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マニラのタール火山が噴火!フィリピン(セブ島)旅行は大丈夫?≪現地最新情報≫

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2020年1月12日(日)にフィリピンのタール火山が噴火。現地の最新情報と合わせて、これからフィリピンへのツアーに行く前に知っておきたいポイントをご紹介します。≪1月30日(木)追記≫あり

43年ぶりに噴火したタール火山

“最小級火山”で大規模爆発

Taal Volcano 2

タール湖の火山島「タール火山」

2020年112日(日)午後、フィリピンのタガイタイエリアのタール火山(Taal Volcano)が爆発的噴火。フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)によると、1977年以来43年ぶりの噴火でした。また、20193月頃から、火山の振動を検知していたものの、これほど早いタイミングで噴火すると想定していなかったそうです。

タール火山はマニラ首都圏からおよそ70km離れたところにあり、フィリピンでも有名な活火山のひとつです。火山のスケールとしては最小級と言われていますが、火山自体が湖中にあることからマグマに触れた水が水蒸気爆発を引き起こしやすく、今回のような大規模な噴火が起きています。

タール火山の噴火に伴う被害

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噴火に伴う気候変動/イメージ

火山の噴火直後は上空10,000m以上まで噴煙が上り、ルソン島一帯の空が灰で覆われて一瞬にして暗くなりました。また、タール火山の周辺地域では計75回の地震を観測。マニラでは火山灰などの小さな粒子の摩擦で生じた「火山雷」、同じフィリピンのセブ島でも噴火後から17時までしばらく雨が降り続くといった気候変動が各地で見られています。

さらに、フィリピン火山地震研究所では「数時間から数日内に噴火の恐れがある」とし、現在は警戒レベルを4(最大5)まで引き上げ。国連広報センター(OCHACo-ordination of Humanitarian Affairs )によると、避難警告が出されたタール火山17km圏内にはおよそ93万人が暮らしており、13日のうちに16,400人近くが一時的に避難所へ移動が完了しています。

≪1月30日(木)追記≫
フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は1月26日(日)の午前8時、噴火警戒レベルを4から3(危険な噴火の恐れが減退した状態)に引き下げています。あくまで、現在噴煙活動が落ち着いているだけで、今後の火山活動の状況次第では再度レベルが引き上げられる可能性もあります。

Lake Taal Volcano. Tagaytay

タール火山による恩恵

一方で、タール火山近辺の土壌は火山灰の影響で排水性が高く、穀物栽培に適しているというメリットがあります。タール湖が織りなす美しい景色は観光スポットとしても人気があり、マニラの喧騒から離れてゆったり過ごせると観光客が集まるエリア。地元に住む人たちにとってタール火山は地元の経済、農業に大きな恩恵をもたらす存在でもあるので、ハザードが出てすぐに移動できない現状もあります。

フィリピンへのフライトは現在運航中!

今回の噴火でマニラ国際空港ではフライト欠航や遅れが相次ぎましたが、1月13日(月)の夜便からは今のところ問題なくマニラ空港から運航しています(1月14日17時 現在)。

また、日本からセブ島への直行便では迂回経路にて運航するなど、フライトに支障は出ておりませんのでご安心ください。アイランドホッピングツアーなどのマリンアクティビティも通常通り満喫できます。

フィリピン、マニラ旅行の前に知っておきたい≪ポイント2つ≫

Manila Skyline, Philippines.

夕暮れ時のマニラ

噴火の影響を考えるとこれからマニラへのご旅行、マニラ経由のフライトは不安・・・という方も安心してツアーに参加していただけるように2つのポイントをご紹介します。

トラブルに備えて海外旅行保険に加入

フィリピンの旅行に限らず、旅行中に災害や滞在中に思わぬアクシデントに巻き込まれてしまい、フライトチェンジを余儀なくされることがあります。

当社ではツアーのご予約時に海外旅行保険への加入を勧めています。保険代金をわざわざ支払うなんてもったいない!とはいえ、トラブルに巻き込まれてしまってからは遅いのです。
これまでは海外旅行保険に加入せず、特に問題なく旅行できたという方もなかにはいらっしゃいますが、それは「運が良かった」に過ぎません。できるだけリスクを小さく、最後まで安心してご旅行いただくために、海外旅行保険の加入はマストです。

現地スタッフが手厚くサポート

当社でツアーをご予約された場合、マニラ経由の乗り継ぎ空港からホテルまでの送迎無料でサポートいたします。さらに、セブ島の現地支社には日本語堪能なスタッフが常駐しており、トラブル時にもしっかり対応できます。
今回のようにマニラからのフライトが突然キャンセルされた場合も、現地スタッフと連携し迅速なご案内ができるのもトラベル・スタンダード・ジャパンならではの強みです。

万が一のトラブルにもしっかり対応!

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旅行の最後にトラブルが起きてしまうと、せっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいます。不可抗力な天災のようなケースでも、「あと数日ずらして予約していたら・・・」とモヤモヤとしてしまうところですね。

ですが、そんな緊急の事態にも不幸中の幸いで助けてくれるのが、海外旅行保険への加入です。また、フライト欠航や変更時には現地スタッフのサポートも万全。当社のフィリピンツアーならご旅行を最後までお楽しみいただけて、かつ、リスクも最小限におさえることができます。

フィリピンへのご旅行に関して気になる点がございましたら、下記ダイヤル(ビーチエリア専門)までお気軽にお問合せください。

参照

フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)公式サイト
https://www.phivolcs.dost.gov.ph/

フィリピン旅行についてはこちらも
参考にしてください

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