
ニューカレドニアはいつから行ける?入国制限解除済み!最新ツアー情報※12月25日更新
ニューカレドニアはいつから行ける?ニューカレドニアの入国最新情報をお伝えします。ハネムーン旅行で知られ映画、小説の「天国に一番近い島」で日本ではお馴染みのニューカレドニアは入国制限解除済み。コロナ禍前と同様の入国が可能です。新型コロナウィルス感染が心配という人も水上コテージのあるホテルや、ステキなリゾートでおこもりすることがメインの旅なら、感染の心配もぐっと減ります。今こそおすすめの旅先ですよ!そんなニューカレドニアの最新ツアー情報をお届けします。
ニューカレドニア・入国制限解除!
2022年12月25日現在、ニューカレドニアは、入国制限を完全に解除しています。
ニューカレドニア入国には出国前検査・到着時検査・渡航の理由・誓約書の提示などは全て不要。もちろん到着後、自宅やホテルでの自己隔離も不要です!
唯一の制限としては未だにクルーズ船での入国を禁止している点。他の国際船が入港できるようになりました。
ニューカレドニアと言えば、ハネムーンの聖地。目が飛びでるほど高額なツアーも見かけますが、筆者はケチ、いやしっかり者。ありとあらゆるリサーチでコスパの高いツアーを探したところ、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーにたどりついてしまいました。
冒頭にいきなりなんですが、まず、料金見て!
2022年12月現在はコロナ禍前と比較すると航空券の燃油サーチャージが高くて料金は軒並み2倍はするイメージがありますよね。でも・・・これではコロナ禍前の料金より安いんじゃないかって言うくらい、安い!
だってニューカレドニアで139000円からのツアーがあるんですよ!これ、ホテルも付いての料金ですからね。きょうび、139000円だと、航空券だけでもLCCが戻ってこないアジアの国でもこれくらいの料金のところが多いと思います。
まずは下のボタンをクリックしてみて、本当にびっくり!
ニューカレドニアってどんな場所?
いや、まあ料金が安いからびっくりしたとか言われても…という人もいますよね。
名前はよく聞くし、ビーチリゾートだということもわかる。なんだか世界のセレブが集っていそうだ…など、名前だけは知っている上に、イメージだけはしっかりあるニューカレドニア。
でも、よほどのリゾートマニア以外は「はてどこだっけ?」とか「何領だっけ?」とか「島だっけ?どこかの大陸のビーチだっけ?」「海以外何のイメージもない」とか「どうやって行くんだろう?」などなど、次に浮かぶのは疑問だらけ。
まずはニューカレドニアはどんな場所なのか、知ってから旅行の計画を立てましょう!

なんかとにかくステキな場所だってことだけはわかる
ニューカレドニアはどこにあるの?
日本では書籍と映画の影響で「天国に一番近い島」で知られるニューカレドニア。天国に一番近いと聞いて「きっと凄く遠い場所に違いない」と思っている人も意外に多いことでしょう。
しかし!意外や意外、日本から直行便なら8時間半。オーストラリアのシドニーやクイーンズランドに近いという立地。

