
グアム入国制限解除・最新入国方法徹底解説※5月15日更新
グアムの最新入国方法をわかりやすく説明!アメリカが2023年5月11日に新型コロナウィルス感染症による入国制限を解除。グアム入国にはワクチン接種証明書提示が不要になりました。これまで必要だった宣誓書も不要です。グアムはアメリカと異なりESTA申請不要で入国しやすいのがうれしいポイント! 日本も水際対策を終了。いよいよ海外旅行が本格的に復帰します。グアム最新入国方法を徹底解説します。
日本から一番近い海外リゾート!グアムに行こうぜ!
ヨーロッパ諸国と比較すると休日の少ない日本人。
有給たくさんあるのになかなか取らないまじめな日本人。
いや、休みほしいけど、自営業でなかなか…なんて人も多いでしょう。
それでも
「短期間でいい。海外に行った気分になる方法は…」
「週末プラス1日の有給でまるでハワイのような気持になれる天国は…」
「長く行く必要なんてないんだ!ちょくちょく週末に行きたいんだ!」
世界中から働きすぎ、休み少なすぎを指摘されながらも頑張ってきた我ら日本人の強い味方こそ…グアム!

コロナ禍前は普通だった。週末グアム
コロナ禍以前は長く休みは取れなくても、ちょいちょい週末行けるお気軽お手頃海外リゾートとして特に日本人から愛されてきたグアム。
ついにそんな日常が復活します!
グアムはアメリカ合衆国の準州。アメリカ合衆国がついに新型コロナウィルス感染症の国家非常事態宣言を撤廃し、ワクチン接種義務も撤廃。入国の際に必ず必要とされてきた2回以上のワクチン接種証明書の提示義務がなくなったのです。
気軽にグアムに行けるツアーもどんどん催行されていますよぉ!
色々リサーチしたところ、この旅行会社のツアー、この円安・インフレの時代にかなりお得。
その名もトラベル・スタンダード・ジャパンです。何も言わずにとにかく下のボタンからグアムツアーをチェックしてみて!

夢じゃないんだ!現実なんだよ!
日本の水際対策が終了!
日本は2023年4月29日に新型コロナウィルス感染症に関する入国制限などの水際対策を撤廃。
コロナ禍前とは異なる、便利な入国⇒空港を出るまでのWebサービス「Visit Japan Web」を利用します。
ワクチン接種証明・陰性証明書ともに不要
日本帰国(入国)は新型コロナウィルスワクチンの接種の有無や回数は関係なく、可能になりました。
「Visit Japan Web」を登録。税関が自動ゲートで通過できる
コロナ禍に検疫を入国前に済ませられるということで活用されてきたWebサービス「Visit Japan Web」は、入国制限解除後も継続して利用されることになりました。
日本国民が帰国のために登録するのは旅行者の情報と、税関申請のみ。帰国6時間前までに済ませておきましょう。
QRコードは税関申請のみを取得し、QRコードをかざせば自動ゲートを通過できます。
登録方法などは後ほど日本入国の項目で詳しくお知らせします。
なぜグアムツアーがおすすめなの?
グアムってどこの国だっけ?と調べる人も多いと思います。それもそのはず。西太平洋のミクロネシアに位置するからです。住んでいる人も原住民チャモロ人の血を引く人が多く、もともとフィリピンやインドネシアなど東南アジアからやってきた人たちだけに、アメリカ領というと驚く人もいます。
成田や関西空港からだと最短約3時間半で行ける最も近い海外のビーチリゾートということで、コロナ禍前は日本人には大人気。金曜日に飛んで、日曜日の便で帰国できるという、ほぼ沖縄県に行くような使い方もできました。
ハワイに行く時間が取れない人はグアムに行く…みたいな構図にもなっていただけに、忙しい人の新婚旅行先としても知られていましたよね!
ある一定年齢を超えている人には「ハワイじゃなくて、グアムでしょ!」というCMソングが記憶に…うぁあ、歳がバレる!
そんなグアムの新型コロナウィルス感染拡大のピーク時は、人口約17万人にもかかわらず、1日の新規感染者数が2000人を超える日があり、アメリカ本土とは異なるグアム独自の入国制限や島独自の行動制限を取っていたほどです。
しかし!今はほぼアメリカ本土の入国条件と同じに。つまり入国制限はもうないということです。
グアムはESTA(エスタ)申請が不要!だからおすすめ
グアムはアメリカの「準州」であり「本州」、であらず!そのため、グアム独自で入国制限を決めている部分もあるのです。
ハワイを含むアメリカ合衆国は新型コロナウィルス感染症による入国制限が解除されました。後ほど詳しく説明しますがが、グアムはアメリカ合衆国で必要なESTA(エスタ)の申請が不要なんですよっ!
日本から一番近いアメリカ!燃料サーチャージは安い
今問題になっている燃料サーチャージの高騰。燃料サーチャージは距離で料金が決まるので、日本から近いグアムは燃料サーチャージの設定が比較的お安め。遠くのリゾートで旅行に関係ない出費するなら、近くのリゾートで食事やショッピングに使った方が良いよね♪ってことで、筆者はグアム推し!
グアムへの直行便は通常に戻る勢いで増加中!コロナ禍以前とは異なる、今のスタイルに合わせたグアムツアーも続々と作られているのです。

