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【北海道】帯広・十勝のおすすめ観光スポット10選!

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帯広・十勝は北海道南東部(道東)を代表する観光地です。このエリアの特徴は、バラエティーに富んだ観光スポットが1つの地域に集まっている点にあります。動物園や競馬場から地元産のワインや絶景までが一度に楽しめるため、1人旅から家族旅行まで誰もが満喫できるプランを組むことが可能です。ここでは、帯広・十勝を訪れるなら必ず行きたい10カ所のおすすめ観光スポットを紹介します。

帯広・十勝の基本情報と東京・札幌からの主なアクセスを紹介

「帯広・十勝」とも呼ばれる十勝地域は、北海道南東部に位置する広域行政区の総称です。東京や札幌からのアクセスも良いため、1年を通して道内外から多くの観光客が訪れています。

帯広・十勝ってどんなところ?

中核都市である帯広市を中心に19市町村(1市・16町・2村)で構成されている十勝地域は、大阪府の約6倍の広さを誇る面積に約34万人(2020年8月現在)が暮らしています。主な基幹産業は小麦・大豆・ジャガイモを中心とした農業や乳・畜産業を中心に、それに関連した食品加工業や地場資源を活用した製造業と広大で美しい景観を生かした観光業などです。十勝地域は帯広市を中心とした多くの部分が大陸性気候に属し、春から秋にかけては比較的温暖で乾燥した気候が続きます。ただし、冬になると大陸性寒冷高気圧に覆われることから、地域によってはマイナス30度に達する日もあります。極寒地域ではありますが、雪雲が日高山脈によって遮られるため山地以外の積雪量は多くありません。

帯広・十勝へのアクセス

東京からは「羽田空港」と「とかち帯広空港」を結ぶ飛行機移動(90分/1日7往復)が最も早くて便利です。また、東京からJRを利用して札幌経由で十勝地域に入る方法には、列車・高速バス・レンタカーがあります。列車の場合はJR札幌駅から帯広駅まで特急で最短144分、高速バスであれば札幌駅から帯広駅まで210分(冬季は220分)、レンタカーなら札幌から道東自動車道を利用して帯広まで約180分で到着します。

帯広・十勝が満喫できるおすすめ観光スポット10選

十勝地域には老若男女誰もが楽しめる観光スポットが用意されているため、1年を通して道内外から訪れる多くの観光客で賑わっています。

おびひろ動物園

40種類以上の哺乳類や鳥類と爬虫・両生類を飼育・展示している「おびひろ動物園」は、1963年に道内2番目の動物園として「緑ヶ丘公園」内に開園しました。園内には観覧車やメリーゴーランドが設置された遊園地が併設され、十勝地域の憩いの場として多くの市民や観光客に親しまれています。また、公園内には「道立帯広美術館」やプラネタリウムが併設されている「児童会館」なども点在しています。

おびひろ動物園

住所:北海道帯広市緑ヶ丘2
営業時間:9:30〜16:00(夏季)11:00〜14:00(冬季)
入場料:【大人】個人・420円(65歳以上の個人は210円)
        団体・340円(65歳以上は170円)
    【高校生】個人・210円 団体・170円
    【中学生以下】無料
アクセス方法:【路線バス】十勝バス「大空団地行き」約18分 
             拓殖バス「緑ヶ丘6丁目美術館入り口」下車徒歩600メートル
       【レンタカー】「とかち帯広空港」から236号線経由で約30分
URL:https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/

幸福駅

1987年に廃止された旧国鉄広尾線に存在した「幸福駅」は、その駅名にひかれて毎年多くの観光客が訪れていました。そのため、廃線後も観光スポットとして駅舎が残されることになったのです。2013年に「交通公園ふれあい広場」としてリニューアルされましたが、駅舎や板張のプラットホームなどは当時のままの姿で保存・展示されています。また、駅内の土産物店では観光客に人気の「幸福ゆき」切符を購入することができます。

