
ハワイ入国制限解除・最新入国方法徹底解説※5月13日更新
ハワイの入国制限が解除!ハワイ最新入国方法をわかりやすく説明!アメリカ合衆国が入国制限を解除したためハワイ入国もコロナ禍前と同じになりました。日本も水際対策を終了。アメリカ入国にも日本入国にもワクチン接種証明は不要になりました。ワクチン接種の有無に関係なく安心して旅行できます。ハワイの入国方法と航空券情報、最新ツアー情報をお届けします。待ちわびていたハワイ旅行を再開させましょう!
アメリカ合衆国の入国制限解除でハワイも入国制限解除
アメリカ政府は2023年4月10日、新型コロナウィルス感染症拡大が始まった2020年3月に発令した「国家非常事態宣言」を前倒しで解除。ただし、アメリカ国民以外の入国制限は本来「国家非常事態制限」を解除する予定だった2023年5月11日まで継続するとしていました。
そしてアメリカ政府は2023年5月12日午前12時01分(米国東部標準時間)以降、非米国市民・非米国移民に対する ワクチン接種義務を撤廃。
これにより米国入国はワクチン接種証明書の提示義務が廃止されました。
ハワイもアメリカの州の一つ。大人気のハワイもやっとワクチン接種の有無、回数に関係なく旅行ができるようになりました。
日本の新型コロナウィルス感染症による水際対策も終了
アメリカの入国制限の解除より早い2023年4月29日、日本は本来5月8日に終了予定だった水際対策を、ゴールデンウィークの空港混雑対策のために前倒しで解除しています。ハワイの入国制限解除も大事ですが、日本入国もかなり変わりました。
「日本の帰国の状況を把握しなければ不安でハワイ旅行が予約できない」という人もいると思うので最新トピックスをご紹介しましょう。
日本入国は接種証明書・陰性証明書の提示は不要に!
日本入国に有効なワクチン接種証明書もしくは陰性証明書の提示が不要となりました。
つまりもうワクチン接種の回数、ワクチン接種の有無で海外旅行を諦めることも、面倒な渡航国でのPCR検査もなくなりました。

誰でも自由にハワイ旅行ができる幸せ!
Visit Japan Web申請は継続
コロナ禍前の海外旅行と言えば、日本帰国時はパスポートを見せるだけで入国でき、その後は税関に進みました。
しかし、水際対策を終了した後の日本帰国は、コロナ禍前と全く同じわけではありません。「Visit Japan Web」の登録が必要です。
「Visit Japan Web」は水際対策終了前までは、帰国時に「ファストトラック(検疫)」をメインに、入国申請、税関申請を日本帰国前に済ませることができる物でした。
しかし、水際対策終了後の「Visit Japan Web」は検疫ボタンが削除され、日本国民であれば旅行者の情報と旅行の情報登録、税関申請のみを登録し、QRコードを取得するだけで完了するようになりました。
義務ではありませんが登録を済ませておくと、空港でチェックするべきものが全ておわっているため、検疫でQRコードをかざすだけでスムーズに空港の外に出ることが可能です。
特に空港から自宅への交通手段が公共交通機関で、終電・終バスが気になる時間の到着の場合、登録しておいた方が良いでしょう。
新たなウィルス流入監視も5月8日より開始
2023年5月8日から、主な国際空港で、新たな感染症の流入を監視するための「感染症ゲノムサーベイランス」が開始しました。新型コロナウィルス感染症は、季節性インフルエンザと同等の扱いになりますが、更なるウィルスの流入を防ぐ監視は行うという体制になります。そのため、発熱や咳など症状がある場合は検査の対象となる可能性も。
燃油サーチャージ・円安のハワイ旅行はどうすればいいの?
今は燃油サーチャージも高い上に、円安で旅行してもとんでもなく費用がかかりますよねえ…。特にハワイはもともと物価が高かった所を、インフレでさらに寝あがっている訳です。
お財布の紐がとってもとっても、とーっても硬い筆者、見つけました!
えっ?これなら行ける!というツアーをバンバン販売している海外旅行「トラベル・スタンダード・ジャパン」のハワイツアーです!
テーマ別でわかりやすいツアー内容もありがたし。海外旅行リハビリは、やはり愛しのハワイから始めましょう!
そうそう!大手旅行会社がハワイツアーを続々と解禁しているものの、かなり値段が高いというのがネック。でも2023年5月13日現在は、JALのLCC「ジップエアー」を使った格安ツアーも販売しているって知っていました?
ハワイ旅行のためのハワイ入国最新情報を見ていきましょう。
ハワイ最新入国方法
現在のハワイ旅行はどのような行程を踏むのかさっそく見て行きましょう。ハワイはコロナ禍前から申請するものがあります。まずは入国までに行うことを要チェック!
①航空券を予約
「よっしゃぁ!ハワイへ行くぞ!」と燃えているあなた。
ここでは日本からハワイへ直行便で行けるフライトについて説明します。

