
ドイツ旅行いつから行ける?入国制限解除済みの最新ドイツ入国情報とおすすめツアー※12月10日更新
ドイツは入国制限解除済み。ワクチン接種証明や陰性証明は不要でコロナ禍以前と同様の入国が可能です。日本も3回目のワクチン接種完了を条件に帰国前検査と陰性証明提示が免除されます。3年ぶりの通常規模のクリスマスマーケットで盛り上がるドイツ。ドイツ旅行再開にふさわしい安くて安心のドイツツアーも紹介します!
ドイツは入国制限自体が撤廃済み
サッカーワールドカップのドイツ戦を見ながら「そういえば、ドイツ旅行したいなあ」なんて思ってしまった皆さん。実は日本代表を睡眠不足になりつつ応援しながらも「そういえば、この国にはもう行けるのかなー?」なんていうことを考えていました。
ドイツは2022年6月11日以降、新型コロナウイルスに関する入国制限を完全に撤廃しています。
日本からドイツの渡航については、ドイツ入国の登録義務やワクチン接種証明書・陰性証明書などの証明書提示義務、もちろん隔離義務なんて、とっくの昔に不要になりました!
日本からドイツの渡航は、観光での入国も許可され、コロナ禍以前同様の入国が可能です。そして日本も渡航制限は残ってこそいるものの、特別な理由なく海外への渡航は可能になっているのです。
結論から先に言うとドイツ旅行はとても簡単にできるんですよね。

と、思っていると思いたい。
ドイツと言えばノイシュバンシュタイン城など世界一の名城と言われるお城を訪ねたり、ゴシックな造りの寺院を巡ったり、可愛らしい町並みが魅力のローテンブルクほか小さな町を周遊したりと、魅力がいっぱいです。
さらにドイツといえば世界中からビールファンが集まるビールの祭典「オクトーバーフェスト」や、世界一のクリスマスマーケット王国と言われるクリスマスマーケットが有名。
最新のドイツの入国状況や、ドイツのイベント状況や日常はどうなっているのか、そして円安の今、お得に行ける方法はあるのか、一緒に画策していきましょう。

2022年は悲願のクリスマスマーケット開催を!
ドイツ現地情報・オクトーバーフェストもクリスマスマーケットも通常通り開催
ドイツは国を挙げてのイベントが2022年に通常開催となっています。
コロナ禍の3年間、中止や縮小が多く、3年ぶりに開催されたというイベントが多い嬉しい1年になっています。
2022年12月10日現在、ドイツはクリスマスマーケットの真っ最中
2022年12月10日現在のドイツはクリスマスマーケットの真っただ中。
ドイツはクリスマスマーケット発祥の地であり、クリスマスマーケット大国と言われるドイツ。大・小合わせて毎年約150か所も開催されています。
特にニュルンベルク・ドレスデン・シュトゥットガルトのドイツ三大クリスマスマーケットや、 エンターテイメント性の高いバラエティ豊かなクリスマスマーケットが楽しめるミュンヘン、町自体がかわいいからクリスマスマーケットの時期はおとぎの国のようなローテンブルクほか、クリスマスマーケットを巡る旅も最高に楽しい時期。
クリスマスイブの午後には終わってしまうクリスマスマーケットがほとんどですが、中にはイブとクリスマスのみお休みで、年明けまで行われるクリスマスマーケットもあります。

赤と白のテントが並ぶニュルンベルクのクリスマスマーケット
コロナ禍前からクリスマスマーケットが大人気だったドイツ。
コロナ禍は開催直前に中止された、というびっくりする出来事もありました。マーケットの屋台を撤収する映像がニュースで流れた時には、遠い国ながら涙が出そうになったことも記憶に新しいですよね。2022年は通常通り、3年ぶりに盛大に開催されています。
クリスマスマーケットは間に合わないけれど、ドイツに行きたいと言う方。冬はシンデレラ城のモデルとして知られるノイシュバンシュタイン城の雪景色が見事です。
卒業旅行やゴールデンウィーク待ち、という方も日本の入国制限も大幅に緩和されていることはご存知?特にワクチン接種を3回以上終了している方は、安心して海外旅行の計画を立てても良いのです!

