴らしさはゴシック様式の重厚な建物の彩るファサードにあります。白・黒の大理石がはめ込まれた上部は建築家であり、遠近法を解析した書「絵画論」で功績を残したレオン・バッティスタ・アルベルティのデザイン。

フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

正面のファサードはため息が出るほどの美しさ

あのレオナルド・ダ・ヴィンチが尊敬したというアルベルティ作のファサードの美しさといったら!一定の幾何学模様をつなげ、目もくらむような芸術的なアートに仕上げています。内部のフレスコ画やキリスト像もとても美しく、見ておきたいスポットです。

フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ教会

この細やかな幾何学模様をどう造ったのか?作業工程を見たくなる

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の基本情報

住所:Piazza di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze

開場時間:9:00~19:00/土・日9:00~17:30

 

13:00 フィレンツェ中央市場でランチ&お土産物色

お腹が空きましたか?

王道観光スポットを1日で制覇するためには、ここでゆったりランチはできません。頑張りましょう!

フィレンツェ中央市場まで歩き「おや?思ったより時間がある」と思った方は1階で食券を買って2階のフードコートでランチ。ゆっくり観光してしまい、ここに書いてある予定時間を過ぎていたら、買い食いして時間をショートカット!

フィレンツェ中央市場はフィレンツェ名物の美味しいものがいっぱい。トスカーナ州の名物「牛モツサンドウィッチ」の名店もあります。そして、中央市場はお土産の宝庫。特に瓶詰のトリュフペーストは日本よりかなり安いので、ここでゲットしてもいいかも。ただし、あまり買い物に熱中すると、観光名所一日制覇の野望が、早くもここで終わるでしょう。

フィレンツェ中央市場長居しそうで恐い、フィレンツェ中央市場
フィレンツェ中央市場思ったより時間がない!と言う人は、ランチはさくっと
フィレンツェ中央市場疲れ果てた人はドルチェで糖分補給!
フィレンツェ中央市場
フィレンツェ中央市場
フィレンツェ中央市場
フィレンツェ中央市場 基本情報

住所:Piazza del Mercato Centrale, Via dell’Ariento, 50123 Firenze FI

営業時間:8:00~0:00

14:00 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からバスで移動!

ここまでくると、かなり疲れてきたでしょう。これから行く場所は小高い丘の上。私も鬼ではありません。バスで移動しましょう!

次の異動場所であるミケランジェロ広場まではサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からバスで25分ほど。疲れたと言って居眠りをして通り過ぎないように。バスのチケットは駅前のTabacchiという、日本のキオスクのような場所で購入(片道1枚€1.20)。

12番:SMN駅前広場→ローマ門→ミケランジェロ広場→国鉄カンポ・マルテ駅→SMN駅

13番:SMN駅→国鉄カンポ・マルテ駅→ミケランジェロ広場→ローマ門→SMN駅

「もうバスを待つのも面倒!」というほど疲れてきたら、駅前のタクシーで一気に移動してください。だいたい€15ほどです。

フィレンツェ バス

早起きと徒歩での移動でつい、うとうと。寝過ごさないように注意!

14:30 ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)

ミケランジェロ広場はバス停を下りてすぐ。ミエランジェロの彫刻のレプリカが点在する広場ですが、この広場が有名な理由は他にあります。それは・・・フィレンツェを一望するこの景色!

フィレンツ ミケランジェロ広場

目の前に世界遺産がびっしり並んでいる状態

ここまでの疲れも吹き飛ぶ美しさ。このフィレンツェという街においても、道を歩いているだけだと、フィレンツェを象徴する赤茶色の屋根や、多くの歴史的建造物の中にいるという事を忘れてしまいがちです。しかし高い場所から見渡せば、自分がどんなに素晴らしい場所にいるのかが理解できます。

フィレンツェ ミケランジェロ広場

目が「お腹いっぱい」という贅沢至極の光景

15:45 ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)

フィレンツェを横切るアルノ川にかかる、フィレンツェで一番古い橋、ヴェッキオ橋。14世紀に再建されたという記録はあるものの、最初に造られたのはいつのことだかわかっていません。再建時期ですら700年近い歴史があるというから驚きです。オペラの歌詞にあるこの橋は、フィレンツェだけではなく、イタリア全土でも宝のような橋。

ちなみに映画、小説ともに『ハンニバル』ではヴェッキオ橋が登場。それを見るとちょっと恐くなる橋。

フィレンツェ ベッキオ橋

橋というより、水の上にかかった長屋みたい!

橋にはボコボコといびつに古いアパートのようなものが並んでいます。そしてその上にはまた別の階層が。地震の多い日本なら、建築法違反でとっくに壊されていそうですが、フィレンツェはそんな心配は必要なかったのでしょう。

一番上の階層は「ヴァザーリの回廊」と呼ばれる通路で、当時フィレンツェを支配していたメディチ家専用の通路だったのです。ヴェッキオ宮殿からピッティ宮殿まで一度も地上に降りずに移動するために造られたというから、当時のメディチ家が絶大な権力がわかりますね。この橋が建築された当初は肉屋が並んでいましたが、1600年頃にメディチ家が撤去。代わりに宝飾店が入ったのだそう。とてつもないエピソードです。

フィレンツェ ベッキオ橋

橋の最上階はメディチ家専用通路・・・うらやましい。

16:30 ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)

ウフィツィ美術館は、16世紀、メディチ家が建築したルネサンス美術を代表する国宝級の絵画が集まる美術館。実はこの美術館、2~3時間行列に並ぶ場合もあるほど、フィレンツェ屈指の人気スポット。それもそのはず。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ラファエロほか、日本では美術の教科書でしか拝むことのできない芸術家の作品が勢ぞろいしている場所。

むしろ、この美術館を見るために、フィレンツェに来る人もいるくらい、フィレンツェに来てここをはずすわけにはいかないスポットでもあります。

という訳で、この1日観光モデルコースを実践する前に、ウフィツィ美術館公式サイトからチケットを予約購入した上で、この時間に入場する、と決めつけて話を進めます(笑)。

ウフィツィ美術館の見学所要時間は、有名な作品だけ見て1時間、全展示を急いで見ると2時間、普通に歩いて全展示を見ると、だいたい3時間。じっくり見てまわると4時間という壮大な見学時間が必要。全く美術に興味がない人ですら「これ本物!」と叫ぶ人が続出するお宝の山なので、仕方がありません。

18:30が最終入館で非情にも18:50に閉館するため、この美術館で何時間使うかによって、前半の観光も調整しなくてはなりません。16:30に入って、2時間20陣時間が確保できている、という感覚ですね。

ウフィツィ美術館

館内は一切撮影禁止!お宝の山・ウフィツィ美術館

フィレンツェ観光の「核」はドゥオモとウフィツィ美術館

フィレンツェの最重要観光スポットは、ドゥオーモの各施設とウッフィーツィ美術館です。この2か所を核と考え、移動しながら巡れる場所を組み合わせ、まわっていくことが大切です。 フィレンツェ滞在に時間のある人はウッフィーツィ美術館だけ翌日にまわすが、ドゥオーモだけ1日ゆっくりまわるなど、どちらかを別日にまわせば、かなり充実したフィレンツェ観光が楽しめるでしょう。

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都市すべてが世界遺産であり、今私たちが知る多くの芸術家を育て、支援し、多くの素晴らしい作品を世に送り出したフィレンツェという街。一つひとつがとても貴重な場所なので、できれば駆け足でまわりたくない、というのが本音です。

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