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チェコ旅行いつから行ける?最新入国最新方法とツアー情報

チェコ旅行はいつから行ける?チェコ最新入国方法と最新ツアー情報※8月26日更新

チェコ旅行はいつから行ける?チェコ最新の入国方法とツアー情報をお知らせします!チェコは入国制限解除済み。チェコ旅行のトップシーズンは5月から9月。クリスマスマーケットシーズンも見逃せません!2023年のトップシーズンの予約はお早めに!EU諸国は入国制限を完全撤廃しているためドイツ・オーストリア・ハンガリーなどの国と合わせて周遊するのもおすすめ。ただし小さな国なのに世界遺産や見どころがぎゅっと詰まったチェコ。プラハだけではなく国内をまわるのも良い旅になります。日本も入国制限撤廃済みなので、ヨーロッパへの旅行はコロナ禍前と同じ方法でOK!

チェコは入国制限解除済み

チェコが新型コロナウィルス感染症による入国制限を解除したのは日本より約1年以上も前の2022年4月9日のこと。
EU諸国の中でもかなり早いうちに入国制限を撤廃し、EU域外の観光客の受け入れに動きました。
チェコは国内の行動制限も早い時期で解除しており、マスク着用義務など何の制限も残っていません。
2023年8月26日現在もそれは変わらず、コロナ禍前の自由な旅行が可能な国の一つです。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最新方法とツアー情報

トゥルデルニーク食べにおいでよ♪

チェコの観光ピークは5月から9月。冬は極寒のチェコですがこの期間は暑くもなく寒くもない極上のシーズンです。しかし極寒の冬もまた魅力。と言うのも、多くの人に「一生に一度は行きたい」と言わしめるプラハの歴史地区など、世界遺産に登録されるレベルの中世の街並みがそのまま残り、そこで行われるクリスマスマーケットはまるでおとぎの国にいるような幻想的な世界なのです。

5月~9月や、クリスマスマーケットシーズン(11月下旬~クリスマスまで)以外もシーズンオフで旅行料金が安くなるという意味ではおすすめ。個人的なおすすめは人の少ない雪化粧のプラハは、泣きそうなくらい美しいので、年末年始旅行にも最適だと思います。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最新方法とツアー情報

プラハのクリスマスマーケットはおとぎ話の世界!

でも・・・コロナ禍明けの海外の航空券、高くないですか?ホテルもツアーもコロナ禍前と比較するとあまりにも高い。泣きそう。筆者は毎日泣きながら安い海外旅行方法を探しているのですが、見つけました!というかコロナ禍前よりも安いんじゃないのっ?と思えるほどお得なツアー。

まずは料金をチェック!

この旅行会社トラベル・スタンダード・ジャパン(略してTSJらしい)っていうらしいです。落ち着いて聞いてくださいね。プラハのツアーがなんと15万円台からあるんです。えっ?チェコってこんなに安く旅行できたっけ?コロナ禍前より安いような…。

このTSJですが、どうして安いのか色々調べてみたら、中東経由のツアーが多いんですよ。

ヨーロッパの国に旅行するには、ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア上空が飛べない関係上、直行便のフライトが激減し、どうしても料金はお高め。しかもロシア上空を避けて飛ぶため、通常よりも長い距離を飛ぶ必要があり、直行便のメリットも少なくなっています。
そんな中注目されているのが中東経由のエアライン。

エミレーツ航空やカタール航空で中東経由でヨーロッパに行くと「え?何この料金?安すぎない?」なんてことが多いんですよ。これはコロナ禍前から旅慣れた人なら知っている事なのですが、それは今も変わらず。

筆者は閉所恐怖症の関係であまり長く飛行機に乗ると鼓動が早くなってしまい、気分が悪くなってしまいます。だから一度中東で降りてコーヒー飲んだりお買い物したり、なんていう時間はちょっとほしいかなー、と思う方。

直行便の少ない、今、試してみるのもありですね。

エミレーツ航空

エミレーツ航空は中東ドバイ経由。チェコの後、ドバイでアーバンリゾートなんてことも可能!

日本最新入国トピックス・入国制限解除で何が変わった?

