
オーストラリア旅行いつから行ける?最新入国方法&ツアー情報※2月26日最新情報
オーストラリアは入国規制解除済み。オーストラリア入国はコロナ禍以前と同様に入国ができます。もちろんオーストラリアツアーも開始され日本からも観光客が戻り始めました。日本の入国制限も3回以上のワクチン接種完了を条件に陰性の検査証明書が不要となっています。グレートバリアリーフやエアーズロックなどの世界自然遺産やイギリスの色が残る町並み、コアラやカンガルーとの出会いも楽しみ!オーストラリアは広大なので、何をしたいかで行先が変わります。周遊するならツアーがおすすめ!最新入国方法を詳しく解説します。
オーストラリアは入国制限撤廃済み!
世界自然遺産グレートバリアリーフ・熱帯雨林の森・エアーズロックほか、世界でも希少な素晴らしい自然を持ち、コアラやカンガルーなど、この地にしか住まない珍しい動物に出会えるオーストラリア。
シドニー、メルボルンなどイギリスの色を残しつつも、最先端の都市と海の織りなす素晴らしい都市での滞在も魅力です。
2023年2月26日現在、オーストラリアは新型コロナウィルスによる入国制限をすべて解除。世界中の観光客を受け入れています。
そう、もうコロナ禍以前同様の入国が可能なのです。
日本からオーストラリアの渡航ついてはもうパスポートと航空券のみで良し!
オーストラリア入国に限っては、入国申請や新型コロナウィルスのワクチン接種証明書・陰性証明書などの証明書提示、もちろん隔離も全て不要です。