ニューカレドニアはフランス領・日本領事館はオーストラリアのシドニー!
まずニューカレドニアはフランス領です。でもフランスを求めすぎてはいけません。
ビーチ以外の街並みは、教会やマリーナに集まるセレブのボートが並ぶ光景など、ヨーロッパのリゾート地に近い風景を見ることができますが、メインストリートは、どちらかというとグアムやハワイに感じられるアメリカンなリゾーティーな町並みです。
またオーストラリアが近いので、行政でオーストラリアを頼ることもあり。日本人がトラブルなどでお世話になることもある日本総領事館は、なんとニューカレドニアにありません!ということは…あんなに遠いフランスからニューカレドニアに領事業務を行う人が来るまで待たなきゃいけないの?緊急だったらどうすればいいの!と泣きたくなると思いますが、そんな時こそ、オーストラリアなのです。
ニューカレドニアはオーストラリアに近く、シドニーの日本国総領事館が、ニューカレドニアの領事業務を担当。もちろんニューカレドニアにも在住日本人もいることから、領事業務の際は出張でシドニーからニューカレドニアにやってくるんだそう。何だか羨ましい業務ですが(小旅行みたい…)とても不思議な環境なのです。
フランス領だと通貨はユーロ?パシフィック・フランとは?
フランス領ってことは通貨はユーロか!なんて思った方も多いかもしれませんが、違います。
太平洋地域のフランス領で共通で使われているパシフィック・フラン(CFP)が通貨です。ニューカレドニア、ポリネシア、ウォリスフツナの3つのフランス海外領で使用されいています。
両替手数料についてですが、ユーロやドルは日本で両替した方がレートが良いですが、ニューカレドニアの場合、パシフィック・フランは現地の銀行や両替所で交換した方がレートが良い(手数料が安い)安いという声が多いです。

パシフィック・フラン(CFP)
ニューカレドニアの観光スポットは?
首都ヌメアがあるグランドテール島や、南太平洋の宝石箱と讃えられているイル・デ・パン島、日本人的には書籍や映画で知られる「天国に一番近い島」のウベア島など、個性あふれる島めぐりが主な観光になります。
フランスの要素を感じたい人は首都ヌメアの「聖ジョセフ大聖堂」から見るマリーナの光景が有名。
ニューカレドニアのランドマークとして、観光客が多い場所です。水族館など、いわゆる観光スポットがあつまるのもヌメア。
リゾートではなく現地の人の生活になじみたいのだ、という人は、ヌメアには市場などもあるので、町に泊まるというのも手です。
ヌメアには美しいビーチもあり、 ヌメア拠点にいくつかの島に行くのもアリですね!

フランス領っぽい光景を見たい人が観光する「聖ジョセフ大聖堂」

ウベア島© Dean Cropp - Access All Angles / NCTPS
ニューカレドニアの大きさ・人口は?
面積:ニューカレドニアの大きさは18,575.5km2。日本の四国と同じ大きさです!
人口:約28.5万人。日本で一番人口が少ない鳥取県の人口の、約半分という少なさ!
観光客受け入れがフランス領なのに遅かったニューカレドニア。
この小さな美しい島で、新型コロナウィルスが蔓延した際の医療体制などを考えると、頷けるものがあります。

Ouvéa-© NCTPS/この海の色!まさに天国に一番近い島!
日本の水際対策はどこまで緩和された?
ハネムーンをずっと我慢していた新婚さんや、せっかくのハネムーンだけど国内にするかなあと考えていた皆さんの中には、そうは言っても日本はまだ水際対策が厳しいんでしょう?なんて、思っている人もいることでしょう。
知っている人は知っているものの、逐一海外旅行情報を追っていないと意外と知らない人が多い日本の水際対策。コロナ禍前はバンバン海外旅行をしていた人たちですら「ほら、まだ海外旅行はハードルが高いじゃん?」と当たり前のように言っていてびっくりしました。
他にも何人かに「海外旅行っていつからできるの?」なんてきかれて「もう行けるよー!本当に知らないの?」と行き返してしまったほど。
日本はもう海外旅行ができるんです!本当に本当なんですってば!
ほら、もう観光地には訪日外国人観光客が目立つようになってきたじゃないですか!これは他でもなく、日本の水際対策が旅行で帰国できる、もしくは入国できるレベルになったからなんです。
2022年12月25日現在は、年末年始旅行に飛び立とうとしている人たちで、日本中の国際空港の国際ターミナルはうれしいくらいに混みあっていますよ!
日本は今どれくらい入国制限を緩和しているのか。最新情報を見ていきましょう。結論から言えば、3回目のワクチン接種が終わっていれば、何の心配もなく海外旅行ができますよ!
3回目以上の新型コロナウィルスワクチン接種で帰国前検査免除!
2022年12月25日現在、日本の入国が最も簡単になるのは、新型コロナウィルスのワクチンを3回目以上接種した人たち。デジタル庁の統計によれば、12月24日時点の3回目以上のワクチン接種率は全人口の67.59%。つまりもう日本の半数以上の人が、海外旅行はそんなに大変ではないのです。
少し前までは日本入国者は全員、日本入国前72時間以内に渡航国で新型コロナウィルスの検査を受検する義務があり、土地勘のない異国の地で検査機関を訪れ、決められた時間にPCR検査を受けていました。日本入国者全員が 帰国前に陰性・陽性が判明してしまうことから、多くの方が帰国できなくなり「帰国難民」なんて言う言葉も生まれましたよね?
でももう、ワクチン接種を3回以上終えていれば、そんな面倒なものは必要ありません!
ただし、2回目、1回目のワクチン接種で終っている未完了の方、未接種の方は、帰国前のPCR検査が必要です。これまで通り海外旅行は「帰国できないかもしれない」ということは自覚しましょう。