なるほどぉ!
といわけで、アメリカと日本が水際対策を撤廃した今、グアム旅行の具体的な手順・準備はどうすればいいの?出発準備から見ていきましょう。
久しぶりの海外旅行で何をすればよかったのか忘れている方もいるはず。基本的な情報も合わせてお伝えしますね。
アメリカ本土やハワイの情報もチェック!
今年こそアメリカ本土に行きたいなあ、なんていう人や、今年はハワイでアゲアゲ!と考えている人は、グアムだけではなくアメリカ本土やハワイの情報もつかんでおきましょう。
グアムでの入国について理解しておきたいこと
前述通りグアムはアメリカの準州です。ハワイやアメリカ本土と異なり、コロナ前からグアム独自で行っている入国についてのルールがあります。
ミクロネシアのリゾート地ということもあり、アメリカ本土やハワイと違う側面も。そのため、実はアメリカ本土やハワイより入国がしやすいのです!
入国審査はアメリカ連邦政府の管轄。税関はグアム政府が管轄しています。
グアムはESTA(エスタ)が不要
グアム入国は日本国籍者で、45日以内の観光・商用の滞在であれば、アメリカ本土やハワイより入国が簡単です!
日本は北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)に参加しています。参加国は以下。
オーストラリア
マレーシア
韓国
ブルネイ
ナウル
シンガポール
香港
ニュージーランド
台湾
日本
パプアニューギニア
イギリス
これらの国々はアメリカ本土やハワイで必要なESTA(エスタ)の申請が必要ないのです。
その代わり、機内で配られる「I-736」の用紙を記入し、入国の際に提出しなければなりません。
グアム最新入国方法
2023年5月15日現在のグアム最新入国方法を見ていきましょう。
①パスポートの有効期限を確認
日本国籍者は、米国入国日から日本に帰国するまでの間、パスポートが有効であればOKという、特別扱いをしてもらえます!これはグアムも同じ。
これは日本が国別協定(Six-Month Club)で定められている「6ヵ月ルール」が免除されているから。
本来グアムはパスポートの有効期限がアメリカ到着時6ヵ月以上ないと入国できないことを思えば、ありがたいですよね!
ただし、しばらく海外旅行をしてなかった人も多いのではないでしょうか?帰国するまでの間のパスポートの残存期間がないことが旅行当日にわかったら大変です。まずは旅行を予約する前にパスポートをチェックしましょう。
②航空券を取る
日本の入国制限の緩和に合わせ、グアム行きは通常に戻ろうとしています。
例えばグアムといえばお馴染みのユナイテッド航空ですが以下のように毎日就航している空港が多いのです。朝便夕方便と2本毎日飛んでいる便もあるので「どれだけ日本人はグアムが好きなんだ!」と思ってしまいます。
成田~グアム(朝便) UA827・UA828
毎日運航
成田~グアム(夕方便) UA197・UA196
毎日運航
成田~グアム(夕方便) UA865・UA864
毎日運航
成田~グアム(夜便) UA874・UA873
週4 便(月・水・金・土)
中部(セントレア)~グアム(朝便) UA136・UA137 毎日運航
中部(セントレア)~グアム(夜便) UA172・UA171
毎日運航
関西国際空港~グアム(朝便) UA150・UA151
毎日運航
関西国際空港~グアム(夜便) UA177・UA178
週 3 便(火曜、木曜、土曜)
福岡空港~グアム UA166・UA165
毎日運航
成田空港見たら「そんなにグアムに行く人いるのぉ?」と叫びたくなるほどの便の多さ。行く人がいるからあるのでしょう。
他にも日本航空が7月15日~8月31日の夏休み期間に成田~グアムを火・木・土・日運行。
◆自己都合のキャンセルの返金はありません
コロナ禍は、搭乗する人が少なく融通を利かせてくれた航空会社もありますが、コロナもだいぶ落ちつき定期便が徐々に復活している今、航空券は自己都合のキャンセルができない料金体系もあるので気を付けて。
◆2023年5月15日現在の予約時の注意
コロナ禍以前は当たり前に飛んでいたグアム路線。かなり活発化してきたとはいえ、一番お得な航空会社はどこなのか、以前より調べにくいですよね?
あなたの最寄りの空港から飛ぶべきなのか、他空港まで他の手段で行き、飛んだ方がお得なのか。そのあたり非常になやむところです。
そんな時は旅行会社で聞いてみるのが一番。
海外旅行に強いトラベル・スタンダード・ジャパンなら、ありとあらゆる方法を知っているのでおすすめ。なぜかというと、面倒になったらツアーの相談もできるし、大手旅行会社では絶対にやってくれない、ツアーのカスタマイズもやってくれるんです。
といことで筆者は海外に行く前にトラベル・スタンダード・ジャパンに相談。これ基本です。
③グアムデジタル税関申告書を申請
グアムデジタル税関申告書(GUAM ELECTRONIC DECLARATION FORM)を登録します。申告書の登録は各人、または一家族につき一記入が必要です。 忘れないように早く申請しようと思っても、グアム島着72時間前からしか申請できません。
英語ですが、画面に右上の「LANGUAGE」から日本語選択が可能なので、簡単に申請できます。
申請はこちらから!➔グアムデジタル税関申告書
申請を終えるとQRコードが発券されます。スマートフォンなどのデバイスで、グアム入国時に提示できるようにしておきましょう。
④45日以内の滞在であればビザ不要!
グアムは観光・商用目的での45日以内の滞在であれば、査証(ビザ)は不要です。
⑤旅行傷害保険に加入
グアムはアメリカの準州。アメリカ人は口をそろえて「アメリカは医療費が高い!」と言い、滅多なことでは病院に行きません。会社や個人の保険証が使えない、医療費の高額な国で新型コロナウィルスに感染。発熱で動けなくなったらどうするの?また、他の病気やケガ、事故、盗難もフォローしてくれるので、海外旅行傷害保険には加入した方が良し!

