2024年ゴールデンウィーク海外旅行
フランスワイン

フランスの入国条件2024年最新情報!フランス旅行に必要な書類や申請はある?※3月17日更新

フランスの最新入国条件とは?2024年の入国方法を詳しく解説。フランス旅行に必要な書類や申請はある?2024年7月26日からパリオリンピックが開催されるフランス。フランス入国はパスポートと航空券だけで可能ですが、シェンゲン協定加盟国で決められたルールがあります。帰国時に必要な日本の最新入国情報についても徹底解説。フランス旅行をするには何を準備すればいいのか最新の情報をチェックしておきましょう。2024年3月17日現在であれば、パリオリンピック期間中も20万円台から。今のうちに予約しないと完売になりますよ!

2024年はパリオリンピック!2024年3月ならまだ旅行予約ができる!

2024年はパリオリンピック。
100年ぶりとなる花の都、パリのオリンピックなんて行ってみたいですよねー。
ただでさえ人がいっぱい押し寄せる時期、燃油サーチャージが高くて、円安で、海外旅行なんか行けるか!と怒っている方、今年は特別です。

パリオリンピックですよ!

パリオリンピック期間のパリ旅行は今から抑えれば、まだとれます。

え?まだ好きな種目がパリオリンピックに出場できるかもわからないのに決められない?でも、もし決まってきたらもっとツアーやチケットは取れませんよ。

航空券が高い、ホテルも高い。でもお得なツアーもある!

しかも2024年3月10日時点であれば、まだ20万円台でパリに行けるツアーもありました。ただ、もちろんこれは2024年3月10日時点の話。

航空券が直行便だと25万、経由便でも20万近いフランス。ホテル込みならどうなっちゃうのって話ですよね。

筆者はどうしても、憧れのパリオリンピックの開会式を見てみたくて、色々調べてみたんですよね。そしたらありましたよー。

トラベル・スタンダード・ジャパンのパリツアー。あ、これはよくある添乗員付きの、「うわあ、高い上に、自由時間が少ない!お土産屋迄寄られちゃった!」というツアーではなくて、個人のフリーツアーのことなので、ご安心を。

ここの旅行会社、個人手配の海外旅行がとってもお高い昨今、「え?コロナ禍前ならまだしも今もこの料金で旅行できるの?」という価格の個人フリーツアーを催行してるんです。

この旅行会社の一番安いパリツアーの、開会式の日やオリンピック期間を要チェック!ね?まだ20万円台で予約可能なんです。ただこれは2024年3月10日現在の料金で、1日、1日パリオリンピックが近付けば近付くほど高くなり、各国選手が決まって選手村に入る頃にはチケットもなくなり、ホテルもなくなり、こんなカレンダーには「取り扱い不可」的な空欄が出るようになります。

ほらみて!パリオリンピック開会式やそれ以降のオリンピック期間もまだ20万円台でとれるでしょう?

どのスポーツを応援しているわけではないけど、オリンピックに沸くフランスの雰囲気を味わいたい人は、もうこの期間のフランス旅行を経験できることは生きているうちにあるかないかです。

以下のボタンから開会式のある7月26日以降を指定して検索してくださいね。
なお、開会式に間に合わせたい場合は、パリ到着を少なくとも7月25日にしておかないと、7月26日着だと混雑して、開会式の時間にホテルまでも到着できない可能性があります。

2024年の開会式は、観光客も無料で見れるチャンスがあるんです。知ってましたか?

史上初!夏季オリンピック初の町を使った開会式!舞台はセーヌ川

フランス政府は2024年3月9日、パリオリンピックの開会式を2024年7月26日19時30分より行うと発表したばかり。
しかも今回のパリオリンピックの開会式はすごいですよ。 セーヌ川が舞台です。

夏季オリンピックでは初となる競技場外での開会式の上に、セーヌ川をそれぞれの国の船に代表選手が乗り、パレードをしながらメイン会場のエッフェル塔前に集うというドラマティックな演出上、セーヌ川沿いに開会式の開始時点にいれさえすれば、選手の船上パレードを見ることができるのですよ!

つまり観光客でも開会式の一部を無料で見ることが可能なんです。こんな機会、滅多にありません!行ける人は行くべきだし、早めにお得なツアーをしっかりとリサーチすべきです!

パリオリンピック期間の予約はもう取らないと売り切れます!予約はこちらから!

