
イギリス旅行いつから行ける?イギリス最新入国方法※4月8日更新
イギリス旅行いつから行ける?イギリスは入国制限を解除しています。イギリスへの入国はコロナ禍以前と同じ、パスポートと航空券だけで可能。そしていよいよ5月8日以降、日本の水際措置も終了予定です。そうなるとワクチン接種の有無に関係なく証明書提示も必要なく、日本に帰国が可能です。ワクチン未接種の方や未完了の方も安心してイギリス旅行に出かけ、安心して帰国できます。イギリス旅行をするには今現在何をすればいいのか、詳しく解説します。
イギリスは世界で最も早い入国制限撤廃国
EUを離脱して以来、独自のスピードで新型コロナウィルスの行動制限緩和や水際対策の緩和を積極的に行ってきたイギリス。EU諸国より早い2022年3月18日、入国制限を完全に撤廃。もちろん2023年4月8日現在もそれは継続中。
EU諸国は入国制限を解除しているので、イギリスとEU諸国の周遊旅行なんていうのもあり!

大歓迎!
5月8日以降、日本も入国制限解除へ!日本帰国のための最新情報
イギリスの入国制限が撤廃されているので、イギリス入国のお話はコロナ禍前を思い出してもらうためにしていきますが、海外旅行はお家に帰るまでが海外旅行なのです!遠足かい?という突っ込みはさておき、2023年4月8日現在の日本の最新の入国方法と、最新の入国ニュースをお知らせします。
まずは大ビッグニュースです。
日本政府は2023年5月8日以降、新型コロナウィルス感染症の新感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ5類に移行します。その際の水際対策の方針について、発表があったばかりです。
政府は、新型コロナウイルス感染症に関する水際措置も終了する予定であることを明らかにしました!
一方で、新たな感染症の流入を監視するため「感染症ゲノムサーベイランス」を5月8日から開始。発熱など症状がある場合は、任意で検査を受ける場合もあります。
日本入国にワクチン接種証明書・陰性証明書の提示は不要に!
お待たせしましたぁー!海外旅行大好きな皆さんが待ちわびていた瞬間です。2023年5月8日以降は、ついに入国条件からワクチン接種証明書と陰性証明書の提示が不要となります。
これまでずっと海外旅行ができるようになったものの、帰国難民になるから行きたくない、と諦めてきたワクチン接種3回未満の未完了の方、そして未接種の皆さん!5月8日以降に帰国する場合は、帰国時に渡航国で72時間前に陰性証明書を取得する必要はなくなります。
証明書不要以外の詳細はまだ未発表
政府は「水際措置を終了する予定である」と発表しているものの、その詳細については後日としています。
「あれどうなるの?」と誰もが思う帰国時に強く推奨されている「ファストトラック」も水際措置の一つ。これについては継続されるのかまだ明らかになっていません。
厚生労働省のコールセンターに確認したところ「ファストトラック」の申請で利用する「Visit Japan Web」の運用については、まだ詳細が未定だということ。継続されるのかどうかもお応えできる状態にないとのことです。
入国・税関の申請がスムーズに済ませられるということで、残る可能性はありますが、これまでのような「強い推奨」ができなくなる可能性もあり、これに関しては正式な水際対策終了の発表まで待ちましょう。
とはいえVisit Japan Web入力で面倒な点といえば、健康状態の申請や、証明書の登録!これらが必要なくなるので、もし残ったとしても、悩むような問題ではありません。
ピーク時のイギリス旅行はもう予約を!
ロシアのウクライナ侵攻以降、物価が高いイギリス。行くのをためらっている人もいるかもしれません。とはいえ、中東経由の航空券にしたり、お得なツアーを利用することで、旅費はある程度さげることはできます。全て外食ではなく、スーパーの総菜やテイクアウトで済ませることも組み込めば、この3年間、行きたかった大好きなイギリスに行くこともできます。
新型コロナウィルスの5類移行のニュースが流れてからといもの、カンの良い人は入国制限が解除されることを見越し、5月8日以降の海外旅行予約を済ませているのですよ!
皆さんも 夏休みや渡航国のピークシーズン、年末年始の旅行予約はコロナ禍前同様に早めに済まさないと予算的にも、飛行機の座席の関係でも出遅れてしまうはず。
とにかくお早めに!
4月8日現在の日本最新入国方法
5月8日以降はわかった。自分の帰国は5月8日以前だ!という方のために、2023年4月8日現在の最新の日本入国方法をお知らせします。
日本政府は2022年10月11日には1日の入国上限者数を撤廃。
それより以前から「厳しすぎる」と言われていた日本の水際対策は少しずつ緩和されていましたが、「今も海外旅行は厳しい」という人は意外に多く、あれだけ報道されているにもかかわらず、2022年末から2023年年始の海外渡航者は、コロナ禍以前の半分ほどだったのだとか!
「イギリスには行けないけど、まだ日本には帰国できないかもしれないんでしょ?」という状態のまま、情報が止まっている方のために、今の日本もどれだけ海外旅行がしやすくなっているのか説明せねば!
日本帰国はワクチン3回以上接種完了で帰国前検査が不要
日本政府は入国の条件に、新型コロナウィルスのワクチンを3回以上接種完了、もしくは入国72時間前に受検したPCR検査(日本が認める検査)が陰性であることを求めています。
3回以上のワクチン接種を求める国は少なく、ワクチン接種を条件に入国を認める多くの国は2回接種完了が条件。まだ厳しいという声も聞こえます。
ただワクチンの効き目は長くても6か月とする見方が強く、2回接種でも一定の日程を超えると、ブースター接種をしなければ原則入国できない国もありますので、厳しい国の一つだという程度に思っておいてください。
検査料金は高額であり、さらに万が一帰国時に陽性になった場合、日本に帰ることができなくなることで、海外旅行をためらう人も多い条件ですが、3回以上の接種を終えている人は海外旅行をしてしまっても何の問題もありません。
ただしワクチン接種3回未満の場合は、残念ですが渡航国で検査を受けなければなりません。イギリスもしかり。
イギリスではもう1年以上前に入国制限が撤廃されているので、検査機関自体が少ない状態です。検査遺憾のリサーチに時間をかけるくらいであれば、2023年5月8日以降の帰国を目指す旅行を予約しましょう。
3回目以上のワクチン接種で陰性検査証明書も不要に
2022年9月6日までは、帰国前に検査を受けた証拠として、当然日本入国者全員が陰性証明書が必要でした。日本政府が必要とする項目が満たされた陰性の検査証明書を取得する必要がありました。
しかし、2023年4月8日現在はどうかというと、ワクチン接種を3回完了していればもう不要です。
厳格すぎる日本の検査証明書はインパクトが大きく、現場に浸透せずトラブルも多いものでした。
例えば、公式の陰性検査証明書ではなくとも、日本政府が求める項目が書いてある陰性であれば良いと緩和された際は「日本はこれでは搭乗できない」と、搭乗拒否されたり、陰性の検査証明書を登録したファストトラック(当時はMy SOS)で画面の青い入国許可の提示ができれば、その画面だけ見せればよい、と緩和した際にも「紙の陰性証明書を見せろ」と言われ、プリントアウトしていない人は搭乗拒否されることもありました。
もう3回以上のワクチン接種を完了していれば、そんなトラブルに巻き込まれる面倒くさいんイン性証明書を提示する必要はありません!ただし、3回未満の未完了の場合と未接種の場合は、4月8日現在もこの陰性の検査証明書が必要です。
陰性の検査証明書はイギリスの物価、円安も伴い、かなりお高め。3回接種未満の方、未完了の方はは、迷わず5月8日以降に帰国できる旅行を予約しましょう。

