宮崎市の観光スポットやおすすめホテルを紹介！南国気分を楽しめる宮崎に行こう！
宮崎県の県都・宮崎市は九州でも指折りの大都市です。
その一方で日向灘を望み美しい自然に囲まれ、神話や歴史的建造物などの見所も多く、観光都市としても発展を続けています。
東京からは少し遠いイメージがあるかもしれませんが、実は飛行機で行けば意外と近いのも魅力です。
そんな宮崎市でぜひ訪れたい人気スポットやおすすめホテルを紹介します。
観光都市として発展を続ける宮崎市はこんなところ！
宮崎市 市街地
宮崎県の県庁所在地である宮崎市は、県南東部に位置しています。神武天皇を祀る宮崎神宮があり、皇太子時代の昭和天皇が訪れるなど皇室とのゆかりも深い場所です。宮崎県が成立した明治6年（1873年）から県庁が置かれ、以後発展を続け1998年には中核市に指定されました。
夏は雨が多く暑さも厳しい一方、冬は温暖で晴れの日が多く、プロ野球やプロサッカーチームのキャンプ地としても知られています。宮崎平野が市域の大半を占め、海に面した風光明媚な場所で、市内には花の名所が多いのも特徴です。
ベストシーズン
宮崎のベストシーズンは春と秋ですが、一年を通じて温暖な場所なので冬の観光も快適です。
季節ごとに旬の魚がありイベントが行われ、どの季節に行っても違った楽しみがあるでしょう。ただ南国だけに夏の暑さは厳しく、また台風の通り道となりやすいため雨が多いのが特徴です。夏に行くのであれば熱中症対策とお天気チェックは欠かせません。
東京からのアクセス方法
飛行機で東京・羽田空港から宮崎空港までは約90分です。
空港からはJR宮崎空港駅が直結しており、市の中心部にあるJR宮崎駅までは約10分で行くことができます。
バスの場合は宮崎駅まで約30分、バスターミナルと大型商業施設を兼ねた宮交シティまでは約20分です。
まるで南国気分！エキゾチックタウン宮崎市の魅力
南国リゾート気分満点！
南国らしいブーゲンビリアがお出迎え（イメージ）
宮崎市の魅力といえばなんといっても独特の南国ムードでしょう。
空の玄関口・宮崎空港は「宮崎ブーゲンビリア空港」の愛称で親しまれ、その名の通りカラフルなブーゲンビリアの花が観光客を出迎えます。日南海岸沿いの道路にはヤシの木が並び、県庁舎の玄関も亜熱帯の植物が飾っています。街のいたるところでエキゾチックな南国の気分が味わえるのは宮崎市ならではといえるでしょう。
宮崎は美食の宝庫
宮崎牛 ステーキ
おいしいものがたくさんあるのも宮崎市の魅力です。
宮崎市のご当地グルメといえばタルタルソースがおいしい「チキン南蛮」が有名ですが、そのほかに全国的にも有名なブランド牛「宮崎牛」や、海老とレタスにマヨネーズを添えて巻いたヘルシーな「レタス巻き」も人気です。
日向灘で獲れる伊勢海老や、市内でも生産されているマンゴーも名産品となっています。
宮崎市でおすすめの人気観光地5選！
宮崎市には数多くの人気スポットがありますが、その中でも選りすぐりの5か所を紹介します。
青島神社
青島神社
九州本土と橋で結ばれた周囲1.5kmほどの小さな島「青島」の中央に鎮座する神社です。
海幸山幸伝説の山幸彦と、その妻で海神の娘・豊玉姫のロマンスが生まれた地であることから、縁結びや安産にご利益があるとして人気があります。
鮮やかな朱塗りの社殿が青空に映え、また島の周囲を囲む波状岩「鬼の洗濯板」など見所も豊富です。
住所：宮崎県宮崎市青島2-13-1
電話番号：0985-65-1262
公式サイト：https://aoshima-jinja.jp/
アクセス方法：JR日南線青島駅から徒歩10分
営業時間：参拝時間は6:00から日没まで
宮崎市フェニックス自然動物園
日向灘に面した丘陵地にある動物園で、およそ100種・1,200点の動物を飼育しています。
アジアやアフリカの動物が多く、自然に近い環境で展示しているのが特徴です。観察歩道を通って近くで見るもよし、展望台から見下ろすもよし、また「こども動物村」ではヤギやポニー、それにウサギなどの小動物と触れ合うこともできます。呼び物は250羽のフラミンゴが華やかに舞い踊るショーで、1日4回実演されています。
住所：宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083-42
電話番号：0985-39-1306
公式サイト：https://www.miyazaki-city-zoo.jp/
アクセス方法：宮交シティからフェニックス自然動物園行きバス45分
営業時間：9:00～17:00
休業日：毎週水曜日、12月31日
料金：大人840円、中学生420円、小学生310円、未就学児無料
宮崎神宮
宮崎神社
初代天皇である神武天皇とその父母を祀った神社です。