フランスの入国条件は?2024年最新情報をチェック

オリンピック期間には行けないけど、フランスには年内に行きたい、という人も多いですよね。日本で働く人間にはどうしても休めない時期もあります。

オリンピックを抜きにしても、ヨーロッパ旅行でどこに行ってみたい?と問うと、フランス!と声を上げる人も多い大人気の渡航国フランス。新婚旅行でちょっとぜいたくに、そして卒業旅行で節約しながらも楽しい旅を、フランスが好きで何度もリピートしてる…などなど、どの年齢層からも支持されています。

パリだけでもエッフェル塔に、凱旋門に、ベルサイユ宮殿に、ルーブル美術館…一生に一度は観ておきたいものだらけですね。それに当たり前ですがやはり一度は正統派フレンチを食べておきたい。

パリ以外だとリゾート地ニースや、『ハウルの動く城』のモデルにもなったコルマール、おとぎの国のようなストラスブール、ノルマンディー地方の世界遺産モン・サンミッシェルもできれば行ってみたい。

ああ、フランス旅行のことを考えるだけで胸がときめきます!

ウワサのETIAS(エティアス)は2025年中旬以降まで延期中

そんなフランスはEU(欧州連合)加盟国の一つ。
EUといえば、観光目的の場合、査証免除となるシェンゲン協定加盟国にも加入してるのですが、その際、ビザの申請なく入国する外国人観光客に渡航前入国申請制度「ETIAS(エティアス)」で入国の許可を取ってもらうことが決定しています。しかし、ずるずると導入期間が延期されており、2024年3月現在も、2025年半ばまで導入は延期されています。
このシステムはアメリカ、カナダ、オーストラリアでは導入されているため、特に珍しいものではありませんが、それでも申請料がかかります。できれば永遠に延期願いたいものですね(笑)!

申請も面倒だし、支払いも嫌!という方々。さぁ、今のうちにフランスに行っておきましょうか。

円安・燃油サーチャージ高騰で行く気がしない?TSJのツアーがおすすめ

いやいや、キミ、何ってんの?フランスに行っておきましょう?という声が方々から聞こえてきました。キャーッ、恐い!すみません…そ、そ、そうですよね。

筆者だって「こんなに燃油サーチャージが下がって航空券高いし、ホテルも高いし、さらに円安、フランスのインフレで、行っても楽しくないじゃん!使いけないじゃん!」と口座残高を見つめて震えている人です。

でもですね。何故軽く「オリンピックだから行くべし」とか「フランス、行っておきましょうか」なんて言えるかと、前述した旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーを見つけちゃったからなんですよ。これならこんな私でもフランス言行けるぞっていうツアーだったんですもの。とにかく一度、だまされたと思って下のボタンから見てくださいっ。

パリオリンピックの期間以外なら成田発パリ行きが14万円台からあるんです。信じられます?ホテル料金も入っているんです。しかもよくあるオンライン旅行予約サイトと異なり、きちんと担当者が付いてくれて、現地の緊急事態にも対応窓口があり、安心なんですってよ。

凄くないですか?

フランスツアーが14万円台から!今の時代にこれは安い!

フランス入国最新情報・フランス旅行準備編

それでは日本からフランスへの旅行で絶対に必要になってくるフランス入国条件を確認しながら、2024年3月17日現在のフランス入国手順を見ていきましょう。

フランスには行ったことがあるけど、コロナ禍前の期間に忘れてしまった、なんていう人も、しっかりとおさらいしておきましょうね!

フランス いつ行ける

モンサンミッシェルも待ってるよ!

フランスはシェンゲン協定加盟国

ヨーロッパには、シェンゲン協定と言う海外旅行でやってきた渡航者の周遊旅行が便利になる共通のルールを設けています。ヨーロッパは国境が隣接していることが当たり前の環境で、特急列車やバスで越境する旅行者も多いのです。そもそも隣国に働きに行っている人も当たり前にいる地域。そのたびにいちいちパスポートを見せ、出入国手続きをし、税関検査を行っていたら、きりがありません。
また、観光で周遊していても「面倒だから1か国の観光でいいや」となってしまうことでしょう。でも、シェンゲン協定加盟国は、まるで一つの国のように加盟国内を旅行することが可能で、それは日本国籍のパスポート所有している日本からの旅行者、日本に居住している外国籍の旅行者も同じように旅行をすることができます。

とはいえ、シェンゲン協定国外からの観光目的での旅行者には、きちんと制限があります。これがフランス入国時にも共通条件として義務とされています。

シェンゲン協定加盟国はどこ?

