
チェコ旅行いつから行ける?最新入国最新方法とツアー情報※3月4日更新
チェコ旅行はいつから行ける?最新の入国方法とツアー情報をお知らせします!チェコは入国制限解除済み。チェコ旅行のトップシーズンは5月から9月。クリスマスマーケットシーズンも見逃せません!2023年のトップシーズンの予約はお早めに!ヨーロッパは人気渡航国が2022年の早いうちに入国制限を解除。日本も海外旅行が簡単にできるようになったので、いよいよ2023年海外旅行バブルがやってきます!
チェコは入国制限解除済み
チェコが入国制限を解除したのは2022年4月9日のこと。
ヨーロッパでも早い方の国に入っていました。チェコは国内の行動制限も早い時期で解除。この日以降、チェコへの入国者の検疫等に関する制限はいっさいなくなってしまったのです。
2023年3月4日現在、すべてのチェコへの渡航者は、チェコへの渡航前に、入国フォームを記入する必要もなく、入国前PCR検査結果や新型コロナウィルスのワクチンの接種証明書を提示する必要もなくなったのです。

トゥルデルニーク食べにおいでよ♪
チェコの観光ピークは5月から9月。冬は極寒のチェコですがこの期間は暑くもなく寒くもない。さらに日本のゴールでウィークや夏休みもある時期。
まだ予約は間に合います♪
それからチェコは、多くの人に一生に一度は行きたいと言わしめる中世の街並みがそのまま残るプラハの歴史地区が大人気でそこで行われるクリスマスマーケットはどんなに寒くても行くべし!
というわけで冬狙いも早めに動かないと、ホテルや航空券の料金が跳ね上がります。

プラハのクリスマスマーケットはおとぎ話の世界!
でも・・・コロナ禍明けの海外の航空券、高くないですか?ホテルもツアーもコロナ禍前と比較するとあまりにも高い。泣きそう。筆者は毎日泣きながら安い海外旅行方法を探しているのですが、見つけました!というかコロナ禍前よりも安いんじゃないのっ?と思えるほどお得なツアー。
まずは料金をチェック!
この旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパン(略してTSJらしい)っていうらしいです。
何で安いのか色々調べてみたら、中東経由のツアーが多いんですよ。
ヨーロッパって今、ロシアのウクライナ侵攻でロシアの上空が飛べない関係上、直行便のフライトが激減しているんです。そんな中注目されているのが中東経由のエアライン。
エミレーツ航空やカタール航空で中東経由でヨーロッパに行くと「え?何この料金?安すぎない?」なんてことが多いんですよ。これはコロナ禍前から旅慣れた人なら知っている事なのですが、それは今も変わらず。
筆者は閉所恐怖症の関係であまり長く飛行機に乗ると鼓動が早くなってしまい、気分が悪くなってしまいます。だから一度中東で降りてコーヒー飲んだりお買い物したり、なんていう時間はちょっとほしいかなー、と思う方。
直行便の少ない、今、試してみるのもありですね。

エミレーツ航空は中東ドバイ経由。チェコの後、ドバイでアーバンリゾートなんてことも可能!
日本の入国制限はどこまで緩和されているの?
EU諸国が入国制限を解除しているのは知っているので、肝心の日本が海外旅行ができる状況なのかおしえてよっ!っていう人も多いと思います。
いや、実は日本の水際対策がどこまで緩和されているか知っている人も多いと思っていたんですが、実は、知らない人がかなり多い!
つい最近友達に「海外ってまだ行けないんだよね?」って聞かれたんですよ。
えーーーーーーーーー?
みなさん!年末年始に「海外に行く人インタビュー」とかって見ないの!?と、びっくりしたんですが、筆者みたいにコロナ禍の間から「海外行きたい!海外行きたい」ってチェックしていないと、そこまで詳しく知らないという人も多いようです。
わかりました!お教えしましょう。
結論から言えば、日本在住者は海外旅行ができます!
2023年3月4日現在の日本の水際対策最新情報もチェコの出入国情報と合わせてお届けしましょう。