憧れのノイシュバンシュタイン城の雪景色
ただ、年末にかけては海外旅行予約が増加する時期なだけに、大手旅行会社は軒並みお高め。また。燃油サーチャージの引き下げは始まっているものの、未だに高い。円安も頭が痛い問題です。
ただ、この3年近く、海外旅行ができなかったことを思えば、行きたい!という人は多いのではないでしょうか?
せめて航空券やホテル、ツアー自体が安ければ、旅費もなんとかできるはず…だからこそお得な旅行を見つけたいですね。
ありましたよ!ありました。見つけちゃったんですよね。
トラベル・スタンダード・ジャパンのドイツツアー、安くないですか?
何でこんなに安いのかな?と思って色々調べてみたら、燃油サーチャージのかからないカタール航空や、ドバイのフラッグキャリア・エミレーツ航空など、お得な中東のエアラインと組んだツアーが多いようです。
しかも中東のエアラインって、サービスが良いのに、安いんですよねえ。しかもクルーも明るくて親切なんですよ。
早速チェック!
オクトーバーフェストも3年ぶりに開催された
ミュンヘン在住の友人の情報によれば、2022年は無事にドイツのビールの祭典、オクトーバーフェストも開催され、大変な盛り上がりだったのだそう。
マスク着用のお願いもなければ、ワクチン接種証明の提示の必要はもう一切なく、皆さん通常通りに1リットルのビールジョッキ「マース」をぶつけ合って、いつもよりテンションアップ気味だったそうですよ!
ただ、コロナ禍以前より「マース」の料金も値段はかなり値上げされていたとのこと。理由はコロナ禍だけではなく、ドイツビールの小麦はほとんどロシアで生産されたものであったというウクライナ情勢が大きくかかわっている模様です。
それでも、3年ぶりのドイツ一番の祭典を迎えたミュンヘン国民のテンションはマックスで、友人も、久しぶりにビールだけで吐くほど酔っぱらったと伝えてくれました。
このオクトーバーフェストの時期は毎年9月下旬から10月上旬にかけてのイベント。2022年は9月17日から10月3日まででした。
ちなみにこの時期はクリスマスマーケットの時期よりも、ドイツのホテルや人気都市の航空券が売り切れるほどの人気。2023年の同時期は、今よりも日本の入国制限が緩和されていることは想像でき、いや、もしかしたら入国制限そのものがなくなっている場合もあるのです。
2023年の開催日が決定したら「なんでドイツ旅行がこんなに安いの?」と衝撃を受けてしまうトラベル・スタンダード・ジャパンに相談してみては?

