
【2月26日更新】バリ島はいつから入国できる?外国人の入国禁止措置の一部緩和
コロナウィルス変異種の登場で外国人の入国を禁止したいるインドネシア。2021年2月9日より、ビジネス目的での渡航が再開されました。
また、TSJバリガイドの取り組みについてもご紹介していますのでご覧ください。なお緊急事態宣言発令により1月13日から帰国者には制限が加わっているので必ずお読みください。
日本外務省より全世界からの帰国者に追加制限
日本政府は2020年12月30日から、変異種のウイルスの感染拡大に伴い、一定条件を満たしたビジネス渡航を除外した、全世界からの外国人の新規入国を拒否し、変異種が確認された国と地域からの帰国者に制限を設けていましたが2021年1月13日から、全世界からの全ての外国人の入国を禁止。全世界からの帰国者に対して制限を加えると発表しました。日本への帰国者の制限は以下。
◆出発する国で、出国前72時間以内で新型コロナウィルスの検査を受け、その証明を提示すること
◆入国時にも新型コロナウィルス感染検査
◆現地での検査の実施、そしてその証明書が提出できない方に対しては、検疫所長の指定する場所で14日間待機
することを要請
期間は、2021年1月15日現在、日本の一部に出されている緊急事態宣言が終わるまで。政府は現時点では緊急事態宣言終了を2021年2月7日までとしていますが、感染拡大が収まらない限り、緊急事態宣言は継続される可能性が高く、インドネシアで日本の望む条件のPCR検査が受けられない限りは帰国後完全に隔離されることを認識の上、渡航する必要があります。
詳細は外務省のホームページを参照してください。
外国人の入国禁止を一部緩和
2020年12月28日、インドネシア政府は諸外国での感染力がより強い新型コロナウイルスの変異株発生を受け、2020年1月1日〜1月14日まで、一時滞在許可(KITAS)保持者や定住許可(KITAP)保持者等の例外を除き、トランジットも含めた外国人の入国を一時的に停止しました。そして1月21日には、入国停止措置を2月8日まで延長すると発表されました。
2月9日には、一部規制を緩和するとの発表があり、入国禁止に該当しないのは以下の外国人です。
ア 法務人権大臣令 2020 年第 26 号に合致する者
イ 二国間のトラベルコリドー(TCA)協定の枠組みに合致する者
ウ 関係省庁から書面による特別の許可を得た者
上記の方が、入国禁止措置の緩和対象になるので、観光目的でインドネシアに渡航することはできませんが、ビジネス目的の方は再び渡航可能になりました。
ビジネス目的での渡航再開
前述した、法務人権大臣令 2020 年第 26 号では、有効な「公用査証」「外交 査証」「訪問査証(注:観光目的等の入国は認められていない)」「一時滞在査証」「公用 滞在許可」「外交滞在許可」「一時滞在許可(ITAS)」「定住許可(ITAP)」を所持してい る外国人、「輸送・交通機関の乗務員」、「APEC ビジネストラベルカード所持者」は、入 国できるとされています。
入国する際は、インドネシアへの出発72時間以内に検体採取した、PCR検査の陰性証明の提示が必要になります。また、到着後は120時間の隔離措置や、24時間ごとのPCR検査、隔離後のPCR検査が必要です。
詳細は、在デンパサール日本国領事館HPを参照ください。
航空会社の運行状況(2月26日時点)
ガルーダインドネシア航空(成田~デンパサール間):2020年3月31日まで運休
ガルーダインドネシア航空(羽田~ジャカルタ間) :間引き運行(スポット運航)
ANA(成田~ジャカルタ間):間引き運行
ANA(羽田~ジャカルタ間):2021年1月31日まで運休、2月から間引き運航
JAL(成田~ジャカルタ間):間引き運航
※現在、日本~バリ島間の直行便は運休中のため、バリ島に行く場合はジャガルタで乗り換えが必要です。
ついにコロナワクチン摂取開始!
新型コロナウィルス感染者に歯止めのかからないインドネシア。そんなインドネシアに嬉しいニュースが入りました。ついに、コロナワクチンの摂取が開始されました!コロナワクチンを一番最初に摂取したのは、インドネシア大統領ジョコ・ウィドドさん!
国民が安心できるようにと、2021年1月13日にテレビの生放送でワクチン摂取を行ったそうです。新しいワクチンに対して不安になるのは当然ですよね?それなのに、率先して自らワクチンを摂取する大統領かっこいいですね!
年末年始のニュース、ワクチンに関するニュースと合わせて、バリ島の最新の映像もありますのでぜひご覧ください。
バリ島の様子
こちらは、2020年12月21日撮影のデンパサール国際空港の様子です。国際線と国内線の両方を撮影しました。相変わらず閑散としている国際線ですが、国内線の方はクリスマスや年越しが近いため賑わっています。
2020年9月20日撮影のバリ島の様子をご覧ください。流行の発信地として人気のスミニャックエリアです。
国内観光は再開しているのに、閑散としている状況が続いている様子が伺えますね。やはり、海外からの観光客がいないことはバリ島にとって大打撃でしょうね・・・。
2月25日付け バリ島のコロナ感染状況
2021年2月25日までのバリ島におけるコロナ感染状況です。
感染者数:33,647人
回復者数:30,414人
隔離中:2,328人
死者数:905人
9月からの外国人観光客受け入れが白紙に
7月31日に国内旅行者の受け入れを開始したバリ島。順調にいけば、9月11日から外国人観光客を受け入れる予定でした。バリ人の8割は観光に携わる仕事をしているため、外国人観光客の受け入れのニュースは非常に嬉しいものだったのですが、突然白紙に。
2020年8月22日にバリ州知事のワヤンコスター氏によって、声明が発表されました。外国人の入国・トランジットを原則禁じた法務・人権相令『2020年第11号』がまだ有効であることや、政府が国民に海外への渡航を禁止していることから、年内は外国人観光客の受け入れはしない方針であると説明しました。