いよいよ2023年、日本にも海外バブルが来る?
日本は海外旅行ができる!入国制限も大幅に緩和!
オーストラリアが入国できても日本入国はまだ厳しいんじゃないの?なんて思っている人も実は未だにいます。日本は新型コロナウィルスのワクチン接種を3回以上接種していれば、もうほぼコロナ禍前と同様の入国が可能です。異なる点はひとつだけ。
詳しく見ていきましょう。
①オーストラリアでの帰国前PCR検査が不要に
2023年2月26日現在、3回目のワクチン接種完了を条件に、日本帰国前72時間以内のオーストラリアでの帰国前PCR検査が不要に。
2022年9月6日までは日本帰国者は全員、日本政府が指定するPCR検査を受けねばならず、渡航国で陽性・陰性が判明することで、多くの人が海外旅行を諦めていました。
しかも、超円安、相手国のデフレも手伝って、検査料金がびっくりするほど高かったのです。
検査を受けるだけならまだしも検査を受けるとオーストラリアにいる間に陽性・陰性が判明されるので大変でした。
「陰性になるまで帰国できない」という問題も出て、この制度のある間は帰国難民が続出!
2022年9月7日以降は3回以上のワクチン接種で帰国前検査は不要!ただし、2023年2月26日時点でも、ワクチン未接種・ワクチン接種3回未満の方は、帰国前検査が必要です。
3回以上のワクチン接種で陰性の検査証明書提示は不要に
3回目のワクチン接種完了で帰国前PCR検査が免除されるということは、日本帰国時にオーストラリアの空港のチェックインカウンターで提示しなければならなかった新型コロナウィルス検査の陰性の検査証明書も提示不要だということ!
少し前までは、簡易検査などではなく日本政府が求めるPCR検査を日本出発前72時間以内に渡航国で受け、日本政府が求める項目が書かれた陰性の検査証明書を渡航国の検査機関に書いてもらわなければいけないという、という帰国のハードルの高さがありました。
ただし、2023年2月26日時点でも、ワクチン未接種・ワクチン接種3回未満の方は、帰国前検査が必要です。
日本の渡航制限は全世界一律「レベル1」
日本政府は新型コロナウィルス感染拡大以降、渡航制限を設け、大部分の国をレベル3(渡航は止めてください※渡航中止勧告)としていましたが、軽症や死亡者が少ないオミクロン株が主流になってからは、徐々にレベル2、レベル1の国を増やしていき、徐々に水際対策を緩和してきました。
2023年2月26日現時点では、日本の新型コロナウィルスによる渡航制限は全世界一律でレベル1に引き下げられています。
渡航制限は新型コロナウィルスの感染について「十分注意すること」だけになり、特別な理由なく海外旅行ができる状態です。
それまでは日本政府は感染リスクの低い順から青・黄・赤に3色に分け、入国時の検疫や行動制限を決めていました。しかし全世界が渡航制限レベル1になったとことでこの制度を撤廃。
日本の条件を満たしていれば、入国時の検査や、待機などの行動制限がなくなりました。
※注)ただし、内戦やテロ、戦争、海外危険情報などの危険地域についての渡航制限はまた別のものとなります。
また、レベル1になると、旅行での渡航が日本政府から認められている状態なので、コロナ禍前に当たり前にあった格安ツアーの催行が可能になり、お得なツアーが企画できるようになっているので、旅行会社の商品が充実。
海外旅行好きにとっては嬉しい状況になるのです。
日本はまだ、コロナ禍以前と同じようにチケットとパスポートだけで渡航、というわけにはいかないので、オーストラリア旅行再開はリハビリを兼ねてツアーが良さそう。
とはいえツアーも、超円安、デフレでお高い~。
できるだけお得で、快適、安心といろいろわがままな言葉をつぶやきながら検索してみたところ、なかなか良い旅行会社を見つけましたよっ!
トラベル・スタンダード・ジャパンのオーストラリアツアーです!
安くないですか?大手の旅行会社のオーストラリアツアーって、目が飛び出るほど高いんですが、これなら「えっ?オーストラリアに行ける!」って思えるツアーばかり。
よく見たら5端末同時に使えるwi-fiが無料で借りられるサービスまであるツアーも。
これはもう行くべし!ですね。
オーストラリア旅行は季節と国土の広さを考えつつ計画を!
「じゃあ行くぜ!」と荷物をまとめている方。どこに行くか決めています?え?「だからオーストラリアだよ!」ですって?
オーストラリアはとても広大です。
オーストラリアにも四季があるのですが、州によって季節が違うくらい大きい国なんです。
「海で泳ぐには何月までにどこ州」など、詳しく決めていかなければなりません!
大まかではありますが、6月~8月は比較的涼しくなる州が多く、シドニーなどは20度程度になることも。グレートバリアリーフに近いケアンズなどは、常に25度以上になることはあるものの、6月~7月は涼しい季節。
そのあたりも加味しながら、調べると良いですね!
季節や各州の状況も踏まえて相談に乗ってほしい、とか、周遊の計画を立てたいという人は、旅行会社に聞いてしまうのも良いでしょう。
先ほど「安い!」とお知らせしたトラベル・スタンダード・ジャパンなら、オーストラリアの専門スタッフが詳しく教えてくれますよ!
グレートバリアリーフに行くのに最適なケアンズのツアーが、コロナ禍前と変わらない料金で予約が可能なんですよね。
ケアンズだけではなくオーストラリアの都市でおしゃれに過ごしたいなんて言う人や、オセアニアの他の国も絡めて周遊の相談するのが早そう。これだけお得なので、周遊も底値を出してくれますよ!

コアラ抱っこできる場所って意外と少ないの知ってます?
オーストラリア最新入国方法・旅行準備から入国まで
オーストラリアの入国制限が解除され、日本の入国制限が緩和され海外旅行が可能だと知れば、今すぐ旅行を予約して2023年の卒業旅行やゴールデンウィーク、夏休みや年末年始の旅行を計画したくなりますね。
でも海外旅行の基本情報も忘れていることもありませんか?現に筆者はパスポートが切れているのを忘れて航空券を取るという、凄いことをしていました。まあ、出発まで余裕があったので、パスポート申請は間に合いましたが…。
旅行予約から入国まで、順を追ってみていきましょう。
パスポートの残存期間を確認しよう
オーストラリア到着時に有効期限が3か月以上残っているパスポートが必要です。
多くの媒体で「滞在する日数が必要」と書いていますが、オーストラリア政府の最新情報を守るようにしておきましょう。