2024年3月現在のシェンゲン協定加盟国は
・オーストリア・ベルギー・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ
・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・イタリア・ラトビア・リヒテンシュタイン・リトアニア・ルクセンブルグ・マルタ・オランダ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・スロベニア・スペイン・クロアチア・スウェーデン・スイス

以上の国は一度協定加盟国内の国から入ったら、協定加盟国内の次の国の入国の際に再び入国審査や税関申請を受ける必要がありません。もちろん出国については、周遊旅行をする場合、各国で出国審査をする必要はありません。帰国する最後の国で出国手続きを行うだけ。

日本は休暇が短いので、シェンゲン協定加盟国内を観光目的で長期旅行することはなかなか難しいですが、卒業旅行、退職時の有給消化、ワーケーションが認められた場合などには一度はやってみたいと憧れてしまいますよね?

EU加盟国とシェンゲン協定加盟国の違い

シェンゲン協定加盟国とEU加盟国は同じだと考えている人も多いようですが、実は微妙に異なります。

EU加盟国はオーストリア・ベルギー・チェコ・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・イタリア・ラトビア・リトアニア・ルクセンブルク・マルタ・オランダ・ポーランド・ポルトガル・スロヴァキア・スロヴェニア・スペイン・スウェーデンを指し、EU加盟22か国と欧州自由貿易連合(EFTA)加盟4か国の計26か国がシェンゲン協定加盟国です。
26か国間では、EU市民もEU域外の場合も、パスポートなどの出入国審査が廃止されています。また、外国人がビザや留学など長期の滞在をする場合、シェンゲン圏共通の短期滞在査証を発行するなど共通政策が取られています。

ただ、観光だけで周遊旅行を考えている場合は、移動に大きく関係するシェンゲン協定加盟国を覚えておく方が大切です。

フランスとシェンゲン協定域内を周遊するならどこがいい?

フランスは、スペイン、イタリア、ドイツと隣接し、最高の周遊ができる国でもあります。またシェンゲン協定国内ではないため、出入国の手続きや税関申告は必要ですが、イギリスと合わせた旅行もおすすめ。ユーロスター(英仏海峡トンネルを通ってイギリスと大陸ヨーロッパとを結ぶ国際列車)で、ロンドンとパリというのは割と定番のコースだったりします。

いや、でも今、イギリスの物価もフランスの物価も高いでしょう?とか、周遊なんかしたら、破産しそうだ!という声も聞こえます。

大丈夫です。しかも周遊だったらなおさら前述したトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーがお得ですよ。

まずは料金を見て~。これ、大手旅行会社でも今時こんな料金、出してないですよぉ。コロナ禍前でも安いですよね。フランスを含めた周遊ツアー、見繕ってみました!他にも行ってみたい国をリクエストすると、ないツアーも作ってくれるそうですよ!

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フランスが属するシェンゲン協定加盟国の出入国を理解したところで、フランス旅行の際には何が必要で、どんな入国となるのか順を追って解説していきます。

フランス入国にビザは必要?

フランスを含むシェンゲン協定加盟国域内への観光での日本国籍者の渡航は、あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えなければ同域内での無査証短期滞在が許可されています。

参照➔外務省ホームページ欧州諸国を訪問する方へ🔽

あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えないとは?

え?「あらゆる180日間の期間内で最大90日間を超えない」って何?どういう意味?
日本人の社会人のヨーロッパ方面への旅行は短くて5日間、長くても9日間、という場合が大多数。最大90日も凄いなあ、という感じですが、180日間についてはむしろ想像を超えています。「何を言ってるんだろう?」と思ってしまいますよね。

ただ、これは短期出張や短期留学をする方は絶対に覚えておいた方が良いことです。

観光であれば短期滞在の査証免除は許可されていても、同じ日数のビジネス渡航や留学に関してはビザ申請が必要という国も多いのです。しかし、シェンゲン協定域内の場合は、期出張や短期留学でも免除されます。これは素晴らしいこと!

