リスボン 街歩き

ポルトガル・リスボン旅行記!インスタ映えする絶景1日モデルコース

ポルトガルの首都・リスボン旅行に行ってきました!リスボンは西ヨーロッパ最古の都市。7つの丘の街と呼ばれる街には坂が多く、オレンジ色の屋根が可愛らしい古い家々が素晴らしい景色を生んでいます。今回の旅では歴史あるアルファマ地区と絶景スポットを中心に巡ってみました。インスタ映えする素晴らしい景色を堪能できましたよ!

紀元前から存在するポルトガルのシンボル!サン・ジョルジェ城を目指す

ポルトガルの首都、リスボンは西ヨーロッパ最古の都市というだけではなく、実は古代ローマより早く、数百年前には都市が形成されていた、という「世界で最も古い都市」に数えられる都市。そのため、驚くほど歴史のある貴重な史跡や見どころがあるのはもちろんですが、「7つの丘の街」と例えられる起伏に富んだ道や、入り組んだ路地を歩く街歩きこそがリスボン旅行最大の楽しみ。

街歩きコースは沢山ありますが、今回の旅ではリスボンの絶景を巡る街歩きをしてみましたよ!ますはリスボンの街、どこにいても見えるサン・ジョルジェ城(Castelo de Sao Jorge)を目指します。

リスボン 街歩き

リスボンのシンボル!サン・ジョルジェ城

ホテルの場所により行き方はみな様々ですが、バスやトラムが入れるぎりぎりの場所まで公共交通機関を使い、あとは徒歩で向かうことに。

筆者はポルタスドソル広場(Portas do Sol Square)前までトラムで、その後は路地に入り、ひたすら上を目指しました。ちなみにこのあたりにはタイにいるはずのトゥクトゥクが待機。小回りが利くので徒歩でしか行けない場所も登れますよ、という事らしく、ご年配の方やグループの方が利用していました。

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ポルタスドソル広場前の通りまではトラムが頻繁に通ります

小路で出会う、アートやかわいい動物。これがリスボン!

いきなりの道なき道へ突入。まずは急な階段が歓迎してくれました!そりゃあそうですよね。昔は敵から街を守るためにあったであろうサン・ジョルジェ城です。簡単に上がれる道では敵にやられてしまう!

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道はない!そこには急な階段があった

たくさんの目に見つめられながら歩きます。リスボンの道の壁にはどうしようもない落書きも多いけれど、こういった素晴らしいウォールアートに出会うことも!探して歩けばこれもまた楽し・・・です。

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見つめられすぎて、照れちゃうわ~

階段を登りきると、路上で敷物を広げた若者が、手作りの雑貨を売っていました。その道で、突然コロコロとしたアイツらが、いきなりかわいい攻撃を仕掛けてきました。

わんこの親子ではないですか!

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時間を忘れてなでまくりたくなる、カワイイ刺客!

かつての城下町だったこの一帯、日本でいう「本丸」に向かうまで、元城門が先を阻みます・・・ということはなく、小さな扉から通り抜けられます。それにしてもリスボンの街の色彩の美しさ!城門のいかつさを真っ赤な扉の色で、とてもおしゃれに見せています。

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昔のまま、不便なまま・・・スムーズに道路が通っていない所がリスボン!

まだまだ続く古い街並と石畳の小路。その時、レトロな街に似つかわしくない激しいヘヴィーメタルなシャウトと、うねるようなギターの音色が!ふと目をやると、古い建物の2階に、もの凄い睨みをきかせながらギターをかき鳴らすにぃちゃんと、絶叫するにぃちゃんの姿が!

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うおぉおおお~!俺たちのステージは建物の窓だぜ!

しかし・・・その赤い矢印の示す先は何ですか?

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矢印の指す方向に謎のボックス

どうやらそこには「もしよければお金を入れておくれ」というボックスが。ストリートミュージシャンならぬ、窓辺ミュージシャンというところでしょうか。誰も住んでいない廃墟感が、退廃的なメタルの世界に合っている・・・ということにしておきましょう。 さらに道をすすみ、城門を抜け・・・

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まだゴールではない・・・

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坂道を登り・・・

左手に見えてきた黄色い建物が、チケット売り場です!