おっと、筆者のパスポートの切れていた!
オーストラリア旅行者用ビザ(ETAS)の申請が必要
オーストラリアは、例え観光であってもビザが必要で、3か月以内の観光であればETAS(Electronic Travel Authority System/電子渡航許可 )サブクラス601(観光ビザ)の申請が必要です。
観光だけではなく短期ビジネス出張、短期留学でも利用は可能。
申請はオーストラリア内務省のホームページで簡単に申請&取得でき、通常24時間以内に発行されます。申請を済ませれば、スマホのAustralia ETASのアプリを使ってダウンロードができます。
ETASの申請方法は下記のとおり
・オーストラリア移民局のホームページから申請
ちなみに、これはオーストラリアだけではなく、既にアメリカはESTAとして行っているものですが、ヨーロッパも2023年内に「ETIAS(エティアス)」と言う同じ制度が必要になる予定。そのため、オーストラリアだけが特別、と言うものではありません。
航空券を取る
オーストラリアは日本の20倍の広さがあるので、航空券を取るのも自分がどこで何をしたいのか、きちんと計画しておきたいもの。
シドニー・メルボルン・パース・ゴールドコースト・ブリスベンなど経由便も含めるとその数はカオス!もう何が何だか分かりません。パース在住のオージーの友人は安いからということで、常に直行便を使ったことがなくシンガポール経由で日本に渡航することが多いと言いますし、直行便だけでも多いところに経由便の数を入れたら、どこからでも行ける国がオーストラリアでもあるのです。
日本からオーストラリアの航空会社で直行便・経由便と言えばやはりフラッグキャリア、カンタス航空が思い浮かびますが、コロナ禍前のスケジュールではないとはいえ、羽田空港からは毎日飛ぶなど、完全復帰も近いのではないかと言われています。
世界遺産グレートバリアリーフの玄関口、ケアンズからの直行便も復活したことで多くの旅行会社がツアーを出しています。
また、便数は増えているとはいえ、コロナ禍以前と同じフライトスケジュールなのか?と言えばそうでもないという微妙な今の航空券予約は、世界中のフライト情報が集まる旅行会社に相談するのが一番安心。
ツアーより自由な旅をお望みの方は、予算などを記入し、無料相談フォームから相談してみましょう。

シドニーライフも経験したいわあ
日本入国時のためにワクチン接種証明書を準備
前述通り、オーストラリア入国時にはワクチン接種証明も陰性証明書も不要です!つまりワクチン接種済み、未接種にかかわらず、隔離なしで入国が可能です。
オーストラリアから帰国する際に、日本の水際対策として現地で陰性証明書を取得する必要があるので、最後までお読みくださいね。
ワクチン接種証明書取得方法はマイナンバーカードを持っているか、いないかで変わります。
マイナンバーカードを持っている場合
新型コロナワクチン接種証明アプリで取得
最も簡単で費用が掛からない方法です。
デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明アプリ」をダウンロードします。アプリストアで探せますが、最初に詳細を読んでおいた方が良いです。
マイナンバーと接種履歴は紐づいているため、とても簡単に取得できます。ただし、過去に2回目のワクチン接種証明書の申請をしたことがある人は自動更新してくれるわけではないので、3回目の接種証明が欲しい場合、もう一度取得する必要があります。
デジタル版ワクチン接種証明はこちらから⇒デジタル庁ワクチン接種証明
コンビニエンスストアの端末で取得
発行手数料が120円かかりますが、身近なコンビニで取得できる方法です。
これは住んでいる(接種した)市区町村がコンビニエンスストアと提携していることが条件。地区町村が提携していない場合はコンビニ端末での発行はできません。
マイナンバーカード取得について:現在陰性証明書を取りやすいということから、マイナンバーカードを取得数る方が増えていますが、マイナンバーカードは取得にとても時間がかかります!
筆者も同じ理由でマイナンバーカードを取得しましたが、1か月もかかりましたよっ。そのため、旅行が決まる決まらないにかかわらず取得しておいた方が良いです。

