
フランス旅行いつから行ける?フランス最新入国方法※11月23日更新
フランス旅行いつから行ける?フランス最新入国方法!2022年11月23日現在、フランスは入国制限を完全に解除しています。日本も3回目のワクチン接種完了を条件に日本帰国前検査と陰性の検査証明書を免除。このことで海外旅行予約が加速しています。もう人気の国の人気のシーズンの旅行予約は済ませなければいけない時期です。日本帰国後はワクチン接種の有無に関係なく入国時のPCR検査や自主待機が不要で、行動制限もありません。フランス旅行はもうできます!フランスの最新入国方法と安心のツアー情報をお届け!
フランスは入国制限解除済み
2022年11月22日現在、フランスは新型コロナウィルスによる入国制限を完全撤廃しています。
フランスへの入国はコロナ禍前と同じくパスポートと航空券でのみ可能。
日本も入国制限を大幅に緩和
フランスが入国制限を完全に解除しても、日本の入国制限が緩和してないと旅行できないでしょ!という声が聞こえてきました。その通りです。
2022年11月23日現在、日本政府は水際対策を大幅に緩和しています。詳しく見ていきましょう。
日本の1日の入国者上限数は撤廃
2022年11月23日現在、日本の1日の入国者上限数は撤廃されており、訪日外国人観光客も一気に増え、国内外の行き来が活発化しています。
後述しますが、入国者をよりスムーズに入国させることができるよう、日本政府はファストパス(入国申請や検疫申請を日本入国前の渡航国で済ませておくことで、日本到着時から空港の外に出るまでスムーズにできるようにすること)を強く推奨しています。
それくらい海外旅行は活発化しています。
3回以上のワクチン接種完了で帰国前PCR検査が不要に
2022年11月23日現在、日本入国は3回目のワクチン接種を完了していれば、帰国前検査のために渡航国でPCR検査を受ける必要がなくなりました。ただし、2回・1回のワクチン接種完了の未完了の方、または未接種の方の場合は、これまで通り、帰国前のPCR検査が必要です。
日本指定の項目記入の陰性の検査証明書が不要に
帰国前検査が不要になったことで、もう一つ不要になったものが日本政府が指定する項目が記入された厳しい条件の陰性証明書の提示。ワクチン接種を3回完了していれば、搭乗前に渡航国のチェックインカウンターで陰性の検査証明書を提示する義務はもうありません。
これまで厳格すぎる日本指定の陰性の検査証明書は海外でも不評。とくにチェックイン時や乗り換えの空港で現場に浸透せず、緩和してもトラブルが起きやすいものでした。
でも、もうワクチン接種を完了していれば、必要ありません!
ただし、こちらも残念ですが、ワクチン未接種・3回未満接種の未完了の方は、未だに帰国前検査の陰性証明書提示が帰国の義務となっています。
11月14日からファストトラックがVisit Japan Webに変更
日本政府は10月11日に日本入国の1日の上限者数を撤廃。この緩和は主に訪日外国人観光客の入国緩和のための行われたものですが、1日の上限者数を撤廃したため、検疫は簡略化されつつあります。
日本政府は日本入国の際「ファストパス」を使うことを強く推奨しています。これは帰国前に申請することで、入国がスムーズになるシステムなのですが、11月1日から「Visit Japan Web」で登録をおこなうことになっています。
これより前は「My SOS」というアプリで行っていましたが、やっと「SOS」から「Visit Japan」になったかな…という印象。
渡航制限引き下げ!全世界一律「レベル1」
日本政府は新型コロナウィルス感染拡大以降、渡航制限を設け、大部分の国をレベル3(渡航は止めてください※渡航中止勧告)としていましたが、軽症や死亡者が少ないオミクロン株が主流になってからは、徐々にレベル2、レベル1の国を増やしていき、徐々に水日際対策を緩和してきました。
2022年11月23日現時点で。日本の新型コロナウィルスによる渡航制限は全世界一律でレベル1に引き下げられています。
渡航制限は新型コロナウィルスの感染について「十分注意すること」だけになり、特別な理由なく海外旅行ができる状態です。
日本政府は感染リスクの低い順から青・黄・赤に3色に分け、入国時の検疫や行動制限を決めていました。しかし全世界が渡航制限レベル1になったとことでこの制度を撤廃。
日本の条件を満たしていれば、どこの国から入国時しても、検査や、待機などの行動制限がなくなりました。