新型コロナウィルス感染症による入国制限の撤廃は、イギリスとEU諸国が先陣を切り、今があります。日本の入国制限解除は先進国の中ではかなり遅く、日本よりもアメリカがもっと遅くなったのも記憶に新しいですよね。

日本は2023年4月29日に新型コロナウィルス感染症による入国制限を撤廃。コロナ禍前と同じ入国が可能です。ただ、コロナ禍前と比較すると、日本帰国から空港に外に出るまで、日本国籍者はとても効率化されました。ここでは大きな変更点を解説します。
入国方法の詳しい詳細や手順については日本帰国の項目で後述します。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最新方法とツアー情報

あ、しまった。もう海外旅行できるんだった。はははは、はははは。

3回以上のワクチン接種証明・72時間以内の陰性証明提示が不要に!

コロナ禍の入国方法と、入国制限解除後の日本帰国方法で最も変わったポイントは
「3回以上のワクチン接種完了を証明する証明書」もしくは「出発72時間前に取得したPCR検査陰性証明書」の提示が不要になったこと!これは日本国籍者の帰国だけではなく、訪日外国人観光客についても同じ。

この制限があるだけで海外旅行に行く気が失せていたという人も多く、緩和が活発になっても何かしらの制限があるうちは海外旅行をしたくないという人も多かったですよね。やっと制限がない自由な海外旅行ができることで、長い休暇が取れるシーズンは旅行予約が増えてきています。

日本国籍者は日本入国がコロナ禍前よりスムーズに!

日本国籍者は2023年8月26日現在、パスポートだけで日本帰国が可能。これはコロナ禍前と同じですが、実はコロナ禍前よりも日本国籍者の帰国の入国審査がとてもスムーズになったんです。

なんと自動ゲートにパスポートを読み込ませ、パスポートの顔とカメラでの顔認証を済ませるだけ。約10秒程度で自動ゲートを通過できます。

コロナ禍前の帰国は入国審査(パスポートを見せて、スタンプをおしてもらうだけ)のために、年末年始のピークシーズンや帰国便が重なる時間は入国審査カウンターの前に長い列ができていましたよね。もうその列に並ぶ必要はありません。

「えー?帰国のスタンプは?」とスタンプにこだわるあなたは、自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。そこにパスポートを出すとスタンプを押してくれますが、海外旅行や海外主張に何度も行く人は、ページ節約のためにスタンプは省いた方がいいかもしれません。

新たな感染症の監視「感染症ゲノムサーベイランス」実施

世界各国の入国制限撤廃はあくまでも「新型コロナウィルス感染症」におけるもの。今後再び新たな感染症が拡大すれば同じような入国制限が行われることもありえます。そのため、新たな感染症の流入を監視する「感染症ゲノムサーベイランス」が行われています。

強そうな名前だな、何だかすごい名前だな…ということで「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。
もちろん発熱など症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。

日本入国後の行動制限は完全撤廃

「海外から帰国すると、しばらく家から出られないんでしょう?」
「アプリで追跡されるんだよね?」
「公共交通機関って使ったらダメなんだよね?」
コロナ禍の海外旅行はずいぶんたくさんのことがありましたよね。実は筆者も2022年に我慢できずに海外旅行してしまったのですが、そのころは接種証明と陰性証明書の提示とアプリの追跡だけでしたが、やっぱり面倒でしたね。

もうこんな苦労はいっさい必要ありません。

税関申請はスマホ一つでスムーズに!「Visit Japan Web」

日本の帰国にはパスポートだけが必要ですが、コロナ禍前同様、空港の外に出るためには税関申請が必要です。最近は税関申告が不要な旅行客については申請自体を撤廃する国も増えていますが、日本は撤廃していません。

税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでしたが、2023年8月26日現在は2つあり、日本政府は、スマホで税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
実はコロナ禍の間の日本帰国は「Visit Japan Web」を使って検疫に対する質問や、ワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録など様々なことを行っていました。
しかし検疫自体がもう必要がなくなり、日本人にとっては税関申請しか使えるものではなくなってしまったのです。ちなみに訪日外国人観光客は、入国審査や免税の手続きにも「Visit Japan Web」を使わないといけないため、ついでに日本人にも使ってもらいましょう、という政府の思惑なのではないか(開発までに国家予算つかっているでしょうしね)と思ってしまうほど。
でも実際に機能的には非常に便利で、帰国時にスピーディーに空港の外に出られることを考えると、登録しても損はありません。

日本は入国制限解除以降、訪日外国人観光客がどっと増えおり、中国の団体旅行も戻ってきました。こうなると話は別。税関はどこの国の人も必ず行うことなので、日本帰国者と訪日外国人観光客の列がずらーっと長蛇となることが予想されます。もちろん旅行がオフシーズンの場合は別ですが、それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み以外のすいている、すいていないは予想できません。

「Visit Japan Web」で登録時のアカウント登録はちょっと面倒なものの、旅行情報を登録し、税関申請を登録。QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はありません。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができます。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並びましょう。

特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。

登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説しますね!