あれ?日本って帰国する時、何が必要なんだっけ?
3回以上のワクチン接種を条件に帰国前検査が不要に
2022年9月7日以降、日本入国者は3回目以上のワクチン接種完了で、帰国前のPCR検査を免除されます。
ただし残念ながら3回未満、未接種の方は、今現在も帰国前検査が入国の義務です。
それまでは、入国者全員が日本入国前72時間以内に新型コロナウィルスの検査を受ける必要があり、渡航先で検査受ける時間、結果待ちの時間を考えると、海外旅行の貴重な時間がもったいないということで、海外旅行への意欲がなくなったものです。
2022年9月6日以前は渡航国で陽性が判明して帰れなくなる旅行者「帰国難民」が続出。実は筆者も、陰性証明書提示が必要な時代に渡航し、帰国時に検査を受けました。いやー・・・料金も高くてねー。運よく陰性でしたが、夫婦同じ行動をしていて旦那だけ感染して、旦那だけ帰国できないなんて言う旅行者もいたんですよっ!
今はワクチン接種3回以上終えていれば、余計な出費も、無駄なドキドキも必要ありません。
当時丁度陽性になってしまった岸田総理大臣がメディアに向けてオンラインで「ワクチン接種完了を条件に水際対策を緩和する」と発表した日のことを覚えている人も多いことでしょう。
あれはなんとも痛々しかったですねえ(笑)。
ただ、未だに入国制限があるアメリカなど一部の国は、入国の条件にワクチン接種完了をかかげているものの、2回で完了としています。訪日外国人観光客が戻って来たー!なんてニュースになっているのに「昔みたいにうじゃうじゃいる感じがしない」と思う人も多いことでしょう。
それは気のせいではなく「3回以上のワクチン接種は嫌だな。検査受けて陽性だったらフライトやホテルの予約とかパーじゃん!」と思っている外国人が多いということでもあります。