神武天皇が東征に出る前に政治（まつりごと）を行っていた場所とされ、代々土地の信仰を集めてきました。現在でも地元では「神武さま」と呼ばれ親しまれています。
神事としては流鏑馬が行われる4月の「神武天皇祭」と、県下最大の祭事である10月の「宮崎神宮大祭」が有名です。参道に沿って並ぶ灯篭や、国の天然記念物に指定されている樹齢400年のオオシラフジなど、境内は神秘的な雰囲気に包まれています。
住所：宮崎県宮崎市神宮2-4-1
電話番号：0985-27-4004
公式サイト：https://miyazakijingu.or.jp/
アクセス方法：JR日豊本線宮崎神宮駅から徒歩10分、宮崎駅からバス15分
営業時間：幣殿 6:00～17:30（夏季は18:30まで）神符守札授与所 8:00～17:00（夏季は18:00まで）
フローランテ宮崎
広大な敷地にテーマ別の庭園を設け、四季折々に楽しめる世界の花々を集めた植物園です。
怪獣や機関車を象ったトピアリー、ガーデニング体験ができる温室、庭づくりの参考になる「花づくり見本園」など、楽しい展示が盛りだくさんです。
「街並み見本園」では洋風・和風・田園風などテーマ別の庭を建物と共に鑑賞することができます。季節ごとにイベントも開催しており、特に冬のイルミネーションは圧巻です。
住所：宮崎県宮崎市山崎町浜山414-16
電話番号：0985-23-1510
公式サイト：https://www.florante.or.jp/
アクセス方法：JR日豊本線宮崎駅から車で10分
営業時間：9:00～17:00
休業日：火曜日、12月31日、1月1日
料金：大人310円、小・中学生150円、未就学児無料
宮崎県庁
宮崎県庁
1932年に建てられた重厚なゴシック建築の建物で、国の登録有形文化財にも指定されていますが、れっきとした現役の県庁舎です。
ただその建物の貴重さ・素晴らしさから人気の観光地ともなっており、毎週水曜日と第1日曜日にはガイド付きの見学ツアーも行われています。戦前に建てられた県庁舎としては九州で唯一のものとなったその歴史を学んだり、亜熱帯の木々が植えられた庭を散策したりすることができます。
住所：宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
電話番号：0985-60-3911（県庁見学ツアー）
公式サイト：http://miyazaki-ksc.org/mkkt.html
アクセス方法：JR日豊本線宮崎駅からバス7分、宮崎道宮崎ICから国道220号経由車で約15分
贅沢なひとときを味わえるおすすめリゾートホテル
「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」
南国気分を味わおう（イメージ）
宮崎のおすすめホテルは「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」です。
宮崎市の東岸・一ツ葉海岸に沿って全長約11km、およそ700haの広大な敷地を持つ複合リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート（シーガイア）」の中にあります。シーガイアは黒松の林に囲まれた自然豊かな場所で、4つの宿泊施設やコンベンションセンター、スパや温泉、そしてゴルフ場やプールと多数の施設が揃い、充実したリゾートライフを楽しむことができます。
高さ154mのホテルは全室オーシャンビューとなっており、眼下に広がる海と緑の森はまさに絶景です。夜には美しい夜景や花火も楽しめます。フードメニューにこだわったブックカフェ「風待ちテラス」や、水辺のリビング「THE LIVING GARDEN」など、宿泊者だけが楽しめる施設も充実しており、日常を忘れて満ち足りた時間を過ごすことができます。
住所：宮崎市山崎町浜山
電話番号：0985-21-1133
公式サイト：https://seagaia.co.jp/hotel/sgor
アクセス方法：JR日豊本線宮崎駅からバス25分
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自然と歴史とグルメ！宮崎市の旅は楽しみが盛りだくさん！
宮崎市の人気スポットや魅力についてご紹介しました。
雄大な自然を楽しみながら神話に触れ、歴史ある建物を見学し、おいしい料理やフルーツ・魚介に舌鼓、とその魅力は尽きることがありません。
交通が発達していて空港から市街地へのアクセスは良好、各スポットへも行きやすくとても便利です。忙しい毎日をしばし忘れて羽を伸ばせる宮崎市への旅、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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