3回目以上のワクチン接種で日本入国に関しては最強の存在に
3回目以上のワクチン接種完了者は陰性の検査証明書不要!
日本政府は2022年9月6日まで日本入国の際の義務として「日本政府が指定する項目が記入された陰性の検査証明書の提示」をあげており、提示できなければ原則入国禁止という厳しい条件を課していました。この検査がどこでも良い訳ではなく、日本の指定する項目を記入した陰性の検査証明を出してくれる検査機関でなければならなかったのです。
国によっては国立病院など、決して観光地の近くにある訳でもホテルの多いエリアにあるわけでもないエリアにあったり、ヨーロッパなどは入国制限解除以降、検査機関自体がなくなってしまったりと、大変な苦労をする国も。
さらに、検査だけならそんなに高額ではありませんが、渡航のための検査証明書は高額です。
以前は日本入国者・帰国者全員が、日本への帰国便の搭乗前に渡航国の空港でチェックを済ませる際、チェックインカウンターで陰性の検査証明書を提示していました。しかし!3回目以上のワクチン接種証明を提示できれば、免除されているのです。
こちらもワクチン接種3回未満または未接種の場合は、2022年12月25日現在も帰国前検査の陰性の検査証明提示が帰国の義務です。
ワクチン接種証明書と陰性検査証明のメリット&デメリット
3回目以上のワクチン接種をすませることが、最も入国がスムーズになるわけですが、日本政府は入国時の条件を「3回目以上のワクチン接種証明書」「72時間以内に受検した新型コロナウィルス検査の検査証明書」のいずれか一つを提示することをあげています。
いずれか一つ、と簡単に書かれてあると「どっちも同じくらいの感覚?」と思いがちですが、そうではありません。
ワクチン接種証明と陰性の検査証明書、どちらが簡単に帰国できるのかを把握するためにそれぞれのメリット、デメリットを明記します。
ワクチン接種証明書
メリット
・マイナンバーカードを取得していれば、無料で簡単に取得できる。マイナンバーカードを取得していなくても数百円で取得できる
・日本帰国時に渡航国で何かしなければならないことはない
・国内でも全国旅行支援などで使える
デメリット
・特になし
新型コロナウィルス陰性検査証明書
メリット
・入国制限解除済みの国であれば、出発前に準備は不要
・帰国前に陰性がわかるので安心して日本に入国できる
デメリット
・現地で検査機関を探すのが大変
・料金が高額(国にもよるものの1万円を切ることはあまりない)
・陽性になったら日本に入国できないため、現地の日本大使館や総領事館にレターを申請する必要あり
・陽性になり、なかなか陰性にならない場合には、レターを申請している間の滞在費、代わりの帰国便を自費で手配するため大変な金額がかかる
検査証明書の方が圧倒的にデメリットが多く、出費も多いのです。また、陽性になった場合のリスクはと他も大きい!全て自分の責任において、海外旅行をする覚悟が必要です。
陰性の検査証明書ではまだとても海外旅行という感じではないなあ、なんてガッカリしている方!そんな時は前述したトラベル・スタンダード・ジャパンが便利。ニューカレドニアでの陰性の検査証明取得のサポート付をしてくれるそうですよ!どんな状況なのか、確認してみるのもアリですね!
海外旅行はできる!日本の渡航制限はレベル1
日本政府は新型コロナウィルス感染症による渡航制限を全世界一律「レベル1」に引き下げています。
「渡航制限があるうちは海外旅行ができない」と思っている方も多いようなのですが、実はこの「レベル1」。コロナ禍前にも新型コロナウィルス以外で火山の噴火などの自然災害や、大規模デモなどで出されることがありました。
しかし、その国への渡航禁止や制限は「十分注意してください」という注意喚起だけです。
では、新型コロナウィルス感染症による渡航制限「レベル1」はどういう意味なのでしょうか?
これは「新型コロナウィルス感染症に対して十分注意してください」という意味になります。
コロナ禍前同様、特別な理由なく海外旅行ができます。でも渡航したら感染には十分注意してくださいね、という意味となるため、日本政府は海外旅行を止めてはいません。
日本は以前、全世界の国々を三色に分けて行動制限分けをしていました。入国・帰国した国の感染危険度に合わせて、その色に合わせた自宅などでの自主待機や検査を受けていたんです。でも、もう、どんな国から入国・帰国しても、自宅やホテル等で自主待機を行う必要はなくなりました。数日後に検査を受け報告する義務もありません。
それは全世界が渡航制限をレベル1になったからなのです。
コロナ禍前との相違点はファストトラックの申請のみ
なんだ、もうワクチン接種証明書か、陰性の検査証明書があれば帰国できるのか!
と、その通りですが、まだコロナ禍以前同様パスポートだけで帰国、というわけにはいきません。
日本はまだヨーロッパや一部東南アジアのように「入国制限撤廃」をしている訳ではなく、「入国制限」がある状態です。
空港といえば、多くの国から人が入国する場所。混雑すれば当然感染拡大も考えられます。
そのため、日本入国には、検疫の申請を帰国前に行う「ファストトラック」が必要。これは強制でも義務でもありません。
ただしこれを行わなければ、帰国時に検疫についての審査を一つひとつ行うことになり、入国前に数時間かかることもあります。
とくにピーク時の年末年始やゴールデンウィークは長時間に及ぶこともあることでしょう。
「ファストトラック」は日本入国についての項目で詳しく説明しますが、2022年12月25日現在は「Visit Japan Web」というWeb上でアカウントを作り、記入や申請をすることで、日本到着後スムーズに検疫・入国・税関を通過し、空港の外に出られるものになっています。
ニューカレドニア旅行の準備
さて、上で説明した最新の入国条件を理解した上で、ニューカレドニア旅行の最新入国方法をチェックしていきましょう。

