2024年ゴールデンウィーク海外旅行

モロカイ島おすすめ観光スポット10選!

ハワイへの旅行を検討する際、観光スポットをめぐりながら楽しみたいという方もいるのではないでしょうか。ただ、ハワイにはオアフ島やマウイ島など様々な島が点在しているので、どの島に行って観光スポットを楽しむか迷っている方もいるかもしれません。そこで今回はハワイのモロカイ島に注目し、押さえておくべき観光スポット10選を紹介していきます。

モロカイ島基本情報

まずは、モロカイ島の概要を紹介していきます。

モロカイ島ってどんなところ?

モロカイ島は昔から変わる事なく、壮大な自然と美しいビーチが手つかずのまま残っているハワイで5番目に大きい島です。世界最大の岸壁がある他、南側の沖合にはハワイ最長の美しいサンゴ礁が広がっています。ビーチでのんびりしたり、サイクリングやドライブをする人も多く、アウトドアが思いっきり楽しめる島と言えるでしょう。

モロカイ島へのアクセス

東京からモロカイ島へ行くには、まず飛行機で成田空港からホノルルまで移動し、そこから飛行機を乗り継いでモロカイ島へ行くのが一般的なアクセス方法と言えます。尚、ホノルルからモロカイ島までの所要時間は約35分です。またフェリーの利用でモロカイ島まで行く事もできます。初めにホノルルから飛行機でマウイ島のラハイナまで移動し、そこからフェリーに乗れば90分ほどでモロカイ島にたどりつけます。ただ、フェリーの運航は1日1往復のみなので、その点は注意しておきましょう。

モロカイ島定番観光スポット

ここからは、モロカイ島内のおすすめの観光スポットを見ていきましょう。

カラウパパ国立歴史公園

ギネスブックにも認定されている世界で最も高い1200メートルの岸壁がある観光スポットです。この高い岸壁がある公園は、かつてハンセン病患者が隔離されていたという歴史がある場所としても知られています。ハンセン病患者に対して献身的に接してきたダミアン神父と彼の意思を引き継いだ聖マリアンヌ・コープを称えて、国立歴史公園として認定されました。ダミアン神父もハンセン病によって命を落としてしまいましたが、彼らが行ってきた功績は現在でも多く人に語り継がれています。

カラウパパ国立歴史公園

アクセス:カラウパパ空港から飛行機を利用して移動
住所:Kalaupapa Peninsula, Kalaupapa, HI

カラウパパ展望台

標高1000フィートという高い崖で有名なパラアウ州立公園内にある石垣で作られた展望台です。駐車場から散策路を歩いて展望台まで移動します。眼下約500mには溶岩流によってできたカラウパパ半島を一望でき、この観光スポットの大きな魅力です。かつてはハンセン病患者の収容場所であった事もあり、展望台にはハンセン病患者に尽力した神父の事を説明するパネルが設置されています。

カラウパパ展望台

アクセス:カウナカカイから車で約20分
住所:Palaau Park, Kualapuu, HI

カプアイワ ココナッツ グローブ

 カウナカカイの海岸沿いにある観光スポットです。背の高い数百本ものヤシの木が海岸沿いに立っている風景は圧巻と言えます。1860年代にカメハメハ5世が植えさせたココヤシの林は、今ではモロカイ島のランドマーク的な存在です。またサンセット・スポットとしても有名な場所であり、日常ではあまり見られないような美しい夕日を見る事ができます。尚、ヤシの実が落ちてくるという理由から、ヤシの木立には入る事は認められていないので、その点は注意しておきましょう。

カプアイワ ココナッツ グローブ

アクセス:カルアコイから車で約40分
住所:Kapuaiwa Coconut Grove, Kaunakakai,, HI 96748

ハラヴァ渓谷

 モロカイ島東部に位置しており、古代ポリネシア人が定住していたとも言われている観光スポットです。ハラヴァ渓谷はジャイアント・モオと呼ばれる巨大なトカゲが住んでいると伝えられている滝があるなど神秘的な場所となっています。またガイドが付けば、トレイルをハイキングする事が可能です。モロカイ島で最も古い教会である、カルアアハ教会やハラヴァ湾など見所の多い観光スポットでもあります。