日本入国のために、3回接種しましたとも!
3回以上のワクチン接種で陰性の検査証明提示も不要に
3回以上のワクチン接種者の帰国前検査が不要になったことで、もう一つなくなったものがあります。
それは陰性の検査証明書を帰国便のチェックイン時に提示すること。
日本の陰性の検査証明書は日本政府が指定する項目が記入されていなければならず、一番厳しいときは項目が多すぎて漏れただけでも搭乗できないことがありました。
今はもう、ワクチン接種を3回以上完了していれば、搭乗前に渡航国のチェックインカウンターで陰性の検査証明書を提示する義務はもうありません。
ただし、こちらも大変残念ですが、ワクチン未接種・3回未満接種の未完了の方は未だに帰国前検査の陰性証明書提示が帰国の義務となっています。
チェコを含むヨーロッパはもう新型コロナウィルスによる入国制限や国内での行動制限がないので、検査機関もどんどん閉鎖されており、いま、EU域内で検査機関を探すのはとても難しい状況。
3回以上の接種を終えていない人で、ワクチンを接種したくないという方は、事前に検査機関をきちんと調べて旅行準備を始めましょう。
海外旅行は可能!日本の渡航制限が全世界レベル1
2023年3月4日現在、日本の新型コロナウィルス感染症による海外渡航危険情報は、全世界一律「レベル1」です。
「レベル1」は「十分注意しましょう」というレベル。
新型コロナウィルスの場合は渡航した国で感染に気を付けましょうといレベルです。新型コロナウィルスに関しては海外渡航は特別な理由なく可能。
渡航制限があると、海外旅行ができないと思っている人も多いようなのですが、「海外渡航制限レベル1」というのはコロナ禍以前もよく発令されていたのを覚えている人も多いのではないでしょうか?
火山の噴火や大規模デモなど、その国の一部のエリアの立ち入り自粛や注意などを示すもので、その国への渡航の自粛や渡航の中止を呼びかけるものではないのです。
ただし渡航制限が「レベル1」というのは新型コロナウィルス感染症に関する海外危険情報となり、ロシアやウクライナなど、ロシアの侵攻で危険とされるエリアや国、タリバン政権が首都を制圧し、在日本国大使館が一時閉鎖されているアフガニスタンなどは「どのような目的であれ渡航を中止・すでに滞在している場合は直ちに退避してください。」という「レベル4」が発令されています。
日本入国後の行動制限は撤廃
「海外から帰国すると、しばらく家から出られないんでしょう?」
「アプリで追跡されるんだよね?」
「公共交通機関って使ったらダメなんだよね?」
これは2022年の丁度いまごろのこと。もうこんな苦労は必要ありません。
新型コロナウィルスでの渡航制限がレベル1になったことで、渡航の自粛や渡航禁止を呼びかける制限がなくなり、日本入国後の行動制限がなくなりました。
行動制限がなくなる直前の日本は全世界の国々を3色に色分けして感染危険度の高・低で行動制限を決めていました。
コロナ禍前と異なる点は帰国時のファストトラックのみ
もしかして、ワクチン接種を3回済ませたらコロナ禍前と同じ入国ができるということ?
そう思いがちですが少し違います。
パスポートだけで入れた簡単な入国に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。
実は一つだけ、コロナ禍前の日本入国と異なる点があります。
日本政府はファストトラックと言う事前の検疫・入国・税関申請を強く推奨しています。ワクチン接種を3回以上終えている人は、この登録だけでOK。
義務ではないものの、登録しないと空港で一から検疫・入国・税関のための質問、書類の確認が行われるため、長旅の後に数時間空港に残ることになります。すいているシーズンはそこまで大変ではないかもしれませんが、2023年はもっと本格的に日本人が海外旅行に出かけるはず。そして、多くの国から外国人が日本にやってきます。ゴールデンウィーク・お盆休み・年末年始などはもう目も当てられないくらい長く待たされる可能性も。
そのため日本政府も「スマートフォンを持っている場合は必ず行ってください」と「言い切ってるやん!」と突っ込みたくなるほど、ほぼ義務に近い強い推奨をしています。
2023年のファストトラックは「Visit Japan Web」というWebサービスで行います。
登録方法は後ほど日本帰国の際の項目で詳しく説明しますね。
2023年、日本の入国制限は撤廃される可能性も
「えー。ワクチン未接種だと、陰性証明書がまだ必要なの?」
「2回接種だと海外旅行なんかする気にもなれない」
と、海外旅行を諦めかけている皆さん。
コロナ禍以降、ながーく続いている日本の入国制限が、2023年に解除される、もしくはもっと大幅に緩和される可能性があることをご存知ですか?
2023年5月8日以降、日本は新型コロナウィルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類相当への移行が決定しています。今の法律の場合、ワクチン接種の有無に関係なく強制的な検疫ができなくなる可能性もあり、5月8日以降、水際対策が大きく変わる可能性があるのです。
現在日本政府は5類移行と水際対策についてどのように対処していくのか、検討中です。アメリカのように行動制限を解除しているにもかかわらず、入国制限は解除していない場合もあるので、まだ手放しで喜べるわけではないですが、緩和、うまくいけば解除の可能性もありえます。
未完了・未接種の方で海外旅行が夏休み予定、という方の場合は、5月8日以降の水際対策を注意深く見守っていた方が良いでしょう。
チェコってどんな国?
ヨーロッパということはわかるけど、イマイチどこにあるのか?そして何があるのかあまりピンと来ないというチェコ共和国。
ちょっとだけどんな国か覗いてみましょう。
チェコはどこにあるの?
チェコ共和国はヨーロッパの真ん中に位置する小さな国でドイツ・ポーランド・スロバキア・オーストリアに囲まれたEU加盟国のひとつ。
チェコの大きさはなんと九州ほどの大きさ。

コロナ禍前は、それまでチェコを知らなかった人が、チェコを訪れると「来てよかった!」「また行きたい」とリピーターもできるほど魅力的な国。
というのもヨーロッパの中でも世界大戦を逃れたことで、プラハやチェスキークルムロフといった世界遺産に指定される歴史地区があります。
中世の街並みをそのままに残しているため、小さい頃、ヨーロッパのお姫様に憧れたあなたであれば「子供の頃に仰がれたヨーロッパの絵本の世界みたい!」と感動すること間違いナシ。