日本の入国制限は海外旅行ができるレベルに緩和済み
とはいえ、未だに日本は新型コロナウィルスの陽性数をカウントしているし、海外旅行をしている人って、大丈夫なの?なんて思っている人、まだまだ多いですよね。その証拠に、完全にコロナ禍以前の海外旅行需要は戻っていません。もったいない!
くどいようですが、2022年12月10日現在は、もうとっくに海外旅行はできるんです!
2022年の8月末に「帰国難民」という言葉が流行り、海外旅行に出かけ人が帰国できないことが大きく報道されました。意外にこの時の報道のままの情報が、継続していると思っている人もまだまだ多いのですが…ワクチン接種を3回以上終了していれば、ほぼコロナ禍以前同様の海外旅行ができるようになっているのです。
最新の水際対策のトピックスを見ていきましょう。
日本の入国者上限数は撤廃済み
2022年12月10日現在、1日の日本の入国者上限数は撤廃されています。これは何を指すのかと言うと、海外からの感染を恐れ、入国制限を厳格化していた時期は、1日に入国できる人数が限られていたため、訪日外国人観光客が添乗員のいるグループ旅行以外で個人旅行で入国できるようになっただけではなく、日本の帰国者数も無制限になった、ということです。
一定の人数以上帰国させられないため、航空便も少なく航空券、海外ツアーなどもある程度おさえられていましたが、もうその必要はなくなった訳です。
この状況では従来の方法では入国者をさばけないということで、入国検疫や制限が大きく緩和しているのです。
3回以上のワクチン接種完了で帰国前PCR検査が不要
2022年12月10日現在、日本入国は3回目のワクチン接種を条件に帰国前のPCR検査が免除されています。
デジタル庁の統計によれば、12月8日の3回以上のワクチン接種率は全人口の67.18%。
このことで「帰国できないかもしれない海外旅行」をしなくて良くなった人は、日本の半数以上を超えました。
そもそも現地で旅行中に帰国前72時間以内にPCR検査を受けると言うのはなかなかのストレス。
帰国前に判明してしまう陽性反応で、多くの方が帰国できなくなり帰国難民という言葉も生まれました。
3回目以上の接種を終えていれば、もうその恐怖を味わう必要はありません。
ただし、2回目、1回目のワクチン接種で終っている未完了の方、未接種の方は、帰国前のPCR検査が必要です。これまで通り「帰国できない可能性のある海外旅行」をすることになることは覚えておきましょう。
3回以上のワクチン接種完了者は当然陰性の検査証明書が不要!
ワクチン接種完了を条件に、帰国前検査が不要になったということは、必然的にもう一つ不要になったものがあります。日本政府が指定する項目が記入された陰性の検査証明書の提示です。
以前は日本への帰国便の搭乗前に渡航国のチェックインカウンターで陰性の検査証明書を提示する義務がありましたが、3回以上のワクチン接種証明を提示できれば、もう不要です。
こちらも残念ですが、ワクチン3回未満または未接種の場合は帰国前検査の陰性の検査証明提示が帰国の義務となっています。
全世界の渡航制限を引き下げ!もう入国後の行動制限はナシ!
日本は少し前まで全世界の国を3色に色分けし、入国後の行動制限を管理していました。しかし2022年10月19日から、日本政府は新型コロナウィルス感染症による渡航制限を全世界一律「レベル1」に引き下げています。
これはどういう意味かと言うと新型コロナウィルス感染症に対して「十分注意してください」というレベル。コロナ禍同様、特別な理由なく海外旅行ができますが、感染には十分注意してくださいね、という意味のレベルになるため、海外旅行は可能なのです。
そのため、これまで日本政府が3色に色分けして行っていた行動制限が実施されなくなりました。どこの国か帰国しても、もう自宅やホテル等で自主待機を行う必要はありません。
コロナ禍以前のLCCなどを使った激安旅行や弾丸旅行のツアーを企画することも可能で、多くの旅行会社が海外旅行のツアーを企画・催行しています。
ただし、LCC就航に関しては、コロナ禍前同様、というわけにはいかないのでいわゆる「激安ツアー」は少ないのが現状です。
入国・検疫の申請が必要
日本への入国は、コロナ禍同様パスポートだけで「お帰りなさい!」という状態にはもどっていません。ヨーロッパのように入国制限を緩和している訳ではなく、一応入国制限をしている状態です。
そのため、日本入国には、検疫の申請を帰国前に行う「ファストトラック」が必要。
「ファストトラック」の方法については日本入国についての項目で詳しく説明しますが、「Visit Japan Web」というWeb上でアカウントを作り、記入や申請をすることで、日本到着後スムーズに日本に帰国できるものです。
気になる!ドイツ最新入国方法
それでは2022年12月10日現在のドイツ入国方法を見ていきましょう。準備から入国まで詳しく解説します。
パスポートの残存期間を確認
ドイツを含むシェンゲン協定国への渡航は、出国する日から3ヶ月以上パスポートの残存期間が必要です。
考えてみれば2年半以上、パスポートを使っていないという方も多いのではないでしょうか?期限が切れている人がとても多いかも。
ドイツ旅行目指す人はまずはまっさきにパスポートの期限を確認し、不足していたら更新しに行きましょう。

