パリの街中に点在するヨーロッパを牽引してきた歴史と文化

パリの街中に点在するヨーロッパを牽引してきた歴史と文化

フランスの観光地を巡る時、歴史の知識が少しあるだけで、目に映る景色が一気に厚みを帯びてきます。ノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館、凱旋門、エッフェル塔など、パリおよびその近郊には、無数の歴史的モニュメントがありますが、それらモニュメントには、過去から現在までにつながるフランスの歴史の流れが刻まれています。特にパリは、フランスの首都として栄えてきた場所です。街中には過去の足跡が重層的に残っています。

パリの中心 ノートルダム大聖堂

パリの街の歴史をさかのぼると、すべてはノートルダム大聖堂が立つセーヌ川の中州シテ島に行き着きます。紀元前3世紀頃、古代ケルト人の一部族であるパリジィ人がここに住んでいたのが始まりです。その後カエサル率いるローマ軍に征服されてルテチアという名の植民都市になり、5世紀ごろに「パリ」という名前に変わりました。

ノートルダム大聖堂が立つシテ島

ノートルダム大聖堂が立つシテ島

ノートルダム大聖堂は、すでに365年には同名の大聖堂があったそうですが、現在のような建物として建築が始まったのは1163年です。内陣献堂、ファサード、塔など増改築を重ねて現在の形に至っています。残念なことに2019年4月に発生した火災によって屋根と尖塔部分を消失し、現在は修復工事に入っています。

ノートルダム大聖堂の前には、始まりの場所を象徴する「ポワンゼロ」と呼ばれる道路元標もあります。フランス各地への距離はすべて大聖堂前のポワンゼロから計算されています。日本でいう東京の日本橋のような場所です。

ポワンゼロ

ポワンゼロ

文化財の宝庫 ルーヴル美術館

モナリザ、サモトラケのニケ、ミロのビーナスなど、世界的な有名作品を豊富に所蔵するルーヴル美術館は、元は王宮として建てられました。1200年にフランス国王フィリップ2世が城砦として築城し、幾度の増築を経て、ナポレオン3世の時に現在の形になりました。国立美術館として使われ始めたのはフランス革命の後です。美術館中央にある特徴的なガラスのピラミッドは、アメリカの建築家イオ・ミン・ペイにより、1989年にデザインされました。

ルーヴル美術館には、歴代のフランス国王が収集した王室コレクションからナポレオン治世下に集められたコレクションまで、フランス国内外から集められた膨大な美術品が所蔵されています。したがって、すべてくまなく見学すると1日ではとても回りきれません。美術館を効率よく巡るにはガイドツアーに参加するのも良いです。有名作品をピンポイントで巡るにしても、半日は美術館見学に充てたいです。

ルーブル美術館

ルーヴル美術館

凱旋門とシャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通りにあるエトワール凱旋門は、1805年に起きたアウステルリッツの戦いの戦勝記念として建てられたモニュメントです。皇帝ナポレオン1世がロシア・オーストリア連合軍を破ったことを記念して、ナポレオン1世の指示で建築が始まりました。しかし凱旋門自体はナポレオン1世の治世下では完成せず、1836年までかかります。建設を命じたナポレオン1世自身は、凱旋門が建てられた姿を見る前に失脚。1821年、セント・ヘレナ島で生涯を終えました。

凱旋門

凱旋門

その凱旋門があるエトワール広場から、ルーヴル美術館の北西チュイルリー公園の西端コンコルド広場までつなぐのがシャンゼリゼ通りです。シャンゼリゼ通りは凱旋門に近づくほど商業施設が増えていき、通りは常に多くの観光客で賑わっています。凱旋門は登ることができます。その展望台は、シャンゼリゼ通りからチュイルリー公園、ルーヴル美術館を眺められるパリの絶景スポットです。

凱旋門の展望台から望むパリ

凱旋門の展望台から望むパリ

パリの代名詞 エッフェル塔

エッフェル塔は、1889年にパリで開かれた万国博覧会の際に、モニュメントのひとつとして造られました。設計を担当した建築家がギュスターブ・エッフェル。彼の名前からエッフェル塔と呼ばれています。パリのモニュメントの中では歴史は浅い方ですが、今ではパリの代名詞となっています。

鉄骨のみを使ったトラスト構造の塔は、その斬新さから建造当初は大きな賛否を呼び起こしました。特にフランスの作家モーパッサンのエッフェル塔嫌いは有名で、塔を見ないで済むからと言う理由でエッフェル塔のレストランで食事を取ったという逸話が残っています。

エッフェル塔はパリでも一二を争う観光スポットのため、塔へ登るための長蛇の列が常にできています。エッフェル塔の公式サイトからは日時を指定できるオンラインチケットを購入できますので、ぜひとも有効活用したいです。

エッフェル塔

エッフェル塔

参照

ブリタニカ国際百科事典

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