留学中の息子に会いに!ナイアガラとニューヨークを巡る旅
アメリカ ピッツバーグの大学に留学中の息子に会うため、夫婦でアメリカ旅行を計画しました。せっかくの機会なので、ナイアガラの滝のクルーズも体験したいと考えていました。さらに帰国前にはニューヨークにも立ち寄り、観光を楽しむことにしました。
フランス旅の満足体験から今回も選んだ自由なプラン
2年前にフランス(パリとプロヴァンス)を旅行した際にも、トラベル・スタンダード・ジャパンを利用しました。その際、希望に合わせて自由にプランを組めたことが良かったため、今回もトラベル・スタンダード・ジャパンにお願いしました。
【1日目】 トラブル続きの移動を経て、息子の待つピッツバーグへ
この日はアメリカ ピッツバーグへ移動するだけの予定でしたが、思いがけずトラブルが続く長い一日となりました。
まず、伊丹空港から羽田空港へ向かう飛行機が機材の不調により空調が効かず、出発が1時間遅れることに。その影響もあり、羽田空港からシカゴ・オヘア空港への便も予定より遅れて到着しました。
シカゴ・オヘア空港に到着する前、機内の座席ディスプレイで乗り継ぎ便の出発ターミナルが「T2」と表示されていることを確認していました。「T5」に飛行機を寄せて、飛行機を降りてから入国審査場までは移動距離が長い上、大変混雑していました。
入国審査を終え、一旦スーツケースを受け取って乗り継ぎ便へ預け直した後、念のため出発ターミナルを確認すると「T1」に変更されていることが判明。移動用の電車に乗ってT1へ向かいました。ところが、T1のチェックインゲートに到着すると、出発ターミナルが「T3」に変更になったとのこと。慌てて再び電車に乗り、T3へ移動しましたが、残念ながら乗り継ぎ便には間に合いませんでした。
ユナイテッド航空の運行管理の係員を紹介していただき、後続便の空席を探してもらいましたが、ユナイテッド航空には空席がないとのこと。幸い、アメリカン航空であれば空席があるとのことで、新たに航空券を発行していただきました。なお、追加費用の請求はありませんでした。
その後、ピッツバーグ空港には23時頃に到着。息子が出迎えに来てくれていて、タクシーで息子が生活している寄宿舎へ向かいました。ゲストルームに泊まることができ、ようやく長い一日を終えることができました。大変に疲れた一日となりました。

【2日目】 ナイアガラ滝クルーズと花火鑑賞 迫力の水しぶきに感動の一日
朝早くにレンタカーを借り、ピッツバーグからナイアガラへ向けて出発しました。フリーウェイはスムーズに流れていました。緑豊かな景色の中を進み、エリー湖のほとりで休憩を兼ねて昼食をいただきました。湖を渡ってくる風は涼しく、酷暑の日本から訪れた私たちにとって、ちょっとした避暑気分を味わうことができました。
そこからさらに1時間余り走ると国境ゲートに到着。手荷物検査もなく、車に乗ったままスムーズにカナダへ入国することができました。しばらくしてナイアガラのホテルに到着。滝のクルーズに備えて、濡れてもよい服装と靴に着替え、いよいよ滝へ向かいました。
川の対岸から滝を眺めると、空には虹が架かり、左手にはアメリカ滝、右手には水煙を上げながら流れ落ちるカナダ滝が見えました。手前の川では、赤い「カナダ号」と青い「アメリカ号」の2隻のクルーズ船が行き来していました。
徒歩5分ほどで乗船場に到着しました。大きな岩石に向かって流れ落ちるアメリカ滝を横目に見ながら、水煙が立ち上るカナダ滝へと船が進んでいきます。滝に近づくにつれて水しぶきがどんどん激しくなり、さらに風も強く巻き上がるように。船のあちこちから思わず悲鳴が上がるほどの迫力でした。
ホテルに戻ってしばらく休憩した後は、ステーキハウスで夕食を楽しみました。ナイアガラは滝だけでなく、家族連れで楽しめる遊園地やたくさんのレストランもあり、さまざまな楽しみ方ができる場所です。20時にはホテルの窓から花火を眺めることができました。天候にも恵まれ、ナイアガラの滝クルーズや花火を楽しむことができた充実した一日でした。