筆者のパスポートの切れていました…
ドイツはビザは必要?
ドイツへの入国は、日本国籍の場合、90日以内の観光やビジネス目的であれば、ビザを取得する必要はありません。パスポートのみでの入国が可能です。
航空券を取る
ドイツはフランクフルトとミュンヘンが大きな空港となっており、ドイツの金融街も兼ねるフランクフルトは仕事で、ミュンヘンは南ドイツを中心に観光でという印象もあるかもしれません。
2022年12月10日現在、ドイツのフラッグキャリア、ルフトハンザドイツ航空のフランクフルト・ミュンヘンの直行便は羽田空港は就航しています。
しかしコロナ禍前どうようとはいかず、以下の空港はまだ通常通りではありません。
成田空港:オーストリアのウィーンとスイスのチューリッヒ行きで、ルフトハンザ航空は就航。ドイツ行きではありません。
関西国際空港:運休
中部国際空港:運休
ちなみにANA(全日本空輸株式会社)も羽田空港からフランクフルトへは毎日就航。JAL(日本航空)も成田空港から毎日就航。観光で人気の空港にあたるミュンヘンの空港の直行便はまだまだ少ない状況です。
でも大丈夫!
日本からドイツは様々な国を経由する便が予算や時間に合わせて選べて非常に便利。残念ながらウクライナ情勢により、ロシア上空を飛ぶ便がかなり減便されていますが、その点強いのはアジアとヨーロッパのちょうど真ん中、中東経由の便。しかもお値段的にもかなり安い!
カタール航空・・・燃油サーチャージゼロ!神!
ターキッシュエアラインズ・・・同じく入国制限解除のトルコ経由。観光したーい
エミレーツ航空・・・ドイツで古城めぐりとビールを堪能してドバイでリゾートしちゃう?
また同じEUを巡る意味ではエールフランスという手も。
というわけで、思った以上に選択肢の多いドイツへの航空券手配は、コロナ禍以前と同じ通りにはいかないので、旅行会社に聞いてみるのがおすすめ!
筆者も色々リサーチしているのですが、さきほどからごり押ししているヨーロッパツアーが絶対的に安いトラベル・スタンダード・ジャパンが超おすすめです。試しに問い合わせてみましたが、ドイツ行きのツアーをたくさん企画しているので、飛行機の就航情報も「え?そんな路線で行けるの?」的情報までたくさん持ってます。
相談しちゃいませんか?