いよいよフランス旅行が簡単に!
フランス旅行はもうできる!
前述した通り、フランスの入国制限解除と日本の入国制限緩和で、これでずっと行けなかったフランス旅行が、やっと可能になりました。
ただし、皆さんもご存知の通り、燃油サーチャージの高騰と超円安。せっかく海外旅行ができるようになったのに、行っても楽しめないんじゃないの?ということ。
確かに大手旅行会社もツアーも「うわぁ、たかーい」と泣きそうな値段に。
そこで、筆者はお手頃な旅行会社を必死で検索。
トラベル・スタンダード・ジャパンのフランスツアーを見つけてしまいました。
「なんでこんなに安いの?」と秘密を探してみたところ、燃油サーチャージのかからないカタール航空利用や、サービス大満足なのになぜか航空券が安いという中東経由の航空会社を扱ったヨーロッパツアーが多いことが強みの旅行会社だからのようですね。
もちろん、ワクチン未接種の方が必要なサポートもオプションで付けられるそう!それも大手よりはかなり安くてびっくりです。まずはリサーチを。

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最新!フランス入国方法
それでは日本からフランスの2022年11月23日時点の入国手順を見ていきましょう。
日本からフランスへの渡航は特別な理由は必要なく、条件もなくなりました。

まあ、円安ってのもある
ビザとパスポート残存期間
ビザ:フランスは日本のように個人の観光ビザの停止を行っていません(日本はガイド付きのグループツアーのみの観光ビザなら下りるようになったばかりですね!)。
日本国籍者の場合、EUに滞在できる180日間の期間内でフランス滞在が90日以内であれば、ビザが免除されます。
ただし、過去10年以内に発行されたパスポートで前回のシェンゲン協定加盟国出国時から3か月以上経過していることが条件です。
パスポート残存有効期限 :シェンゲン協定加盟国出国時に3ヵ月以上残っていることが必要です。
パスポートはしばらく海外旅行していない分、期限を確認する必要がありますね!
フランス行きの航空券を取る
現在、日本からの直行便はエールフランス・全日空・日本航空が運航中。
直行便以外だと中東を経由するエミレーツ航空や燃油サーチャージが不要のカタール航空が料金お安めでおすすめ!
フランス直行便やヨーロッパ経由はコロナ禍以外に問題が。
直行便・経由便ともにロシアの上空を飛ぶ便が欠航になるなど、ロシアのウクライナ侵攻での問題が出てきています。
そうなってくると、なかなか個人で予算と時間に合う航空券が通常時より見つかりにくい状況。
くぅー。三回目のワクチン接種も終えているし、フランスに行きたいのに!というあなた。
こんな時こそ膨大な量のエアライン情報が集まる旅行会社に相談しましょう。
しかしあまりにも円安な上に、燃油サーチャージが爆発的に上がった今、筆者は死に物狂いでお安い旅行会社をさがしておりますよ。やっと見つけたのがトラベル・スタンダード・ジャパン。ここ、コスパ良しの中東系のエアラインに強くて、ヨーロッパツアーがとてもお安いんです。
以下のフリーフォームから予算やフランスの渡航計画など送ると、旅のプロが相談に乗ってくれます。もちろん相談は無料。
フランス入国時は陰性証明も接種証明も不要
入国制限撤廃により、フランス入国時は陰性証明書も不要になりました。
つまり、フランスの入国だけであれば、ワクチン接種している人もしていない人も、何の制限もなくコロナ禍以前同様に入国ができることになったのです。
日本帰国のためにワクチン接種証明を取得
フランス入国時には不要となりましたが、日本帰国時はワクチン接種3回以上接種が、帰国前検査と陰性証明提示を免除される条件です。
つまりワクチン接種完了者は、帰国時のために出発前に陰性証明書を取得しておくべきなのです。
日本のワクチン接種証明書の取り方は、マイナンバーカードがあるかないかで変わってきます。
★マイナンバーカードがある場合
①デジタル庁のワクチン接種証明書取得ページより取得してください。
iOS版・android版ともに簡単に取得可能です
取得はこちらから⇒デジタル省新型コロナワクチン接種証明書アプリ
②コンビニの端末でも取得が可能に!
コンビニの端末でも取得が可能のになりましたが、あくまでも住んでいる市区町村がコンビニ端末で接種証明を取得することに賛同していなければ取得できません。市区町村にお問い合わせを。
★マイナンバーカードがない場合
住んでいる自治体(市区長村)に郵送で申請が可能です。申請方法は微妙に自治体ごとに異なるため、お住いの自治体の公式ホームページを見るか、直接お住いの市区長村に問い合わせを!
郵送での対応のため紙面の接種券となりますが、海外渡航対応の接種証明はQRコードが紙面に印字されているため、スマートフォンでの表示が可能です。
ワクチン接種証明取得にはアプリの場合は費用は掛かりませんが地区町村に申請する場合は郵送料だけ負担することになります。
フランス・新型コロナウィルス2022年11月23日現在の様子
11月23日現在、フランス国内の新型コロナウイルスの行動規制は、ほぼ撤廃されています。イベントなどでもマスクなし。病院や高齢者施設などでのマスク着用や衛生パスの提示義務は継続されているのみです。
推奨されている公共交通機関のマスク着用も「推奨」のため着用している人は誰もいないことも。
ただし、フランスは未だに1週間平均で60,000人台の新規感染が認められています。マスクをつけている人がいない中で、マスク着用するか否かは悩ましいですが、ワクチン3回未満および未接種者の日本帰国はフランスで検査を受け、陰性証明を取得する必要があり、フランスで陽性になった場合、陰性になるまで帰国できないなどかなり厄介です。
万が一重症化したり、入院することになった場合は、医療費はさらに高額であることも念頭に入れておきたいところ。
フランス入国時に新型コロナウィルス感染症を補填する旅行保険に加入する義務はありませんが、これは自己責任で、ということ。加入することを強くおすすめします。