【3日目】 息子の留学先を訪問!大学キャンパスを見学
ホテルで朝食を済ませ、ピッツバーグへ戻るため出発しました。雨模様で、国境ゲートを通過したあたりから横なぐりの土砂降りとなりましたが、昼頃には雨も止み、途中で地元のハンバーガーショップに立ち寄って昼食をいただきました。ほとんどセルフサービスのお店で、店内の中央には殻付きのピーナッツが入った麻袋が置かれており、ワイルドな雰囲気が印象的でした。
15時頃、息子が留学している大学に到着。キャンパスを見学し、購買ではお土産をたくさん購入しました。大学や寄宿舎の周辺は静かで落ち着いた、とても良い環境だと感じました。夕食は近くの開放的な雰囲気のレストランへ。息子の学友も交えて、楽しく食事をすることができました。



【4日目】 息子と3人でニューヨークへ!昼夜のタイムズスクエアを満喫
この日は息子と3人でニューヨーク観光へ出発しました。ピッツバーグ空港から飛行機でニューアーク空港へ向かい、到着後はタクシーで宿泊先の「ハイアット グランド セントラル ニューヨーク」へ向かいました。
ホテルにチェックインした後、スーツケース2個を無料で預け、マンハッタン ミッドタウンの観光へ。エンパイア・ステート・ビルディングをはじめとする高層ビルが立ち並ぶ街並みや、ホームレス、ゴミ箱などを至るところで見かける一方、さまざまな国からの観光客でごった返す、昼のタイムズスクエアを訪れました。
昼食は近くのベーグルショップで済ませ、一度地下鉄でホテルへ戻りました。ホテルはグランド・セントラル駅のすぐ隣にあり、交通の便が良く、ニューヨーク観光の拠点としてとても便利でした。地下鉄に乗った際には、車両が川崎重工業製であることにも気付き、思わず確認してしまいました。
夕食はホテル近くのイタリアンレストランへ。地元の方が多く利用しているお店で、ワインや料理、デザートのティラミスを楽しみました。支払いはカード、チップは料金にONされます。今回のアメリカとカナダの旅行中は、全てカードで支払いをしました。
食事の後は、夜のタイムズスクエアやロックフェラー・センターの広場などを観光しました。夜になると色鮮やかなネオンやスクリーンがより一層際立ち、ニューヨークらしいと感じました。








【5日目】 グラウンド・ゼロからMoMA、マンハッタンの夜景まで巡る一日
朝早くホテルを出発し、地下鉄でバッテリー・パークへ向かいました。散歩をしながらフェリー乗り場のカフェでピザを分け合って食べました。フェリーはセント・ジョージ駅へ渡る船で、約30分の航海中に自由の女神像を眺めることができます。しかも無料です。
その後、世界金融の象徴ともいえるニューヨーク証券取引所を訪れました。建物の前には「恐れを知らない少女像」があり、背後からポーズを取る女性が多かったです。さらに、景気や株価上昇の象徴として知られる「チャージング・ブル」が置かれている通りへ。実物は意外と大きく、正面の顔からだけではなく、後ろのお尻からも撮影する観光客が並んでいました。縁起を担いで像の一部を撫でる人も多く、雄の象徴の部分は金色に光っていました。「チャージング」とはこういうことなのかと思いました。
次に、この旅行で最も訪れたかった「グラウンド・ゼロ」のメモリアルプールと博物館を訪れました。2001年9月11日、たまたま深夜に見たテレビニュースの第一報は、信じられないような映像でした。その後、ワールド・トレード・センターの2棟のビルが倒壊する悲惨な映像を見て、「とんでもないことが起こった。アメリカはこれからどうなるのだろう、どうするのだろう」と思ったことを覚えています。
約3,000名の犠牲者を弔う鎮魂の施設には、ぜひ訪れたいと思っていました。倒壊したビルの跡地2か所には、四周の壁から滝のように水が流れ落ち、中央の窪地へと流れるプールがあります。静かな場所に響く水音からは、静寂と安らぎを感じました。
その傍らには、事件に関する資料をまとめた博物館があり、有力な大企業のファンドによって建設・維持・管理されています。入館料は無料でした。資料は時系列でまとめられ、当時の出来事や避難する人々、救援にあたった人々の動きなどが紹介されていました。被害に遭ったビルの鉄骨も、まるで彫刻のオブジェのように展示されていました。
昼食は、新しいワールド・トレード・センター地下のフードパークで、うなぎとアボカドの巻き寿司とサッポロの缶ビールをいただきました。その後は一旦ホテルへ戻り、MoMAへ行きました。ピカソやウォーホルの作品が多く、ゴッホ、モネ、セザンヌなど人気画家の本物の作品を間近で見ることができて写真撮影も可能です。ミュージアムショップでは草間彌生の本「What did」などを購入。MoMAのだと分かる手提げの紙袋もお気に入りになりました。
その後アメリカンダイナー風のお店に入り、軽く夕食をとりました。その後「マンハッタンの夜景を観るツアー」に参加しました。8人乗りの大型バンに乗り、日本人ガイドの案内でクイーンズやブルックリン、ダンボ地区など、マンハッタンの夜景を眺められるスポットを巡りました。撮影もできます。ダンボ地区には夜景を眺めながら食事ができるお店も多く、マンハッタンとはまた違った、静かで雰囲気の良い場所でした。少人数プランのため1人2万円と割高ではありましたが、素敵な写真や動画を撮ることができました。帰りはホテルまで送っていただき、充実した一日を終えました。