日本の検査証明。ワクチン未接種・未完了者はまだ必要です
海外旅行はできる!日本政府は渡航制限全世界「レベル1」に引き下げ
4月8日現在、日本は新型コロナウィルス感染症による渡航制限を全世界一律で「レベル1」に引き下げています。
「渡航制限」があることで、未だに海外旅行ができないと思っている人が意外に多いのですが、「レベル1」はコロナ禍前、海外旅行ができる状態でもよく発令されるものでした。
例えば、渡航国の一部のエリアで噴火や地震などの災害が近くで起きている場合、大きなデモが起きている場合など、その場所に近寄らないなどで回避できる災害やニュースになるような事項で「渡航制限レベル1」というのは出る物なのです。
新型コロナウィルス感染症による渡航制限「レベル1」は「渡航の際、新型コロナウィルス感染症に対して十分注意してください」というレベル。
2023年4月8日現在は、特別な理由なく海外旅行ができます。日本政府は海外旅行を止めてはいないので、ご安心を。
日本入国後の行動制限は撤廃
日本は渡航制限をレベル1に引き下げる際、日本への1日の入国上限を撤廃。これは入国者だけではなく帰国者も含まれています。
それまでは全世界の国々を三色に分けて、感染リスクの高い国には自主待機や、場合によっては空港検疫の管理する宿泊施設で隔離に近い待機をさせられていたこともありましたが、今はもうどこの国から帰国しても、そのような措置を取られることはありません。
帰国後はコロナ禍以前同様の移動・生活が可能です。
日本政府はファストトラックを推奨
とはいえ日本はまだ入国制限を解除したわけではありません。
そのため、入国時の検疫や入国の申請が必要。それらをスムーズに行うため、日本政府は入国者に対し「ファストトラック」を行うよう強く推奨しています。
強制ではありませんが、逆に「ファストトラック」を行っていない場合、空港に長くとどまることとなり、長いフライトの後にはちょっときつい。
「ファストトラック」は事前に申請登録が必要なので、日本入国6時間前には済ませる必要があります。
現在は「Visit Japan Web」というWeb上での申請となるため、スマートフォンやパソコンで現地で入力を済ませるものですが、詳しい申請方法は、後ほど説明する日本帰国の項目でお話ししますね。
えっ?円安と、物価高で行きたくない?こんな世の中でもツアー自体を良心的な値段で催行してくれている旅行会社があるんです。
筆者は少しでもお得に、そしてできればその分回数を飛びたいタイプ。でも今は、確かに円安で、イギリスの物価も上がっているので、何度も飛べない(涙)。
お得な旅行かつ長く滞在したいかなー…。ってそんなうまい話あるかい!という突っ込みをうけそうですが、ありました!ありましたよ。
常に海外旅行の情報をリサーチしてるのですが。トラベル・スタンダード・ジャパンのイギリスツアー、とってもお得!ぜひリサーチしてみて。
クオリティの高いフライトで、安いツアーが可能なポイントは、中東経由のカタール航空やエミレーツ航空とのコネクションが強いからだそうですよ!カタール航空は燃料サーチャージかからない、エミレーツ航空はそもそもお得で、経由地のドバイでアーバンリゾートを楽しむのも、旅行に華やかさを添えてくれそう。
イギリスは映画の聖地巡礼(ロケ地巡り)も楽しい!
イギリスと言えば、素晴らしい映画のロケ地でもあります。「007シリーズ」「ボヘミアン・ラプソディ」などイギリスに行ったら尋ねたい場所がいっぱーい。
「ハリーポッター」の聖地巡礼の地としても知られ、筆者の友人も巡っていました!