保険に入れば旅行も安心
日本帰国時にすべきこと
11月23日の日本の水際対策の大幅緩和で、ワクチン3回接種完了済みの人は、帰国前に陰性か陽性かわかってしまう恐怖の帰国前新型コロナウィルス検査を受検しなくても良くなりました。
つまり、陽性でも陰性でもワクチン接種を3回以上完了していれば、日本の入国は簡単になったということです。
問題は、ワクチン未接種もしくは3度目の接種を完了していない方の帰国です。
飛行機の離陸の72時間前に実施されたPCR検査の陰性証明を搭乗前のチェックイン時に提示する必要があります。
※有効な検査証明を所持していない場合は、出発国の帰国便に搭乗できません。事実上の入国拒否となり、搭乗できたとしても、出発国に送還される恐れがあります。
有効な検査証明についてはこちらのサイトをチェック➔厚生労働省🔽
フランス国内で日本で有効な検査証明を取得できる検査機関
◆総合病院
フランスではPCR検査自体は多くの病院で受検できるようになりました。検査費用や英語の証明書の発行、日本指定のフォーマットによる記載は各病院で異なるため、直接問い合わせる必要があります。
在フランス日本国大使館では、日本語が通じる病院として、以下を指定しています。
HOPITAL AMERICAIN
63, bd Victor Hugo 92200 Neuilly-Sur-Seine
日本語サイト
◆検査機関(Laboratoire)
Santé.frサイトで検索可能。滞在場所の住所を入力すると最寄りの検査機関が確認できます。検査料は無料ですが、検査結果の証明書は仏語のみの場合があるので、予約の際に英語対応可能か、また、厚生労働省の求める必要事項を全て記載しているのかなどの詳細は自身で確認せねばならず、語学力が必要。
◆シャルルドゴール空港/検査場:2Eターミナル出発エリア17番ドア正面
検査受付可能時間/月~土曜日7時~17時/日曜日・祝日7時~12時
シャルルドゴール空港では空港内検査場で出発客を対象として、検査が受けられます。PCR検査の場合は最大48時間以内にSMS、メールまたはサイト上で結果(仏語と英語の併記)の通知が受けられます。事前にオンライン予約が必要。検査は搭乗時間の72時間前から可能です。検査のみで空港に立ち入る場合は搭乗券又はEチケットと検査のオンライン予約票の提示が必要。検査料はなんと無料!
空港での検査は以下のサイトから予約可能➔ADP空港サイト
※薬局などでも行われている抗原検査は簡易的な「抗原定性検査」は日本政府の指定している「抗原定量検査」ではないことから、有効な検査とはなりません。
帰国前のPCR検査・外国語の苦手な人はサポートを受けよう!
「いやー、病院名を教わったところで英語もフランス語もできないし、そもそも、その時どこにいるのかわからないし、日本政府指定の陰性証明書を書いてもらったかもわからないし…やっぱりフランス旅行は諦めよう…」
と思った方。だめっ!あきらめないで!
大丈夫です。面倒なフランスでのPCR検査は全部旅行会社に任せましょう!
予約もかわりに代行してくれる上、検査費・日本政府指定の陰性証明書も含まれているので、意外とリーズナブルです。
旅行前の計画がPCR検査場探しで終らないためにも、上手くサポートを使いましょう!
それらが全部含まれているツアーもあるので、いつもは自由なフランス旅行を楽しんでいる皆さんも、海外旅行再開はツアーを利用するのが賢い方法です。
フランスから日本への帰国
ワクチン接種完了者はもうコロナ前と同様の日本帰国ができるの?3回目の接種を終えていない人の帰国はどんな感じ?実際の日本入国を経験した筆者がお教えしましょう。
日本政府は日本入国前にファストトラック登録を強く推奨
日本政府は日本帰国者及び入国者に入国検疫をスムーズにするためにファストトラックを行うよう強く推奨しています。
それに使うものこそ「Visit Japan Web」です。
日本入国時には「質問票WEB」で厚生労働省に健康の報告をしなければならないのですが(地味に面倒くさい)それを含め、すべての入国申請が「Visit Japan Web」一つで簡単に申請できる仕組みなので、めんどうくさがらずに帰国前に入力を済ませておきましょう。入国がとてもスムーズです。
ファストトラック「Visit Japan Web」で必要事項を登録
ファストトラックは「Visit Japan Web」を登録して行います。
用意するもの
・パスポート
3回以上のワクチン接種完了者:ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
ワクチン3回未満・未接種者:出国前72時間以内に取得した陰性証明書
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
※2022年11月23日現在の海外旅行には、ファストトラックを行うために、必ず渡航先のホテルのWi-Fiでアクセスできるパソコンやタブレット、Wi-FiもしくはSIMカードで海外利用可能なスマートフォンを持って行くこと。
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。チケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示
ちなみに、ファストトラックを登録せず、さらに接種2回という友人は、スペインで陰性証明書の現物を見せろ、と言われた上に、日本帰国時は個室に通され検疫の質問などが行われ、空港を出るまでにとても時間がかかってしまったのだとか。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!
ただワクチン未接種・未完了の場合は、陰性の検査証明書に関しては、72時間前以内の検査となるため、フランスでの入力が必要です。