日本国発行のパスポートを保有する人が、シェンゲン域内を90日以内の短期間だけ滞在する場合は、シェンゲン共通ビザ政策が適用され、ビザが免除され、一度シェンゲン域内の国で入国すれば、域内の国を出入国審査なしで、すべて旅行が可能です。

例:フランスで入国、その後ドイツに入国する場合、出入国審査は不要。その後ベルギーに移動してベルギーから帰国する場合は、ベルギーで出国審査を受ける。

ただしそれらの自由な旅行ができるのは「あらゆる180日の期間内で最大90日間」。

過去180日以内の滞在日数は、複数のシェンゲン域内での滞在、トランジットでの通過、帰国をはさむ訪問も、90日間の短期滞在の期間としてカウントされます。そのためシェンゲン域内の国々に90日目一杯滞在する周遊旅行や短期留学、短期出張する場合は、それ以降の180日間は、トランジットですら域内に立ち寄れません。つまり半年はシェンゲン域内に戻れないということなので、リピーターの方は気を付けましょう。
これはシェンゲン協定加盟域内での不法就労や不法滞在を防ぐための法律です。

パスポートの残存期間

パスポート残存有効期限はフランスを含むシェンゲン協定加盟国を出国する日より、3か月以上。
フランスの場合、査証欄空白ページは2ページ以上が必要です。シェンゲン協定加盟国の中には残査証空白ページが異なる場合があるので、フランスと合わせて周遊旅行を考えている方は、出国する国の残査証空白ページもチェックしておきましょう。

ビザ・パスポート

残存期間が3か月以上ないと、搭乗便に乗れません

フランス行きの航空券を取る

2024年3月17日現在
 成田~パリ(シャルル・ド・ゴール線)
羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール線)
関西国際空港~パリ(シャルル・ド・ゴール線)
の計3路線。
エールフランス航空(AF)・日本航空(JL)・全日空(NH)の計3社の航空会社が就航しています。
当面の間ウクライナおよびロシア上空を迂回し、本来もう少し早いと思われていた通常の就航本数にはなかなか戻っていないのが現状。

エールフランス

エールフランスの2024年3月17日現在のスケジュールは以下。なお、2024年3月31日から、関空便が増分予定です!

■成田~シャルルドゴール空港
成田空港発:月・水・土
シャルルドゴール空港発:火・金・日

■羽田~シャルルドゴール空港  
羽田空港発:毎日
シャルルドゴール空港発:毎日

■関西~シャルルドゴール空港  
関西国際空港発:水・金・日
シャルルドゴール空港発:火・木・土
2024年夏ダイヤ開始と共に増便が決定しました。
2024年3月31日より
関西国際空港発:月・水・金・土・日
シャルルドゴール空港発:火・木・金・土・日

JAL

■羽田~シャルルドゴール空港  
羽田空港発:毎日
シャルルドゴール空港発:毎日

全日空

■羽田~シャルルドゴール空港  
羽田空港発:水・金・日
シャルルドゴール空港発:水・金・日

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フランスは経由便がお得!

エールフランスの直行便ツアーも随分お得になってきて、ウキウキしてきましたが、もっとお得にしたいなら、中東を経由するエミレーツ航空や燃油サーチャージが不要のカタール航空が料金お安めでおすすめ!

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【推奨】海外旅行傷害保険に加入を!

フランス入国時に海外旅行傷害保険に加入する義務はありませんが、コロナ禍前から海外旅行保険加入は推奨されていました。例えば新型コロナウィルス感染症が5類に移行したとしても、なくなるわけではないですし、季節性インフルエンザと同じ扱いになったとしても、インフルエンザに感染したことがある人ならわかるはず。結構きついですよね?筆者も「大丈夫大丈夫、コロナなんて、風邪って人もいうくらいだから」と思っていましたが、実際感染したら、発熱と倦怠感で10日間くらい元に戻らず。「誰だよ、風邪って言ってたの?」と、思うくらいでした。
20代でオミクロン株に感染した方も、40度近く熱が出た、という場合も多く見られます。さすがに40度近いと病院にお世話になる事もでてくるはず。また、最近は「はしか」の流行もあり、渡航先ではしか発症なんてことになると、高熱と発疹も。

結構きついですよね?