ロンドン・レドンホールマーケット 美しい!

まわるだけでハリポタ気分!しかも本物のロケ地!それがイギリス♪
イギリス最新入国方法
旅行したい国が入国制限を完全撤廃すると、もうそれだけでワクワクしますよね!しかも長く行けなかった海外旅行も、できるようになったわけです。
まずは前述した日本の入国制限の緩和を踏まえて、イギリスに旅行する場合、具体的にどんな準備が必要で、帰国時はどうすればいいのか、時系列に追っていきましょう!
「コロナ前と同じですよ!」と言われても、はて、海外ってどうやって行くんだっけ?なんて少し忘れかけてる人もいるかも!
中には海外旅行の方法を忘れちゃったな~…なんていう人もいるかも?

入国制限撤廃、最高!
観光でのイギリス入国は日本国籍者は査証免除
イギリスの入国は、コロナ禍以前と同じ!
日本国籍者は 6か月未満の観光・商用・短期留学等での滞在は、原則ビザ査証免除!
ただし、18歳未満の旅行者がビザ査証なしで片方の親同伴または単独で渡航する場合、渡航しない親・保護者からのの英語での同意書が必要です。
同意書に明記する内容
1.渡航する18歳未満の方の氏名、生年月日、住所 及び 保護者との関係性
2.親・保護者の方の連絡先の詳細と渡航する18歳未満の方が英国に旅行することを同意する旨の記載
3.同行しない親のサイン
※渡航者が16歳未満(障がいがある場合は18歳未満)かつ 近親者でない者が28日以上世話をする場合は、訪問する地方自治体への通知もあわせて必要となります。
これは人身売買など児童が国際的な犯罪に巻き込まれないための制限。コロナ禍のためのものとは異なります。