厚生労働省公式サイトより
日本に着いたら?
「Visit Japan Web」で質問に答えたり、登録していくと、それぞれにQRコードが発行されます。
検疫・入国・税関ではそのQRコードを提示するだけで、各ポイントでのチェックが終了する仕組みです。

とっても簡単に検疫・入国・税関が終わる仕組み
フランスからの帰国は待機や隔離はナシ
日本は2022年10月19日から新型コロナウィルスによる渡航制限を全世界レベル1に引き下げたため、以前行われていた青・黄・赤の色分けによる入国制限はなくなりました。
フランスを含むどの国から帰国しても、隔離や自宅などでおこなっていた自主待機は行う必要がありません。そのまま自宅に公共交通機関を使って帰り、いつもどりの日常を送って良いのです。
ほんの数ヶ月で、海外旅行がこんなにしやすくなったのは、うれしいですね。今後もますます緩和の方向に進んでいきます。海外旅行ができない時代は終わりました。

入国制限緩和超サイコー!
海外旅行の予約は今がチャンス!
2022年11月23日現在、フランス旅行が簡単にできることは、はおわかりいただけましたか?
フランスツアーはどんどん再開しているし、トラベル・スタンダード・ジャパンのように良心的な料金のツアーを再開している旅行会社もあるんですよ!
確かに超円安、燃料サーチャージ高騰は頭の痛い問題ですが、コスパの良い旅行会社のツアー使うことで、フランスでの旅費が浮く!
個人旅行での旅行再開がまだちょっと不安だな、という人は、常に相談できる旅のプロがいる、コスパの良い旅行会社でのツアー予約をおすすめします。

早く行きたい!大好きフランス♪
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)