© Toko / NCTPS
パスポート残存期間とビザ
パスポート残存期間:パスポートの有効期限は滞在日数プラス3か月必要です。
ビザ:日本国籍で観光目的の方は3か月以内の滞在であれば査証は免除されます。
しばらく海外旅行に行けなかったから、パスポートの期間が切れていたなんて言う人、結構多いですよ!今のうちに更新しておきましょう。
ワクチン接種証明書の準備
3回以上のワクチン接種を終えている場合、ニューカレドニア入国準備のためではなく、日本入国のためにワクチン接種証明書を取得します。
ワクチン接種証明書の取得方法は、マイナンバーカードを持っているか、いないかで変わります。
結論から言えば、マイナンバーカードを持っている方が、無料で簡単ということで、筆者もそれだけのためにマイナンバーカードを取得しました。
ただ、マイナンバーカードは市区町村の窓口で申請が必要となり、申請方送付迄1ヶ月ほどかかったため、かなり面倒でした。すでに所持している人は良しとして、これから申請する人は、旅行が決まる前から申請しておいた方が良さそう。
マイナンバーカードを持っている場合
接種歴がマイナンバーと紐づいているため、マイナンバーカードを持っている人は、アプリから簡単に取得可能。
①アプリで取得!無料
デジタル庁の新型コロナウィルスワクチン接種証明書アプリで簡単に取得できます。理由はマイナンバーとワクチン接種率が結びついているためです。取得はコチラ➔デジタル庁新型コロナワクチン接種証明書アプリ
②コンビニエンスストアの端末で取得!発行手数料120円
2022年8月半ばごろからはセブンイレブンが導入したことから、全国規模で取得が可能となりました。ただし、住んでいる市区町村がコンビニエンスストアの端末で取得できる対応をしてない場合は取得できないので、まずは住んでいる市区町村に問い合わせをしましょう。発行手数料が120円かかります。
マイナンバーカードを持っていない場合
市区町村に申請に申請します。マイナンバーカードを持っている人がアプリで申請する場合は、即座にその場で取得できますが、市区町村への申請はそうもいきません。
マイナンバーカードを所有していない場合、各市区町村で申請方法が異なるため、居住している市区町村にワクチン接種証明の取得方法を問い合わせましょう。
ネットでの申請、窓口の申請を受け付けている自治体も増えていますが、必要書類を郵送する申請方法がまだまだ多いのが実情です。必要書類の中には切手添付の封筒を同封する必要があり、往復の郵送料は申請者負担というのも、高額ではないにせよシビア。
紙面での陰性証明書となりますが、QRコードがプリントしてあるため、スマホなどのデバイスでの展開も可能です。
なお、市区町村への申請は必要書類を準備し、投函してから10日以上かかって証明書が到着したというお話が多いので、旅行準備の最初の方に行っておきましょう。
航空券またはツアーを予約
日本〜ニューカレドニアの直行便といえば、なんと言っても、ニューカレドニアの航空会社「エアカラン」。
首都ヌメアへ、成田国際空港・関西国際空港から直行便が就航しています。
今はまだ通常のスケジュールに戻っていませんが、2022年12月25日現在のスケジュールは以下。
成田国際空港:火・水・金・土・日※夏休み期間などピークシーズンは月・木も運航。
関西国際空港:月・木
ニューカレドニアはオーストラリアのシドニーが近いので、旅行プランとしてオーストラリアとニュージーランドがいいなあ、とかニュージーランドとニューカレドニアがいいなあ、なんていう人もいることでしょう。オーストラリア経由もふくめて様々な方法があるので、航空会社の情報が集まっている旅行会社に相談してみましょう。
筆者が前述通りすすめまくっている旅行会社は、なんとないツアーまで作ってくれるトラベル・スタンダード・ジャパン。大手旅行会社に勤務する友人に聞いたら「え?ツアーをカスタマイズするの?それは手間がかかるから無理でしょ」って言ってたんですよね。
そのひと手間をやってくれちゃう旅行会社です。