それだけではありません。旅行には盗難や飛行機で荷物が出てこないロストバゲージ(筆者直行便で2回あります!結構あるんですよ、これが!)、スーツケースの破損、ケガ、気候やストライキで飛行機が飛ばないなんて言う時も補填してくれる海外傷害保険に入るのは海外旅行でとても大切です。
搭乗予定の便を逃しても代わりの便の手配料金、ホテルの延泊料まで補填してくれる保険もあります。

いずれの場合も以下の届け出や領収書とともに、保険会社に申請することになります。
盗難:フランスの警察へ届け出て、被害を受けた証明をもらう
ロストバゲージ:空港で証明書をもらう
ケガや病気の通院や入院:病院で領収書をもらう。英文の保険加入証明書を持って行くとスムーズに相手にわかってもらえる
ホテル延泊や、代替え航空機手配:領収書をもらう

出発当日

いよいよ出発。

フランス旅行のための日本の空港でのチェックインはパスポートと航空券だけでOKです。あとは機内預け荷物をカウンターで預かってもらうだけ。

経由便の場合は、経由する国で受け取ることはなく、荷物はそのまま到着する国の空港で受け取ることになります。経由便の場合、まれに経由国に荷物が残ったり、違う国に行ってしまうという「ロストバゲージ」もあります。

そんな時のために、到着日1日分くらいの着替えは手荷物として持っておくのもアリです。また、しつこいようですが、海外旅行傷害保険に入っていれば、ロストバゲージで必要になった日用品の購入も補償されるので加入が無難。

出入国カードの記入は不要

フランスを含むシェンゲン協定加盟国は、かつては機内で記入することが当たり前だった出入国カードの記入が撤廃されています。

税関申請書は不要

出入国カードと同じく、機内で記入していた税関申請書も撤廃されています。シェンゲン協定加盟国だけではなく、最近は課税申告しなければならない方以外の税関申告書を撤廃した国が増えています。
「やったー!日本の免税店で買ったタバコを山のように購入して、申告せずに日本に持ち帰ろう」なんて思ったアナタ。たとえ無申告でもランダムで荷物を調べられることもあるので、正直な申請を忘れずに。

たばこは200本まで。つまり1カートンまでなのです。 タイを代表として電子タバコの持ち込みを禁止する国もありますが、フランスは電子タバコ本体と、電子タバコ用のリキッドの持ち込みも可能です。/p>

フランス入国

フランスへの入国は以下の手順で進みます。

①空港に到着
②入国審査(Passport Control)
入国審査カウンターに進み、パスポートと航空券を入国審査カウンターで提示。帰国するための航空券の提示を求められる場合もあります。
③荷物受け取り(Baggage Claim)
機内に預けた荷物を受け取ります。
日本同様、便名が表示されているターンテーブルへで待ち、荷物が出てこなかった場合は係員に申し出ましょう。
海外旅行傷害保険に入っていると、荷物が出てこなかったことで必要な物を購入した場合の補償も出るので、紛失証明をもらっておきましょう。
④税関税関(Customs)
荷物が免税の範囲内なら申告なし(Nothing Declare※緑のランプ)へ
免税を超える荷物を持ち込むのであれば(Goods to Declare※赤のランプ)へ

日本帰国の前に要チェック!日本の入国はコロナ禍前と何が変わった?

コロナ禍と言われる時期が終わってから、久しぶりに海外旅行をする、という人もまだ多いかと思います。
実は、日本帰国もコロナ禍前と比較すると、日本国籍者の入国から空港の外に出るまでか効率化されたことで、かなりスムーズになりました。
ここではコロナ禍前と変わった変更点を解説します。

入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述します。

日本国籍者は日本入国がコロナ禍前よりスムーズに!

日本国籍者は2024年3月17日現在、入国時に入国審査カウンターに並ぶ必要がなくなりました。
パスポートを自動化ゲートに読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで認証するだけ。約10秒程度で自動化ゲートを通過できます。

パスポートに帰国のスタンプはおされないので、スタンプがほしい場合は自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。

新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施

世界各国の入国制限撤廃はあくまでも「新型コロナウィルス感染症」におけるもの。そのため、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。

「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。

最近はヨーロッパで流行っている「はしか」が日本にも上陸しつつあります。発熱や発疹など気になる点がある場合は、自分のためにも自己申告することをおすすめします。

税関申請はスマホでスムーズに!「Visit Japan Web」

日本の帰国にはパスポートのみが必要です。しかし、コロナ禍前同様、空港の外に出るためには税関申請と申告が義務となっています。フランス同様、最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃していません。

税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでした。
2024年3月17日現在は2つ。
①Webシステム「Visit Japan Web」を利用しての税関申請と申告
②機内配布の税関申告書に記入。有人カウンターで職員と対面しての申告

日本政府は②のスマートフォンで税関申請も申告も完結できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。

「Visit Japan Web」はもともとコロナ禍に、検疫をするために作られたもの。ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことが行えるWebシステムでした。
しかし検疫自体が不要となり、訪日外国人以外は税関申請しか使える機能がありません(訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を利用)。
せっかく開発したものだし、使える税関申請と申告だけはついでに日本人にも使ってもらいましょう、という感覚なのかもしれませんが、実際に機能的には非常に便利。帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。

「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が少々面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなります。また新規登録で行った旅行者やパスポート情報の入力は次の回から不要。自動化ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。

もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。日本は水際対策撤廃以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇になることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。

特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。

登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!

フランスから日本への帰国

2024年3月17日現在、日本国籍者は日本帰国時
・帰国のため渡航先での空港カウンターチェックインで提出するものは航空券とパスポート
・日本入国に提示するものはパスポートのみ

コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。

日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。

日本入国

日本の空港に到着後、入国審査へ進みます。
訪日外国人は、入国審査時、QRコードを提示。後述しますが羽田空港国際線ターミナルに帰国する場合、新しいシステムが導入されており、「Visit Japan Web」で税関申請をした場合は、税関申請を入国審査の際にできることになったようです。ただし他の空港の導入報告はいまのところされていませんので、銃らの解説をおこなっていきます。

日本国籍者の入国についてはQRコード提示などは一切必要ありません。自動化ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけ。コロナ禍前に並んでいた入国審査のカウンターに並ぶ必要はありません。

税関申請と申告

前述通り、2024年3月17日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です

Visit Japan Webで税関申請と申告を行う場合

用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど

①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web

最近は「Visit Japan Web」の偽アプリが出回っているそうなので、検索せず、「Visit Japan Web」から直接入りましょう。「Visit Japan Web」には、Webサービスしかなく、アプリは存在しません。

初めての人は「新規アカウント作成」をタップしてアカウントを作ります

②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!

③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく

④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ

⑤必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。

「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。

ただし、帰国便の情報を入力する必要があるため、航空券を購入してからでなければ入力できません。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

Visit Japan Webは以下の点がとても便利!

①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

まずはアカウントを作ろう!出典:デジタル庁

日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2024年3月10日現在は、日本国籍者は税関審査迄不要。

日本国籍者の入国は、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍中の空港整備でとても便利になっていたのです。

後はバゲージテーブルで機内にに預けた荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子申告機でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。ただ、羽田空港国際線ターミナルから、入国時に税関申告が一度にできるシステムに変わっているようなので、徐々に他空港でも取り入れられる可能性があります。

荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。

デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。

Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書

Visit Japan Webで税関申請しない場合

日本入国時は?

未だに「Visit Japan Webに登録しないとまずいんじゃないの?」という人がいるのですが、それはあくまでもコロナ禍を象徴していたもの。今はもう、義務でもなければ登録しないと帰れないということはありません。また、そこまで「まずいんじゃないの?」と思うこともありません。

ただし税関申告をしないと到着ロビーに出ていけないので、以下のことを忘れずに。

①日本帰国の機内で配布される税関申告書を記入
②機内で受け取り忘れた場合は、空港の手荷物受取所近くに税関申告書がおいてあるので記入
③有人の税関申告カウンターの列に並ぶ

時間がかかるだけで、やる事はコロナ禍前と同じです。シーズンオフで混みあわない時間であれば登録しないのも手ですが、この所の訪日外国人観光客の増加は想像を超えています。日本の旅行のピークシーズンではなくても、各国に長期休暇のシーズンがあるため、帰りの終電が気になる人などは、Visit Japan Webを登録しておいた方が無難です。

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せっかく自由に海外旅行ができるようになったのに、燃油サーチャージの高騰やインフレ、円安…海外旅行をする気がなくなってしまうことばかり。でも大丈夫!

先ほど紹から介している旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパンは、シェンゲン協定加盟国への渡航がとにかくお得な上に非常にサービス評価が高い中東系のエアラインとのコネクションが強い旅行会社で非常に安心。オンライン旅行予約サイトと異なり担当者がきちんと対応してくれるので、とても安心です。それなのに、この値段ですよ!

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