デジタル庁アプリより
マイナンバーカードを持っていない場合
住んでいる自治体に申請を。
ワクチン接種した市区町村(住んでいる市区町村)の公式サイトに掲載されている申請方法で申請するか、直接電話で問い合わせ、方法を聞きましょう。
まだまだ郵送で受け付けている市区町村が圧倒的に多く、封書に必要書類を入れて市区町村役場に送付する必要があります。中にはネットで申し込みができる自治体(稀少)、窓口で受け付けてくれる自治体もあるので、まずは確認を。
また、海外・国内での利用、国内のみでの利用と2つの証明があり、選択する必要があります。海外旅行をする人は、かならず海外・国内での利用の証明書を申請しましょう。
郵送料は申請者負担。必要書類の中には返信用の封書が含まれており、切手添付なので、往復の郵送料負担と言うことになりますね。
未接種・未完了の場合、検査機関のリサーチと予約を
新型コロナウィルスワクチン接種3回未満の未完了の場合と、未接種の場合は、日本出発前に72時間以内にオーストラリアでPCR検査を受ける必要があります。日本政府が指定する項目の入った陰性の検査証明書を取得する必要もあるため、日本でリサーチと怨嗟の予約は済ませておきましょう。
入国制限を撤廃した国の検査機関は、どんどん閉鎖されています。以前より少ない中から日本指定の検査証明書を書いてもらえる場所を探す必要があるため、なるべく早めにリサーチに取り掛かりましょう。
日本政府が参照用にしているフォーマットがあります。万が一項目が漏れていると帰国できない場合もあるので、心配な人はフォーマットをダウンロードしていきましょう。
新型コロナウィルス感染症を補填する海外旅行保険に加入を
新型コロナウィルスを補填する旅行保険に入るのは、今の海外旅行のスタンダード。
特にワクチン未接種・未完了の場合、オーストラリア出発72時間前に新型コロナウィルス検査を受け、日本が必要としている項目の書かれた陰性証明書が必要となるため、オーストラリアで陽性と判明する恐れもあります。
旅行の最後に日本帰国時の陰性判定を待つことになり「陽性だったらどうしよう」と生きた心地がしない時間を味わうことに。
陽性だった場合は、予約していた飛行機には搭乗できない上に自分で自主待機できるホテルを探し、症状が出ている間は帰国できません。陽性になるとしばらく陰性の検査結果が出ないため、現地の日本領事館にレターを書いてもらう必要もあり、滞在費用や代わりの飛行機予約など、追加で膨大な費用が掛かってしまうのです。
オーストラリアの入国条件に新型コロナウィルスの治療を補填する保険の加入義務はありませんが、保険には任意で加入することを強くおすすめします。

オーストラリアから日本への帰国
オーストラリアを満喫したら次は日本帰国です。日本は現在、ファストトラックという検疫・入国・税関の申請を入国前に行う制度を利用するよう強く勧めています。
ワクチン接種を3回以上完了している場合
出発時に日本帰国のファストトラック用の申請に必要なワクチン接種証明書を準備してきているので、帰国時は何もしなくて大丈夫です。
ワクチン未接種・未完了の場合
前述通り、ワクチン未完了・未接種の場合は、日本政府が認めるPCR検査と、日本政府が必要とする要項を明記した陰性の検査証明書の取得が必要です。
オーストラリア出発前72時間以内に新型コロナウィルス検査を受け、日本が指定する項目を明記した検査証明書を記入してもらう必要があります。
陰性の検査証明書を帰国便搭乗時に提示できなければ、搭乗させてもらえないという非常に厳しいもの。どうしても陰性の検査証明書が取れないという人は現地の領事館に連絡し、相談しなければなりません。
ファストトラック「Visit Japan Web」で必要事項を登録
ファストトラックは「Visit Japan Web」というWebサービス上で必要事項を登録、申請することで完了します。
用意するもの
・パスポート
3回以上のワクチン接種完了者:ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
ワクチン3回未満・未接種者:出国前72時間以内に取得した陰性証明書
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
※2022年11月23日現在の海外旅行には、ファストトラックを行うために、必ず渡航先のホテルのWi-Fiでアクセスできるパソコンやタブレット、Wi-FiもしくはSIMカードで海外利用可能なスマートフォンを持って行くこと。
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。チケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示
ちなみに、ファストトラックを登録せず、さらに接種2回という友人は、スペインで陰性証明書の現物を見せろ、と言われた上に、日本帰国時は個室に通され検疫の質問などが行われ、空港を出るまでにとても時間がかかってしまったのだとか。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つとスマートです!
ただワクチン未接種・未完了の場合は、陰性の検査証明書に関しては、72時間前以内の検査となるため、オーストラリアで入力が必要です。

オーストラリア旅行はもう再開できる!
オーストラリアは入国制限完全解除、日本の入国制限も大幅緩和で、オーストラリア旅行は簡単にできるようになりました!
とはいえ、ETASの申請も心配?ちょっと面倒だなと思ったら、ツアーで気軽に出かけてみませんか?
オーストラリアは皆さんを待っていますよ!
(北米・中南米・オセアニア専門ダイヤル)