世界遺産チェスキークルムロフの町
チェコ共和国の知りたいところ!
スロバキアと分離したのは1993年
あれ?チェコってチェコ・スロバキアっていう国じゃなかったっけ?と未だに思ってる人もいるくらい、チェコ共和国がスロバキアと分離したのは1993年のこと。現在はNATOとEUに加盟する国です。
チェコの通貨はコルナ
EUに属するチェコですが、通貨はコルナです。
EUなので大部分のショップ、レストランなどではユーロも利用できますが、小さなお店ではお釣りがコルナで渡されます。

コルナをもらったら、何とかして使い切らねば!
チェコ料理
チェコはヨーロッパの中央に位置。ドイツ・ポーランド・オーストリアに囲まれているため、近隣の料理と近いものがあります。特にドイツの影響を受けている部分があり、ソーセージやビールなど「あれ?ドイツ料理?」と思ってしまうほど、似ています。
チェコは内陸の国。海がありません。メインの食材は肉料理となるため、お肉好きの皆さんはチェコ料理にハマるかもしれません。
特に生の牛肉に卵黄を合わせていただくタルタルステーキ、牛肉をソースと一緒に煮込んだグラーシュ、カツレツなど、チェコ名物のピルスナービールと合わせて召し上がれ!

牛肉をソースと一緒に煮込んだグラーシュ。おいしそう
訪れるべきチェコの都市・黄金の都プラハ
チェコは知らなくてもプラハは知っている!という人が多い世界遺産の歴史地区を持つチェコの首都プラハ。
元をたどれば神聖ローマ帝国の都だったプラハは「黄金の都」「百塔の街」など、その街の美しさゆえ数々の異名があります。その中でもヨーロッパを代表する建築様式を様々な建物から見ることができるため「建築博物館」と呼ばれる一面も。
ロマネスク様式・ゴシック様式・ルネッサンス様式・バロック様式・アールヌーヴォー様式など、様々な建築様式を見ることができるため、建築に興味のある方や、ヨーロッパの建物が好きな人にはたまらない町です。
プラハの象徴となる教会こそ、旧市街広場の東側に位置するゴシック様式の教会「Church of Our Lady before Tyn(ティーン聖母教会)」
高さ80メートルの2本の尖塔と、豪華なルネサンス式や、バロック式の内装が美しく、プラハ最古のパイプオルガンがあることでも知られています。

この教会が見たくてプラハに行く人も!
訪れるべきチェコの都市・チェスキークルムロフ
世界一美しい都市と言われるチェスキークルムロフ。チェコの首都・プラハからはバスで3時間ほど、チェコ南部にありオーストリアの国境にも近い小さな街です。
13世紀に建てられたクルムロフ城を中心に、街全体が世界遺産に登録され、プラハ同様中世の街並みをそのまま残しています。
プラハよりも自然が多く、まるで絵本の世界に入り込んでしまったような気分に。
チェコ旅行はプラハとチェスキークルムロフの2つの世界遺産登録の都市を巡るのが王道です。

世界一美しい都市の異名があるチェスキークルムロフ
チェコ最新入国方法・準備から入国まで
それでは2023年3月4日現在のチェコ共和国の入国方法について見ていきましょう。
パスポートの有効期限を確認する
コロナ禍の間、海外に行ってない間に、パスポートの有効期限が切れている場合あり!「まだあったようなけ?」という曖昧な記憶のまま様々な手続きを終えて、近くなってから有効期限に気付くと大変なことになります。
まずは海外旅行の計画を思いついた時点でパスポートの残存期間を確認しましょう。
チェコ入国に必要なパスポート残存有効期限はチェコ出国時に3か月以上残っている状態。さらにパスポート査証欄の余白ページ数が2ページ以上あることが条件です。