9月から行けるはずが・・・
インドネシア国内のコロナ新規感染者は増加しており、9月24日には死者数が1万人に達しました。この現状を考えると、外国人観光客の受け入れを再開したところで、旅行に行こうと思う人は少ないでしょう。
まだ、受け入れ再開の目処は立っていません。非常に残念なニュースですが、今はコロナ収束を待ちましょう。そこで、少しでもバリ島旅行気分を味わいたい方に!当社で新たにスタートしたオンラインツアーに参加してみませんか!?詳細は以下のボタンをクリック!
マスクをしないと罰金!
8月24日には、新 時代の生活秩序における健康プロトコールについてバリ州知事令が発令されました。それによると、外出時にマスクの着用を怠ると罰金が科されます!100,000ルピアなので、日本円にすると700円ほどですが、平均月収が3万円ほどのインドネシア人にとっては結構高いですよね・・・。

マスクをしないと罰金を取られます
また、。職場で新型コロ ナウイルス感染予防対策を講じることを怠るとその事業主は1,000,000ルピアの罰金 が科されます。日本円にすると、約7,200円です。その他にも、次の国内観光にも記載している生活秩序のプロトコールを実践しなければなりません。
国内観光スタート!
2020年7月31日から国内観光客がバリ島に行けるようになりました。
条件は以下の通りです。
● 国内観光客にはインドネシア在住の外国人も含まれますが、海外からの観光客は 含まれません。
国内観光客がバリ州に入域する際の諸要件に関する通達(骨子)
1. 認定機関が発行したPCR検査陰性証明書、あるいは迅速抗体検査(Rapid 検査)陰性証明書の提示。
2. 同証明書の有効期限は発行日から14日間。
3. 有効な同証明書を提示した観光客は症状がない限り同検査の受検が免除される。
4.同証明書を提示できない観光客はPCR検査、あるいは迅速抗体検査を受検しな ければならない。
5. 迅速抗体検査結果の陽性者は続いてPCR検査を受検しなければならない。同検査結果が出るまでの間バリ州政府が指定する機関で隔離される。
6. PCR検査結果の陽性者はバリ州に所在する医療機関に入院し看護を受ける。
7. 検査費用及び入院等のかかる費用は観光客が負担する。
8. すべての観光客はバリ州に入域する前に LOVEBALI(https://lovebali.baliprov. go.id)にアクセスして同アプリをインストールしておかなければならない。
9. 観光客はバリ州に滞在する期間、以下の新時代における生活秩序のプロトコールを実践しなければならない。
a マスクの着用
b 手洗い等の励行
c 他者と1m以上間隔を開ける
d 清潔かつ健やかな生活を営む
e くしゃみや咳をする時にハンカチ等で鼻・口をふさぐ
f 目・鼻・口など顔の表面を直接に手で触らない
g 体温計の携行 h 携帯電話等身の回り品を清潔に保つ
i 新型コロナウイルス感染防止に協力する
j 他者との身体接触を避ける
10. 観光客はバリ州に滞在する間、安全確保のためスマートフォンのGPS機能をオ ンにすること。 11. 観光客はバリ州に滞在する間、LOVEBALI アプリを通じて体調不良や問題を通報 することができる。
12. 観光客は本通達の諸要件に従わなければならない。これに違反した場合は法により処罰される。
