2024 東京発 夏休み海外旅行特集

海も街も見所いっぱい!エキゾチックな魅力あふれる南国・宮崎市のインスタ映えスポット10選

旅先:

宮崎県の県都・宮崎市は人口40万人を擁する中核市です。
温暖な気候からプロスポーツのキャンプ地にも選ばれ、マンゴーが名物として知られるなど南国ムードあふれる人気の観光地となっています。
美しい海岸や神秘の島、咲き誇る亜熱帯の花々はもちろん、ゴージャスなリゾートや重厚な建築などインスタ映えしそうなスポットは枚挙にいとまがありません。
そんな宮崎のおすすめスポットを紹介します。

自然の力にびっくり!
「鬼の洗濯板」が有名な「青島」

宮崎市のインスタ映えスポットといえば、まずおすすめなのが青島です。九州本土にほど近い場所に浮かぶ周囲約1.5kmほどの小さな島で、本土から橋がかけられており歩いて渡れます。

緑豊かな島の周りをぐるりと囲むのは「鬼の洗濯板」の異名で知られる波状岩です。古い地層が波で浸食されてまさに洗濯板のような凸凹模様を作り出しており、自然の驚異に圧倒されます。青島には海水浴場になっている美しい海岸や、ビロウ・ハマカズラなど樹齢300年以上のめずらしい亜熱帯植物も生い茂っており、写真のネタには事欠きません。

青島(鬼の洗濯板・青島海水浴場)

住所:宮崎県宮崎市青島
アクセス方法:JR日南線青島駅から徒歩10分

南国の花や木々に包まれフルーツを味わう
「青島亜熱帯植物園」

青島の対岸(本土側)に位置する県立の植物園で「宮交ボタニックガーデン青島」の愛称で親しまれています。1965年開園の歴史ある植物園ですが、2012年のリニューアルで一新しました。

フォトジェニックな白亜の門を抜けると真っ赤なブーゲンビリアや濃い緑のアコウなど、南国の花や木が出迎えてくれます。大温室や熱帯果樹温室にはカラフルな花々や南国のフルーツがいっぱいです。カフェで味わえるフレッシュなフルーツジュースも絵になります。

青島亜熱帯植物園

住所:宮崎県宮崎市青島2-12-1
電話番号:0985-65-1042
公式サイト:http://mppf.or.jp/aoshima/
アクセス:JR日南線青島駅から徒歩10分
営業時間:8:30~17:00(大温室は9:00~17:00)
休業日:無(年中無休)
料金:無料

山幸彦と豊玉姫が結ばれた恋の聖地
「青島神社」でハートを探そう!

弥生橋を渡って青島に入ると、その中央に位置しているのが青島神社です。およそ1500年前に創建されたと伝えられ、彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神の三神を祀っています。彦火火出見命は海幸山幸伝説の山幸彦に当たり、ここで豊玉姫命と結ばれたことから縁結びの神社として人気があります。

青い空に映える真っ赤な鳥居、色鮮やかな本殿なども絵になりますが、恋愛成就の神社とあって境内のあちこちにあるハート型の「猪の目」や、寄り添うように佇む夫婦ビロウ、幸せの黄色いポストなど恋愛にまつわるインスタ映えスポットも満載です。

青島神社

住所:宮崎県宮崎市青島2-13-1
電話番号:0985-65-1262
公式サイト:https://aoshima-jinja.jp/
アクセス方法:JR日南線青島駅から徒歩約10分
営業時間:参拝時間は6:00から日没まで

灯篭の灯りに照らされ神秘の社殿へ…
神武天皇を祀る「宮崎神宮」

日本の初代天皇である神武天皇を祀る神社です。「神武さま」の愛称で親しまれており、4月の神武天皇祭では流鏑馬が行われ、10月の例大祭では神輿や稚児行列が練り歩き見物客でにぎわいます。

うっそうと生い茂る緑の森の中に佇む姿は風格があります。明治40年に建てられた現在の社殿は日向産の狭野杉を使った珍しいもの。そして、鳥居からその社殿へと向かう参道には灯篭が並び、灯りの入った様子は神秘的です。

宮崎神宮

住所:宮崎県宮崎市神宮2-4-1
電話番号:0985-27-4004
公式サイト:https://miyazakijingu.or.jp/
アクセス方法:JR日豊本線宮崎神宮駅から徒歩10分
営業時間:幣殿 6:00~17:30(夏季は18:30まで)神符守札授与所 8:00~17:00(夏季は18:00まで)

見学ツアーも開催!
重厚な建物自体が観光名所の「宮崎県庁」

宮崎県の行政の中心地である宮崎県庁は昭和7年に建てられたもので、全国の県庁舎の中では4番目に古く、また戦前から残る県庁舎としては九州で唯一のものです。

前庭には県の木・フェニックスやサボテンなどを植え、南国の雰囲気満点。その奥に佇む庁舎は近代ゴシック建築の重厚感あふれる建物で、宮崎市を代表するインスタ映えスポットの一つとなっています。月に3回無料の見学ツアーがあり、ガイド付きで内部を見学することが可能です。

宮崎県庁

住所:宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
電話番号:0985-60-3911(県庁見学ツアー)
公式サイト:http://miyazaki-ksc.org/mkkt.html
アクセス方法:JR日豊本線宮崎駅からバス7分