年末年始の予約はお早めに!

海外旅行復活!ということで、旅行会社には年末年始、ハネムーン、卒業旅行など、日本の長期休暇や、渡航国のピーク時(人気のお祭りシーズンなど)の予約がどんどんはいってきてます。これまでのコロナ禍、ずっと我慢していた分、海外旅行をしたいという人は多いのです。

年末年始の海外旅行計画は特に「早め」がポイント!もちろんまだ予約できるツアーもあるので、今のうちに予約を済ませておくことを強くおすすめします。

とはいえ海外旅行は、円安やヨーロッパの物価高も手伝って、コロナ禍前より高い印象。
筆者はチェコに行きたいので、毎日のようにコロナ禍前のような料金で飛び立てる海外ツアーを探していましたが、前述したトラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは料金だけではなく、クオリティ、対応を考えると神コスパと言えるでしょう。

とにかくまずは料金を見て!

コロナ禍前とあまり変わらぬ価格で、ツアーのホテルのアレンジも可能な上に、なんと他のオンライン旅行予約サイトと異なり、担当者がきちんと対応してくれるんですって。トラベル・スタンダード・ジャパンならチェコ旅行が15万円台から行けるんですよね。これすごくないですか?

早めに予約しちゃいましょう!

チェコってどんな国?

ヨーロッパということはわかるけど、イマイチどこにあるのか?そして何があるのかあまりピンと来ないというチェコ共和国。

ちょっとだけどんな国か覗いてみましょう。

WBCで感動を巻き起こしたチェコ代表

2023年、「チェコってどこだっけ?」が大きく覆り、日本中の人がチェコに興味を持ったできごとがありました。

2023年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場し、日本で大旋風を巻き起こしたチェコ代表の選手たちは、記憶に新しいですよね!
佐々木朗希選手がウィリー・エスカラ選手にデッドボールをぶつけ、翌日所属するチーム「ロッテ」のお菓子を手に宿舎へ謝罪に行ったことと、その際の対応や、日本野球へのリスペクトする紳士的な態度、日本での予選リーグの戦い方が話題となり日本だけではなく世界中に感動を与えました。

日本にファンができたチェコ代表

チェコはどこにあるの?

チェコ共和国はヨーロッパの真ん中に位置する小さな国でドイツ・ポーランド・スロバキア・オーストリアに囲まれたEU加盟国のひとつ。
チェコの大きさはなんと九州ほどの大きさ。

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小さくて周遊しやすい「チェコ」

コロナ禍前は、それまでチェコを知らなかった人が、チェコを訪れると「来てよかった!」「また行きたい」とリピーターもできるほど魅力的な国。
というのもヨーロッパの中でも世界大戦を逃れたことで、プラハやチェスキークルムロフといった世界遺産に指定される歴史地区があります。
中世の街並みをそのままに残しているため、小さい頃、ヨーロッパのお姫様に憧れたあなたであれば「子供の頃に仰がれたヨーロッパの絵本の世界みたい!」と感動すること間違いナシ。

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おとぎの国かよ!世界遺産チェスキークルムロフの町

チェコ共和国の知りたいところ!

スロバキアと分離したのは1993年

あれ?チェコってチェコ・スロバキアっていう国じゃなかったっけ?と未だに思ってる人もいるくらい、チェコ共和国は新しい国。スロバキアと分離したのは1993年のこと。現在はNATOとEUに加盟する国です。

チェコの通貨はコルナ

EUに属するチェコですが、通貨はコルナです。
EUなので大部分のショップ、レストランなどではユーロも利用できますが、小さなお店ではお釣りがコルナで渡されます。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最

コルナをもらったら、何とかして使い切らねば!

チェコ料理

チェコはヨーロッパの中央に位置。ドイツ・ポーランド・オーストリアに囲まれているため、近隣の料理と近いものがあります。特にドイツの影響を受けている部分があり、ソーセージやビールなど「あれ?ドイツ料理?」と思ってしまうほど、似ています。

チェコは内陸の国。海がありません。メインの食材は肉料理となるため、お肉好きの皆さんはチェコ料理にハマるかもしれません。
特に生の牛肉に卵黄を合わせていただくタルタルステーキ、牛肉をソースと一緒に煮込んだグラーシュ、カツレツなど、チェコ名物のピルスナービールと合わせて召し上がれ!