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石畳の急坂をひたすら登って行きます

チケットは€10。リスボン観光に欠かせない観光スポットが無料または割引になる便利なリスボンカードでは、26歳以下が割引対象となっていますが、26歳以上は対象外。

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やっと入場!

緑豊かなサン・ジョルジェ城の庭ですが・・・よく見てください。石畳はかなり粗め。ヒールがない靴でも革靴などは傷みやすいので、スニーカーなど傷んでも良い靴で挑みましょう。ちなみに筆者はヒールなしの革靴で挑みましたが、この日1日でボロボロになり、ほとんどが石畳を歩いた時の損傷のようです。

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リスボンの石畳の道はかなり粗め。ヒールは厳禁です

まずはリスボンで一番の眺望を誇る、サン・ジョルジェ城からの街並みを楽しみましょう!到着初日に来ると、リスボンの街がどのような場所なのか把握でき、観光にも役立ちます。入場するとすぐに広い庭園と展望スペースになっていて、石垣にはベンチも設置してあります。ここまでの上り坂の苦労をねぎらいつつ、休憩しました。

中にはワインを持ち込んで休憩しているつわものもいますが、それも可、というゆるーい雰囲気があります。

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テージョ川、そして右側に4月25日橋

右奥に見える橋は4月25日橋。不思議な名前の橋です。4月25日は、ポルトガルで40年以上続いていた独裁政権を終わらせた「カーネーション革命」の日。この名前も「なぜにカーネーション?」ですが、犠牲者をほぼ出さなかった無血革命で、兵士が銃口にカーネーションを挿していたことから、カーネーション革命と呼ばれています。

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リスボンを守り続けてきた大砲も

ポルトガルは黄色やピンクの色彩がとてもかわいらしく、特に真新しい建物に変えもしないまま、今に至るため、ヨーロッパ全域の人たちにとっても、郷愁を誘う場所なのそう。特にフランス・パリの人々は「昔のパリがある」という言い方をします。他の都市が日々進化を遂げ、古き良き街の雰囲気が失われていく中、ヨーロッパ最古の都市と言われるポルトガルの首都・リスボンは今も昔の趣きを残し続けているのです。

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「昔のパリがある」と言わしめる郷愁のヨーロッパが残るリスボンの街

サン・ジョルジェ城の歴史

10もある塔や、城壁にを見ていると、なみなみならぬ歴史を感じるサン・ジョルジェ城ですが、いつ頃からリスボンの街を見下ろしているのでしょうか。実はその起源を辿ると、古代ローマ時代の要塞として造られ、紀元前2世紀からこの場所にあるという2200年以上もの歴史があります。

・・・2200年前って日本の建物どんな感じ?私の先祖どんな感じ?そんなことを思わずにはいられない、驚異の城なのです。

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紀元前2世紀に高台に要塞を建てる技術の凄さよ

古代ローマにはじまり、その後もポルトガルが傘下に入った国は転々と変わっていきます。イスラム教徒、キリスト教徒と異なる宗教に翻弄されたこともあり、建築方式が場所により異なるのだそう。やっと14世紀から16世紀にかけてポルトガル王の王宮となりますが、1775年にはこの場所からリスボン大震災と津波の被害をも見つめることになります。

サン・ジョルジェ城では、リスボンの歴史を見つめ続けてきた城壁を歩くことができます。スリル満点の絶景ウォークが楽しめるので、皆さんが行くときにも忘れないように!

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ドラゴンクエストに出てくる城みたい・・・

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いざ、城壁へ!

この日はお天気にも恵まれてリスボンの頂上から、天下を取ったような素晴らしい景色が堪能できました。

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城壁からの絶景を堪能して!