幸福駅

住所:北海道帯広市幸福町
営業時間:9:00〜17:00
アクセス方法:【路線バス】「JR帯広駅前バスターミナル」から十勝バス「幸福」下車徒歩5分
       【レンタカー】「JR帯広駅」から約30分 「帯広川西IC」から約20分
URL:https://www.koufuku-eki.com/

帯広競馬場

「帯広競馬場」は、巨漢の馬が重いソリを引いて競争する世界で唯一のばんえい競馬が観戦できる競馬場です。公営競技(ギャンブル)として認可されているため、観光客も馬券を買って好きな馬に賭けることができます。また、競馬場内にはばんえい競馬の資料館とウサギやポニーを飼育・展示する「ふれあい動物園」が併設されています。なお、ばんえい競馬は通年開催(土・日・月曜日)です。

帯広競馬場

住所:北海道帯広市西13条南9丁目
営業時間:開催日によって異なる
入場料:100円(高校生以上)
アクセス方法:【路線バス】「帯広駅」から十勝バス「帯広競馬場前」下車 
             「とかち帯広空港」から十勝バス「帯広競馬場前」下車
       【レンタカー】「芽室帯広IC」から約15分
              「音更帯広IC」から約15分 
              「とかち帯広空港」から約40分
URL:https://banei-keiba.or.jp/

八千代牧場

十勝幌尻岳の裾野に位置する「八千代牧場」は、東京ドームの210倍という広大な面積を持つ放牧場です。牧場内では5月中旬から10月下旬にかけて、多くの乳牛や馬などが草を食したり寝そべったりする姿を見ることができます。また、牧場内にはレストラン・宿泊施設とともに、ソーセージや羊毛の加工が楽しめる体験施設が併設されています。

八千代牧場

住所:帯広市八千代町西4線187-1
営業時間:「帯広市畜産物加工研修センター(ソーセージやチーズの加工体験)」
      9:00〜17:00
     「帯広市畜産研修センター(羊毛加工体験)」9:00〜21:00
     「レストラン」11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
アクセス方法:【レンタカー】「帯広駅」から約45分

サホロ ベアマウンテン

狩勝高原の広大な森の中に立地する「サホロ ベアマウンテン」は、北海道に生息するヒグマを自然に近い環境で飼育・展示している施設です。来園者はガラス張りの観察舎や「ベアウォッチングバス」、または開放感のある歩道橋からヒグマの迫力ある姿を観察することができます。また、エントランスでは、ぬいぐるみを始めとしたヒグマグッズも販売されています。

サホロ ベアマウンテン

住所:北海道上川郡新得町狩勝高原
営業時間:9:00〜16:00
入場料:【大人】「歩道橋」1870円(10名以上の団体1650円/障がい者割引935円)
        「ベアウォッチングバスと遊歩道」2970円
        (10名以上の団体2750円/障がい者割引1485円)
    【子ども・シニア】「歩道橋」1320円
             (10名以上の団体1100円/障がい者割引660円)
             「ベアウォッチングバスと遊歩道」2420円
             (10名以上の団体2200円/障がい者割引1210円)
アクセス方法:【レンタカー】札幌市から約160分 「とかち帯広空港」から約80分
URL:https://bear-mt.jp/

池田ワイン城

ヨーロッパの古城に似ていることから「池田ワイン城」と呼ばれる「ブドウ・ブドウ酒研究所」は、自治体で初めてワイナリーを設けた池田町に立地しています。城内には「地下熟成室」「ブランデー蒸留室」「ミュージアム」「屋上展望広場」「レストラン」などがあり、楽しみながらワインのすべてが理解できる構成になっています。また、ワイン城の裏手にある「ワイン工場」や屋外に広がるぶどう畑の見学も可能です。

池田ワイン城

住所:北海道中川郡池田町清見83番地
営業時間:9:00〜17:00
入館料:無料
アクセス方法:【路線バス】十勝バス帯広陸別線(旧ふるさと銀河線代替バス)
            「帯広駅バスターミナル」から約1時間
       【レンタカー】「札幌IC」から道東自動車道で約170分
URL:https://www.tokachi-wine.com/