ニューカレドニア旅行・ホテル選びのヒント
航空券を予約したら、ツアー以外の自由な旅を考えている方はホテルを予約。
ちょ、ちょっと!まさかいきなり離島のホテルを予約してないですよね!確かに離島でまったりするのが最高の贅沢ではありますが、多くの島が点在し、魅力的なリゾートホテルの多いニューカレドニアでは注意が必要。
ニューカレドニア着の時間は深夜の場合もあるので、初日は空港に近いホテル泊がおすすめ。
ワクチン3回目未満の方と未接種の方は帰国前72時間以内はヌメア滞在がおすすめ!
ヌメアから離れた離島を拠点にするのであれば、ワクチン3回目未満の未完了の方、未接種の方は出発する72時間以内に日本入国のための新型コロナウィルスの検査と陰性証明が必要な事を忘れてはいけません。
離島から検査機関まで出向けばいいのですが、何もない離島の場合、違う島に行ったり、ヌメアに出向いたりだけで一日の大半を使うと思って下さい。ただでさえ貴重な旅行がもったいない。しかもこれで陽性だったら、大変です。
万が一陽性だった場合も考え、最後の2泊3日は、ヌメアなど検査機関のある地区に移動し、町の観光を後半に持って行くスケジュールをたてることをおすすめします。
「そんなこと言われても…絶対忘れて予約する自信がある!」「そもそも検査機関がどこにあるのかわからない」
そんな人はますます、今の旅は、旅行会社に相談したり、旅行会社のツアーが一番。
カード付帯の保険の確認や旅行保険の加入
入国制限が撤廃されたニューカレドニアですが、EU加盟国以外の外国人旅行者に対しては、旅行保険の加入を義務付けています。
これって制限撤廃って言わなんじゃないの?と思ってしまいますが、ニューカレドニアが入国制限を撤廃したといっているのですから、仕方がありません。
ただし、これについては、日本政府も海外渡航にはコロナ補填の保険に入って出かけるよう強く推奨しているので、義務付けされている方がむしろ安心です。
通常時でも渡航先で何が起こるかわからないので加入する人は多いですが、コロナ禍は絶対に入っておいた方が良いですよ!
筆者も渡航が近付いて、保険に加入すべきかな?と思い、カード付帯の旅行傷害保険を調べたところ、なーんと新型コロナウィルス陽性時の隔離費や治療費、予定した搭乗便に乗れず、取り直した際の航空券の費用まで補填してくれる保険に加入していたことに感動!
旅行傷害保険はしっかり状況に合わせたグレードアップしている場合もあるので、確認しておきましょう。
逆に新型コロナウィルス補填の保険が適用されないものもあるので、その場合はオプションで相談するか、旅行期間だけは保障される保険に加入を。
保険の英文の証明書を持参することをお忘れなく!