サン・ジョルジェ城からリスボンの街を下る

サン・ジョルジェ城を出ると、とても観光地とは思えない庶民的な街が広がります。長い間変わらず暮らしているリスボンの人たちの息遣いが、そのまま感じられる街並みです。

建物の壁を彩るのはスペインの装飾タイルが、ポルトガルで独自の発展を遂げたアズレージョ。剥がれ落ちても特に修繕されることもなく放置されています。そして一体いつ造られたわからないような路上の壁さえも、そのまま放置され、むしろそこにあること自体が価値であるような存在感を放ちます。

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可愛らしいアズレージョで装飾された壁面も、修繕されることはないようです

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一体いつの時代に造られたの?価値があるに違いない街の壁

ポルタスドソル広場で雄大なテージョ川の景色を眺める

交通の要所、ポルタス・ド・ソル広場前に戻ってきました。ここにはトラムの停留所があり、リスボン観光に最適な28番トラムが次々とやってきます。リスボンのトラムはレトロで味があり、とても絵になるので絶好の撮影の場です。

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リスボンのトラムはフォトジェニック!

ポルタス・ド・ソル広場にはカフェもあり、街歩きの休憩に最適。何よりこの広場から見る景色は、リスボンのポスターやガイドブックの表紙にもなる象徴的な景色が広がっています。目の前には雄大なテージョ川がドーンと鎮座。「えっ?これ川?海じゃないの?」と驚いてしまうほど大きな川です。

テージョ川はお隣の国、スペインから流れてきます。リスボンではまさに大西洋に注ぐ手前の場所となるため、ほぼ海のような広さになっているのです。

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これこれ!リスボンを象徴する景色!

アルファマ地区の路地に迷い込む

ポルタス・ド・ソル広場から階段を下りていくと・・・

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写真左手がポルタス・ド・ソル広場

当たり前のように外にぶら下げてある洗濯物が微笑ましい!脱水もせず干しているようで、雫が垂れてきて気付くこともあるという、おおざっぱぶり。しかし、これが素顔のポルトガルです。

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イイ感じの歴史ある風景の中に当たり前に現れる洗濯物・・・

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素敵なおうちに洗濯物。アジアのような景色

歩いていたら、これまで見ていた中で最も美しいウォールアートに出会いました!リスボンの女性が生き生きと描かれていますね!いつ頃、誰が描いたものでしょう・・・。そう考えるだけで、ロマンを感じます。

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生き生きとした女性の姿が描かれたウォールアート

このエリア全体をアルファマ地区と言いますが、細く入り組んだ坂道に、廃墟、住宅、カフェ、レストランなどが所せましと並び、まるで迷宮に迷い込んだようです。

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リスボン地震で破壊されたまま残る壁や建物も

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そして油断していると、再びカワイイ刺客にやられてしまう

数々の国の支配下にあったポルトガル。リスボンには様々な貴重な証が残されています。リスボン大地震が起こらなければ、もっと貴重な史跡がそのままの状態で今も見ることができたのではないかと思います・・・。例えばここは水くみ場。ビサンチン様式の美しい設えで、当時はここに女性たちが水を汲みに来ていたそうです。

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貴重な遺跡が普通にある・・・

やっと平地へ!アルファンデガ通りのくちばしの家は必見!

道と言えなさそうな道、家と家、建物と建物の間をすり抜けながら、やっとリスボンの平地、アルファンテガ通りに下りてきました。このあたりはリスボン大震災の際、地震だけではなく、津波の被害をうけた、日本の被災地と同じような目に合ったエリアです。

リスボンは歴史的な建築物がそのまま空き家として放置されている場所が多く、最近になってやっとこれらの建物に価値を感じ始めたそうで、5つ星ホテルやカフェ、レストランが入るようになってきました。

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かつてはアズレージョが美しい建物だったはず・・・ここも空き家

この通りには見逃せない建物があります。1522年にポルトガルの第2代インド総督を務めたアフォンソ・アルプケルケの息子、ブラジャー・デ・アルブケルケが建てた邸宅「くちばしの家(Casa dos Bicos)」です。1755年のリスボン大地震で被害を受け、2階以上は崩壊。しばらく放置されていましたが、1960年頃にリスボン市の所有となり、1980年頃になって、やっと復元されました。現在はリスボン市の歴史的建築物のひとつとなり、ポルトガル出身ノーベル賞作家、ジョゼ・サラマーゴ記念館になっています。