もう夢の中だけの旅行から卒業しよう
2023年のハワイ旅行航空券予約の注意事項
日本のアメリカの水際対策が終了したことで、これからますます再就航が増えます。
今後は元々の本数、再就航となっていくものの、地方の空港の動きは少々遅め。
◆コロナ禍以前に飛んでいた便数ではない
ハワイのようにメジャーなリゾートでさえ、コロナ禍以前の便数が戻っている訳ではありません。ただし日本・ハワイともにワクチン接種の有無に関係なく旅行ができるようになったことで、そう遠くないうちに元の便数に戻ることが予想されます。
◆自己都合のキャンセルの返金はありません
ハワイアン航空
ハワイのフラックキャリア、ハワイアン航空が福岡復活!
ただし、まだ羽田~コナ線・札幌~ホノルル線は運休中です。
◎成田~ホノルル発着便(4月28日~10月28日)
HA822(成田発) | 4月28日~10月28日:月・火・水・木・金・日 |
HA821(ホノルル発) | 4月28日-10月27日:月・火・水・木・土・日 |
◎羽田~ホノルル発着便(3月25日~10月下旬)
HA864(羽田発) | 3月25日~10月24日:月・水・木・金・土・日 |
HA458 (羽田発) | 一部運航中 |
HA863(ホノルル発) | 3月25日~10月23日:火・水・木・金・土・日 (4月18日を除く) |
HA457(ホノルル発) | 一部運航中 |
◎関空~ホノルル発着便4月28日~10月下旬)
HA450(関空発) | 4月28日~10月26日:月・火・水・金・土・日 |
HA449 (ホノルル発) | 4月28日~10月25日:月・火・木・金・土・日 |
◎福岡~ホノルル発着便(4月30日より運行)
HA828(福岡発) ※4月30日(日)より運行 |
4月30日(日)・ 月・水・土 |
HA827(ホノルル発) ※4月28日より運行 |
火・金・日 |
全日空(ANA)
ANAは成田~ホノルル(NH182/181)便を除く便が復活。でも成田~ホノルルは毎日飛んでいるので大丈夫!さらに2023年3月以降は毎日運航になる予定です。
◎羽田~ホノルル発着便
NH186羽田発 | 毎日 |
NH185ホノルル発 | 毎日 |
◎成田~ホノルル発着便
ちなみに2023年4月20日から、二階建てのA380 フライングホヌが復活。成田~ホノルル間を毎日運航します。あの優しい笑顔のウミガメさんが、ハワイへ連れて行ってくれますよー!
NH184 成田発 | 毎日 |
NH183 ホノルル発 | 毎日 |
日本航空(JAL)
日本航空は羽田・成田は毎日飛んでいるものの、関西・中部は週数日の不定期。それでも飛んでいるだけありがたい。
◎羽田~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL72(羽田発) 羽田21時55分発➔ホノルル10時50分着 |
毎日 |
JL71 (ホノルル発) ホノルル16時10分発➔羽田19時30分着(翌日) |
毎日 |
◎羽田~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL74(羽田発)羽田21時発➔ホノルル9時55分着 | 毎日 |
JL73 (ホノルル発)ホノルル12時35分/羽田15時55分(翌日) | 毎日 |
◎ 成田~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL784:成田20時45分発➔ホノルル9時25分着 | 毎日 |
JL783:ホノルル11:55発➔成田15:55着(翌日) |
毎日 |
◎ 成田~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL8786 成田発➔ホノルル | 週1~週3・4と不定期。8月は増便予定 |
JL8785:ホノルル➔成田発 |
週1~週3・4と不定期。8月は増便予定 |
成田発~ハワイ島・コナ便が復活しているもののクリスマスシーズン、年末年始に不定期の運行となります。
◎ 成田~コナ便(2023年3月26日~10月28日)
JL770 成田発➔コナ | 3月28日・30日・4月1日・3日・4日 7月15日~8月29日:週4回 |
JL779:コナ発➔成田 |
3月28日・30日・4月1日・3日 7月15日~8月29日:週4回 |
◎ 関空~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL792:関空22時発/ホノルル11時20分着 | 3月26日~6月6日:週3回 それ以降10月28日までは週4日を予定 |
JL791:ホノルル11時55分発➔関空15:55着(翌日) | 3月26日~6月6日:週3回 それ以降10月28日までは週4日を予定 |
◎ 中部~ホノルル発着便(2023年3月26日~10月28日)
JL794:中部発~ホノルル | 3月26日~7月13日:週1 7月13日~10月28日:週3 |
JL793:ホノルル発~中部 | 3月26日~7月13日:週1 7月13日~10月28日:週3 |
JALのLCC・ZIPAIR(ジップエアー)
JALのLCC、ZIPAIR(ジップエアー)。ホノルル~成田間を週3便で飛んでいます。結構頑張ってますね!
◎ 成田~ホノルル発着便
ZG2(成田発) | 火曜日・木曜日・土曜日 |
ZG1(ホノルル発) | 火曜日・木曜日・土曜日 |
ジップエアーは燃料サーチャージが不要なので、とってもお得。これならハワイの物価が高くても、円安でも、行けそうな気がしますよね!
②ESTAの取得
アメリカは、日本など限られた国に関しては条件を満たしていればビザ免除プログラム(VWP)を利用して渡米できます。これはアメリカへの旅行者として適格か否かを判断する電子システム。2009年以降にアメリカやハワイ旅行を体験している人は、体験済みのシステムです。
90日以下の短期商用・観光の目的で渡米するビザ免除プログラム参加国の国籍(日本含む)の方は、このESTAの取得が必要。
航空機搭乗前に、電子渡航認証があり、取得していなければ飛行機に乗ることができません。
ESTAの取得は以下から。右上の言語バーで日本語に切り替えることができるので、日本人でも比較的簡単に申請ができます。
申請はこちら➔ESTA公式サイト
◆申請時期
ハワイ出発前の72時間以上前。時間に余裕を持って申請する必要があります。一番良いのは忘れないように航空券の予約時にESTAを申請すると良し。出発日当日に申請しても、搭乗前に渡航認証を取得できない可能性があります。承認済みのESTAを持っていないと、搭乗手続きができません
◆申請料金
ひとりにつき$21(2022年5月26日から増額されました!)。申請料金は公式WEBサイトからクレジットカードで支払えます。
注:申請手数料を搾取するウェブサイトもあるため、米国政府運営のESTA公式サイトを利用してください。
◆有効期限:ESTAは一度認証されると2年間有効。2年間で何度でもハワイを含むアメリカへの渡航が可能です。ただしパスポートの有効期限日をもち無効になります。また、パスポートの新規取得や婚姻などで名前・性別・国籍が変わった場合、申請時で問われた質問回答に変更が生じた場合も、再申請が必要です。