若くて軽症でも40度近い熱が出た人多数!できれば感染したくない!
いざ出発当日
ニューカレドニア入国の日本の空港でのチェックインに必要なものは2022年12月25日現在、パスポートと航空券のみです。
ニューカレドニアの行動制限や感染状況
2022年12月25日現在のニューカレドニアは新型コロナウィルスが微増している状態です。
10月には、1日の新規感染者は5人以下の荷が多く新規感染者数0人という人も多かったのですが、ヨーロッパやオーストラリアで長めのクリスマス休暇を取り旅行する人たちが増えていることや、ニューカレドニア自体がクリスマスムードで盛り上がるイベントが多いということも要因にありそう。この所は1週間平均1日の新規陽性者数は100人ほどの報告される日々です。
マスクについて・・・ 飛行機内、空港、病院や高齢者が訪れる場所ではマスクを着用
また、推奨事項として ニューカレドニア到着後2日以内に新型コロナウイルスの簡易キットなどでのセルフ検査を実施することや、到着時や滞在中に発熱、咳などの症状がある場合や陽性が判明した旅行者の方には、5日間ホテルなどでの自己隔離とその後1週間の健康予防措置(マスク着用、ソーシャルディスタンスを守り他人との接触を避けるなど)があります。
特に症状は出た場合については推奨とはいえ、マナーとして絶対に守りましょう。
日本帰国の準備と日本帰国
楽しい楽しいニューカレドニア旅行ですが、旅行は日本に帰国するまでが旅行ですっ!
さんざん前述してきたとおり、日本入国の条件は、以下のうちのいずれか一つを満たす必要があります。
①3回以上のワクチン接種完了を証明できる日本政府承認のワクチン接種証明書
②帰国前72時間以内に取得した日本政府が求める要項が記入された陰性の検査証明書
①であれば帰国時に大きな出費はありませんし「帰国できないかも!」なんていう心配は不要です。
ファストトラックの申請を行う以外は、ほとんどコロナ禍以前の日本帰国と変わりません。
帰国時には①が提示できない場合、②を提示する必要があり、いずれも提示できない場合は原則として帰国はできません。
どうしても提示できない理由がある場合は、在シドニー日本国総領事館( ニューカレドニアの, 領事業務は在シドニー日本国総領事館が遂行しています。)にレターを申請することになりますが、申請書類の提出も必要な上に、許可が下りるには日数がかかります。