文学に興味のない人は、外観のとげとげを見て「うわー、先端が!」と叫ぶだけで充分ですが、当時からこのようなモダンなデザイン性の高い邸宅があったという、ポルトガルの当時の発展ぶりを感じさせてくれる建物です。

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1500年代にこんなにモダンな建物が造れたポルトガルって凄い!

しばらく歩くと美しいレリーフが目につきます。ここはここはノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサン・ヴェーリャ教会(Igreja de Nossa Senhora da Conceição Velha)。内部にも入ることができます。

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レリーフが圧巻の美しさ

コメルシオ広場で名物バリャカウコロッケと巨大地ビールで休憩

サン・ジョルジェ城からアルファマ地区を散策し、テージョ川のほとりにあるコメルシオ広場に到着しました!

さすがに、ここまで歩くと「ひざが笑う」という感覚と、爽やかな疲れを感じるので、休憩しましょう。冷たいビールをごくごくっといきたいですね。ポルトガルはワインのイメージが強いですが、地ビールもあります。

という訳で、筆者はコルメシオ広場に併設された政府の建物にあるビール博物館のテラスに座りました。巨大な地ビールが名物(ミニサイズもあり)と、ポルトガル料理「バカリャオ(干しダラ)のコロッケ」が絶品なので、お試しあれ!

リスボン ポルトガルグルメ

「ムゼウ・ド・セルヴェージャ(Museu da Cerveja)」のテラスで巨大ビールを

コメルシオ広場で夕暮れのテージョ川を眺める

冷たいビールとほくほくコロッケで喉とお腹を見たし、足を休めたら、コメルシオ広場を散策しましょう。この広場は1755年のリスボン大地震後、崩壊した「リベイラ(Ribeira)宮殿」のあった場所に造られたため、別名「王宮広場(Terreiro do Paço)」と呼ばれています。

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リスボンで最も広くて有名な広場

真ん中の銅像は「ジョゼーの騎馬像」。背後にそびえる巨大レリーフが目を引く大きな門は19世紀に造られた「勝利のアーチ」です。

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現在は黄色ですが以前はピンク色だったという建物。色彩感覚がかわいすぎる

勝利のアーチの頂上には勝利の女神、その下にはポルトガル王室の紋章。左に大航海時代の偉人ヴァスコ・ダ・ガマ、右にリスボン大震災の復興を指揮したポンバル侯爵の像があります。

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ヴァスコ・ダ・ガマってこんな感じの人だったんだー!?

勝利のアーチの頂上は展望台になっています。よく見ると、ほら!人が豆粒のように見えますよね?人と比較すると彫刻がいかに大きいかが、わかります。

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彫刻でかっ!

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そしてこの展望台から見えるコメルシオ広場とテージョ川はこんな感じ!

ここで見ておきたいのがテージョ川の夕日。季節により太陽の落ちる場所は変わりますが、オレンジ色に染まる4月25日橋とテージョ川の景色は、リスボンの素晴らしい思い出になりますよ!

筆者はお天気に恵まれて、素晴らしい夕日を見ることができました。

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ユーラシア大陸の西の果ての国、ポルトガルで見る夕日は格別!

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「7つの丘の街」と言われるポルトガル・リスボンは、坂道の多い街ではありますが、その勾配こそが、素晴らしい絶景を生む町。「魔女の宅急便」のモデルの街のひとつとも言われ、数百年前の建築物がごく普通に並ぶ懐かしい街並みには心癒されます。

そして、町の至る所に、歴史的な建造物や史跡が当たり前のように点在。世界中の他の国の都市が日々新しく進化する中、時が止まったようなレトロな風情がたまりません。

今回巡ったリスボン絶景散策モデルコースのMAPはこちら!

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