しばらく海外旅行をしていないので、期限切れに注意
チェコはビザの申請が必要?
他のEU諸国も同様ですが、90日以内の観光などでの短期入国は査証は不要です。
新型コロナウィルスワクチン接種証明書を用意する
あれ?チェコって入国制限撤廃したんじゃなかったっけ?
そうです。新型コロナウィルスのワクチン接種証明書は日本帰国時のために、チェコへ出発前に準備をするものとなります。日本のワクチン接種証明書の取得方法は、マイナンバーカードがある場合と、ない場合で変わります。
マイナンバーカードがある場合
①デジタル庁のワクチン接種証明書取得ページより取得
iOS版・android版ともに簡単に取得可能です
取得はこちらから⇒デジタル省新型コロナワクチン接種証明書アプリ
②コンビニの端末でも取得が可能に!
コンビニの端末でも取得が可能のになりましたが、あくまでも住んでいる市区町村がコンビニ端末で接種証明を取得する契約をしていなければ取得できません。市区町村にお問い合わせを。
マイナンバーカードがない場合
住んでいる市区町村に郵送で申請します。
申請方法は自治体ごとに異なるため、住んでいる自治体の公式ホームページを見るか、直接住んでいる市区町村に問い合わせを!
郵送での対応のため紙面の接種証明書となりますが、海外渡航対応の接種証明はQRコードが紙面に印字されているため、スマートフォンでの表示が可能です。
ワクチン接種証明取得にはアプリの場合は費用は掛かりませんが、地区町村に申請する場合は郵送料だけ負担することになります。
ワクチン未完了・未接種者は帰国前検査の検査機関のリサーチと予約を
冒頭の日本の水際対策の最新トピックスで触れましたが、新型コロナウィルスのワクチン接種が3回未満、もしくは未接種の場合、チェコで陰性の検査証明書を取得する必要があり、日本の検査証明書を書いてくれる検査機関に自力で行く必要があります。
検査機関は入国制限を完全に撤廃してしまったEU諸国は次々と閉鎖しているため、事前にリサーチの上、予約をしてから出発することを強くおすすめします。
航空券を取る
日本からチェコへの直通便はなく、他の国を経由していくことになります。
チェコと言うとヨーロッパのほぼ中央部ということもあり、他のヨーロッパ経由便を想像する方も多いかもしれません。
しかーし!ヨーロッパで経由便で行くなら最もお得なのは中東経由!
これはコロナ禍前から旅慣れたヨーロッパリピーターの皆さんは周知のこと。
エミレーツ航空は、あのドバイ拠点でサービスもクオリティも高いのにお安め。カタール航空に関しては燃料サーチャージがかからず驚きの価格!
前述したトラベル・スタンダード・ジャパンがエミレーツ航空やカタール航空のツアーをたくさん出しています。これは相談の価値大ですね!
チェコ・新型コロナウィルス2023年3月4日現在の様子
チェコは2023年3月現在、1日の新規感染者数は1週間平均で1日800人以下です。
デルタ株の際は、人口に対し驚異の感染拡大を見せた過去もありましたが、今ではすっかりおさまり、国内の行動制限もありません。
2023年3月現在は医療・介護施設のみ高性能マスク着用義務があるだけ。飲食店や商業施設、観光スポットでマスクをしている人はほぼいません。

もう誰もマスクを指定なし
新型コロナウィルス関連を補填する旅行傷害保険に加入を
チェコ入国に新型コロナウィルス感染症のもろもろを補填する保険加入は義務にはありません。ただし日本政府は、保険加入を強く推奨しています。
今はカード付帯の海外傷害保険もいつのまにか「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。まずは自分が所有しているカードの会社に連絡し、確認の上、加入ができていなかった場合は、旅行傷害保険に入るようにしましょう。
特にワクチン未接種・未完了の場合は、帰国前に陰性陽性が判明してしまいます!
陽性になってしまった場合は日本に帰国できず、チェコでは新型コロナウィルスに感染しても特に指示はありません。
「いったいどうすれば?」という困ったことに。
たとえ無症状であっても、まずは在日本大使館に連絡をし、解決するまで自分自身でホテルに宿泊し、代わりの飛行機を手配しなければなりません。
大変な金額になるのです。
日本帰国の準備
前述通り、2023年3月4日現在、日本帰国にかかわる水際対策も条件付きで大きく緩和されています。
新型コロナウィルス感染症による日本の渡航制限が全世界一律で「レベル1」に引き下げられたため、入国後に自宅などで行っていた自主待機のような行動制限はどこの国から帰国してもありません。
日本帰国の条件は
・日本政府が認めるワクチン接種を3回以上完了していることを認める日本政府公認の接種証明書
もしくは
・渡航国での日本帰国前72時間以内に受検した陰性の検査証明書
上記のいずれか一つの証明書提示で帰国可能です。逆を言うといずれか一つの提示もできない場合、例え日本国籍者でも日本入国は原則できません。
前述した通り、未接種・未完了の方は、日本政府が求める項目が記載された陰性証明書を取得しましょう。項目漏れが内容、できれば厚生労働省の公式サイトからダウンロードした方が無難です。
ダウンロードと詳細はコチラ➔厚生労働省公式サイト▶