【最終日】 帰国便もハプニング!台風による欠航を乗り越え、無事に帰宅
朝早くホテルを出発し、タクシーでニューアーク空港へ向かいました。ターミナル内は空いていて、手荷物検査や出国手続きもスムーズに通過し、余裕を持って搭乗ゲートまで到着することができました。
時間に余裕があったため免税店に立ち寄ると、本場のバーボンウイスキー「BUFFALO TRACE」に目が留まり、2本購入しました。レジで会計を済ませると、商品はきっちりと包装され、搭乗ゲートまで届けてくれていました。
飛行機の座席は最後部の2人席。トイレにも近く、3人席よりもゆったりとしていて快適に過ごすことができました。座席前のディスプレイを見るとアラスカ経由で日本へ向かっていることが分かり、日付変更線も越えました。
前日にANAから届いたメールでは、台風の影響で成田空港から伊丹空港への便が遅延・欠航となる可能性があるとの案内がありました。しかし、当日に届いたメールでは、早々に欠航が決定。夕方、成田空港に到着してANAのカウンターへ向かうと、羽田空港から伊丹空港への便は運航しているとのことでした。そこで成田から伊丹への便はキャンセルせず、羽田発の便へ振り替えてもらいました。
成田空港から羽田空港まではリムジンバスで移動し、無事に最終便へ搭乗。当日に自宅へ帰れることが分かり、ようやく安堵しました。今回の旅行では、行きも帰りも飛行機のトラブルに見舞われましたが、その都度なんとか乗り切ることができました。

ナイアガラの滝クルーズとグラウンド・ゼロは必見!
ナイアガラの滝にはさまざまなアトラクションがありますが、ボートクルーズがおすすめです。
ニューヨークにはたくさんの観光名所がありますが、「グラウンド・ゼロ」のメモリアルプールと博物館は、ぜひ訪れてほしい場所です。また、空港やホテルには給水設備や水道の蛇口などがありますので、ボトルを用意しておくと、給水して利用できて便利です。
タクシーを利用する際は、配車アプリの「Uber」や「Lyft」が優先されています。利用する場合は、待機場所などを事前に確認しておくとスムーズです。
短い日程でも充実!思い出に残るアメリカ・カナダ旅行
拙い英会話と身振り、想像力を駆使して何とか旅行を乗り切ることができました。ただ、iPhoneの翻訳機能をもっと活用できるよう、事前に試して勉強しておけば良かったと思いました。
実質的な観光は4日間と短い日程でしたが、ナイアガラの滝やニューヨークのさまざまな名所を訪れ、息子とも楽しい時間を過ごすことができました。短いながらも充実した、思い出に残る良い旅行となりました。
希望に合わせたプラン変更と迅速な対応に感謝
当初はナイアガラ、ピッツバーグ、サンフランシスコを巡るプランでしたが、希望に合わせてニューヨークを巡るプランへ変更することができました。担当の森さんには、飛行機やホテルなどの手配はもちろん、予約変更についてもタイムリーかつ迅速に対応していただき、大変助かりました。次回も海外旅行の機会があれば、ぜひトラベル・スタンダード・ジャパンを利用したいと考えております。ありがとうございました。



