グアム旅行で病気?事故?考えただけで恐い
⑥機内で「I-736」の用紙を記入
前述通り、45日以内のグアム滞在は、日本国籍者はESTA(エスタ)の申請を免除されます。その代わり、機内で配られる「I-736」の用紙を記入。係員に提出します。
⑦グアム入国!
グアムの空港はアントニオ B. ウォン・パット国際空港。
グアムではコロナ禍前同様の入国審査と税関のみで入国可能。税関のQRコードはここで見せましょう。

と、思っていると信じたい
日本帰国準備
日本の入国制限が撤廃されたおかげで、日本帰国準備はとても簡単になりました。
帰国時はVisit Japan Web登録を
日本帰国が近付いたら帰国の準備を。
Visit Japan Webを登録しましょう。義務ではありませんが、日本帰国から空港の外に出るまでがとてもスムーズになります。
入力内容もファストトラック(検疫)ばなくなったのでとても簡単になりました。
Visit Japan Web登録方法
「Visit Japan Web」の登録方法を解説します。
用意するもの
・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマホ
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
②利用者情報の登録
③旅行スケジュールの登録
④必要な手続きの情報登録(現在はここで税関申請の登録が必要)
⑤税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は直前に登録をしなくても良いため(日本帰国目安14日前から入力可能)、短期の旅行でワクチン接種完了者であれば、日本出発時に入力を済ませることも可能。面倒なら済ませて飛び立つこともスマート!
日本到着後は?
日本到着後はまず入国審査。
パスポートを見せるコロナ禍前の入国と同じです。
税関まではとくに「Visit Japan Web」の提示は不要。税関前の読み取り機にQRコードを読み込ませると、申請は終了しているため自動ゲートから出ることができます。
2023年グアム旅行再開はお得すぎるツアーから!
日本とアメリカの入国制限解除で、いよいよグアム旅行はコロナ禍前同様に活気づくことでしょう。
2023年5月現在、航空券はコロナ禍前より1.5~2倍ほど高い印象です。一人の場合は航空券を抑え、好きなホテルに宿泊した方が安い場合が多いですが、2人以上ならツアーがお得!
筆者のおすすめ、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは、なんとどのツアーもカスタマイズも可能なので「ツアーは決められた行程やホテルがイヤ」と思っている人も、安心です。
グアム旅行を再開しましょう!