イギリスに行ける日を、ずーっと待ってた!
パスポート残存期間
海外旅行が困難になってから約3年。
パスポートが切れていたら完全にアウト。早めに確認をしておきましょう。びっくりする話ですが、空港では毎日のようにパスポートが切れていたことで、旅行そのものに行けず家に帰る人がいるのだとか。
イギリスでのパスポート有効残存期間は基本的に、滞在する日数より多ければ許可されるとされていますが、ビザと同様に6か月以上であることを推奨されています。
航空券やツアーを予約
ロシアのウクライナ侵攻の影響で、ロシア上空を飛ぶイギリス行きの便は、欠航しています。これはイギリスだけではなく、他のヨーロッパの国々も同じ状態。
まずは下のボタンから航空券の相談と、安心安全なツアーについて相談してみましょう。前述したトラベル・スタンダード・ジャパン。コロナ禍前と変わらないお得なツアーが勢ぞろいです。
それもそのはず。燃料サーチャージを取らないカタール航空や同じく中東経由のゴージャスなのにお得なエミレーツ航空のツアーなど、イギリス旅行のウラザワである航空会社を駆使したツアーが豊富。
もちろん航空券だけの相談にも乗ってくれるので、チェックしてみて。
新型コロナウィルス感染症補填の保険加入を強くおすすめ
イギリスでは誰もマスクをしていません。新型コロナウィルスの陽性者数は日本よりもはるかに低いですが、もう検査そのものを受ける機会が少ないため、正確な数字ではありません。
3回目のワクチンを接種済みの場合は、帰国前に陽性が判明して困るということはありませんが、ワクチン接種が3回未満または未接種の場合は、イギリスで検査を受け、日本が認める陰性の検査証明書を取得する必要があります。
イギリスの開放的な雰囲気に合わせていると…未完了・未接種の方は、イギリスで陽性が判明する可能性も。そうなるとかなーり厄介。予定していた飛行機には搭乗できません。しかもイギリスのホテルは決してお安くない。何日か延泊するにしても、旅費はかさみます。
ワクチン接種未完了・未接種の方は保険に加入しておきましょう。
またそうでなくとも感染リスクの高い方、同居する家族のリスクが高い方は加入をおすすめします。
筆者は自分の加入している航空会社系のクレジットカードを確認したところ、なんと付帯の海外旅行傷害保険が勝手にアップグレード。新型コロナウィルスに関する事項もカバーされているものでした。その場合、新型コロナウィルス感染の治療費はもちろん、乗れなかった飛行機の替わりの便の料金やホテルの延泊料金まで負担してくれるのだそう。
こんなこともあるので、カード会社に問い合わせてみるのも手ですよ!
5月8日以降はもう例え症状が出ても帰国できるわけですが、万が一、症状が重い場合は、入院する必要も出てきます。オミクロン株になってからも、まだ若い人でも軽症で40度近い熱が出た人も少なくありません。40度近い熱って…歩けませんよね。
けがや盗難、事故にも対応できるので、旅行保険は何もなくても入っておくことをおすすめします。
ワクチン接種証明の準備
イギリス入国時には何の制限もないので、日本のチェックインカウンターやイミグレーションで証明書を確認されることはありません。しかし、日本入国時に必要なワクチン接種証明を取得する必要があります。
日本帰国時の入国制限の緩和が受けられる条件は、ワクチン接種を3回完了している証明書。
子ども:日本入国の場合、保護者が同伴する18歳未満のワクチン接種証明書の提示は不要。帰国する場合は、有効なワクチン接種証明書が必要です。
2023年5月8日以降に帰国する場合は不要です。
ワクチン接種証明書の取得方法
「マイナンバーカード」を所有している場合:接種履歴とマイナンバーが連動しているため、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリで簡単に入手可能です。コロナ禍以降の海外旅行には必要不可欠なため、海外渡航を考えている人はマイナンバーカードを取得する方が良さそう。アプリでの発行は無料。
過去に2回目のワクチン接種完了の接種証明をこのアプリで取得したことがある場合、3度目の接種証明書はアプリ内で作業をして最新の状態にする必要があります。
マイナンバーカードのある人のワクチン接種証明取得はこちら➔デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリ
また、住んでいる市区町村が提携している場合はセブンイレブンなどのコンビニエンスストアの端末で取得することも可能です。この場合は発行手数料は120円。
「マイナンバーカード」をまだ持っていない:住んでいる市区町村の役所に申請します。申請方法が各自治体ともオンライン申請可能な自治体や、窓口受け取り可能な自治体、郵送のみのやり取りのみなどなど、各自治体で異なるため、市区町村の公式サイトを見るか直接問い合わせましょう。
10日~2週間かかるという市区町村もあるので、渡航日の日数に間に合うように手配を。
送付代も、封書の中に入れる返信用封筒にも切手を添付するため、郵送料のみ申請者負担となります。
イギリスの空港についたら?
① 入国審査
18歳以上の日本国籍者が日本のIC旅券を用いて英国に入国する場合、自動化ゲート(ePassport Gates)を利用が可能です。入国審査で並ぶのは長旅の後、本当にイヤになってしまいますよね!限られた国の人しか許可されていないので、ちょっと嬉しい!
ただし、短期留学生など一部の方は入国審査官による入国スタンプの押印が必要です。
↓
② 受託手荷物受取
↓
③ 税関検査
申告する物が無い場合はグリーンチャネル、申告する物がある場合はレッドチャネルに進みます。
↓
④ 空港を出たら公共交通機関を利用して移動できます。
5月7日までの日本への帰国はどうするの?
イギリス渡航は、コロナ禍以前同様にできることになりました!さらに2023年5月8日以降はワクチン接種証明も、陰性証明も不要で日本に帰国できます。
でも5月7日まではどうするの?
まずは、前述したファストトラックを登録しましょう!
義務ではありませんが、日本帰国にはファストトラックを利用しない場合にも「質問票Web」を通じて同じように健康状態を申請する必要があり、それならば入国の流れがスムーズになるファストトラックに申請する方が自分にとっても良いわけです。
ファストトラックは、デジタル庁のVisit Japan Webに登録・入力します。
2023年5月8日以降、Visit Japan Webの運用はどうなるのか、まだ政府は発表していません。調整しつつ、発表されるものと考えられるので、もうしばらく様子を見ましょう。