なつかしのミュンヘン空港
ドイツ入国はワクチン接種証明書も陰性証明書も不要
ドイツ入国時にはワクチン接種証明も陰性証明書も不要です!
2022年12月10日現在は何の申請も必要ありません。
パスポートと航空券だけで入国できます。
帰国時のために陰性証明書取得は必須
なーんだ、ドイツ入国にワクチン接種証明書は不要なら、取得する必要はないよね!なんて思っている方!
だめだめ!日本帰国時にドイツでのPCR検査や日本政府が求める項目を満たす陰性の検査証明書を免除してもらうためには、必ず3回目のワクチン接種を完了した接種証明が必要です。
これはドイツだけではなくどの国に行く時にも、出発前にワクチン接種証明を取得することは必須条件。
国内の全国旅行支援にも使えるので、海外旅行の予定があっても、なくても取得しておいた方が何かと便利ですよ。
ワクチン接種証明取得方法
マイナンバーカードを持っている場合
①デジタル庁で「新型コロナワクチン接種証明アプリ」をダウンロード!
マイナンバーと接種履歴は紐づいているため、とても簡単に取得できます。ただし、過去に2回目のワクチン接種証明書の申請をしたことがある人は自動更新してくれるわけではないので、3回目の接種証明が欲しい場合、アプリ内で操作する必要があります。
デジタル版ワクチン接種証明はこちらから⇒デジタル庁ワクチン接種証明
②コンビニエンスストアの端末で取得
2022年8月半ばごろからはセブンイレブンが導入したことから、全国規模で取得が可能となりました。ただし、住んでいる市区町村がコンビニエンスストアの端末で取得できる対応をしてない場合は取得できないので、まずは住んでいる市区町村に問い合わせをしましょう。発行手数料が120円かかります。
マイナンバーカードを持っていない場合
住んでいる市区町村に申請を。
ワクチン接種した市区町村(住んでいる市区町村)の公式サイトに掲載されている申請方法で申請。直接電話で問い合わせても大丈夫。
各市区町村により、ネットで申し込みができる自治体(稀少)、窓口で受け付けてくれる自治体、郵送のみで対応している場合があります。
しかし残念ながら日本の市区町村の申請方法はとてもアナログ。大部分が郵送対応。今後海外渡航がものすごい勢いで増えることを予想すると、本当に大丈夫なのか?という対応の遅さです。
郵送の場合は、各市区町村が必要とする書類関連と、返信用の切手を貼った封筒を同封の上、市区町村の担当窓口へ送付。
ちなみに郵送の場合は必要書類を揃えて投函してから返送までに10日以上かかる例もあり、旅行の予定がなくても早めに手に入れておいた方が良いでしょう。
市区町村に申請すると紙面の接種証明書が送られてきますが、2021年12月末から接種証明書にQRコードがついていて、スマートフォンなどのデバイス上に表示させることが可能です。
郵送料は申請者が負担。必要書類の中には切手添付の返信用封筒も含まれているため、往復の郵送料を負担することになります。

制限なくなったから、ジャーマンメタルのライブも行けます!
渡航準備はこれだけ!入国制限が課されている国の場合は、渡航のチェックイン時に書類や申請の確認がありますが、ドイツは入国制限が撤廃されているのでコロナ禍禍前と同様のチェックインで搭乗できます。
ドイツから日本への帰国
日本帰国が近付いたら、政府が推奨している「ファストトラック」の登録をしましょう。
必須ではありませんが日本到着前に一部の検疫を済ませてくれる上に、日本での入国をスムーズにしてくれます。
また「ファストトラック」を登録しなくても「質問票WEB」での登録は必須のため、質問票も一度に登録できる「ファストトラック」の方が便利であることは言うまでもありません。
「ファストトラック」は入国検疫や入国、税関で必要なものの登録や質問への回答を、デジタル庁のVisit Japan Web上で行います。
ファストトラック「Visit Japan Web」の登録方法
用意するもの
・パスポート
3回以上のワクチン接種完了者:ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
ワクチン3回未満・未接種者:出国前72時間以内に取得した陰性証明書
※2022年12月10日現在の海外旅行には、ファストトラックを行うために、必ず渡航先のホテルのWi-Fiでアクセスできるパソコンやタブレット、Wi-FiもしくはSIMカードで海外利用可能なスマートフォンを持って行くこと。
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」

まずはアカウント作成から!
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。チケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示
ちなみに、ファストトラックを登録せず、さらに接種2回という友人は、日本帰国のチェックイン時、陰性証明書の現物を見せろ、と言われた上に、日本帰国時は個室に通され検疫の質問などが行われ、空港を出るまでにとても時間がかかってしまったのだとか。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!
ただワクチン未接種・未完了の場合は、陰性の検査証明書に関しては、72時間前以内の検査となるため、イタリアでの入力が必要です。