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牛肉をソースと一緒に煮込んだグラーシュ。おいしそう

訪れるべきチェコの都市・黄金の都プラハ

チェコは知らなくてもプラハは知っている!という人が多い世界遺産の歴史地区を持つチェコの首都プラハ。

元をたどれば神聖ローマ帝国の都だったプラハは「黄金の都」「百塔の街」など、その街の美しさゆえ数々の異名があります。その中でもヨーロッパを代表する建築様式を様々な建物から見ることができるため「建築博物館」と呼ばれる一面も。

ロマネスク様式・ゴシック様式・ルネッサンス様式・バロック様式・アールヌーヴォー様式など、様々な建築様式を見ることができるため、建築に興味のある方や、ヨーロッパの建物が好きな人にはたまらない町です。

プラハの象徴となる教会こそ、旧市街広場の東側に位置するゴシック様式の教会「Church of Our Lady before Tyn(ティーン聖母教会)」
高さ80メートルの2本の尖塔と、豪華なルネサンス式や、バロック式の内装が美しく、プラハ最古のパイプオルガンがあることでも知られています。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最

この教会が見たくてプラハに行く人も!

訪れるべきチェコの都市・チェスキークルムロフ

世界一美しい都市と言われるチェスキークルムロフ。チェコの首都・プラハからはバスで3時間ほど、チェコ南部にありオーストリアの国境にも近い小さな街です。
13世紀に建てられたクルムロフ城を中心に、街全体が世界遺産に登録され、プラハ同様中世の街並みをそのまま残しています。
プラハよりも自然が多く、まるで絵本の世界に入り込んでしまったような気分に。
チェコ旅行はプラハとチェスキークルムロフの2つの世界遺産登録の都市を巡るのが王道です。

チェコ旅行いつから行ける?最新入国最

世界一美しい都市の異名があるチェスキークルムロフ

チェコ最新入国方法・準備から入国まで

それでは2023年8月26日現在のチェコ共和国の入国方法について見ていきましょう。

パスポートの有効期限を確認する

コロナ禍の間、海外に行ってない間に、パスポートの有効期限が切れている場合あり!「まだあったようなけ?」という曖昧な記憶のまま様々な手続きを終えて、近くなってから有効期限に気付くと大変なことになります。

まずは海外旅行の計画を思いついた時点でパスポートの残存期間を確認しましょう。

チェコ入国に必要なパスポート残存有効期限はチェコ出国時に3か月以上残っている状態。さらにパスポート査証欄の余白ページ数が2ページ以上あることが条件です。

パスポート

しばらく海外旅行をしていないので、期限切れに注意

チェコはビザの申請が必要?

90日以内の観光などでの短期入国は査証は不要です。

チェコはシェンゲン協定の加盟国の一つ。
シェンゲン協定内の相互の通行自由化と手続き簡素化を目的としたもので、加盟地域内全ての 滞在日数が累積カウントされます。それもあって、周囲の国との周遊がしやすいヨーロッパは魅力的。シェンゲン協定国の無査証許可期間は90日間と長いので、一度でいいから90日かけてヨーロッパをまわってみたいものですねえ。

ワクチン接種証明書の準備は不要

チェコ入国と、日本帰国にワクチン接種証明は不要です。準備も不要。

航空券を取る

日本からチェコへの直通便はなく、他の国を経由していくことになります。
チェコと言うとヨーロッパのほぼ中央部ということもあり、他のヨーロッパ経由便を想像する方も多いかもしれません。

しかーし!ヨーロッパで経由便で行くなら最もお得なのは中東経由!これはコロナ禍前から旅慣れたヨーロッパリピーターの皆さんは周知のこと。

エミレーツ航空は、あのドバイ拠点でサービスもクオリティも高いのにお安め。カタール航空に関しては常にアワードを獲得するサービス内容なのに燃料サーチャージがなく驚きの価格!

前述したトラベル・スタンダード・ジャパンがエミレーツ航空やカタール航空のツアーをたくさん出しています。これは相談の価値大ですね!