(引用元:デンパサール領事館HP)
上記はインドネシア国内旅行者に対する条件ですが、日本人が日本国内を旅行するよりも厳しいですよね!特に、国内観光でもPCRの検査結果を用意しないといけないのは大変ですよね。
クタエリアの様子
バリ島の観光地の中でも特に人気のあるクタビーチ、大型ショッピングセンターのビーチウォークの様子を取材しました。バリ島の観光地は、どのようなコロナ対策を行っているのでしょうか?
クタビーチ
クタビーチに入る際、検温をします。警察が巡回しており、マスク着用をしているかなど衛生ルールを厳しくチェックしています。

検温をしている様子
サンセットタイムになると、美しい夕日を鑑賞しようと多くの地元民が集まります。この絶景夕日を、私たちも早くみたいですよね!
ビーチウォーク
バリ島でお買い物をするならここ!大型ショッピングセンターの「ビーチウォーク」。ビーチウォークもクタビーチ同様、まず検温をしてから入ります。アルコール消毒液も置いてあります。
従業員はフェイスシールドをしており、しっかりとコロナ対策をしているようですね。ビーチウォークのショップやレストランは、ほとんどオープンしており地元の人たちで賑わっています。

フェイスシールドをしている従業員
TSJバリ島ガイドの衛生管理
ここからは、私たちTSJバリ島ガイドの衛生管理への取り組みについてお伝えします。バリ島で再び旅行ができるようになった際、お客様に安心してチャーターカーをご利用いただけるよう、万全の準備を整えております。
1. 勤務開始前の検温
ガイドは勤務開始前に検温をし、37度以上ある場合は出勤しません。

勤務開始前に検温を行います
2. 車内換気の徹底
走行中は車の窓を開け、空気がこもらないようにします。できる限り大きめの車種をご用意しますので、3列シートであれば1列分空けて座っていただくことも可能です。
3. マスク着用の徹底
ガイドは飛沫防止のため、マスク着用を徹底します。恐れ入りますが、お客様もマスク着用のご協力をお願いいたします。

マスクの着用を徹底します
4. ソーシャルディスタンスの遵守
バリ島をご案内する際、ガイドはお客様とのソーシャルディスタンスを保ちます。

ガイド中もソーシャルディスタンスを守ります
5. 清潔なサロンの無料貸出
バリ島では寺院に入る際、サロン(腰布)を巻くことがマナーです。多くの寺院では無料貸出を行なっていますが、大勢の人が使用したままのサロンを使うのは衛生的にも心配ですよね。

清潔なサロンを無料貸出いたします
そこで、TSJバリでは清潔なサロンの無料貸出をします!お客様が使用した後は、洗濯しますので衛生面でも安心です。また、かわいらしいデザインのサロンをご用意しておりますので、よりフォトジェニな写真を撮ることができますよ!
6. アルコール消毒による車内清掃
お客様降車後は、アルコール消毒液を使用し、車内を清掃します。人が多く触れるドア部分もしっかり除菌しますので、次のお客様にも安心してご利用いただけます。
バリ島ニュース動画
上記の情報を動画にしておりますので、ぜひご覧ください。
当社のバリ島ツアーはアレンジ自由自在!
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2020年7月19日現在の情報です。
(ビーチリゾート専門ダイヤル)