「宮崎空港エアプレインパーク」
でかっこいい飛行機とツーショット

「宮崎ブーゲンビリア空港」の愛称で知られる宮崎空港は、宮崎の空の玄関口です。空港内には様々なショップや飲食店が立ち並び、さながら一つの街のようですが、ここでインスタ映えスポットとしておすすめなのは「エアプレインパーク」です。

エアプレインパークはいわゆる展望デッキで、空港を離着陸する飛行機を間近で見ることができ、迫力のある写真を撮ることができます。普通の展望デッキと違うのは、航空大学校の訓練機「ビーチクラフトC90Aキングエア」を展示していること。中を見学することもできるので、貴重な写真が撮れそうです。

宮崎空港エアプレインパーク

住所:宮崎県宮崎市大字赤江宮崎空港内
電話番号:0985-51-5111
公式サイト:https://www.miyazaki-airport.co.jp/
アクセス方法:JR宮崎空港線宮崎空港駅直結
営業時間:7:00~21:00(コクピット見学は10:00~18:00)

沿道にはフォトジェニックな名所が多数!
南国ムード満点の「日南海岸ロードパーク」

かつては新婚旅行のメッカでもあった日南海岸。その海岸沿いを走る国道220号線のうち、青島と宮崎県最南端の都井岬までの部分は「日南海岸ロードパーク」と呼ばれています。

道路沿いには鮮やかな朱塗りの「鵜戸神宮」、復刻されたイースター島のモアイ像が並ぶ「サンメッセ日南」、絶景を見渡せる展望所がある「道の駅フェニックス」などいずれも絵になる観光スポットがありますが、道路自体もヤシの木が並び南国情緒満点で抜群のインスタ映えスポットです。

日南海岸ロードパーク

住所:宮崎県宮崎市折生迫
電話番号:0985-20-8658(宮崎市観光協会)
アクセス方法:JR日南線青島駅から徒歩10分(起点の青島まで)

華やかに舞い踊るフラミンゴショーは必見!
「宮崎市フェニックス自然動物園」

広々とした丘の上にあり、眼下に日向灘を望む海辺の動物園です。約14万平方メートルの広大な敷地を持ち、およそ100種1,200点の動物が飼育されています。アジアゾウやチンパンジーの展示施設や、動物と触れ合えるこども動物村などがあります。

特に有名なのは、国内でも珍しいフラミンゴショーです。70羽のフラミンゴが音楽に合わせて10分間舞い踊る姿は華やかで迫力があり、写真に収めたいシーンが満載です。

宮崎市フェニックス自然動物園

住所:宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083-42
電話番号:0985-39-1306
公式サイト:https://www.miyazaki-city-zoo.jp/
アクセス方法:宮交シティからフェニックス自然動物園行きバス45分
営業時間:9:00~17:00
休業日:水曜日、12月31日
料金:大人840円、中学生420円、小学生310円、未就学児無料

どこを向いても絵になる景色!
花と街並みのテーマパーク「フローランテ宮崎」

四季折々、世界中の花を楽しむことができる植物園です。交流広場や温室、街並みや花づくりの見本園等様々なゾーンがあり、豊かな自然を感じながらのんびりと散策を楽しむことができます。

ここはすべてが絵になる風景ばかりで、至るところがインスタ映えスポットといっても良い場所です。季節ごとに華やかなイベントも開催され、特に夏のランタンナイトや冬のイルミネーションがおすすめです。

フローランテ宮崎

住所:宮崎県宮崎市山崎町浜山414-16
電話番号:0985-23-1510
公式サイト:https://www.florante.or.jp/
アクセス方法:JR日豊本線宮崎駅から車で10分
営業時間:9:00~17:00
休業日:火曜日、12月31日、1月1日
料金:大人310円、小・中学生150円、未就学児無料

ゴージャスな夜景と豊かな自然も美しい
「フェニックス・シーガイア・リゾート」

「シーガイア」の愛称で知られる宮崎を代表するリゾート施設です。一ツ葉海岸沿いに南北およそ11kmにわたる敷地を持ち、個性豊かな3つの宿泊施設やスパ、ゴルフ場などを備えています。「宮崎市フェニックス自然動物園」が隣接しています。

豪華リゾートホテルや海辺のコンドミニアム、松林の中のコテージと宿泊施設はどれをとってもインスタ映えするものばかりです。昼間の美しい自然に煌く夜景と、昼夜を問わずシャッターチャンスには事欠きません。

フェニックス・シーガイア・リゾート

住所:宮崎県宮崎市山崎町浜山
電話番号:0985-21-1133(ホテル代表)
公式サイト:https://seagaia.co.jp/
アクセス:JR日豊本線宮崎駅からバス25分、宮崎空港から車で25分

南国リゾートから歴史的建造物まで多彩なスポットがあるのが宮崎市の魅力

数多くの観光資源に恵まれた宮崎市には、挙げればきりがないほどたくさんのインスタ映えスポットがありますが、今回はその中でも特におすすめの場所を紹介しました。
南国ならではのエキゾチックな雰囲気に加え、歴史を感じることのできる神社や建物もあり、バラエティに富んだ写真が撮れそうです。比較的アクセスの良い場所も多いので、ぜひ一度出かけてみてはいかがでしょうか。

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