【推奨】新型コロナウィルス関連を補填する旅行傷害保険に加入を

チェコ入国に新型コロナウィルス感染症のもろもろを補填する保険加入は義務にはありません。ただし日本政府は、コロナ禍前から海外旅行傷害保険に加入することを推奨しています。

これは新型コロナウィルス感染症だけではなく他の病気、不慮の事故によるケガ、飛行機が飛ばなかった時(天候や事故など)、盗難、ロストバゲージなど旅行の心配事をすべて網羅している場合が多いので安心です。今はカード付帯の海外傷害保険もいつのまにか「新型コロナウィルス」の治療・隔離代、飛行機の取り直しにかかった費用などを補填する保険が追加されている場合があります。まずは自分が所有しているカードの会社に連絡し、確認の上、加入ができていなかった場合は、オプションでつけるようにしましょう。

ちなみに筆者はつい最近、新型コロナウィルス感染症に感染しました!仕事の打ち合わせで感染したと思われ、特にそれ以外は全く心当たりがなく、逆を言えばその程度のことで感染する病気です。また軽症でも非常につらく、熱は40度超、2日ほどで熱は下がりましたが、未だに匂いを感じません。日本でも5類に移行してしまったため、治療費がかかります。海外では日本の保険証が使えないため、発熱が苦しくて病院に行っても、日本より遥かに高額な医療費がかかる上に、あまりに高熱の場合は体力的に飛行機の乗ることは難しいでしょう。飛行機の取り直しやホテルの延泊を考えると、旅行傷害保険に入っていた方が無難です。

日本帰国の準備

冒頭で説明した通り、2023年8月24日現在、日本は入国制限を撤廃しています。

日本国籍者は日本帰国時、航空券とパスポートがあれば日本入国に提示するものはなく、コロナ禍前と同じ入国が可能ですが、少し変わったことがあるので日本帰国の準備と入国、日本の空港の外に出るまでを詳しく解説します。

日本の空港では空港に入り、預け荷物を受け取ったら、コロナ禍前同様税関申請と申告を済ませなければ空港の外に出ることはできません。

2023年8月26日現在の税関申請方法は2つあります。一つは日本政府が推奨している「Visit Japan Web」で行う方法と、コロナ禍前のスタンダードな方法です。どちらも解説していきますね。

【日本政府推奨】税関申請をVisit Japan Webで登録・申請

日本政府は税関申請と申告を「Visit Japan Web」で行うことを推奨しています。
これはスマートフォン上で行う申請と申告がメインになりますが、旅行の翌年の年末まで入力できるということもあり、日本出発前に入力してもOK。
もちろんチェコで日本の課税対象のものを購入した場合は追加で登録が必要ですが、通常の旅行で特に課税されるものを買う予定がない場合は、旅行中の時間を取られるより、出発前に入力してしまいましょう。

Visit Japan Web登録に必要な物

・パスポート
・航空券
・WI‐FI接続可能なスマートフォンなど

入力手順

①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web

筆者も実際登録してみました。
他の項目は全然難しくないのですが、実は一番面倒くさかったのが実はここのアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!でも、最終的に自動生成して、デバイスに保存するという表示が出るのでそれにしたがいました。

初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。

デジタル庁より/まずはアカウントを作ろう!

②利用者情報の登録
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
こちらはアカウント作成時のみ登録すればOK!

③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく

④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。税関をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。

⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。

「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

ちなみにVisit Japan Webは以下の点がとても便利!

①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。

以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。

デジタル庁より

日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2023年8月26日現在は、日本では税関審査迄不要。

日本国籍者の入国は2023年8月26日現在、自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になっていたのです。

後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ。

デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。

Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書

「Visit Japan Web」を登録しない場合

コロナ禍の日本帰国は「Visit Japan Web」を登録していないと、空港での審査が長くかかるということがありましたが、「Visit Japan Web」はもう入力・申請しなくても日本帰国は可能な上に、コロナ禍以前と同じ入国が可能となります。

「Visit Japan Web」を入力した方がスムーズに空港の外に出れるものの、オフシーズンやすいている時間帯であれば、そこまで入力した、しないに差はないのですが、日本人が海外旅行に出かけられるシーズンは割と限られてきてしまうもの。
もしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始に旅行する人はやはり入力しておいた方が時間短縮になります。

入力しない場合は、コロナ禍前と同じように、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。

チェコへの旅行予約は今のうち!

前述した通り、日本~チェコへの旅行は何の制限もなく、コロナ禍前の旅行が可能です。

クリスマスマーケットシーズンや、年末年始などチェコの人気シーズンは今のうちに予約をしておくことを強くおすすめします!

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