海外のチェックインカウンターや乗り換えカウンターでは有名な日本の陰性証明書
ファストトラックに備えVisit Japan Webに登録する
日本入国を少しでもスムーズにするために、日本政府はファストトラックを強く推奨しています。
「スマートフォンを持っている場合は必ず登録しましょう」とのことなので、義務に近い強い推奨だと思ってください。
ファストトラックはウェブサービス「Visit Japan Web」上で、帰国に必要な申請をすべて終わらせることで、日本到着前に一部の入国検疫を完了させておくという便利なもの。コロナ禍の日本帰国はこれまで大変な時間がかかっていましたが「Visit Japan Web」の登場で時間が大幅に短縮されました。
「Visit Japan Web」を登録しない場合(スマートフォンなどがない人の場合)も「質問票WEB」に登録することは義務となっており、質問票まで一度に登録できる「Visit Japan Web」に登録しておいた方が賢明です。

デジタル庁より
Visit Japan Web登録に必要な物
・インターネットにアクセスできるPC・タブレット・スマホなど
・パスポート
・ワクチン接種証明書(日本政府公認もの)
・検査証明書(出国前72時間以内のもの)※ワクチン未接種・未完了者のみ
入力手順
①まずはデジタル庁のVisit Japan Webにアクセス⇒Visit Japan Web新規アカウント作成、またはログイン画面🔽

デジタル庁より/まずはアカウントを作ろう!
②「Visit Japan Web」の画面で「検疫手続(ファストトラック)」をクリック
③画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
④質問票WEBの入力
※フライト情報など詳しい情報入力が必要。便名などを聞かれるためチケット準備をお忘れなく
⑤ワクチンの接種状況に応じて以下を登録
・3回以上のワクチン接種を終えている
ワクチン接種証明書
・ワクチン未接種・未完了(3回未満)
出国前72時間以内のPCR検査証明書を登録
日本の空港に到着後は各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになります。
・接種証明書
・または陰性証明書の提示
・日本入国審査時、事前登録した内容をQRコードで提示
・税関申告時、事前登録した内容をQRコードで提示

デジタル庁より/空港についたら「Visit Japan Web」で取得したQRコードを見せるだけ
ワクチン接種完了者はVisit Japan Webを旅行前に登録できる!
Visit Japan Webは以下の点がとても便利!
①海外旅行前に入力できる
最大で2週間前から入力できるVisit Japan Web。ワクチン接種完了者の大部分が、日本出発前に入力が可能だということです。
ただし!ワクチン未接種・未完了者は帰国前72時間前の陰性証明書が必要なので、やはり渡航先での入力が必要。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
チェコへの旅行予約は今のうち!
前述した通り、2023年 の5月8日以降は新型コロナウィルス感染症が5類に移行します。
その際に、水際対策が大きく変わる可能性があり、さらなる緩和もしくは解除された場合は、海外旅行が完全復活となり、海外旅行バブルとも言える大移動になる可能性もあります。
まだ日本政府は協議中ではありますが、2023年にチェコに行きたいと思っている人は、今のうちに予約をしておくことを強くおすすめします!
(ヨーロッパ・中近東専門ダイヤル)