ビックベンの工事も終わった♪
Visit Japan Web登録方法
用意するもの
・パスポート
・3回以上のワクチン接種完了者:ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
・ワクチン3回未満・未接種者:出国前72時間以内に取得した陰性証明書
海外旅行には、ファストトラックを行うために、必ず渡航先のホテルのWi-Fiでアクセスできるパソコンやタブレット、Wi-FiもしくはSIMカードで海外利用可能なスマートフォンを持って行くこと。
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」

Visit Japan Webより
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。便名などを聞かれるためチケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示

Visit Japan Webより
Visit Japan Webは旅行期間によっては日本での入力も可能
ファストトラックのために大切な海外旅行の時間を削りたくない!ワクチン接種を3回済ませている場合は、日本出発前に登録を済ませることも可能。
「Visit Japan Web」は日本帰国目安14日前から入力可能です!
14日以内に旅行が終了する場合、日本出発前に入力を済ませることも可能だなんて、これ凄くありがたいですよね。
ただしワクチン未完了・未接種の場合は、陰性の検査証明書の登録が必要。陰性の検査証明書に関しては、72時間前以内の検査となるため、イギリスでの入力が必要です。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
5月8日以降はVisit Japan Webでの申請が仮に残ったとしても、ごく簡単な登録のみとなり、強い推奨もできないので、任意で行うものとなる可能性もあります。
ワクチン未完了・未接種の場合
2023年5月7日までの日本帰国では、Visit Japan Webに登録する陰性の検査証明書が必要です。
イギリスを出発する72時間前に日本政府が指定する新型コロナウィルス検査を受検し、日本政府が指定する陰性証明書を取得する必要があります。
たとえVisit Japan Webに登録しなくても、帰国の搭乗便のチェックイン時に提示を求められ、提示できなければ搭乗拒否。事実上の日本入国拒否となるので、必ず取得しなければなりません。どうしても取得できない場合は在英国日本国大使館に申し出る必要があります。
また検査を受けるのは、イギリスのどこの検査機関でも良い訳ではないのが面倒なところ。日本政府の条件を満たす陰性証明書を出してくれる検査機関は信用できる施設に限られます。
イギリスを始め、ヨーロッパの国々では入国制限撤廃に伴い、検査機関もどんどん減っています。ワクチン接種未完了・未接種でイギリス旅行をする場合は、事前にきちんと検査機関を調べ、予約をして出かけましょうね。
ただ、5月8日以降、ワクチン接種の有無に関係なく、陰性証明は不要になるので、キャンセル料や変更料がかからない場合や、かかったとしてもワクチン接種証明書を取得するより安い場合は、帰国日を日本着5月8日以降にしてもらうのも手ですね。
イギリス旅行は旅のプロに相談しよう!
イギリスの入国制限完全撤廃はとてもうれしいことですが、冒頭で解説したとおり、航空便が減るなど、不安なこともあるイギリス旅行。
空の便が正常な便数にもどるまでは個人手配が当たり前だった人も、旅のプロに頼った方が良いですよ!
相談はもともと海外旅行専門の旅行会社だったトラベル・スタンダード・ジャパンがおすすめ。筆者もあれこれ無料で相談したけれど、ひとり旅の時は航空便を、友達と行くときはツアーもお願いしちゃおうと思いました。とにかくコスパがイイ!
まずは下のボタンからイギリスツアーを探してみて!トラベル・スタンダード・ジャパンはツアーのアレンジも可能で、好きなホテルに泊まりたいのであれば、そのホテルを組み込んだツアーに作りかえてくれますよー!
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)