2018年 世界の航空会社ランキング

シンガポール航空 ★★★★★

昨年2位だったシンガポール航空が2018年のベストエアライン1位を獲得しました。シンガポール航空が1位になるのは今回で4度目。シンガポール航空が常にランキングの上位、そして5つ星エアライン常連であり続けられるのは、“どんな時もお客様に気を配り、敬意を払うこと”を徹底した卓越したサービスの賜物といえます。

カタール航空 ★★★★★

ドーハに拠点を置くカタール航空は、｢世界で最も素晴らしいビジネスクラス｣「シートが素晴らしいビジネスクラス」にも選ばれました。2018年、カタール航空はビジネスクラスにドア付きの「Qsuite」を導入し、新たなプライバシー空間の提供も開始。わずか20年で小さな地域の航空会社から、技術革新やお客様に最高水準のサービスをお届けするグローバルなエアラインへと成長しました。

全日空 ★★★★★

機内の清潔さ、サービス、安全性で高い評価を受け、昨年に引き続き3位にランクインしました。全日空の社員たちは「高い評価を得る」ためではなく、「サービスの質を向上させたい」という共通した熱意を持ち、「アジアで最も素晴らしい航空会社スタッフ」にも選出され、6年連続となる5つ星エアラインの評価も獲得しました。

エミレーツ航空

フライト中のエンターテインメントにおいて最高評価を得たエミレーツ航空。2階建てのA380機は2017年7月頃より順次デザインを刷新し、アイボリー色と木目調は機内は温もりを感じられる雰囲気となっています。エコノミークラスでもゆったりしたスペースが確保され、快適なフライトを味わうことができます。

エバー航空 ★★★★★

3年連続5つ星エアラインに選ばれたエバー航空は、昨年6位より順位を2つ伸ばしました。「世界で最も素晴らしいエアポートサービス」にも選ばれ、サービスの良さにも常に定評があります。今回の授賞を受け、エバー航空のClay Sun氏は「すべてのお客様に喜びとくつろぎの旅をお届けすることが私たちの目標です。」とコメントしています。

キャセイパシフィック航空 ★★★★★

香港に拠点を置くキャセイパシフィックグループは、アジア、北米、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカの200以上の都市に就航、定期的な旅客および貨物サービスを提供しています。2018年の冬期スケジュールからは、成田-香港の増便が予定されており、羽田発着便と合わせると、東京－香港間の直行便は毎日8便体制へ。ますます利便性が高まりそうです。

ルフトハンザドイツ航空 ★★★★★

ヨーロッパベストエアラインに選ばれたルフトハンザドイツ航空は、ドイツ・ケルンに本拠を置くドイツ最大の航空会社です。2018年ビジネスクラスには、ドイツの老舗ベッドメーカーによるマットレスや「Van Laack」社製の寝具を使用した「ドリームコレクション」を導入。これにより長距離路線ではより一層睡眠の質が向上しています。

海南航空 ★★★★★

海南航空は2017年に初めてスカイトラックスの世界の航空会社トップ10にランクイン。今年は8位とひとつランクを上げ、中国本土をベースとする航空会社として初めて2年連続でこの栄誉に輝きました。5つ星エアラインにも8年連続で選ばれ、HNAグループのChen Feng氏は「世界に認められる象徴的な中国のブランドとなるよう尽力します。」とコメント。

ガルーダ・インドネシア航空 ★★★★★

5年連続で「ベストキャビン・クルー」を受賞した。スカイトラックス社CEOが「“ベストキャビン・クルー”は、世界中の航空会社が最も受賞したいと目指すアワードの1つで、これを5年連続で獲得した航空会社は他に前例がない。」とガルーダ・インドネシア航空の最高レベルのおもてなしに賛辞を送りました。日本とインドネシアの国交樹立60周年の今年、ガルーダ・インドネシア航空に要注目です。

タイ航空

タイ国際航空は1988年に設立されたタイのフラッグキャリアであり、スターアライアンスの創立メンバーです。子会社を含め37ヵ国84都市へ就航しています。キャッチコピーは「絹のようになめらか」。エコノミークラスでは最も素晴らしい評価を得ており、機内食の美味しさも抜群と旅行客から多くの支持を集めました。