代行業者に気を付けて!公式サイトでも日本語に変換できます!
③ハワイへのパスポートの有効期限
アメリカへの渡航にはパスポートの有効期限がアメリカ到着時6ヵ月以上ないとダメ、というルールがありますが、国別協定(Six-Month Club)で定められている「6ヵ月ルール」が免除される国の国民は別。 日本国籍であれば、米国入国日から日本に帰国するまでの間、パスポートが有効であればOKです。
ちょっと特別感がありますね。うれしい~!
④海外旅行保険に加入!
義務ではありませんが、海外旅行には海外傷害保険に加入して出かけることをおすすめしますハワイではマスクを屋外で着用する義務は撤廃しており、旅行すればその自由な雰囲気に自分もマスクを外してしまうことでしょう。
新型コロナウィルス感染症だけではなく、ケガや万が一の盗難など様々な場合に対応できます。新型コロナウィルス感染症はオミクロン株でも軽症で熱が40度出たという話はよく聞きます。熱が40度あると動けないですよね。
ハワイを含めアメリカの医療費は日本と比較すると大変高額!保険に加入せずに救急車に乗るだけでも、大出費。これに新型コロナウィルス感染症の治療が入ったら・・・そして入院が長引いたら・・・。考えるだけで病状よりも金額面だけでぞっとします。海外旅行保険加入時は、必ず新型コロナウイルス感染症もカバーしている保険を選ぶこと。クレジットカードに付帯されている海外旅行保険でいいや!と思っている場合も、新型コロナウイルス感染症に対応しているのか、対応している場合も補償額などを合わせて確認すること。
⑤宣誓書は不要
米国政府へハワイから入国するために必要だった宣誓書は不要となりました。
コンタクトトレーシングは不要
上の宣誓書とともに、米国疾病対策予防センター公式(CDC)に、個人データを提供する義務があった「コンタクトトレーシング」は不要となりました。
ESTAは日本のチェックインカンターで提示
ESTAを申請すると、アメリカ合衆国からの入国許可が出ます。
日本の空港の航空会社のチェックインカウンターで提示しましょう。ESTAの申請をしないとアメリカには入国させてもらえないので忘れずに。
ハワイから日本への帰国
日本帰国にはワクチン接種証明もしくは陰性証明書の提示は不要になりました。
日本入国時に必要な物が、コロナ禍前にはなかった「Visit Japan Web」への登録です。
Visit Japan Web登録方法
ファストトラックで使用する「Visit Japan Web」の登録方法を解説します。
用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマホ
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」↓
②利用者情報の登録
↓
③旅行スケジュールの登録
↓
④必要な手続きの情報登録(現在はここで税関申請の登録が必要)
↓
⑤税関のみのQRコードを取得。
Visit Japan Webで得たQRコードの日本入国後の提示が税関飲みに簡略されています。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)、短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!

出典:デジタル庁/まずはアカウントを作るところから
日本到着後はとても簡単
Visit Japan Webで得たQRコードの日本入国後の提示が税関のみに簡略されています。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)、短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!

他国は多いけれど、日本人はまだ少ないハワイ
2023年の航空券やホテル予約・ツアーのリサーチを始めよう
日本とハワイの入国制限が解除されたため、人気シーズンのハワイ旅行は早めに抑えなければ満席になる可能性も出てきました。
物価上昇は気になるものの、ZIPエアのツアーを始め、選択肢が広がるハワイ旅行。大手よりも遥かに安いツアーが揃うトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーを使ってハワイ旅行するのも手ですね。
みんな、ハワイへいってらっしゃーい!

どうでも良いけどこの人よく出てくるな・・・