ハラヴァ渓谷

アクセス:モロカイ空港から車で約90分
住所:Halawa Valley, KAUNAKAKAI, HI 96748

アリイ・フィッシュポンド

アリイ・フィッシュポンドは世界でも珍しい独特の水産養殖方式を取り入れている場所です。モロカイ島の南海岸には保存状態の良いフィッシュポンドが多く残っており、アリイ・フィッシュポンドもその一つとなっています。歴史的価値があるという事で、史跡に指定されている観光スポットです。尚、アリイ・フィッシュポンドへ行くには条件があり、ガイドが付いたツアーへ参加する必要があります。

アリイ・フィッシュポンド

アクセス:モロカイ空港から車で約45分
住所:Alii Fishpond, molokai, HI

パポハクビーチ

モロカイ島の西端に位置している南北約5キロの砂浜が続くハワイ最長のビーチです。普段から海水浴客は少ないので、走り回るなど思い切りはしゃぐ事ができます。ただ、冬の時期は波が高く風が強い日も多いため、海水浴を楽しむ際は十分に注意する必要があります。一方、パポハク・ビーチでは毎年5月に「モロカイ・カ・フラ・ピコ」と呼ばれる島最大のフェスティバルが開催されており、多くの人で賑わっています。

パポハクビーチ

アクセス:モロカイ空港から車で約30分
住所:Papohaku Beach, Maunaloa, HI 96770

カウナカカイ ハーバー

カウナカカイの街から歩いて行く事もできる観光スポットです。海に向かって桟橋のように道路が続いており、その道路を走って行くと終点のフェリーターミナルにたどり着きます。港にはヨットが停泊している他、地元の人が釣りを楽しんでいるので、のんびりとした景色となっています。港からはカウナカカイの街並みを一望できるのがカウナカカイ ハーバーの魅力の一つです。また地元の人や観光客の交通手段としての役割も担っており、カウナカカイの人たちにとっては必要不可欠な場所でもあります。

カウナカカイ ハーバー

アクセス:カウナカカイから車で約5分
住所:PO Box 738, Kaunakakai, HI 96748

ディキシマル ビーチ

モロカイ島の西海岸にあり、比較的小規模で訪れる人も少ない美しいビーチとなっています。週末でも日光浴や水遊びを楽しむために地元の人が来る程度です。またサンゴ礁に囲まれている海は穏やかなので、のんびり時間を過ごしたいという方には最適な観光スポットとなっています。尚、ビーチ周辺はトゲが付いた木が多くある原生林となっているので、裸足やサンダルよりもスニーカーなどしっかりした靴を履いていくのが良いでしょう。

ディキシマル ビーチ

アクセス:カウナカカイから車で約45分
住所:Pohakuloa Rd. Molokai

クミミ ビーチ

クミミ ビーチは遠浅で透明感のある海と落ち着いた波、そして金色の砂浜が特徴のビーチであり、シュノーケリングを楽しみたいという方にはピッタリな場所です。モロカイ島の中で最も静かで穏やかなビーチと言われているため、子供連れのファミリーも安心して楽しめます。地元の人にも人気の高いビーチです。

クミミ ビーチ

アクセス:カウナカカイから車で約40分
住所:Kamehameha V Hwy, Molokai, HI

ケプヒ ビーチ

ケプヒ ビーチは一年を通じて波が高いため、夏の時期になるとサーフィンやダイビングなどの目的で多くの人が訪れるビーチです。以前はリゾート宿泊者向けのプライベートビーチでしたが、今はパブリックビーチとして多くの人に親しまれています。またこのビーチの魅力と言えるのが美しい夕日が見られる事です。太平洋の海に沈んでいく太陽を眺める場所としては島内随一のスポットと言えるでしょう。

ケプヒ ビーチ

アクセス:カウナカカイから車で約30分
住所:end Kaluakoi Road, in front of Kaluakoi Hotel, Maunaloa, Molokai, HI 96770

モロカイ島には魅力的な観光スポットが数多くある!

モロカイ島にはハワイの他の島にも負けない魅力的な観光スポットが沢山あります。また絶景を楽しめるだけでなく、観光スポットを巡る事でモロカイ島の歴史や文化に触れる事ができるのは貴重な経験となるでしょう。美しいビーチも多く、のんびり過ごしたいという方には最適な場所です。もしハワイへの旅行を計画しているのであれば、モロカイ島で観光地めぐりをしてみてはいかがでしょうか。

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