帰国時の陰性証明はあくまで日本政府の義務なんです!
ファストトラックの登録申請
ニューカレドニアからの帰国者だけではなく世界中から日本に入国する人に、日本政府が強く推奨しているファストトラックの登録を終わらせましょう。
前述通り必須ではありません。しかし、日本到着前に検疫の一部・入国・税関申請を済ませてくれる上に、日本での入国をスムーズにしてくれます。登録しないと、日本到着時に数時間入国手前で止められ、入国のための申請や確認をしなければならないため、なかなか空港の外に出られません。長いフライトを終えて、なおかつ数時間も空港に足止めされるなんて考えただけでもきつい~。
また「ファストトラック」を登録しなくても「質問票WEB」での登録は必須。質問票も一度に登録できる「ファストトラック」の方が便利です。
ちなみに筆者はとてもスマートフォンの扱いが下手な上に、要領が悪い方ですが全て済ませるまでに30分もかかりませんでした。
「ファストトラック」は入国検疫や入国、税関で必要なものの登録や質問への回答を、デジタル庁のVisit Japan Web上で行います。

アカウント作成から入力迄とても簡単!
Visit Japan Web登録方法
用意するもの
・パスポート
・3回以上のワクチン接種完了者:ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
・ワクチン3回未満・未接種者:出国前72時間以内に取得した陰性証明書
※2022年12月25日現在の海外旅行には、ファストトラックを行うために、必ず渡航先のホテルのWi-Fiでアクセスできるパソコンやタブレット、Wi-FiもしくはSIMカードで海外利用可能なスマートフォンを持って行くこと。
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」

Visit Japan Webより/まずはアカウントを作りましょう!
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。パスポート番号・便名などを聞かれるためパスポートやチケットの準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示

Visit Japan Webより/入国後はそれぞれのポイントでQRコードをみせるだけ
ファストトラックのために大切な海外旅行の時間を削りたくない!そんな皆さんは日本出発前に登録を済ませることは可能だって知っていましたか?
「Visit Japan Web」は日本帰国目安14日前から入力可能です!
14日以内に旅行が終了するワクチン3回接種完了者であれば、日本出発前に入力を済ませることも可能。これ凄くありがたいですよね。
ただしワクチン未接種・未完了の場合は、陰性の検査証明書に関しては、72時間前以内の検査となるため、マルタでの入力が必要です。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
ニューカレドニアはツアーが安心。困った時は旅行会社に相談を

困った時はTSJがあるじゃなーい!
ニューカレドニアは、離島がたくさんあり、その島々に魅力的なホテルが点在しています。
ただしその日のうちに離島にいけるのかなどで、初日のホテルと翌日からのホテルを分ける必要があります。また、まだ完全に入国制限が解除されていない日本。3回目未満のワクチン接種を終えていない人は、かなり不安な面も多いことでしょう。
また「コロナ禍明けの海外旅行、まだちょっと不安」という人も海外旅行はツアーで再開してみては?トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーだったら相談窓口があり担当者が困った時のサポートもしてくれます。
あの、憧れの天国に一番違い島の旅行がとってもお得なトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーをチェック!そしてもっと自由な旅行をしてみたかったら、ツアーをカスタマイズしてもらってください。これは他の旅行会社ではなかなかできませんよ!
(ビーチリゾート専門ダイヤル)