オンネトー

阿寒摩周国立公園の最西端にあるオンネトーは雌阿寒岳と阿寒富士を望む周囲2.5kmの湖です。天候や見る角度によって湖面の色が変化することでも知られ、そのミステリアスな光景から「神秘の湖」とも呼ばれています。展望デッキや遊歩道(4コース)が整備されているため、オンネトーとともに雌阿寒岳や阿寒富士を眺めたり原生林を散策したりできます。

オンネトー

住所:北海道足寄郡足寄町茂足寄
アクセス方法:【レンタカー】道東自動車道「足寄IC」から約60分
URL:https://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/spot/onneto_area/spot-13.html

糠平湖

1955年に完成した糠平(ぬかびら)ダムとともに姿を表した「糠平湖」は、北海道で2番目に面積が大きい湖です。季節ごとに魅力的な姿を見せてくれる糠平湖ですが、最大の魅力は冬季にあります。真冬になると糠平湖の湖面は凍結して水位が下がります。そこで、姿を現すのが旧士幌線で使われていたタウシュベツ川橋梁です。ダム建設によって湖底に沈んだコンクリートアーチ型の美しい橋梁で、湖面の凍結期にしか姿を現さないことから「幻の橋梁」と呼ばれています。また、真冬の糠平湖ではワカサギ釣りを楽しむこともできます。

糠平湖

住所:北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
アクセス方法:【路線バス】「帯広駅」十勝バス「ぬかびら源泉郷」下車徒歩5分
       【レンタカー】「道東道音更帯広IC」から国道241・273号経由で約60分

三国峠

道内を走る国道の中で最も標高が高い「三国峠(1139メートル)」は、うっそうとした樹海を眺めながらドライブが楽しめる絶景スポットです。また、三国峠展望台にあるカフェでは樹海や松見大橋を見下ろしながら、本格的な自家焙煎コーヒーを味わうことができます。三国峠が最も美しい姿を見せるのは樹海が紅葉する秋です。そのため、この時期には道内外から訪れた多くの観光客で三国峠は大いに賑わいます。

三国峠

住所:北海道河東郡上士幌町三股(三国峠展望台)
アクセス方法:【レンタカー】道東自動車道「音更帯広」ICより約110分
URL:https://www.kamishihoro.jp/page/00000140

十勝千年の森

それぞれのコンセプトで創造された5つの庭によって構成される「十勝千年の森」は、国際的にも高い評価を受ける日本を代表する自然庭園の1つです。「十勝千年の森」の庭園は「北海道ガーデン」と呼ばれていて、自然の力を最大限に生かしながらデザインを施す点に特徴があります。そのため、一見すると人が育てた庭のようには見えませんが、実際には長い時間と検討を重ねながら創り出されている人工庭園なのです。園内にはカフェも併設されていて、庭園を眺めながらティータイムを楽しむことができます。また、ナチュラルチーズ作りや乗馬体験といったアクティビティも用意されています。

十勝千年の森

住所:北海道清水町羽帯南10線
営業時間:9:30~17:00(4月24日~6月30日) 
     9:00~17:00(7月1日~8月31日) 
     9:30~16:00(9月1日~10月17日)
入場料:【大人(高校生以上)】1200円(障がい者手帳保持者1000円)
    【小中学生】600円(障がい者手帳保持者500円)
    【小児(小学生未満)】無料
    【団体(15名以上)】1000円(小中学生500円)
アクセス方法:【レンタカー】「とかち帯広空港」から約60分 
              「千歳空港」から約150分
URL:http://www.tmf.jp/index.php

帯広・十勝で北海道の新たな魅力を発見しよう!

夏のイメージが強い北海道観光ですが、ここで紹介したのは秋から冬にかけても楽しめる十勝地域の観光スポットばかりです。もちろん、春から夏にかけても楽しめるため、ほぼすべての観光スポットが1年を通して楽しめることになります。夏の北海道も魅力的ですが、秋から冬の北海道も夏には味わえない魅力が満載です。1年中楽しめる観光スポットが豊富な十勝地域を訪れることで、北海道の新たな魅力を発見できるかもしれませんね。

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