出典:デジタル庁
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
ワクチン未接種の場合、帰国前検査を受け陰性証明を取得
ドイツは入国制限を撤廃してるので入国は簡単にできます。ただし、日本入国は上で説明したファストトラックのための「Visit Japan Web」の登録内容にもある通り、3回目のワクチン接種を完了していない場合、これまで通り帰国前検査と陰性証明提示が必要です。
この場合、帰国前に陰性・陽性が判明するので、帰国難民にならないように、そして万が一のために新型コロナウィルス感染症対応に海外旅行の保険に入っておきましょう。
筆者の場合、カード付帯の保険を調べてみたところ、自分では特に何の作業や申請をしていなくても、いつのまにか新型コロナウィルス感染症対応になっていたものもありました。カード付帯の保険について、海外旅行が決まった時点で連絡するなどして確認すると安心。また、英語での保険加入証明もメールや郵送してくれるので、海外旅行が決まったら合わせて手続きを。これは現地に持参しましょう。保険金も出やすいし、万が一重症化したり軽症でも高熱が出た場合(軽症が多いと言われているものの軽症でも30代前半で40℃の高熱が出た場人もいます)治療費・入院費も安心です。
ワクチン未接種の場合、もしくは3回目以上の接種を終えていない場合はドイツ出発の72時間前に実施された新型コロナウィルスの検査の日本政府が指定する項目の記入された陰性証明で書いてもらう必要があります!
ドイツ出国前に検査がどうしても受検ができない場合、ドイツの日本総領事館に相談を。ただし、どうしても受検ができない場合のみに限られ、レターという日本入国の許可を得るには、様々な申請書類が必要なので、検査を受け陰性証明書を取得する方が早いです。
必要項目が書かれているのか確認に自信がない場合は、陰性証明書のフォーマットを厚生労働省のページでダウンロードしましょう。➔厚生労働省公式サイト

日本政府が推奨する陰性の検査証明のフォーマット
陰性証明書取得をサポートしてもらう方法も!
えーっ!無理無理無理!ドイツ語なんて絶対にしゃべれないし、英語も見ただけでも鳥肌が立つし(筆者だけかも?)そもそもドイツに土地勘なんてないし、検査機関はどうやって探すんだ!と叫んでいるワクチン未接種の皆さん。ふふふふ。そんな時こそ旅行会社ですよ。
そもそも限られた旅行準備期間に検査機関をリサーチして、場所検索して、観光の途中に入れ込むなんて・・・それだけで旅行やめたくなっちゃうでしょ!
先ほど紹介したトラベル・スタンダード・ジャパンなら手広くヨーロッパの検査機関と提携しちゃってるんですよ!大手の場合は手配料だけでも「その値段でアジア旅行するわ!」とか「その値段で国内で豪遊するわ!」っていうとんでもない料金のオプション料金を取られる場合もありますけど、トラベル・スタンダード・ジャパンは凄く良心的。
サポートだけで自由な旅行も良し、陰性証明書取得のための検査付きツアーを手配してもらうのも良し。様々な選択肢から選べるのはありがたいです。
ドイツの空港での帰国便チェックインは?
Visit Japan Webを使ったファストトラック申請が終わったら、あとは帰国するのみ。
ドイツの空港で通常通りチェックインします。
パスポート、航空券とともに、Visit Japan Webもしくはワクチン接種証明を提示。
ワクチン未完了・未接種の場合は、Visit Japan Webもしくは陰性証明書を提示しましょう。
特に陰性証明書は紙で提示しろ、と言われることも多いので、ドイツで取得する陰性証明書がメールで送られてきた場合、ホテルなどでプリントアウトしてもらうことを強くおすすめします。
日本の水際対策の情報は以下の記事にまとめさせていただいたので、合わせてチェックしてくださいね。
ドイツ旅行再開!もうツアーを予約しちゃいましょう!
ドイツ旅行が簡単にできること。そしてドイツの旅行も安くできる場合があることはおわかりいただけました?
入国制限が緩和されたとはいえ、ちょっと不安なこともある今はドイツ旅行は、ツアーから再開してみてはいかがでしょう!
ワクチン未接種の方は陰性証明取得のサポートをしてくれる旅行会社もあります。ただ大手だとかなり高額なので、良心的な値段のトラベル・スタンダード・ジャパンは本当におすすめ。ぜひチェックしてみてください。
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)